カナダが日本人に入国後制限発令 & フジTVキャスターの羽生評

カナダも日本人に対して入国後制限発令しました。





今のところ、入国後制限で、入国制限ではないようです。
でも、日本も韓国・イラン・中国全域を入国制限対象にしたので、カナダも今後はどうなるか。



世界フィギュアに向けてのSporitvaの記事です。内容は四大陸関連になりますが。


フジテレビのスポーツニュース番組『S-PARK』のメインキャスターお二人の対談です。
結弦くんの部分のみ抜粋します。全文読みたい方はリンク先へどうぞ。

宮司 四大陸選手権の男子の話もしましょうよ。女子の実況を担当されているミツさんが、男子をどう見ていたのか教えて下さい。

中村 やっぱり優勝した羽生結弦選手だよね。

宮司 大会直前でのプログラム変更。ビックリしました。

中村 変更っていうだけでも驚いたし、変更後のプログラムが『バラード第1番』と『SEIMEI』。

宮司 2016年の平昌五輪で五輪2連覇を達成したときの伝説のプログラムですからね。

中村 四大陸選手権のショートプログラム『バラード第1番』を生で見て、久しぶりに『特別』っていう言葉が頭に浮かんだよ。フリープログラムの『SEIMEI』は、『S-PARK』の生放送対応があったから日本に帰っていたので、生で見られなかったのが残念で仕方ないよ。

宮司 素晴らしい演技でしたよ。

中村 去年12月の全日本選手権で宇野昌磨選手に負けて、その直後のフジテレビのインタビューでは羽生選手の表情が疲れ切っていて。コメントにも苦悩が表れていたんだよね。そうしたら、プログラムを『SEIMEI』に変えた。きっと羽生選手も『変更した』ではなく、『戻した』と思われる可能性を理解していたと思う。だけど、あの四大陸選手権の演技で、そういう考えを一切合切吹き飛ばす演技をしてくれた。まさに、オンリーワン。スペシャル。震えたよ。

宮司 ジュニアとシニアの主要国際大会を完全制覇する『スーパースラム』達成ですからね。むしろ、四大陸選手権のタイトルを獲っていなかったのは意外でした。

中村 すごすぎるよね。もっとも印象的だったのは、羽生選手の「スケートはやっぱりいいよね」という内容のコメント。その時の表情も含めて。羽生選手がそう発言したことで、四大陸選手権がアジアやアメリカ、オセアニア、アフリカの国と地域から参加する国際大会のひとつではなく、特別な選手にとっての特別な大会になったと思うな

宮司 羽生選手への大会後のインタビューを担当させていただいたのですが、「人間として安定してきた」という内容のことを話されていて。ある意味、スケートを極めた人物が、スケートだけではなく、人としてさらなる高みに行こうとしている。その姿に比類ない一面を見た気がしました。 

中村 先駆者がいて、そこを後から歩むことはできるよね。でも、羽生選手は誰もやったことがないことをやる。そこがすさまじいし、特別だと感じてしまう理由だろうね。

宮司 羽生選手にとっては、「自分のスケートを取り戻す」をテーマに臨んだ大会でしたが、ショートは「納得のいく出来」と言っていました。フリープログラムの『SEIMEI』は、世界選手権でさらにいい演技が見られると思うとワクワクします。


・羽生選手が「スケートはやっぱりいいよね」と発言したことで、四大陸選手権が国際大会のひとつではなく、特別な選手にとっての特別な大会になったと思う
・スケートを極めた人物が、スケートだけではなく、人としてさらなる高みに行こうとしている。その姿に比類ない一面を見た気がしました。 
・先駆者がいて、そこを後から歩むことはできる。でも、羽生選手は誰もやったことがないことをやる。そこがすさまじいし、特別だと感じてしまう理由


フジテレビのアナウンサーの中にも、結弦くんをこんな風に評価してくださる人がいるということに少し安心しました(笑)


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2020/03/05 19:00 | 世界選手権COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

羽生結弦を撮るフォトグラファーたち <坂本清> その2

キャノンのスケートサイトで坂本さんのインタ載っています。



以下、結弦くんについて語ってる部分だけ抜粋しました。

2008年全日本で羽生を撮影「絵になる選手」
「動きが複雑で難しく」予習が必要


―羽生結弦選手の撮影でも人気のフォトグラファーの1人ですが、いつ頃から撮影していますか。

2008年の全日本選手権からです。全日本ジュニア王者として出場した時で、やはり浅田さんの時と同じで「すごい選手が出てきた」と噂になっていました。第一印象は「とうとう男子でも絵になる選手が出てきた」というもの。どんな場面でも美しく、絵になるんです。

―羽生選手の撮影で印象的だった試合は?

何と言っても2012年、ニースで行われた世界選手権ですね。本当に感動しました。途中で体力がなくなって転んだところとか、全力で演じてるのが伝わってきました。そして後半のステップの前に雄叫びを上げる場面は、ちょうど僕の真っ正面だったので、気迫のこもった表情を押さえることができました。本当に感動しました。

―羽生選手の撮影で心がけていることは?

