あしたのジョーは燃え尽きない ~12/09報ステを見て思うこと
昨日の報道ステーションの修造さんのインタ、話題になってますね。
たまたま録画予約を入れていた自分を誉めてあげたい(笑)
報ステ191209
3月の世界選手権、ネイサンがいなければ優勝だった。ファンの間でも、母国開催のワールドでの優勝を花道に引退するのでは…と予想する人はいた。やはり、結弦くんもそう考えていたんですね。4Aを諦めても…それくらい身体の限界も感じていたのでしょう。2年続けての大怪我だったしね。
ゆづ:ろうそくって、燃え尽きる間際が一番燃えるんですよ。わ~って。その状態がずっと続いている感じ。でも、そこに油を注がれた感じですけど。「まだやれよ!」って。
修造:”ゆづるキャンドル”に火がついたってことですか?
ゆづ:ただそれが燃え尽きた後がちょっと恐いなって思うんですけど。本当に…”あしたのジョー”みたいに(燃え尽きポーズ)。
修造:ちょっと、それが絵になるからやめてください!(笑)
TLを見ると、結弦くんの「燃え尽き」発言にショックを受けたファンも多いようです。4Aは下手をすると、命にもかかわる危険なジャンプ。なのに、4Aの基礎点は4Lzと1点しか違いません。全く割りにあわないハイリスクローリターンのジャンプなのです。
しかも回転不足の時
— ʚ生粋ɞ (@_are4A) December 9, 2019
1A<(0.88)は1Lz(0.60)より基礎点上
2A<(2.64)は2Lz(2.10)より基礎点上
3A<(6.40)は3Lz(5.90)より基礎点上
なのに
4A<(10.00)は4Lz(11.50)より1.50点も基礎点下になるんだよなw
ハイリスクローリターンすぎる🤦♀️
ここまでの記録、記憶に残る演技をしてきて、
— 朔🐾断然猫派໒꒱· ゚ (@sakurano1104) December 9, 2019
ここまでスケート界に多大な貢献をしてきて、
ここまで世界中の人に幸せを与え続けてきて、
なんで今になって、そのフィギュアスケートに、絶望させられなくてはならないんだ。
それでも笑ってフィギュアスケートが好きですと言った人の声はどこに届く。
RT 泣いた。「神様、この天使を地上に送ってくださってありがとうございます。人間の愚かさ弱さ強欲さのために、彼が生きるにふさわしい世界を作ってあげられなくてごめんなさい」という気になる。
— elanvital (@evergreenjade) December 8, 2019
冷静に言うと、今回羽生さんとザギちゃんのプロトコルに起きた異変は、私には目新しいことじゃない。過去にトップスケーターを交代させたいときにISUが取ってきた手段と同じに見える。
— イリースカ (@Zagicroft) December 7, 2019
そういえば、復帰後のパトリック・チャンがそうだった。
同じような演技をしても、もう以前のような評価を受けることはできなかった。
チャンは「ジャッジはもう僕には興味を失ったようだ」と言っていたと。
ネイサンとの大きな違いはさ、少しのミスも許されない羽生くんとミスは見逃され加点されるネイサンとだったらスタート地点から違うんだよ。ジャッジが味方の選手は精神的にもプレッシャーも少ない。逆に少しのミスも大幅減点になる選手もいる。こんなんで競技として成り立つのがおかしいんです。
— poko (@peka322) December 7, 2019
いやあ、この競技がどんどん終わって行くのをリアルタイムで見せられてる訳だけども、ぶっちゃっけオリンピック2連覇して良かったーーって心の底から思うわ。
— ✴︎Luce✴︎ (@hikari_glitter1) December 7, 2019
正直言って、この競技は、ユヅに値しない。酷すぎる。
— かぐや(通知故障中😢) (@higurenomori) December 7, 2019
彼の夢が4Aだということを理解しつつも、ISUやアメリカは、ここまで彼を追い詰めているのか、フィギュア界の至宝を潰したいのか…という危惧や怒りが爆発寸前にまで膨らんでいる。そして、今のフィギュアに、彼が命を懸ける価値があるのか…という疑問をファンが持ち始めているのです。もう、キッパリ引退して、次のステージに向かった方がいいのでは…と。それほど、ファンの間の絶望感は深い。
羽生選手、原作者は本当はジョーが好きな人と穏やかに暮らす。結末だったのよ。
— 直 (@vDTK6WgXcAIwjkb) December 9, 2019
