ワールド代表選考基準決定、JO開催決定、ほか ~スケ連理事会報告

スケ連も理事会が行われていたようで、決定事項が発表されています。





報知さんはほぼフルージョンです。




2023年に結弦くんが現役でなかったら、スポンサー集まるのかな。


日本の男女トップがワールドスタンティング1位で新シーズンを迎えます。


■男子シングルTOP10
1. 羽生結弦(Yuzuru HANYU/日本)3786
2. アレクサンドル サマリン(Alexander SAMARIN/ロシア)3046
3. ドミトリー アリエフ(Dmitri ALIEV/ロシア)2957
4. ネイサン チェン(Nathan CHEN/アメリカ合衆国)2880
5. マッテオ リッツォ(Matteo RIZZO/イタリア)2859
6. ジェイソン ブラウン(Jason BROWN/アメリカ合衆国)2844
7. ダニエル グラスル(Daniel GRASSL/イタリア)2658
8. モリス クヴィテラシヴィリ(Morisi KVITELASHVILI/ジョージア)2651
9. 宇野昌磨(Shoma UNO/日本)2640
10. チャ ジュンファン(Junhwan CHA/韓国)2603



これでファイナルできるんでしょうか。


(続き)入国後にも改めて中国現地のPCR検査を行います。だから、今の入国対策によると、中国入国後に少なくとも15日以内練習することができません。

今年中国で開催予定のテニスチャイナオープン、F1上海杯などの国際大会がキャンセルされました。



何が驚いたって、ジャパンオープンを開催するということです。

今年12月の全日本選手権に関しては、女子で昨年度4位の宮原知子(22=関大)に、通常3位までに与えられるシード権を特例で付与することも決めた。拠点のカナダで練習しており、渡航制限に配慮。現段階では帰国後に2週間の隔離が必要で、予選となる西日本選手権に出場する前に国内で練習できず、不利になることが予想されるため。一方、昨季の世界選手権代表には選ばれていた実績が考慮され、予選免除で全日本に出られることになった。

自主隔離がいるから宮原さんがブロックを免除されたのなら、海外選手がジャパンオープンに出ることは不可能ですね。ドリームオンアイスのように、日本人だけでやるんでしょうか。それでも、海外拠点の宮原さん、紀平さん、島田くん、宇野くんあたりは無理でしょう。若手の日本人だけでやるのだろうか。それだとドリームオンアイスと変わらない気がするが。OBOGを引っ張り出すのかな?

それにしても、ISUとスケ連の背筋が寒くなるような拝金主義を目のあたりにすると、あのタイミングでGPS欠場表明をした結弦くんの危機回避の嗅覚の鋭さに驚くばかりです。日本にいるならぜひ…と、JOがオファーをだしかねなかった。断ればいいのだろうけど、それはそれで逆恨みを買いそうなのが日本フィギュア村。まさかGPSを欠場すると言ってる選手に声はかけられないでしょう。そう考えると、予防線を張っておいて本当によかったです。


雪肌精の35周年記念のムック本。これはけっこうお得だと思う。ただし一人限定1冊です。

 ← アマゾンサイトへ


参加してます。よろしければ、ポチっと応援お願いします♪

フィギュアスケートランキング

関連記事

テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

タグ : 2020-2021_season

2020/09/02 17:40 | ISU/JSF/IOC/JOCCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

ISUのコロナ対策ガイドライン、TSL「羽生の選択は賢い」、ハーシュ「羽生の欠場は賢明」、ほか

ISU理事会の続報です。



ISUコミュニケーション2345は、グランプリシリーズを国内大会として開催する決定を繰り返し述べていますが、詳細は、6人の組織メンバーと共に、ワーキンググループによって引き続き検討されています。グランプリファイナルの状況はまだ議論されています。


アサインは9/28? スケアメは10/23なのだが…。




詳しく訳してくださっています。いつもありがとうございます。


上記は、理事会が承認したチャンピオンシップならびにGPFで必須のガイドライン。
GPSではこれに従うことが推奨されるとのこと(推奨なので、もっと厳格にするか緩くするかは各国スケ連まかせということか?)。


結弦くんのGPS欠場表明に対して、TSLは高評価。


J: そうだね。ハニューがGPSに出ることで得るものも失うものも無いね。
D: そうよ。もっと先を見据えているのよ。ワールドとか五輪とかよ!4Aはまだかもだけど、アタシの勘ではルッツやフリップ、ループは格段に安定させる筈よ
D: そりゃ素晴らしいね。物事の大局を見ているんだね。



もう少し詳しく訳してくださっています。


TSL動画のリンク先 https://youtu.be/lb4GpNl2sYU


いつも結弦くんに嫌味たっぷりなハーシュ氏ですが、今回はなぜか好意的でした。




GPS欠場すると、北京五輪のテスト試合である北京ファイナルも出場できなくなります。つまり、ネイサンの最大のライバルである結弦くんが五輪会場の下見をできなくなることを意味します。ネイサンに有利な材料なので、ハーシュ氏がやけに好意的な発言をしてるのかと穿った見方をしていましたが、ツイ友さんが教えてくれた情報で、今回は彼の本心からかもしれないと思いました。

というのは、ハーシュ氏も 喘息 の持病があるらしいのです。なので、モントリオールワ-ルドの前はかなりビビッていたらしい。おそらく今回のストックホルムワールドもビビッているはずです。「スウェーデンなんて行きたくないよ~~~」というのが本音かもしれません。その前にラスベガスで行うスケアメも取材したくないんじゃないでしょうか、本当は。なので、第一人者の「自分と他者の健康を懸念して」のGPS欠場表明は、ハーシュにとっても有難かったのでしょう。「ISU、聞いているか?」に彼の気持ちが強く表れていますね。

ハーシュが喘息というソースはこちら


女性記者さんの「私は喘息を患っているので、定期的に咳をしたり、息切れ、特に寒い気候では息切れがあります」というリプにハーシュ氏は「私は運動誘発性喘息があります。ときどき、空港を通り抜けて咳をすることがあります」と答えてます。記者さんもジャッジもコーチも持病のある人はけっこういると思うのですよね。


スピスケとショートトラックのワールドカップやジュニアグランプリシリーズはあっさり中止を決めた。感染のリスクはわかっているからです。なのに、フィギュアの開催にだけ執着するISU。北京五輪のテストスケートのためだけならば、エキシビションまでやる必要はないはず。集金のため…と言われても仕方がない。リスクを負っても金集めをしようとしたのに、ここにきて最大の集金マシーンの欠場表明。ISUにとってはさぞや頭の痛いことでしょう。


ISUは選手を守ることを優先にしてください。





9月8日発売の通信です。現在、スポーツ部門3位。

 ← アマゾンサイトへ


参加してます。よろしければ、ポチっと応援お願いします♪

フィギュアスケートランキング

関連記事

テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

タグ : 2020-2021_season

2020/09/02 11:40 | グランプリシリーズCOMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

 | BLOG TOP |