ヘルシンキワールドちょっぴり振り返り

毎日新聞さんが、ヘルシンキワールドの写真特集をUPしてくださった。
ということで、あの伝説のプログラムをちょっぴり振り返ります。



ヘルシンキワールド。世界最高得点をだしたフリーの各国動画。


PCSは満点のはずだと、今だにオコのマッシさん。まったく同意。




ISUがストリーミングは何がいいか?と聞いてました。
ヘルシンキワールドもリクエストしておきました♪



WC2017hanyu.jpg

惑星ハニュー
やっぱり、異星人ですよね♪


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2020/05/03 22:30 | 世界選手権COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

インマンメールとアメリカの黒歴史ふたたびの今

なんで今頃?という感じの記事が、時事通信からでてますね。



 あれは衝撃の採点だった。2010年バンクーバー五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラム。エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)の「技のつなぎ」が10点満点で6.80点。トップ選手に対する異例の低スコアに、周辺がざわついた。

 これには伏線があった。後年、あるフィギュア関係者が「あれは政治的な話が少し絡む。事前のキャンペーンが効いたかな」と声を潜めた。

 大会前に米国の有力な国際ジャッジ、ジョー・インマン氏が60人のジャッジらにメールを送った。プルシェンコにつなぎの動き(連続性、多様性、難しさ、質)が欠けていると示唆し、表現力などを評価する演技構成点を正しくつけるよう促した。このメールの内容をカナダ紙が報じた。

 プルシェンコの「技のつなぎ」は、国際スケート連盟(ISU)のジャッジ向けセミナーでも酷評されていた。しかし、5項目の演技構成点には選手の「顔」や実績が色濃く反映され、当時の男子のトップ選手には8点台が多く並んでいた。

 他のジャッジと比べて大きく離れた点数を出すと評価が下がるという。前出の関係者は「(インマン氏のメールを受けて)大会に集まったジャッジが腹を探り合うことになったのではないか。自分だけ外れたくないから」と言った。9人のうち2人が5点、1人が6点と「技のつなぎ」に極端な低スコアをつけたのは、腹を探り合った末か。

 プルシェンコは2位で連覇を逃した。4回転ジャンプを跳ばずに制したエバン・ライサチェク(米国)とは1.31点差。「技のつなぎ」はフリーを含めて2.55点も低かった。



インマンメールについては、以前ブログでとりあげたことがあります。
本物のスケートファンとは? ~ISUとアメリカの思惑と誤算


こちら、インマンメールについて書いた田村さんの記事です。だいぶ古い記事ですが。


ショートプログラムは、プルさんが首位でした。しかし、フリーでライサに逆転された。

ライサの総合得点は 257.67
プルさんの総合得点は 256.36

差はわずか 1.31

「技のつなぎ」はフリーを含めて2.55点も低かった。
つまり、プルさんが不当に下げられなければ…優勝はプルさんだった可能性が高い。

そもそも、プルさんのときも、ルールをアメリカが自国選手有利に変えてしまっていた。その上に、インマンメールでプル下げのロビー活動までやった。今の、結弦くんとネイサンの状況とまったく同じ。ネイサンに有利なルール変更と、そのルールのまともな運用をも無視した、問答無用のメチャクチャなネイサン上げ採点と、シリアスエラーも含む露骨な羽生サゲ採点。アメリカのやりたい放題は今に始まったことではないが、つなぎが薄かったのは確かなプルさんと違い、本来は「下げる弱点がない」羽生結弦に対して、同じことがされているので、さらに悪質だと言えるでしょう。


中国もマッシさんと同じ評価です。忖度ない国や関係者は正当に評価してますね。




ネイサンはこの平昌五輪から「つなぎ」の部分が向上したようには見えません。プルさんが「つなぎがない」という理由でトランジッションを極端に下げられたというのなら、ネイサンも下がらなければおかしい。しかし、実際にどんなにスカスカでも、ネイサンのトランジッション評価は高いままです。結弦くんの方が低いときもあったような…? 何の冗談かと思ったわよ。




活動費用を稼ぐために、現役を続けながらコーチのバイトをしてるアメリカ人選手はいましたが、もっとずっと下位の選手でした。北京で五輪金メダルを狙うトップ中のトップが、プレ五輪シーズンに、コ―チ資格をとり、コーチの仕事を増やすというのはあまり聞いたことがありません。それだけ、活動資金に困っているということなのか。

北米のショーも日本のショーもすべて中止・延期になりました。ショーギャラで資金を得ることはできなくなりました。



シーズンランキング1~3位までは賞金がもらえます。
1位なら45000ドル。日本円で500万円くらい。
世界選手権の賞金、2019年は1位が64000ドル。日本円で710万円ほど。
昨年のネイサンは、シーズンランキングと世界選手権の賞金で1200万円くらいもらっていた。
それが今年はゼロです。その上ショーもないとなれば、確かに痛いでしょう。

平昌五輪のときは、ブリジストンやコカ・コーラなど大手のスポンサーがSAのような形でついていましたが、平昌五輪後に大手はすべて撤退。今、ネイサンについてるスポンサーは小さいところばかりです。それもこのコロナショックでどうなるか。ましてや、ネイサンは中国系です。今、アメリカで中国系アスリートにつく新規のスポンサーがいるだろうか…。


アメリカの中国系差別…まあ、あるでしょうね。元々人種差別はある国だし、今は尚更。


あのハーシュ氏のわけわからない炎上ツイも、アメリカ人記者としての焦りがあるのかもね。反論した羽生ファンをバカにしたツィートもしてたし、なんだかなあ…。メドベが炎上芸人スケーターなら、この人は炎上芸人記者なのか。言えるのは、あのツイはネイサンの援護射撃にはまったくなってなかったってこと。ネイサンの足を引っ張っただけだと思うわ。

どうでもいいことだけど、ネイサンがイェール大学に入ったとたんネイサン贔屓になったのは、ハーシュ氏がイェール大卒だからじゃないか…とか、ヴィンスはトランプ派で、ネイサンは反トランプ派だが、ハーシュ氏もネイサンと同じ反トランプ派だからじゃないか…とか、なんか色々憶測を呼んでいます。真偽はわかりませんが。

このコロナ禍も、フィギュア界にとって、後々に「禍転じて福となす」であったらいいのだけどね…。


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2020/05/03 13:35 | 問題提起COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

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