ちばてつやさんがこの結末を提案して押したの。
ジョーはグローブを壁に掛けて幸せに暮らしたのよ。
私達も、それを望んでる。
あしたのジョーのラストシーンは真っ白に燃え尽きたジョーの姿。作画家のちばてつや氏によれば「燃え尽きて死んだ」のか「ただ目をつむって休んでいるだけで明日はまた復活する」のか、ジョーのその後は読者の判断に委ねられている。私は後者だと信じてます!https://t.co/E4QOzJ4XZO
— みずほ (@traveler_mizuho) December 10, 2019
「あしたのジョー」の最終回紹介です。ジョーはボクシングをやることで「燃えつきたい」「真っ白な灰になりたい」と言っていました。パンチドランカーになろうが死んだ状態になろうがそのような気持ちだったのです。最強のチャンピオンホセとの試合はまさにその場でした。判定はホセに上がりジョーは敗れてしまいました。しかし、そこには真っ白に燃え尽きたジョーの姿があったのです。
ここでは矢吹丈のその後について考察していきます。「ジョーは死んだ」「ジョーはパンチドランカーになった」など様々な説が出ましたが、本当にジョーは死んだのでしょうか?ジョーはパンチドランカーになってしまったのでしょうか?
ラストシーンは真っ白に燃え尽きたジョーの姿です。このシーンを見て衝撃を受けた読者は多いと言われています。そして「ジョーは死んだ」「ジョーはパンチドランカーになってしまった」と様々な意見が乱れ飛ぶこととなりましたが、物語があのラストシーンで終わっているので「死んだ」も「パンチドランカーになった」も読者の憶測に過ぎないと言われています。但し、パンチドランカーへの兆候は見られていました。
「あしたのジョー」の最終回のラストシーンを作画家のちばてつやが考え出したエピソードは非常に有名です。「死んだ」「パンチドランカーになった」という説が今でも流れています。連載開始50周年を迎えた今ちばてつやは最終回をラストシーンをどのように考えているのでしょうか?
ちばてつやはインタビューで次のように答えています。「少し下を向いて俯いているジョーを見て、大人はジョーが燃え尽きて死んでしまったんだと理解して、子供たちは、ジョーはただ目をつむって休んでいるだけで、明日はまたサンドバッグを叩いて世界タイトルを目指すんだろうな、と考えられるように描いたんです」つまり、ジョーのその後は読者の判断に委ねられていると言われているのです。
結弦くん、私はあなたが燃え尽きて灰になることなど望んでいない。
あなたがそこまでする価値はフィギュア界にはない。
考えてみれば、ソチで金メダルをとったときも、平昌で金メダルをとったときも、いっときは「燃え尽き症候群」になっていた。でも、またすぐに新たなモチベーションを見出した。だから、いつかわからないけど競技生活に終止符を打つ時がきたとしても、すべての夢をかなえ終わったとしても、あなたは燃え尽きて灰になることはない。ほんの少しの間、目をつむって休んでも、またすぐに大きく目を開けて、新しい羽生結弦を見せてくれると信じています。
このブログ記事、偶然らしいですが、バッチリ報ステの内容とリンクしていて面白かったです。
12/9放送の報道ステーションの羽生選手の発言と重なる部分が多く、興味深い記事です。
— みずほ (@traveler_mizuho) December 10, 2019
フィギュアスケートと世代 https://t.co/X6MG6okfJ2
なんていうか、羽生さんが持っているのは純粋なプライドだな。
— バーバ母 (@taroutosachiko) December 8, 2019
人がどう思うか、人からどう見られるかっていう、自分を取り繕いたくなるようなプライドじゃなくて。
こんな人、いるんだなぁ。今更だけど、感慨深い。
私もずっとそう思っていた。彼のプライドは、スノッブな人間のそれとは違う。人と比較して保つような安っぽいものじゃない。そういう人だから、彼はいくつになっても濁りがなく透明なままなんだ。ドロドロした汚い世界であればあるほど、彼のような人は生きにくい。でも、だからこそ、誰よりも幸せになってほしいし、応援せずにはいられない。
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2019/12/10 13:50 | グランプリファイナル | COMMENT(11) | TRACKBACK(0) TOP