羽生選手の場合は、動きが複雑で難しく、スピードもあるので、プログラムをしっかり頭に入れていないと撮影は難しいです。一発で撮ることは無理ですね。事前にプログラムの動きを見て、どの角度からどの場面を撮れるのか考えて、撮影ポジションを選びます。実は2020年の四大陸選手権では『SEIMEI』を再演しましたが、平昌五輪シーズンの4分半から4分に変更していることで、どんな風にプログラムを変更しているか本番までわかりませんでした。そのため、どの動きがなくなるのか、どんな振付が加わるのか、わからない。四大陸選手権のメディアルームで、フォトグラファー仲間で映像を見ながらあれこれ想像して、本番に挑みました。『SEIMEI』は本当に好きなプログラムで、撮り所がいっぱいあるので、再演はすごく楽しみでした。

―四大陸選手権で印象的だったシーンは?

男子の表彰式です。羽生選手、ジェイソン・ブラウン選手、鍵山優真選手の3人がそれぞれ国旗を持って撮影したあと、その国旗をフォトグラファーに手渡した場面です。始めにブラウン選手が星条旗をフォトグラファーに渡したので、羽生選手はその星条旗の上に日の丸を置く流れになったのですが「それはダメだ」とつぶやいて、星条旗を畳んで横に避けて、その隣に日の丸を置きました。「上に乗せたら失礼」ということを考えていた様子です。あんなに気を遣い、礼儀正しい子はいませんよね。

―それでは今後の抱負を。

羽生選手については、2年後の北京五輪まで現役を続けてくれるならば、どんなプログラムが見られるのか、またどんな熟成された演技を見せてくれるのか、楽しみです。羽生選手は衣装もとても素敵で、デザインやスワロフスキーのあしらいも美しいので、撮り手としては衣装も楽しみです。そして人類初となる4回転アクセルの瞬間を捉えたいですね。また羽生選手に限らずですが、選手の表情を大切にしています。それぞれの選手の個性が表れるような良い表情を捉えていきたいと思っています。



羽生選手の場合は、動きが複雑で難しく、スピードもあるので、プログラムをしっかり頭に入れていないと撮影は難しいです。一発で撮ることは無理ですね。事前にプログラムの動きを見て、どの角度からどの場面を撮れるのか考えて、撮影ポジションを選びます。

これは他のカメラマンさん達も仰っています。羽生結弦は撮るのが難しいと。まず公式練習のランスルーで予習をしないと無理だが、それでも難しいと。それはつなぎが多く、スピードも速く、常に動いているからです。反対に、撮りやすいのはその反対の選手なのだそうです(つなぎが薄く、スピードがそれほど速くなく、動きが単純で止まってることが多い)。

でも難しいけれど、羽生結弦くらい撮影しがいのある被写体はいないのは確かでしょう。結弦くんは「いつどの角度から撮られても美しいみえるように意識している」と言ってました。美しい容姿に美しい衣装、そして徹底したプロ意識。そりゃ、カメラマンさん達が競うように羽生結弦を追いかけるわけです。

あんなに気を遣い、礼儀正しい子はいませんよね。

これはカメラマンさんやメディアの人達が共通して感じていることだと思います。最近、スポーツ紙やフィギュア誌が結弦くんに好意的なところが増えたのは、結弦くんの戦績だけでなく、人間性をリスペクトするメディア関係者が増えたからかなと。もちろん底辺のゴシップ誌や御用メディアは別ですが。

もし結弦くんが北京五輪に出場することなく引退したとしたら、カメラマンさんやメディア関係者の落胆はいかばかりでしょうか(アンチ羽生メディアは除く)。羽生結弦のいない北京五輪のフィギュアがどれだけ盛り下がるのか、想像もできません。


sakamotokiyoshi
このマーメイドポーズの天使ちゃんの写真、けっこう有名ですが、坂本さんの写真なんですね。


「羽生結弦を撮るフォトグラファーたち <坂本清>」その1はこちらです。
→ 羽生結弦を撮るフォトグラファーたち <坂本清>


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2020/03/05 15:00 | アーチスト・裏方・メディアCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

米スケ連の人気投票始まってます!& 公式より上海公演についてのお知らせ

アメリカスケ連のEX人気投票始まっています。「結弦くんVSシェルちゃん」対決です。
バカバカしい企画ですが、羽生ファンの皆さん、投票をお願いします!!



ファンタジーオンアイスの上海公演はスケジュール調整されるそうです。




FaOIの主催者はWeiboで、コロナウィルスの爆発的な流行に対応して、上海ツアーのスケジュールを変更することを発表しました。 新しい発表をさらにお待ちください。


真壁さんのアナウンスは、この発表をうけてのことでしょうか。


この入国制限が続く限り、上海公演は無理です。上海到着後14日も隔離されたらショーができません。でも、スケジュール調整といっても、アーチストにもスケーターにも都合というものがあるだろうし、シーズンに突入したら現役は無理だし、今年については中止でしょうね。イルヴォーロさんのイタリアも感染拡大国に認定されてるし。上海公演は来年以降ということでしょうか。


それでも、ISUはなにがなんでも観客入れて試合を開催しそう。


これわかりやすいです。こういうデータは貴重。



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2020/03/05 09:10 | アイスショー・イベントCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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