プル「メドベに引退のススメ」、ロシアお家騒動続々報、ラファ「ザギトワの引退問題を語る」、ほか

トルソワ移籍劇場の重要人物・プルさんの発言です。
もう2ヶ月半ほど前のものですが、メドベに引退を勧めています。



プルさんが言いたいのは要は「四回転なしじゃ戦えねーよ!」ということです。ショーの世界に専念した方がいいだろうと。国籍変えるくらいの根性があるのなら別だけど…ってことです。

メドベも四回転サルコウを練習してるようですが、練習で成功しているなら、彼女の性格からもSNSにUPしてるでしょう。それがないということは、練習でも跳べていないということ。ルール改定のニュースがありましたが、3Aもクワドもなしでロシアの代表を勝ち取るのは困難という流れは今後も変わりないと思われます。

 
本人に帰る気があれば、ロシアに帰る手段はあるのです。
はたして、メドベはこの260人の中に入っているでしょうか?


まさか、ロシアがこんなだから、安全な日本にいたいとかじゃないでしょうね…?


プルさん、エテリチームとプロレス継続中。


クリスタルからまた一人流出。
ルヒンくんもプルさんチームかと噂されてましたが、CSKAです。


ヤグさんも、ミーシンとこからタラソワのとこに移籍した人だからね。



今回のロシアお家騒動とは直接関係ないですが、ラファの発言です。
ザギちゃんの引退問題についてふれています。


「そしてそのような並外れた選手を見て、例えばザギトワのような選手を誰かがそろそろ引退する時だと言うのは、私の信念では全く非倫理的だ。
私はむしろ彼女の長い競技生活を願っている。だが彼女は、自分の仕事に対する向き合い方を変えなければならない」

「パニック状態に屈してはいけない。代表チームに入れなかった時、今後何をすべきか。問題の原因を見つけ、解決しなければいけない。
本当にキャリアを続けたいのなら、彼女はコーチの下へ行き、やりたい!と言わなくては。問題はまさにモチベーション、やる気だ」

アリーナがキャリア続行するには多回転を習得しなくてはいけないのは明らかですが?
「彼女を邪魔しているものは何だ?もう遅すぎる?リーザ・トゥクタミシェワは23歳で4回転を跳んだじゃないか」

「ザギトワに関しては、私たちの困難な競技で長く成功している結弦に引けを取らない。彼女は才能があり、美しく、ただ彼女を見ているだけで心地良い。だから選手は自分の運命を、自分で決めるべきだ」

ラファは今のアリーナが好きだから止めたらとてもがっかりする、エテリなら解決法を見つけると。



以上、ゆらさんの訳をお借りしました。これに少し付け加えると「ザギトワとメドベデワは今後も競争を続けてほしい。GPFで戦った羽生選手とチェン選手のように」とのことで、ラファはザギトワだけでなく、メドベにも長く続けてほしいと思っているようです。

ラファの理想論でしょうね。ラファの女子スケーターの理想像は、かつての教え子のミシェル・クワンだと思います。クワンは9年連続でワールドの表彰台にあがった息の長いスター選手でした。


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2020/05/12 13:15 | 海外情報COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ISUよりルール改定のお知らせ ~ジャンプ基礎点変更、ほか

来シーズン試合ができるかどうかもわからない中、突然ISUからルール改定のお知らせがきました。
2020-2021シーズンから適用されるそうです。







シングルの変更点をまとめてくださっています。助かります。ありがとうございます。




マッシさんは、今回の改定を一応評価。


ここ近年、ルールが何度変わっても、それがまったく適切に運用されていません。
そもそも、フリーの4分半が4分に変わったのも、理由のひとつは「ジャッジの高齢化で、4分半集中してジャッジするのが負担だから」だとか。そんな頭も集中力も錆びついた老齢ジャッジ達が、毎年のようにコロコロ変わるルールについていけるわけがないのです。変なバイアスを抜きにしてもね。人の力では限界があるからこそAIが必要。できない部分をAIに補ってもらうべきなのです。


ISUのジャッジングについては、スケオタ界隈の不信感がMAXなので、冷ややかな反応が目立ちます。

ジャッジの監査会とか、ジャッジのプレカンが必要。




AI導入とカメラ増設しか、公正化の道はない。




毎年コロコロ変えられると、選手も翻弄されるし、順位にも影響する。


「例えばトウアシストジャンプをフルブレードで踏み切る、トーループをトウアクセルのように実施する、あるいは離氷時に氷上で回りすぎている」

最近、蔓延していたプレロテ・フルブレ。正しい技術の崩壊にストップをかけようという意味ならば、今回の改定は一定の評価ができます。ただし、それも運用次第。選手によって厳格に適用したり見逃したりでは意味がありません。

普通に考えると、エテリ潰し? 今のままだとエテリのとこの女子がワールド表彰台を独占しそうだものね。厳格に新基準が適用されたら、一番痛手なのはシェルバコワ。日本だと2番手男子、宮原さん、海外ではアリサ・リュウ、サマリン、ヴィンス…影響のでる選手はかなりいそうだけど、どうなるかなあ…。

4回転ルッツの基礎点が下ったのは、クワドルッツジャンパーが増えたことが影響してそう。それも、チートな実質3回転しか回ってないクワドルッツが増えた。一方で、結弦くんがクワドルッツ完全装備したから下げたの?と穿ってみたくなるけどね。

もともと4Lzや4Fより、4Loの方が難しいとはずっと言われていた。
結局、後輩くんもネイサンもクワドループは捨てた。

なにより、誰も跳んだことのない超高難度の4Aの基礎点の据え置きは納得できない。
結弦くんが4Aを跳んで引退したとたん、4Aの基礎点を爆上げしそう…。



ロマンくん、3A苦手よね。ロマンくんがクリーンに3A成功させてるとこあまり見たことないもの(笑)
そんなロマンくんからすれば、結弦くんは確かに「惑星ハニュー」の住民だろうな。


追加。スポーツ記事にもきました。



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2020/05/12 10:30 | ISU/JSF/IOC/JOCCOMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

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