地上波激減? GPS放送スケジュールは「アフター羽生」の予行演習か
うちのブログ的には関係ないですが、一応。
「ISUグランプリシリーズ」の放送予定が決まりました。
— 公益財団法人日本スケート連盟 (@skatingjapan) October 13, 2020
詳しくは下記のURLをご確認ください。https://t.co/cnu7i85zQh#フィギュアスケート #GPFigure
GPSで、日本人が一人でも出るのはスケカナ、フランス杯、NHK杯のみ。
日本人の出ないスケアメと中国杯とロステレ男子はCSオンリーになっています。
NHK杯は地上波で放送されるだろうけど放送スケジュールはまだ未定。
フランス杯の女子フリー(紀平さん出場)のみが地上波のプライムタイムで放送(厳密にいうと10時を超えるのでゴールデンではない)。フランス杯の男子フリーは深夜送り。深夜なので、地域限定放送の可能性もあるかな。ロシア女子のショートとフリーが、深夜とはいえ、日本人が出ないのに地上波放送されるのは注目度の高さでしょうね。反対にあれだけアゲアゲしていたネイサンが出るスケアメ男子の放送がCSだけってことは…要はそういうことです。放送局もお金が絡むとシビアです。
ソチ落ち以降の羽生ファンはゴールデン放送が普通だと思ってるかもしれないけど、2012年の結弦くんが出場したスケアメ(あのSPで初めて世界最高得点をだした大会)は、地上波放送は深夜で関東地区のみだったのですよ。関西は地上波では見れませんでした。BSでの放送はありましたけどね。その当時住んでいたマンションはBSの共同アンテナがなかったから、スケアメを見るためだけに、初めて有料チャンネル入りました。その当時はフィギュア放送の中心は女子シングルだったからです。
今年のGPSの放送スケジュール、結弦くん引退後を見てるようですね。スポンサーを引っ張ってくる選手がいなければこんなもんでしょう。「アフター羽生」の男子フィギュアの人気を心配する人もいますが、今が異常なだけで、昔に戻るだけかなと思います。
まあ、フィギュアが特別なだけで、普通スポーツはなかなか地上波で放送されません。昔は巨人戦はゴールデンタイムで地上波で放送されていたけど、今はCS送りになっている。それ以外のスポーツでも、たいていBSとかNHKですよね。だから「地上波放送がないなんて!」と嘆くスケオタがいるけど、他競技オタからすれば「何贅沢いってるの?」って感じでしょう。
採算度外視のNHKは別として、スポンサーがつかないと、民間の放送局は放送できない。フィギュアも視聴率がとれなくなれば、地上波から追いやられ、昔のように、よくて深夜送り、下手するとBSやCS枠になっていくでしょう。本当に見たい人はBSやCSやライストで見るから、それでもいいと思いますけどね。そもそも、深夜3時から放送の(下手すると地域限定の)地上波なんて誰が見るんだと。いくら生放送とはいえ、ライストでフィギュアを見るコアなスケオタくらいしか起きてはいないでしょう。それもお目当てがいる場合限定。実質的には、BSや無料のCS送りとたいして変わらない。
内村さんは、東京五輪後も現役を続行する可能性を示唆されてます。
体操界は五輪二連覇しても肩たたきされなくていいですね。まあ、フィギュア界が異常なだけだけど…😓
— みずほ (@traveler_mizuho) October 14, 2020
鉄棒専念による両肩への負担軽減と自身の伸びしろが、東京五輪をラスト舞台とした「引退」の2文字を頭から消そうとしている。
「やめるのも、もったいないかな、って」https://t.co/laX4L4nB8M
「前はいい時にスパッとやめた方がいいと思っていた。でも、まあ、理想と現実は違う。今は、ここまでやったら終わりというよりは、その場その場に応じてって感じになっている。東京が区切りってこともない」
体操ニッポンの大黒柱として、個人総合と団体総合で肉体と精神を酷使。かつては「東京五輪じゃなかったら、現役を続けていない」と明確に引き際を意識していた。
