スケカナ、アワードのチケット払い戻し拒否回答?

今のところ、スケカナは予定通りにワールドを実施する気マンマンです。



カルガリーもモントリオールと同じカナダなのですが…こちらはキャンセルです。
では、なぜフィギュアはフツーに開催しようとするのですか? 何が違うのですか?


そのスケカナ宛てに、EXの内容が変更されたとして、チケットの払い戻しを問い合わせた日本人のツイです。


以下、おおまかな機械翻訳です。

「こんにちは、私は高いお金でエキシビションのチケットを買った日本人です。 私がスケートカナダにメールを送ったのは、コンサートやアワードではなくスケートを見るためです。また多くの人がリンクを見る障害になります。私が買ったのはその「イベント」ではありません。私は通常のフィギュアスケートのエクスビションを見るためにチケットを買いました」

彼女は払い戻しを主張しました。 翌日、スケートカナダからメールは以下のようなものだったそう。

「こんにちは、ISUの世界フィギュアスケート選手権2020のチケットは払い戻しできません。このポリシーに例外はありません」


もう開き直ってますね。要は泣き寝入りしろってことで、ISUの常識は世界の非常識です。
前の記事で話題にしたアリ氏の考え方も、結局ISUやスケ連と同じ。同じ穴の貉なのです。


ルールの変更もその運用も自分達の好きなようにやらせてもらう
不正でもなんでも勝たせたい選手に勝たせるのは大人の事情、空気を読め
おまえら(フィギュアファン)は金だけだせばいい、文句はいうな!
文句いう奴は全員ヘイターだ!(よってクレームは無視)



羽生ファンを見下しながら、岡部氏や伊東氏は、「羽生ファンは他の選手の応援もしてくれたら」とか都合のよいこと言ってましたね。岡部さん、以前はもっとマトモなジャッジだったと思うけど、”日本スケート連盟フィギュア部渉外部長”になってから、変わってしまった印象です。人間闇落ちするのはアッと言う間。これも逆効果で、あまりにも冷遇されてる怒りから「羽生結弦オンリー」が増えてるような印象です。ISUやスケ連は判官びいきって言葉知らないんですかね。

そもそも団体競技なら、日本チーム全員応援するのはわかるけど、個人競技なら推し以外は全員ライバルです。勝ってほしい推しがいる以上「全員応援」なんて無理なんです。そしてそれを望む方がそもそもおかしい。それでも「全員応援して」と頼むなら、せめて「全員公平にジャッジ」してから言いなさいよ…と思う。図々しいにもホドがある。

羽生ファンの声をまったく無視しながら、羽生結弦の圧倒的な人気のおこぼれを他の選手にも分けてあげて…と強請るフィギュア関係者たち。ISUにしろスケ連にしろ、これほどファンを舐めきった競技団体、他にあるだろうか。

ISUや自国スケ連、ジャッジ…こういう人達を味方にしていることほど心強いものはありません。ジャッジに応援され、採点を優遇され、スケ連推しであるからメディアもアゲ報道してくれる。ISU、スケ連、ジャッジ、メディア、これだけたくさんの応援団に応援されている選手を、わざわざ客まで応援する必要はない。自分が応援したい選手だけ応援すればいい。そういう心境になるのは当然でしょう。

採点はジャッジがすることで、選手は関係ないという人もいますが、優遇されていることを選手本人がわからないはずがない。知っていて楽な勝ち方をし、採点の恩恵を受けている選手はなんと恵まれ、幸せな競技人生を送っていることか。結弦くんみたいに悩むことすらないでしょう。

人気と成績、どちらが欲しいかといったら、おそらくほとんどの選手が「成績」と答えるのではないでしょうか。見てる人の多くが疑問に感じる勝ち方で実績を手にいれたのであれば、人気は諦めてもらうしか仕方ない。真っ当な勝ち方と観客を惹きつけるオーラで、成績と人気の両方を手に入れる選手はいます。でも、それはほんの一握りの選ばれた選手だけなのだということが、フィギュアを何年も見ているとよくわかります。

実力に見合った採点をされる選手は、そこそこの成績で目立たなかったとしても応援はされるし、少なくとも反感は買いません。パトリックチャンが、復帰後、全盛期にようにアゲ採点されることがなくなったけど、「全盛期より好きになった」という人が増えたのは、その一例だと思います(チャンの全盛期の上げですら、今の上げ選手に比べたら可愛いものだったなあ…と遠い目)。


