ゆづの世界ランク1位にハーシュ氏とマッシさんが場外乱闘?、ガチインタ「ゆづとネイサンについて」

ねこまさむねさんと味の素さんから世界ランク1位へのお祝いのツィート。





しかし、世界ランキングの順位に噛みついた人もいますね。ハーシュ氏です。


ネイサンがランキング4位ということにご不満の様子。
だいたいこんな感じのことを言っておられるかと。

ネイサンは過去2シーズン、世界最高の男性フィギュアスケーターで、無敗、羽生に2-0で勝ち、現世界チャンピオン。最後の2つのグランプリファイナルで優勝した。 だがISUの無意味な世界ランキングの順位では、チェンは4位です。

さらにばかばかしいことに、チェンは2019-20のランキングで15位です。 どうして? 彼はチャレンジャーシリーズの大会にも四大陸選手権にも出場しなかった。 しかし、彼はイェール大学で2年生を終えるために頑張っていたのに。


ハーシュさん、アイビーリーグの単位はフィギュアの世界ランキングのポイントとは何の関係もないですが…。ネイサンは出場試合を絞ったから、ポイントがとれずランキングが落ちたのですよ。ランキングはポイント制であって、タイトルの有無とは直接は関係ない。五輪二連覇の結弦くんだって、怪我で出場試合が少なかったから1位から落ちたでしょ。一応記者なのに、悪質デーマオウノタみたいなこと言わないでください。みっともない。


早速、ハーシュ氏のツイにマッシさんが反応。皮肉ってる(笑)


数時間前に、アイビーリーグの大学に通う人はフィギュアスケートで報酬を受けなければならないことを発見した。 ついに、今まで私が理解できなかったたくさんのことについて説明がついた。 今、過去2年間の採点に明確な説明がついた。 私の目を開けてくれてありがとう。

そうかー、過去2年なんでネイサンの点数があ~んなに高いのかずっと理解できなかったけど、アイビーリーグで頑張って勉強してると点数を盛ってもらえるのか! やっとわかったよ! 気づかせてくれてありがとう!って感じでしょうか(笑)


結弦くんがジュニア時代からシニアにあがった頃ライバルだったガチンスキー。
彼は今コーチをやってます。ガチンスキーのインタの翻訳をしてくださっています。


結弦くんとネイサンについて語っている部分を抜粋させていただきます。

(木曜に、世界選手権の正式な中止が発表され、シーズンが終わりました。あなたにとって2019/20シーズンの主な出来事はなんでしょうか。)

おそらく、一番凄かったのは、グランプリファイナルでのネイサン・チェンのフリーの演技でしょう。「ロケットマン」ですべてを完璧に、さらにクリーンに演じたものです。ただただ驚くばかりでした。それから、あらゆる人を魅了したロシア女子も指摘したいです。もちろん、「老婆」でも4回転や3Aが跳べると証明したリーザ・トゥクタムィシェワも。

(順番に行きましょう。グランプリファイナルでのネイサン・チェンの335.30点はいかがですか?)

ぞっとしますね(笑)。しかもあんな大会でその点数を取るなんて。

(チェンか、それともやはり羽生結弦か、どちらの方がお好きですか?)

誰かを選んだら、山のような非難が飛んできそうです。人は、自分の意見を言う人を非難するのが好きですから。とはいえ、ネイサンの方が好きです。

(なぜでしょうか。)

スケーティングのスタイルや、プログラムの見せ方が好きです。見ていてよりの楽しいです。いや、たぶんこれは違いますね…。単純に心を掴まれるのです。結弦の方がより結果について考えていて、すべてをやりきることにより集中しています。それが悪いと言っているのではありません。良いことです。しかし、ネイサンの方が、より解放されているように見えます。それが好きなのです。



人の好みはそれぞれなので、ガチンスキーが誰を好きでもかまわないけれど…。
あのファイナルでのネイサンの点数を妥当と評価し、ネイサンの方が好きな理由が、最後に言ってたようなことならば…ガチンスキーは、コーチとしても成功しないような気がしてなりません。

