公式練習後一問一答 & 初日公式練習ドキュメント ~四大陸2020

待ってました! スポニチさんの公式練習ドキュメント!



公式練習後の一問一答。これはとても重要なので、抜粋します。


【羽生結弦と一問一答】演目変更「もう少しだけ、この子たちの力を借りてもいいかな」

 フィギュアスケート四大陸選手権は6日、韓国・ソウルで開幕する。初優勝を狙う男子の羽生結弦(ANA)は5日午後、メインリンクでの公式練習で調整。その後、取材に応じた。

 【羽生結弦と一問一答】

 ――練習を終えて状態は
 「まあ、感覚は良かったです。あの~、まだつかみきれていないところもあるんですけれども、まあ徐々につかみきれたらなという風に思います」

 ――ジャンプをがんがんいかなかったのか
 「まあ、初日の練習だったので、ま、しっかり感覚を確かめながらという感じでした。まあ、まだスケート自体もしっくりきている感じはまだないので、それを1つ1つ確かめながら。この氷にはこういう風なタッチで行けばいいのかなとってことをあらためて考えながら、きょうの練習は滑らせていただきました」

 ――「バラード第1番」は滑っていて気持ちがいいか
 「まあ、それは見ている方の感性に任せるとしか言いようがないんですけれども、まあ、やっぱり、きょうすごく緊張しましたけれども、でも、なんかあらためて、まあ、平昌以来、初めてバラード第1番を通すことは初めて皆さんの前でやったので、すごい緊張したとともに、あらためてこのプログラムを滑るという覚悟をさせられたという感じはしました」

 ――プログラム選択の理由は
 「えっと、たぶんこの話だけで、たぶんこのインタビュー終わると思うんですけど。まず、グランプリファイナル、全日本とあって、やっぱり難易度を難しくすることはすごく自分自身にとっても楽しいですし、それを達成できた時の喜びは計り知れないものではあるんですけれども、なんか、自分が目指しているスケートっていうのは、ただ難しいことをするスケートじゃないなって思ったんですよね。その、オリジンをやったりオトナルをやっていてもそうなんですけれども、自分の呼吸じゃないな、と。あの、まず技術的なことに関して言えば、やっぱり高難易度のものを入れれば入れるほど、やっぱりまだ僕にはスケートの部分がおろそかになってしまったりとか、曲から1回頭を変えて、曲を1回外して、そのジャンプにセットしにいかないといけないというのがやっぱり嫌だった。それがやっぱり耐えきれなかったっていうのが大きいです。で、また音楽に関して言えば、この曲をオリジンとオトナルっていう選択をした時はオリンピックが終わった後だったので、自分自身、すごくふわふわした気持ちでいましたし、何かジョニーウィアーさんとプルシェンコさんの背中をずっと追いかける少年のままいたような感じがしたんですよ、すごく。だから、確かに全日本のオトナルは良かったと思いますし、スケートカナダのオリジンも良かったと思うんですけど、でも、やっぱり、自分の演技として完成できないなっていう風に思ってしまいました。あまりにも理想が高いがゆえに。で、その理想がたぶん僕じゃなくて、プルシェンコさんだったり、ジョニーさんの背中がたぶん理想だったと思うんです。だから、そう考えた時にやっぱり、僕のスケートじゃないのかなということを、メダリスト・オン・アイスのSEIMEIをやった時にあらためて思いました。だからこそ、なんだろ、SEIMEIを滑った時、なんかカバー曲とオリジナル曲じゃないですけど、そのくらいの違いをなんか自分の中ですごく感じて。ホントにSEIMEIもバラード第1番も、ホントはなんか、もう伝説として語り継がれるような記録を持ってしまっている子たちなので、できれば寝させてあげたかったんですけど、でも、それでも、メダリスト・オン・アイスの時に力を借りた時に、あの時の精神状態だったからこそかもしれないですけど、ものすごく自分でいられるなって思って。それで、うん、もう少しだけ、この子たちの力を借りてもいいかなって思いました、はい」

 ――4回転半の完成度、世界選手権での挑戦は
 「う~ん、まあ跳べなければやっぱり入れることはできないので、まあ、跳べたらかなとは思っているんですけど。ただ、練習は結構、この1カ月間できたとは思っています。まだ跳べてないですけど、でも、なんとなく形は良くなってきたかなと思います」



苦しいときだからこそ、一番自分らしくいられるプログラムの力を借りることにした。
”彼ら”は、きっとあなたの力になってくれる。
あなたとは一心同体といってもいいプログラムたちなのだから。


4CC2020-004


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2020/02/05 20:45 | 四大陸選手権COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ゆづ初日公式練習ニュース&動画 ~四大陸2020

第一回の公式練習が終わりました。
ツィッターでライブ配信してくださる人がいて、ありがたいことに練習風景を見ることができました。
初日の練習とは思えないほど身体の切れもよく、ランスルーのバラ一はノーミスでした。











なんでこんなに助走レスで次々とジャンプ跳べるの…。
「30秒少ないなら、助走を減らせばいいじゃない」(マリーアントワネット風に←違う)


このステップは残ってる!


