本物のスケートファンとは? ~ISUとアメリカの思惑と誤算
プルさんは、バンクーバー五輪では銀に終わり、二連覇を達成することはできませんでした。
田村さんの記事ですが、当時のプルさんと今の結弦くんの状況が似ているように思うので紹介します。
プルさんの五輪二連覇を阻止したかったアメリカ。ルールを変更と巧妙なロビー活動でプルさんの二連覇を阻止した。本当はゆづの二連覇を阻止したかったが失敗した。三連覇の阻止になり振り構わなくなってるのが今の状況なのだと思うhttps://t.co/X1RdQ9LZIG #フィギュアスケート @numberwebさんから
— みずほ (@traveler_mizuho) December 11, 2019
プルさんの時と同じような事が現在進行形で日本のレジェンド選手にされているのに、全く触れずにネイサン凄いで終始してる日本。田村氏も分かってるくせにダンマリ。誰も彼を守ろうとしない。羽生選手が戦ってるのはネイサンだけじゃないのです。
結弦くんはそれを「扉のない壁」と表現しました。彼は全てを承知しているのでしょう。「五輪では圧倒的に勝ちたい。そうでなければ勝てない」という言葉はそういうことだった。平昌五輪前から、結弦くんは何もかもわかっていたのだ。
今思えば、平昌五輪直前のあの怪我がなかったら、どうなっていただろう。結弦くんは2ヶ月以上氷に乗れなかった。公の場に4ヶ月も姿を現さなかった。ほとんどの関係者が結弦くんの二連覇を絶望視していた。それはアメリカも同じだったろう。ネイサンの金メダルを確信していたのだと思う。結弦くんの負傷はアメリカを油断させたのかもしれない。もし、結弦くんが健康なままだったら、ロビー活動も含めもっと卑劣な手段を打ってきたのじゃないか…今シーズンのあれこれを考えると、そんなことまで考えてしまう。もしや、あの怪我に結弦くんは救われたのではないかと。
五輪二連覇したバトン氏はアメリカ人。アメリカは、他国の選手にバトン氏の記録に並ばれるのは許せなかったのだと思う。もし、プルさんがアメリカ人だったら、プルさんは連覇を達成していたのではないか。結弦くんがアメリカ人だったら、アメリカは結弦くんの三連覇の後押しをしたのではないか。スノーボードのシェーン・ホワイト(米)が三連覇を達成したように。平野歩夢選手が銀メダルだったけれど、この判定も物議を醸した。国籍が逆だったら、結果も逆になっていたような気がしてならない。
アメリカやロシアほどの政治力はないにしても、ISUも一応ATMとしては役にたってる日本を全く無視するわけにはいかないはず。日本に守る気持ちがあれば、ここまでエスカレートしなかったのでは。自国スケ連の最低限のストッパーすらないことで、ISUやアメリカのやりたい放題になっている。
羽生結弦の最大の敵がネイサンではなくジャッジであることは、世界のフィギュアファンの共通認識になりつつある。
— rinlin✨芸術は絶対的な技術力に基づく✨ (@ynywg036714) January 22, 2020
それを報じるメディアも僅かだが出てきた。(日本ではないのが異常)
どなたかが仰ってた。
羽生結弦の唯一の欠点はアメリカ人でなかったことだと。
この4Lz。結弦くんがアメリカ人選手なら文句なくGOE+5だろうね。
いや、「アゲ選手なら」に言い換えた方がいいかな。
The best quadruple lutz i've ever seen!#YuzuruHanyu FS warm-up#GPFigure pic.twitter.com/O6R3yPdrDZ
— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) December 7, 2019
ツイ情報によれば、先日紹介したABCラジオで、ジャッキー・ウォン氏はこんなことを言っていたらしい。
・日本もフィギュア人気が皆無のときがあったが、今はフィギュア大国になった。ISUは人気を根づかせるために、フィギュアに関心が薄い国での発展に力を注ぎたいと考えている。
・フィギュアへの関心の入り口が羽生選手であっても、そこから他スケーターへ興味が広がり、フィギュア自体のファンを根付かせるのがこの競技の課題。
