日本代表ファンブック発売情報 & ラファインタ「羽生結弦は4Aを跳べるか?」 ほか

10月、また本がでます。表紙はまだでてないですが、おそらく表紙は結弦くんでしょうね。

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【Amazon.co.jp 限定】フィギュアスケート日本代表 2019 ファンブック(特典データ:本誌未掲載コメント&フォト)

価格:2138円
頁数: 128ページ
出版社: 山と渓谷社
発売日: 2019年10月7日


対象期間にご予約、ご購入いただいた方だけに
特別に「本誌未掲載コメント&フォト」をデータ配信にてプレゼントします!

※2019/10/16(水) 23: 59 までにご購入の方限定の特典になります。
※特典PDFのダウンロード期限は、2019/11/15 (金) 23: 59となります。

男子シングルと女子シングルのトップ選手を徹底紹介!
独占インタビュー、密着レポート、スペシャル対談、座談会など、
本誌ならではの豪華企画満載でお届けするファンブックです。
特別付録の「2019/2020シーズン観戦カレンダー」も便利です!


山と渓谷社は、前回のこの号がメチャ売れしました。

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前号には、アイクリ関係(FaOIプログラム、アイスジュエルズなど)の書籍以外では、公開練習のときくらいしかとれない結弦くんの独占インタが掲載されていました(どういうコネを使ったのかいまだに不思議)。ただし、インタの尺は、アイスジュエルズやFaOIのプログラムほど長くはなかったけどね。アマゾン限定の特典データもつくということで、アマゾン本全体のランキングで1位にもなり、編集部がざわめいたとか(笑) 今回もアマゾン限定特典がつきますね。前号で味をしめたのでしょう(笑) 

前号は、真壁さんのインタまで入れると、39ページまでノンストップで羽生成分でしたし、裏表紙も結弦くんの広告でした。特典データは・・・結弦くんだけでなく、他の選手ものってましたし、ぶっちゃけたいしたことなかったけど、前号については、オンリー派でもそれなりに満足感はあったのではないかと思います。ただ、だからといって、次も良いとは限らない。消費税増税のためか、価格も上がっていますし(2000円越え)、今回はどの程度羽生成分があるかわからない。このシリーズは基本的に平等本なので、オンリー派の人は、内容を見極めて購入を検討した方がよさそうです。ただでさえ、9月終わり頃から10月にかけては、出版ラッシュですしね。


ラファのインタ記事です。8月30日のものなので、最新ですね。
個人的に興味を引いた部分だけ抜粋しました。全文読みたい方はサイトでどうぞ。



 ネイサン・チェンのコーチとして知られているラファエル・アルトゥニアンが、8月30日、レイクプラシッドジュニアGP大会にて、筆者の独占取材に応じた。

女子と男子の4回転の違い。

──男子はある程度体力がついてから4回転を跳ぶのに、女子はシニアになると4回転を跳べなくなるのはなぜですか。

「女の子は全てにおいて発達が早い。赤ん坊でもおしゃべりをはじめるのは女の子のほうが早いでしょう。スケートに対する姿勢も、子供のうちは女の子のほうが早くから自覚を持ってトレーニングをして、どんどん上達します。でもある年齢から女の子は体型が変わり、その体の変化を補うだけの筋力が追い付かなくなる。そこから男子との差がついてくるんです」

羽生結弦は4アクセルを跳べるか?

──埼玉世界選手権でチェンが2度目の優勝をしたときに、2位の羽生と20ポイントもの差がついたことに対しては、どう思いますか?

「理解していただきたいのは、我々にはそれぞれ役割があることです。ファンはサポートをする。ジャッジは点をつける。そして我々の役目は、私は指導して、選手は良い演技を見せるのが仕事です。もちろん彼が優勝したことは嬉しかったけれど、ジャッジがどのような理由でどのような点をつけるのかは、私たちにコントロールできることではありません。フリーで彼と羽生はどちらも素晴らしかった。男子はすごい戦いを見せたと思いました」

──ベテランコーチの目で見て、羽生というのはどういう選手ですか?

「彼に対しては尊敬の念しかありません。ネイサンも、羽生をものすごく尊敬しています。彼が2度オリンピックの金メダルを取ったというのは、もちろんすごい。でもそれだけではなく、彼は男子のフィギュアスケートを牽引して全体のレベルを上げてきました。彼がこのスポーツへ与えてきた貢献は、はかり知れません」

──彼が試合で4アクセルを跳ぶのは可能だと思いますか?

「もちろん。おそらく予想よりも早く実現すると思いますよ」



サラエボ・カルガリーと五輪二連覇したカタリナ・ビットさんのインタ。


ビットさんと同じく五輪二連覇のディック・バトン氏は、NHKの「アナザーストーリーズ」で、こんなことを言ってました。

結果なんておまけだよ。私の評価基準は演技がちゃんと劇場になっているかどうか。独創的で、お客を呼べる劇場にね。羽生結弦の演技は、そういう意味では最高だ。みんなをうっとりさせる。満員御礼間違いなしだね。

羽生結弦は別格、破格の存在なんだよ。結弦はどこかで見たような演技はしない。今見逃すと二度と見られないような演技、それだけが価値があるんだ。どんなに難しい技だろうが、その選手独自の表現になっていなくちゃ、皆似たようなジャンプじゃ、点数だけで感動はない。

要は、点数を超越した感動を与えられるかどうかなんだ。結弦にはできる。オリンピックの前に怪我はあったけど、彼が戻って来ることだけを願っていた。本物のスケーターをね。

この大舞台(平昌五輪)で見せる最高の劇場を見せてくれたと思うよ。これぞ、金を超えてダイヤモンド級の演技だ。



芸術性だけでは、スポーツとはいえない。ジャンプだけでは、観客の心を揺さぶることはできない。
織田さんが「羽生結弦の美しさは確固たる技術の上に成り立っている」と讃え、結弦くん自身も「芸術は絶対的な技術力に基づいたものであると、僕は思っています」と、記者クラブの会見で語っていました。

確かに、四回転を跳ぶ選手は増えました。けれども、教科書通りの四回転を跳ぶ選手が増えたとは感じません。むしろ、技術を正しく向上させるということは、実はそれほどたやすいことではないのだと実感しただけでした。

「五輪二連覇倶楽部(2018年に羽生結弦が新たに入会)」のバトン氏とビットさんは、言葉は違えど、考え方は同じでしょう。それにつけても、今、リンクを劇場にできる選手が、羽生結弦以外にいるでしょうか? 特に男子シングルで。ISUの迷走っぷりを見るにつけ、私には、フィギュアスケートの明るい未来が見えてこないのですが・・・。


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2019/09/09 11:20 | その他(2018-2019)COMMENT(7)TRACKBACK(0)  TOP

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