AC2019採点問題のまとめ(2) ~専門家の見方

では、オータムクラシックの採点問題のまとめの続きです。
前回の記事はこちら
スケカナを前に…AC2019採点問題のまとめ(1)

今回は、テクニカルが回転不足と判定したジャンプを、他の専門家がどう見ていたかを振り返ります。

まず、お馴染みジャッキー・ウォンさん。
ジャッキーさんも後半に刺されたジャンプについては、URとは見ていません。



辛口のTSLですら、回転不足じゃないと言ってるがな(怒)




マッシさんもサルコウはともかく、二つのトゥーループは回転不足じゃないと言ってる。


佐野さんも完璧だったと。






ハーシュさんも、ステップ評価がエイモズ選手より低いのはおかしいと言ってる。
ジャンプばかり目につくけど、それ以外の評価もおかしかった。


実況も「300点を超えるでしょうか?」って言ってるのね。
たぶんフリーは200点くらいいくと思ってたのよね…。


私も200いくかいかないかのラインだと思ってた。オータムは元々渋いから。
でも、まさかの低さだった。点数でたときは、目を疑ったわ。


この完全に中断した演技と、あのステップアウトを同じ扱いにするのか?


埼玉ワールドのフリー、結弦くんはネイサンよりPCSは上だったのですよ。
それが、ほぼ同じような出来で、エイモズより下ってありえないでしょ。






前半のステップアウトした2本にURをとったのなら、こんな騒ぎにはならなかったでしょう。そこは見逃し、完璧な後半のジャンプを刺した。その方が点数を抑えられると計算したのでしょうが、さすがにこれはまずかった。アメリカも手下のメキシコに「もっとうまくやれ!」と苦々しく思っているかもしれません。シリアルエラールールの適用も強引だった。おかげで後の大会の選手への適用との整合性がとれなくなった。結果、アメリカがあまりにも早く手の内を晒すことになってしまいました。


羽生ファンの怒りはこれにつきると思う。


結弦くんがどんな良い演技をしたとしても、点数操作でどうにでもなる…ということをISUが白状したような試合だった。ISUさん、もう無理にスポーツのふりなんてしないで、はっきり出来レースの興行なんですって認めればいいのに。結弦くんは、イロモノスポーツだと思われていたフィギュアのスポーツとしての格を上げたんだよ。でも、ISUや日本やアメリカのスケ連がよってたかって台無しにしてしまったね。

もう一回くらいこのテーマで記事書けたら書きます。しつこくてすみません。


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2019/10/23 08:40 | チャレンジャーズシリーズCOMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

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