同年代でライバル同士だっただけに、素直に結弦くんを認められないのかもしれません。このインタでも、インタビュアーから「2012年の欧州選手権で銀メダルを獲った後、『いい気になってしまった』とご自身で認められていました」と言われています。ジュニアでは結弦くんに勝てなかったけれど、シニアでは結弦くんより先にワールドの表彰台に立った。天狗になってしまったのでしょう。でも、結弦くんは17歳でワールドメダリストになっても、五輪金メダリストになっても、慢心しなかった。それがガチンスキーと結弦くんとの差です。

なぜ、才能に恵まれ、ロシアで久々にでてきた有望な男子シングル選手として将来を嘱望されながら、伸びなかったのか…少しわかったような気がしました。ガチンスキーは怪我が多く不運な面もありました。でも、結弦くんもずっと怪我に悩まされる競技生活だった。トレイシーが「結弦は、天から与えられた才能を最大限に生かすことができる。それこそが彼の最大の才能」みたいなことを言ってたけど、本当にその通りだと思う。才能を生かすも殺すも本人次第。その点、ロシアは女子の方がメンタルが強い。

問題は、その才能を生かす努力を怠っていたくせに、成功者に対し拗れた感情をもつ人がフィギュア界には多いということ…かな。でも、そういうモヤモヤした思いを乗り越えられない人は指導者としても伸び悩むのではないかなと思います。


トロントのあるオンタリオ州。少しでも状況が改善に向かっているのならなにより。



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2020/04/21 17:15 | 海外情報COMMENT(17)TRACKBACK(0)  TOP

新聞記事「フィギュア逆風のオフ」、ハビインタ「今後について」、ほか

ショーが続々と中止延期になっています。地方紙ですが、ショー関係の新聞記事です。

フィギュア逆風のオフ 「3密」でショー開けず 選手、収入源を失う(2020年4月19日 福井新聞)

フィギュアスケート界はオフシーズンを彩るアイスショーも新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、苦境に立たされている。今春に羽生結弦(ANA)宇野昌磨(トヨタ自動車)らが出演予定だった「スターズ・オン・アイス」や伝統の「プリンスアイスワールド」は中止、開催見送りとなり、運営サイドからは「新型コロナが終息しない限り(ショーは)無理」と嘆き節が聞こえる。

感染拡大の条件とされる密閉、密集、密接の「3密」が全て当てはまる。屋内で催され、観客席で隣の人と肌が触れそうな距離感。スケーターの演技が終われば大声援が会場を包み込む。

ショーの関係者が「ライブハウスと同じ」と語るように、集団感染が起こる危険性もある。大阪、愛知などで公演を計画したスターズ・オン・アイスは国内外のトップ選手が名を連ねており、取りやめで数千万円の損害になる見通しという。

浅田真央さんが総合演出を手掛ける「サンクスツアー」は延期。羽生が例年出演する「ファンタジー・オン・アイス」は開催が厳しい見込みという。

現役選手は演目の振り付けやリンク使用料、コーチ代などのため、貴重な収入源を失う。別の関係者が「選手周りの費用はショーで得た出演料からやりくりしており、業界全体として大変厳しい状況になる」と指摘するように、3月の世界選手権が終始に追い込まれたフィギュア界に逆風が吹き続ける。(吉田学)



結弦くんのように大手スポンサーがいくつもついてる選手は影響はないでしょうが、スポンサーの援助が少なく、かつ今まで活動資金の多くをショー出演のギャラに頼っていた選手は痛手でしょう。メドベの強行来日もそのあたりが動機のひとつでしょうか。


日本のショーで稼いでいたネイサンなどはかなり影響を受けそうです。
大学の勉強が忙しいといいながら、頻繁に来日したりコーチの資格とったり…。
コーチの仕事増やしたいのは、活動資金稼ぎのためなのかな(当面ショーでは稼げないだろうし)。









米国の感染者は20日、約76万人。イタリアが約18万人でスペインに続く。世界全体の感染者は240万人を超えている。

米国 感染者76万人。人口3憶2千9百万人。
スペイン 感染者20万人。人口4千6百70万人。
イタリア 感染者18万人。人口6千50万人。


人口比率的にいうと、アメリカよりイタリアより、一番深刻なのはスペインのような気がします。
出口の見えないトンネルに入りこんだような状況なので、ハビも大変ですよね。人生設計自体が狂いかねない。


コロナ感染予防対策のために、各企業も頑張ってくださってます。






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2020/04/21 10:00 | アイスショー・イベントCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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