・一人のスター選手頼みだと、その選手が引退したときに、チケットの売上や注目度を維持していけなくなるという打撃を受ける。
・日本のメディアが顕著で、羽生選手がいつか引退するのは避けられないことであり、スケート人気を維持するために、ISUは次のスターを躍起になって探している。
・本物のスケートファンは推しが引退してもフィギュアを見続ける。
以前にも、ジャッキーさんは「羽生結弦引退後」のフィギュア界を不安視していました。写真家さん仲間では「ゆづが引退したらどうしよう」と心配しているとか。某写真家さんは「ゆづに足を向けて寝られない」と言っておられました(笑)
勝たせたい特定選手に有利なルールに変え、ジャッジに、その選手の邪魔になりそうなライバルの足を引っ張らせる。結弦くんは今やノーミスしても回転不足を適当にとって点数操作されそうな状況。ネイサンはつまづいてもGOE+5。結弦くんだけに適用されるシリアスルール。そんな採点競技の自殺行為のような真似をして、フィギュアの人気のすそ野が広がると、スターが作れると本気で思っているのだろうか。それなら、正気の沙汰とは思えない。
結果的にどうなったかというと、無理矢理勝たせたのにいっこうに人気は上がらず、人気者にしたかった選手にはアンチが増え、新規のファン獲得どころか、既存のファンすら愛想をつかし始める…という袋小路。なんちゃらアワードも無い知恵を絞った企画なのだろうが、悲しいほどに的外れ。AIの導入とか、カメラの増設とか先にやるべきことがあるだろうに。
ネイサンのGPFフリー、コレオシークエンスでつまづきがあったのに9人中7人のジャッジが満点の+5をつけている。これ解説の織田さんも放送中に指摘していたのに、ジャッジ達はつまづきがマイナス項目いうこと知らなかった?見過ごした?7人も??
— あいか (@aika4804) January 24, 2020
おかしな採点、視聴者の多くももう気づいてる。😇
RT
ウサイン・ボルトが速すぎるからって
— 🇯🇵🥇MAKO⭐️世界一幸せになってね! (@kmmkkhello) January 23, 2020
スターティングブロックを彼だけ数メートル後ろに設置させたか?ゴールテープを前方にずらしたか?
私もビットの時代からのファンですが、ナショナルバイヤスでもこんなめちゃくちゃな採点はなかった
— Kuniko Hasegawa (@kunikoh) January 24, 2020
ひたすら悲しいです、フィギュアを本当に返して。 https://t.co/6MXsz7yKmn
どんな迫害を受けても、結弦くんは常に正攻法で向かおうとする。だから、彼の演技や生き様は世界中の人の心を打つ。勝つから愛されているのではない。ファイナルや全日本で負けても、ファンを増やし続けている。政治的に祭りあげられた王者に人はついていかない。競技の枠を超えてフィギュアを認知させたのは結弦くんの功績に他ならない。ISUがやり方を間違えなければ、結弦くんを入り口にフィギュアスケートそのものに興味をもつすそ野が広がったかもしれない。でも、もう遅い。ISUはフィギュアがメジャーになる千載一遇のチャンスを逃したと思う。
今開催されてる全米、ガラガラです。関係者にチケット配ってもこれ。同時に開催されてるユーロも女子はまだマシですが、男子はガラガラでした。セクハラ問題の渦中にいる人物が堂々とキスクラにいるフィギュア界。自浄作用はゼロですね。
私はこのツイに座布団10枚さしあげたくなった。
ジャッキーさんに言いたい。私は「本物のフィギュアスケートファン」ではない。
でも、「本物のフィギュアスケーターのファン」なのだと。本物以外見たくないのだ。
"本物のフィギュアスケートファン"とは。
— きうい (@kiwi1080) January 23, 2020
私は、"本物のフィギュアスケーター"のファンではあるけども。
参加してます。よろしければ、ポチっと応援お願いします♪
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2020/01/25 13:40 | 問題提起 | COMMENT(14) | TRACKBACK(0) TOP