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2020/03/07 19:20 | 世界選手権COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

アリ氏、アワード批判のファンをヘイター呼ばわり!(呆)

昨日のBSフジの「フィギュアスケートTV!」御覧になりましたか?
「四大陸選手権」と番組ラテ欄にあったので、期待して録画しましたが、四大陸はペアとダンスだけ。あとは中学生の全国大会とチャレンジカップ出場者3人のインタ。四大陸で男子の解説をしていた本田さんをスタジオまで呼んでいるのに、結弦くんは1分あるかないか。スーパースラムはスルー。それでいて、フジが推してる男子二番手選手と女子一番手選手のインタはチャレンジカップに絡めてちゃんと流していた。「四大陸」という文字で羽生ファンを釣り、実際はペアダンス特集にしてシングルは外し、でも流したい選手は別枠(チャレンジカップ)で流す…という巧みな(ほぼ)羽生外し番組でした。やっぱりフジはフジですね。


さて、毎日世界情勢が変わり深刻さを増しています。
スケ連は3/13~14にイギリスで開催される世界シンクロナイズドスケーティングジュニア選手権大会への派遣を中止しました。世界ジュニアと世界選手権は枠とりと放映権が絡んでいるので、開催される限り派遣中止はできないでしょう。また選手もそれを望まないでしょう。

コロナ感染のリスクと、ワールドに向けて調整を続けてきた選手の気持ち、両方を考えると、無観客試合が一番いいのかなと思いますが…。特になんちゃらアワードはまったく不要。今シーズンは騙されてGALAのチケット購入したスケートファンも、来シーズンも同じ方針なら、チケット買わない人多いのではないだろうか。


さて、スケオタから非難轟轟のなんちゃらアワード。苦情は自国の消費者センターだそう。



しかし、これだけ批判が寄せられても強気のアリ氏である。まあ提案者だからメンツもあるだろう。
遂に、アワードへの批判者をヘイター呼ばわりし始めた。チケット詐欺しておいて。


アリさん、あなたが客をATMとしか思ってないの百も承知だけどさあ。
大事なATMを見下し発言してどうするよ。興行屋のくせに客を敵に回すってアホちゃうかしら。
エキシビションのチケット購入した人は羽生ファンが多い。
自分のファンをヘイター呼ばわりするアリさんを、結弦くんはどう思うだろうね…。

ソースはこちらです。




「なぜ人々はひどい食べ物でマクドナルドに行くのですか?[...]マーケティングは素晴らしいからです。ISUアワードはこの道の最初のステップです。最後の4回の会議で私の提案を聞いてくれたISUに感謝してる。そして ヘイターにも感謝してる。彼らがそれについて言うことを聞くのは面白いです」






「ISUが決して理解しないだろうと思うことのひとつは、誰も映画をみなかったら、オスカーは視聴者を得られないということ」

「オスカーのような高視聴率と名声がほしいと望む業界は10,000ほどもあります。 私はそのうちの一つの取締役会にいたから知っているのです」

「物事に賞を与えることによって、”誰もその物事に興味がない”問題を解決することはできません」



フィギュアスケーターに賞を与えたからといって、世間の人達がフィギュアスケートに興味をもつようになるわけじゃない。反対に、あまりにも舐めた真似してると、既存のスケートファンからも愛想をつかされる結果になりかねない。なんか、いろいろ意識が昭和で止まってる。


この至極至極真っ当な意見も、アリさんにとってはヘイターなのね。


マクドナルドに行って、ハンバーガーセット頼んでテイクアウト。家に帰って封を開けたら、なぜかケンタッキーフライドチキンが入っていた。マクドナルドに「私が買ったのはハンバーガー! ケンタのチキンじゃない! 交換して!」という、至極当たり前の要求をしたら、フィギュア界ではヘイターになるのだそうですよ。黙ってチキン食っておけと。


でも、アリ氏の考え方は、結局ISUやスケ連と同じなのですよね。それについては、また次回に。


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2020/03/07 10:40 | 世界選手権COMMENT(6)TRACKBACK(0)  TOP

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