ネックレスが変わってる!


4CC Wednesday Open Practice Yuzuru Hanyu


※曲かけは24分30秒あたりから始まります。


4CC2020-003


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2020/02/05 17:25 | 四大陸選手権COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

「プログラム変更の真相」 ~フジテレビ独占インタ

ニュース記事とニュース動画、追加します。









練習に出ないだけでニュースになる結弦くん(笑) 
到着翌日の午前中の公式練習はいつもパスしてるので、通常運転だと思います。
午後はでるみたいですね。


動画は色々ありますが、これがメインかなと。結弦くんの到着後独占インタです。

200205 LiveNewsα 到着、独占インタ


今朝のめざまし、とくダネでも同じ独占インタが流れていましたが、ほぼ同じ内容でした。


200204 4CC 23・ウォッチャー 到着時インタ



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2020/02/05 13:20 | 四大陸選手権COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

「羽生とゆづる」第2話 動画と感想

「羽生とゆづる」の第二話が放送されました。
地域の壁でテレビ放送はありませんでしたが、動画で見ました。
第二話のインタは、第一話以上にかなり深い内容だったと思います。


yuzuru hanyu interview ②



なんかいつか神頼みじゃないですけどね
正しく…正しく努力をして
正しくいろんな力を使って
貪欲に…努力していれば
なんか報われる瞬間が
いつか奇跡だったとしても
来るんじゃないかなって思っていて
それを…待ちながら
苦しみもがき続けたいなって思ってます



史上最高のフィギュアスケーターと呼ばれるレジェンドに
マイナー競技をフィギュアファン以外の人達にも広く世界中に認知させ
フィギュアスケートという競技を大きく進化させた大功労者に
こんな悲しい言葉を吐かせる競技に未来はありません。

正しい技術もちょろまかし技術も点数で差別化されない
助走→ジャンプを繰り返すスカスカ演技に高いPCSがつく
大国の政治力や特定選手のロビー活動がジャッジングに多く左右する

結弦くんが理想とするフィギュアと現状がどんどんかけ離れていく。
そんな絶望感が言葉の端々に表れている。

すべてをわかっていてもなお、愚直に「正しい道」で努力し続けようとする。
「神頼み」や「奇跡」という言葉がでるほど
彼自身、その「正しい努力」が報われるのは至難の業だと感じている。
戦う相手がライバル選手だけなら正攻法の努力でなんとかなる。
でも、結弦くんが戦っているのはライバルではなく、組織そのもの。
選手一人の努力だけで乗り越えるのは壁が巨大すぎることを
彼はひしひし感じているのではないだろうか。

それでも…それが報われる「奇跡」を信じて、彼は進もうとしている。
彼がその覚悟ならば、彼が競技リンクを去る日まで全力で応援するだけ。
私は彼の引退とともに競技フィギュア観戦から卒業するつもりだけど
もし、こんな絶望感を抱かせたまま
ISUやスケ連が彼を引退に追い込んだとしたら
この競技は将来絶対大きな天罰がくだると確信している。


「君はレジェンドだからもういいんだよ」
「やってることに意味があるんだよ」
「ここにいることに意味があるんだよ」


そんなこと言ったのはステファンでしたか。
「そういう方々に試合で負けるたびに」と言ってるので、ステファンだけではないのでしょうが。

アイスショーの共演者という立場ならまだしも、今のステファンはライバル選手のコーチ。その立場で、しかもその選手に負けた直後の結弦くんにそういう慰めをかけるのはとても失礼なのでは…と感じました。

塩採点される中でも300点を超え、フリーに4種5クワドを入れ、ワールドスタンディング2位で、平昌五輪後も1位か2位にしかなったことがない選手を「過去の人」「化石」扱いすることにはとても違和感があります。

自分のファンミで「好きな選手」としてラトデニくんと後輩くんと結弦くんをあげたステファン。
新入りの弟子の後輩くんは入れているのに、島田くんは外したあたりに無神経さを感じたものでしたが…上っ面は確かに優しいのだろうけど、今回の話で、スタファンは本質的には無神経で無責任な人だという確信を新たにしました。

プルさんなら「勝てなくてもやってることに意味がある」なんて絶対言わない。
それが、五輪銀でうれし泣きしたステファンと、五輪銀で怒りを表したプルさんの違い。

オーサーもジスランも言わない。
そんな慰めは、今なお勝つために競技を続けている結弦くんに失礼だと彼らはわかっている。

結弦くんは、ソチ五輪直後のオーサーとの対談で、引退後プロスケーターをしてる間は、生徒をずっと見てあげることができないので、コーチをするとしても「サマーキャンプ」みたいな形でしかできない…という風なことを言ってました。責任感の強い結弦くんらしいと思いました。オーサーも、コーチになったのはプロスケーターを引退した後です。

ステファンはコーチとショースケーターの二足草鞋。色々中途半端になっていないのでしょうか。

ステファン、結弦くんを慰めなくていいから、前からいる自分の二人の弟子をなんとかしなさい。


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2020/02/05 10:20 | 四大陸選手権COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

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