家庭画報 2020年3月号 感想
すでにお読みになった人も多いと思いますが、家庭画報最新号について少し。 ← アマゾンサイトへ
購入はしてませんが、dマガジンで記事は読むことができました。
「フィギュアスケーター 百花繚乱」というタイトルで、日本男子をとりあげています。
内訳としては…
羽生結弦 9ページ(特集の扉ページ含む)
宇野昌磨 3ページ
高橋大輔 3ページ
佐藤駿&鍵山優真 1ページ
なお、dマガジンのため、両面ピンナップについてはどんな写真かわかりません。
結弦くんについては、「本人が書き下ろした特別メッセージ」が3ページ載っています。
6つの質問に答える形式で、これは読みごたえがありました。
それにしても、スタジオ撮り(今回はないけど)とか、特別メッセージとか、家庭画報にはどういうコネがあるのだろうか。
写真は競技写真だけ。撮影は坂本正行氏。
テキストは小松庸子氏です。取材協力にスケ連の名前があります。
おそらくかなり心身ともに辛かったであろう全日本選手権のことを執拗に質問してます。6つの質問のうち4つが全日本のことです。質問に対する答えを読む限り、昔のギラギラした羽生結弦よりも少し丸くなったようにも感じるのは、彼も大人になったということでしょうか。この人は今は自分のために滑っているのではなく、応援している人達の期待に応えるためだけに滑っているのではないか…そんなことをふと思ってしまい、胸が痛くなりました。
結弦くんはテレ朝のビッグスポーツ賞の表彰式のビデオメッセージでこんなことを言っていました。
今年の目標については『限界の5歩先へ!』という誓いを立てました。つらいことがあったり、苦しい部分も増えてきました。それでも限界に挑んで、それを超えるだけじゃなくて、さらに先に行きたいと思っています。
つらいことがあったり、苦しい部分も増えてきました・・・今シーズンのジャッジングが原因だというのは想像がつきます。今一番評価されているネイサンの演技を100回以上見たといっていた。思うように評価されない疑問の答えを探し求めて、いきついた答えが旧ルールで世界最高得点をだしたプログラムの再演だったのでしょうか。
ファンは彼の本心はわからない。あくまでも憶測でしかなく、まったく的外れかもしれない。ただ、思いがけない変更で、ファンが動揺しているであろうタイミングを見計らったように、ナムくんのインスタが更新され、結弦くんの元気な近影を見ることができた。まるで「心配しないで。僕は元気。大丈夫だから」というメッセージを送るかのように。
いつもいつもファンへの心遣いを忘れないあなた。
最初はとても動揺したけれど、あなたの選択した道にはいつも必ず意味がある。
今はただ「新生バラ一」と「新生SEIMEI」を心から楽しみに、四大陸に備えたいと思います。
参加してます。よろしければ、ポチっと応援お願いします♪
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2020/02/02 19:20 | スケート書籍感想 | COMMENT(2) | TRACKBACK(0) TOP