日刊「羽生が口にした引退」、24時間テレビ今年も放送、空手・清水希容「羽生流で金」、ほか

もろもろの気になった記事のまとめです。

結弦くんが監督だと、スタンドの客層が一変するのは間違いない。



コロナの影響は北京五輪にも及ぶ可能性が大きいのでは。どんな形でかわからないけど。


他競技のトップアスリートに羽生ファンが多い印象です。


フジの27時間テレビは中止になったけど、日テレの24時間テレビはやるんだ。
え…っと、結弦くんはでるの???


日経の原真子と並んで、悪評高かった新聞記者・高場泉穂の記事です。
今はフィギュアを離れているはずですが、突然現れました(笑)


羽生結弦が口にした引退/記者が振り返るあの瞬間[2020年5月28日 日刊スポーツ]

<スポーツ担当記者 マイメモリーズ>(37)

日刊スポーツの記者が自らの目で見て、耳で聞き、肌で感じた瞬間を紹介する「マイメモリーズ」。サッカー編に続いてオリンピック(五輪)、相撲、バトルなどを担当した記者がお届けする。

   ◇   ◇   ◇

羽生結弦の思わぬ行動に驚いたことがある。ピョンチャン(平昌)五輪プレシーズン最終戦の17年4月、フィギュアスケート国別対抗戦。一夜明け会見で、不意に「引退」の2文字を口にした。迎える五輪シーズンについて「『スケート人生の集大成になる』と言おうと思ったけど、考えてみればどの試合もいろんな経験、練習が詰まっている。何も気持ちは変わらない。1歩ずつ進んでいければ」。さらに「これだけ難しいことをやって、まとめなきゃいけない。ハイレベルな戦いだからこそ練習が楽しいですし、モチベーションも、もっともっと高くなっていく。引退とかそういうこと関係なしに、今、スケート、楽しいです」と続けた。

15年8月には「ソチで(金メダルを)取って、平昌で取って終わり」と発言している。だからこそ、さらりと口にした「引退」の言葉にどきっとした。この先のキャリアを今どう考えているのか-。発言の意図を理解しないまま記事は書けないと思った。会場の出口で待ち、声をかけた。「『引退とか関係なしに』とはどういう意味ですか」。彼は、歩きながらいったんこちらを向いたが、そのまま無言でバスに乗り込んだ。だが、しばらくすると、バスから降りて戻ってきた。「何でしょうか?」。

羽生の異例の行動に面くらったが、質問を続けた。「引退、という言葉をあなたが発したからには聞き流せません。来季での引退を現段階で考えていますか」。羽生は一瞬たじろいていたが目を合わせ、答えてくれた。「今は(進退について)考えていません。まだ決めていません」。「では、白紙と書いていいですか」と伝えると「いいです」。そして「聞いてくれて、ありがとうございます」と礼をして、バスへ戻っていった。自分の言葉が正しく伝わるよう願っているのだと、あらためて感じた日だった。

担当した15年11月からの約3年間は羽生にとって、いいことも悪いこともあった。その中で無礼を承知でストレートな質問を投げかけたこともあった。すべて丁寧に返してくれた。彼はどんな質問でも、質問する人の方向を向き、目を見て答えていた。思いを正しく伝えようと苦心した末に出る言葉は、どれも魅力的だった。

いま多くのアスリートがSNSを通じて自分の考えを発信する中、羽生は個人アカウントを持たない。コロナ禍の影響で20年世界選手権の中止が決まった3月12日、日本連盟を通じて「来シーズンに向け、今の限界の先へと行けるよう練習していきます」とコメントを出した。「今の限界の先」には何があるのか。次のシーズンが始まる時、適切な言葉で説明してくれるはずだ。【高場泉穂】



一応、無礼な真似をしていたという自覚はあるようです。記者としてのプロ意識がそうさせた…と言い訳するだろうけど、報知の高木さんやスポニチの長久保さんのように、無礼な真似をしなくても、プロとして取材をすることはいくらでもできます。上げ対象の選手にはまた態度が違っていたはず。高場記者は、結弦くんが人間ができていて助かったというべきでしょう。この記事そのものは悪くないけど、これで過去の所業の数々が水に流されるわけではありません。しかし、最近はスポーツ紙の結弦くんへのすり寄りが目立ちますが、ついに高場氏まで擦り寄ってきたんでしょうかね。


さて、ファンタジーオンアイスの出演予定スケーターのメッセージが続々UPされています。
海外スケーターでは、オズモンド、ワグナーなどの新顔もいました。
日本人スケーターでは、新顔は田中くんと樋口さんですね。樋口さんが厳密には新顔ではないけど。

樋口さん
ジュニアのときに出たことありましたね。あの頃はジュニア枠があって、ジュニアワールドで表彰台にあがるとFaOIに出れた。最近はでてなかったけど、「ワールドメダルを1個はもっている選手」という真壁さんのひとつの条件はクリアしてます。昨年、久々に全日本表彰台にもあがったこともオファーの理由かしら。

田中くん
彼のINはサプライズでした。彼はワールドメダルも四大陸メダルももっていないからです(ジュニアワールド銀はもってるけど)。今までの日本人出演スケーターは、ワールドメダルか四大陸タイトルはもっている。申し訳ないけど、さすがに格落ち感は否めません。

オファーの理由、勝手に想像ですが、上海公演があるからかな?と。田中くんは日台ハーフ。中国語も多少はできたはず。台湾開催の四大陸は必ずエントリーしてるし、GPS中国杯も過去3回でてます。上海公演が来年延期であれば、そのまま彼もスライドでしょうね。関係ないけど、田中くん、林コーチがあんなことになって、今後どうすんのかしら。

