ゆづの危険察知センサーは世界最高?& イチローがSNSをしない理由
軽い記事と真面目な記事、雑談として2つほど。
まず、軽めの記事から。東スポですが、羽生下げはしていません。
ノリは軽い記事ですが、上げ記事に入るのかな。一応ほめてくれてます(笑)
2019年12月の記事ですが…。
— みずほ (@traveler_mizuho) June 21, 2020
スケ連によると、2018年4月21日に開催された「桜を見る会」に平昌五輪入賞者が招待されていたが、羽生選手は辞退。2014年ソチのときも招待されたが欠席した。
さすが危険察知センサーは世界最高レベル!という軽い記事です。東スポらしく(笑)https://t.co/WD0j34iXNd
氷上のプリンスは危機察知能力も一流だ。フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで3年ぶり制覇を狙う羽生結弦(24=ANA)は男子ショートプログラム(SP)で97・43点の2位発進。25歳の誕生日(7日)のフリーで大逆転を狙う。いまや冬の代名詞となった国民的ヒーローは私生活から「君子危うきに近寄らず」とばかり、今話題の“あの行事”を事前回避。結果的に好判断となっていたようだ。
五輪2連覇、世界選手権2度制覇、GPファイナル4連覇――。数々の金字塔を打ち立てるプリンスは7日に25歳となるが、すでに2022年北京五輪出場も明言。その上で人類初の4回転アクセル挑戦を続ける。さらに競技と並行し、出版本の印税や報奨金を東日本大震災の被災地へ寄付するなど慈善活動も継続。博報堂DYメディアパートナーズによる最新の「アスリートイメージ評価調査」(今年10月)でも堂々1位となり、そのカリスマ性はもはや「神」のレベルに達している。
そのため羽生の元には毎年のように個人、団体を問わず様々な分野からオファーが舞い込んでいる。年間表彰関連はもちろん、多種多様な協会からの大使就任の打診や出版社から「教科書の題材にしたい」という申し出も殺到。なんと、その中に今話題の「桜を見る会」の招待もあったというが、羽生陣営はきっちりと回避していたという。
日本スケート連盟によると、昨年4月21日に開催された「桜を見る会」は日本オリンピック委員会を経由して各競技団体の平昌五輪入賞者(1~8位)の選手に招待状が送られたという。だが、羽生陣営は招待を断って欠席。その4年前の14年ソチ五輪で金メダルを取った際も招待されたが、出席していない。
羽生の強さの秘訣は、最強陣営のサポートも一つにある。余計なトラブルを徹底的に排する“鉄壁ガード”により、羽生は競技に集中できる。史上最年少の国民栄誉賞はありがたく受賞したが「桜を見る会」は不参加。その4日後(昨年4月25日)に行われた天皇皇后両陛下主催の「園遊会」には出席している。このオファーの「取捨選択」は完璧である。
もちろん「桜を見る会」の不参加には物理的な理由もあるだろう。海外を拠点にしている上、シーズンを戦い抜いた疲れがあったのも事実。その中で「どこに力を注ぐべきか?」を冷静に判断し、危険のにおいがする芽は事前に摘むのだ。
寄付を積極的に行う一方で、のちに「税金の私物化」と言われて大騒動となるイベントを事前回避。その“危険察知センサー”も世界最高レベルと言わざるを得ない。
全然関係ないのに、過去に使ってたというだけで、クレバーさんのマスク騒動で写真が使われてしまう結弦くん。確かに「君子危うきに近寄らず」。出席してたら「羽生結弦も過去に出席した『桜を見る会』」なんて報道されたかも(笑)

一方、こちらは真面目な記事。イチローのインタです。
彼のSNSの姿勢に結弦くんと通じるものがあります。
「発信」という点についての彼の考え方のポイント部分だけ抜粋します。
「聞かれてもいないことを自分から発信すると、瞬間的には伝わるかもしれないけど、心にまで響かない。興味深い点ですが、これが第三者をはさんで伝わると、まったく違うんです」https://t.co/kRm9Nk7ZlH
— みずほ (@traveler_mizuho) June 20, 2020
「野球選手としての表現」について話を続けていると、イチローはこんなことを口にした。
「結果がすべて、と言われる勝負の世界では、自身のことを伝えるときに、自ら発信するとなかなか伝わらないという側面がある。もちろん現代ではデマも多く、火のないところに煙を立たすことができてしまうので、それを抑止するツールを持っておく必要はあります。理想は、客観的視点を持った第三者に伝えてもらうことです」
「しかし、話を聞く側の解釈が違ったり、ストーリーがすでに決まっていてそこに誘導したりしようとすることもあるのが難しいところ。なれ合いではなく、お互い批判し合える緊張感のある、本当の意味での良い関係を築くのは簡単ではありません。その上で現役中は『聞かれれば答える』のスタンスを大事にしてきました」
これまでは、スポーツ選手の言葉を伝えるのは新聞、テレビ、雑誌などのメディアに限られていた。ただ、スポーツ選手の発言が正確に伝わらないこともあり、現在は自分のTwitterやYouTubeのアカウントを開設して、思いを直接ファンに伝える選手も少なくない。
それでもイチローは、自分で発信するよりも、「第三者」を通してメッセージを伝えてきた。その方がより長く、深く伝わっていくと考えているからだという。
「聞かれてもいないことを自分から発信すると、瞬間的には伝わるかもしれないけど、心にまで響かない。興味深い点ですが、これが第三者をはさんで伝わると、まったく違うんです」
「『イチローは今、何を思っているんだろう』と考えてもらう状態を作りたい。そのとき抱いている感情をその都度表現してしまうと、受け取る側の興味が、薄くなっていってしまう。ある程度、見る側に委ねる。そして答えは後に明かす。その距離感を保ちながら、ずっとやってきました」
結弦くんが言ったといってもおかしくないくらい、イチローと通じる部分があるなと思います。一般的に職人肌のアスリートはあまりSNSやってない印象です。自分の生きざまやアスリートとしての姿を見せることで自分の思いを発信してる感じ。インタには誠実に答えるけれど、SNSで自分からベラベラ話さない。だからこそ、発したときの言葉に重みがある。
フィギュアスケーターのSNS使用率高いですね。やはり目立ちたがり屋さんが多いのかな。
聞かれてもいないことを自分から発信すると、瞬間的には伝わるかもしれないけど、心にまで響かない・・・確かにイチローの言う通り。SNS好きのスケーターはけっこういるけど、発する言葉が全然心に響かないんだよね。なんか軽いの。でも、一流のアスリートがたまに発する言葉は心に訴えかけるものがある。結弦くんの言葉は一言一句聞き逃せない。
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タグ : 2019-2020_season
2020/06/21 19:40 | 雑談 | COMMENT(15) | TRACKBACK(0) TOP