コストルナヤ移籍の3つの理由、今日は「羽生の日」?、ほか

一説によれば、今日は「羽生の日」なのだとか(笑)



実は、今日8月2日は当ブログの開設11周年です。11年前の8月2日にBLブログとして開設したのは偶然なのだけど、いずれ羽生ブログになる暗示だったのかしら(笑) そして明日は「はちみつの日」です。プーさんの原画展が全国4都市で開催中です。予約入場すると限定クリファいただけるので、興味のある方はどうぞ。感染者の多い4都市なので、できるだけ空いてる時間帯をお勧めします。


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昨日のコスちゃんの移籍問題についての続報。
タラソワさんも持論を展開。ミーシンと違って、何事も黙っておれないタラソワさん(笑)


ロシアメディアの憶測記事です。東スポレベルかもしれませんけど。
だいたいの訳です。多少の間違いはご容赦。長いので省略してる部分もあります。
①②③の部分はわかりやすいようにこちらでつけました。


アレナ・コストルナヤは、トレーニング開始から2ヶ月でエテリ・トゥッベリゼのグループからエフゲニー・プルシェンコのアカデミーに移り、フィギュアスケート界に衝撃を与えました。前のコーチングスタッフは、アレクサンドラ・トルソワと同じ道を選んだフィギュアスケート選手の新シーズンのためにプログラムを与えてさえいました。「Газета.Ru」は、コトルナヤの大胆な決定の3つの主な理由について語ります。

① スポンサーの獲得と長年の夢であるアイスショーツアーへの参加

2週間前のオリンピックチャンネルのインタビューでの彼女自身の言葉によると、彼女は北京オリンピックの2022年までスケートをする予定です。その後、ショーには出演したいといい、主な目標は神経外科医のための勉強をすることです。これは、スポンサーの誘致に取り組む必要があることを意味します。時間はほとんどありません。そして、そのためには、プルシェンコとルドコフスカという、その点において経験豊富な人々のいる組織に入るほうが良いのです。

「フィギュアスケートは30歳までできるスポーツではない。四回転ジャンプを跳ぶ15歳の女の子がトップになるスポーツです。ショーにはでて観客を楽しませることはできる」

「私はいつもほぼ1年間を通じてのいくつかの長いツアーに参加したいと思っていた。それは私の夢です」と、アリョーナが言いました。

さて、毎年開催されるアイスショーツアー 、それにはプルシェンコはぴったりです。このアプローチは間違っていません。

しかし、2つの障害があります。

1つ目は、スポーツにおけるスターへのスポンサーの関心度は、競争力のある成功に厳密に基づいているということです。勝利なしで、広範囲なメディアの報道やファンの獲得、そしてそれに応じての(スポンサー)契約はありえません。そして、彼女の主なメダルに寄与したのはトゥトベリゼでした。昨シーズン、彼女はアンナ・シェルバコワとアレクサンドル・トルソフを含むチームのリーダーとなり、グランプリシリーズとファイナル、そしてヨーロッパ選手権のすべてのステージで優勝しました。

次のシーズンに奇跡が再び起こらなければ、大きなスポンサーから完全に忘れ去られる可能性があります。特に今、企業はアリョーナがスケートをするのは2022年の予定だと知らされており、彼女との長期的な協力は構築しない方が良いと考えることも。

2つ目は、コロナウイルスパンデミックによって引き起こされた危機です。大企業が今、どれだけニューフェイスと契約する準備ができているかは不明です。だから、コストルナヤの移籍の財政的部分は正当化されないかもしれません。


② クリスタルの指導方針とコストルナヤの不調和

個々のアプローチの欠如、心理的圧力、過度に厳しい訓練 - 「クリスタル」では、ステレオタイプのこれらの要因が極限まで持ち込まれていることを考えると、それはおそらく決別する十分な理由ではあります。

コストルナヤは、より多くの自由を好む。厳密にスケートに関係ないことには、コーチの意見に耳を傾けるつもりはないとさえ言いました。ロシアのフィギュアスケートでは、コーチは文字通り生徒と一心同体であり、本当に彼らの両親よりも一日中生徒をみています。この声明は非常に大胆に聞こえました。

「私はあまりしつけはされていません。ウォームアップが午後3時15分に始まるなら、午後3時15分に入ってきて、5秒でジムに行きます」
「コーチが言うのなら、それは正しいことでしょう。でも、人生についてコーチは自分の意見を述べることができますが、私がはそれに従う必要はありません。なぜ従う必要があるの?」
これはたまたまアリーナから聞いた言葉ではなく、公のインタビューからの引用です。

クリスタルのシステムが長期的にはコストルナヤに合わなかったことは明らかです。コストルナヤはクリスタルから出ていくよう命じられたときに、クリスタルに戻れるように必死で練習したおとなしいアンナ・シェルバコワではありません。コストルナヤは常に自分の意見を表明するのです。

「私は非常に感情的な人です。感情を隠すのは難しい。悲しければ泣き出す。楽しければ笑う。廊下の端から私の笑い声が聞こえます。悲しみ、怒り、喜びや怒り、すべてが100パーセントこぼれ落ちてしまうのです」


③ 失われたトリプルアクセルの回復

移籍の第3の理由はスポーツの部分です。.

セルゲイ・ロザノフ、3月にクリスタルからプルシェンコアカデミーで働くために移籍したこのスペシャリストは、少女(コストルナヤ)にトリプルアクセルを仕込みました。

コストルナヤは、2ヶ月間という長い検疫期間の後、王冠を手にしたエレメンツであるトリプルアクセルを回復することができませんでした。彼女は5月末に氷上で練習を始めましたが、7月中旬のインタビューで、彼女はトリプルアクセルが取り戻せていないことを認めました。

「私はトリプルアクセルを取り戻し、少なくともそれをプログラムに組み込む必要があります。だから私は予測をしたくないのです」とフィギュアスケーターは言いました。

ロザノフとプルシェンコがこの問題を解決すれば、移籍は無駄ではないと言えます。オリンピックチャンピオン(プルシェンコ)は、記録的な時間でトルソワにすべての四回転ジャンプを回復させ、さらには新しいジャンプを習得させたと言いました。これが本当なら、新しい条件で、コストルナヤはその技術開発の次のステップを踏むことができるかもしれません。少なくとも、この移籍が無駄に終わり、美しさと非常識なほどのテクニックを組み合わせることができた新世代の最も完璧なスケーターの一人を失うことはないと信じたいと思います。



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2020/08/02 11:25 | 羽生結弦以外COMMENT(20)TRACKBACK(0)  TOP

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