ワグナーとオズモンドの理由はわからないけど、昨年は、ロシア3人娘にプルさん。ペアも曲芸コンビもアンサンブルスケーターズもロシアンで、ちょっとロシアに片寄りすぎていたから、そのあたりの調整もあるのかなと思いました。

まだ真打もでてませんし(笑)、これから何人かが発表されるでしょう。個人的には織田さんが入っているかどうか心配です。FaOIには必要不可欠な人なので。


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2020/05/28 14:45 | コラム・雑誌記事COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

羽生結弦を撮るフォトグラファーたち <榎本麻美>

昨日、ノートパソコンの液晶がイカれました。液晶画面の1/4が見れない状態です。これはなかなかストレスです(汗)

最初は修理を考えましたが、数ヶ月前からキーボードの調子も悪く騙し騙し使っていたこともあり、液晶+キーボード取り換えとなると、かなりの出費。それなら、いっそ買い替えた方がいいだろうか?と悩み中です。一応毎日更新したいとは思っていますが、そういう事情で、少し更新頻度が落ちるかもしれません。


さて、カメラマンさん達の「俺の撮った結弦を見てくれ」祭。盛り上がってますね♪
まだまだ、ほかのカメラマンさん達も参加してくださっていいのよ?(笑)

報知さんの写真集の販売方法について、高木さんより以下の告知が。

全国の各書店、お近くのYC(読売新聞販売店)でお申込みいただけます。
マガジン報知でも購入できますが、配送料等が発生します。


現在セブンネットで予約できるようです。アマゾンでもできるといいな。


Numberなどで活躍中の榎本さんも、そろそろ写真集を出していただきたいカメラマンさんの1人です。
今回は榎本さんをとりあげます。



 撮影を担当したのは小社カメラマンの榎本麻美(あさみ)。一昨年末に羽生選手が「ナンバーMVP」を獲得した際の表紙写真(Number868号)や、昨年12月のグランプリファイナル後のフィギュアスケート特集号「Number892号」でも、羽生選手がハイドロブレーディングしている写真を撮り、表紙を飾った。

 インタビューと撮影が行われたのは、4月3日の夕方、ボストンで行われた世界選手権のエキシビション終了後。試合会場近くのホテルの一室で各メディアの個別取材に応えたのだ。

インタビュアーやカメラマンへの細かな気配り。

 インタビュールームに現われた羽生選手は試合後の疲れも見せず、一つ一つの質問に丁寧に答えていたという。しかも時間が非常に限られていたため、インタビュアーが少しでも多く質問できるように、あえて「早口」で質問に答えていたそうだ。こういう細かな配慮や気配りが、氷上の表現力にも繋がっているのかもしれない。

 世界選手権では銀メダルに終わったが、決してその悔しさを態度ににじませない。だが、インタビューを行ったライターの野口美惠さんが少しずつ、「なぜフリーで崩れてしまったのか」に迫っていくと、最後には、国際大会で2試合連続で世界最高点を更新した羽生であるからこそ見えた「最後のテーマ」について明かしたのだった。

 インタビューを終えて、次は撮影に。

「ストロボはこっちから来るんですね」と羽生選手自ら光の位置を確認する。「知的でスマートな感じでお願いします」と撮影の意図を伝えると、さっと状況を理解し、真面目な表情を作る。今回の表紙にもなった、指を前に組んだ格好や腕組みをしてもらう。

「あの“叫び”の再現を」という注文には……。

 人差し指をピンと前に立て「1」の形にしている写真を撮る際には、「真ん中に指を持っていくと、どうしても1ではなく、(「SEIMEI」冒頭のポーズである)指2本にしたくなるよね」と笑いを誘い、場を和ませる。

 続いて、今大会もっとも印象的だったショートの演技最後に見せた“叫び”を再現してほしいとお願いしてみた。「ショートの最後の時と同じ表情をお願いします」と伝えると、「よっしゃあ! みたか!」と叫んだ、あの表情を嫌な顔もせず、作ろうとしてくれる。

 だが、やはり試合の緊張感と撮影は別物。納得のいく表情ができない。「(あの時と同じように)実際に言葉を叫んでみようか」ともいうが、最後は「再現できないよー。ありゃ無理ですね」。むしろ、そこまでリクエストに応えようとしてくれることにこちらが恐縮してしまったのだった。

 そうして撮影は終了。最後に羽生世代のアスリート全員にお願いしている「アンケート」に回答してもらうために用紙とペンを渡す。質問の内容は「未来の自分は?」。質問内容を読み、「これって直筆で書くんですよね」とつぶやくと、8秒ほど考えて、丁寧な文字で回答してくれたのだった……。

 榎本カメラマンが最後に語る。

「羽生選手はこちらの撮影意図を汲んで、それに応えてくれるので本当に撮り易かったです。そして凄味があるきりっとした表情や抜けた笑顔もどれも決まっていて、外れと言うかダメなカットがほとんどないんですよね」



こちらも榎本さん関連の記事。


 ちなみに今大会、フリーの演技に限っても、(表紙に限らず)誌面掲載用に検討された羽生の写真は2400枚以上。ショートプログラムやエキシビションを含めると約4000枚ほどのカットがあった。

田中さんも言っておられましたが、一試合で結弦くんの写真を何千枚と撮るそうです。一瞬たりとも目が離せないので、どうしても多くなってしまうみたいですね。


こちらはNumberのギャラリー。榎本さんの写真多め。



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2020/05/28 09:00 | アーチスト・裏方・メディアCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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