だが、鉄棒専念による両肩への負担軽減と自身の伸びしろが、東京五輪をラスト舞台とした「引退」の2文字を頭から消そうとしている。
「ブレトシュナイダーも習得して、まだいけそうだな、進化できそうだな、と思う」
30歳を超えてなお、競技を追究する姿勢は不変。種目別の金メダルすら通過点にすぎないのかもしれない。
「なんか、突き詰める癖があるので。そうするとやめるのも、もったいないかな、とか考える。誰も知らないところまで知っていた方が、自分が伝えていく立場になった時に絶対いいよな、って」
鉄棒だけではなく体操のスペシャリストになるため、キングの歩みは止まらない。
城田さんは、ソチ五輪で金をとったときに、結弦くんに引退を勧めたという。でも、五輪二連覇を目指していた結弦くんは現役続行。その結弦くんも、平昌五輪を区切りに引退するつもりだった、当初は。しかし、4Aの夢をかなえるため平昌五輪後も「あと少しだけ」と、現役を続けることにする。小さい頃からのあこがれだった二人のレジェンドのリスペクトプログラムを選んだ。今は、明言こそしていないが、今のまま続けていたら…という前提で、その延長線上での北京五輪出場も示唆している。しかし、2016年頃から少しずつ始まっていた肩たたき採点は、平昌五輪後はさらにひどくなった。世界中のスケオタから不公平採点を批判されても、ISUはその姿勢を変えようとしない。
男子体操界、いまだに内村さん以上のスター選手は生まれていない印象です。怪我などでご苦労されていますが、それでも体操への情熱は今だ衰えていない。「引き際」を意識していた内村さんが、今は自分の新たな可能性を感じ、東京五輪後も現役の可能性を示唆している。「突き詰める癖があるので。そうするとやめるのも、もったいないかな」…内村さんは、本当に結弦くんに似てますよね。
ただ、内村さんと結弦くんの大きな違いは、業界のバックアップの姿勢。内村さんの引退を望む人は体操界にはいないと思う。全盛期の勢いはなくても、彼は今だに体操界の精神的支柱のはず。北島さんが水泳界でそういうポジションだったように。しかし、日本のフィギュア界は、連盟副会長に「もう少し現役を続けていいですか?」と言わせるほど、結弦くんをあからさまに邪魔者扱いしている。そういう意味では、女子レスリング界の伊調さんを彷彿させる。伊調さんは練習場所すら奪われていた。つくづく結弦くんは海外拠点でよかったと思う。
愛知県知事リコール運動だけじゃない。
— みずほ (@traveler_mizuho) October 14, 2020
旧メディア依存層と新メディア依存層で意識がかなり違うなと感じる。
新聞テレビなど旧メディアに洗脳されるのはネット難民の高齢者などの情弱層だけで、それもかなり減ってきている。
新メディアにも功罪あるけど、総合的にみれば功の方がずっと大きい。 https://t.co/2pB7oDl19c
テレビや新聞、雑誌などの旧メディアから、2015-2016シーズンあたりから「羽生下げ」の印象操作工作がひどくなりました。普通ならば、スポンサーを山ほど運んでくれるスター選手は業界が守ってくれるはずなのですが、おっとどっこい。フィギュア界に世間の常識は通用しません。
新メディアがあって本当によかった。新メディアは良い面も悪い面もあるけど、「功」の方が大きい。新メディアの情報によって、私達は、旧メディアがいかに嘘八百かを知ることができている。それは、フィギュアを見るようになって、さらに切実に感じている。
グランプリシリーズの放送スケジュールを見てもわかるように、スター選手不在のフィギュア界が明るいとは思えません。フィギュア界の発展よりも、自分の私腹を肥やすことが大事な人達がトップ層に長く居座っていると、12日の記事でも書きましたが、本当に「業界の発展を阻害」しますね。
パソコンを使っている方に。紫蝶のマウスパッドシリーズ。
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タグ : 2020-2021_season
2020/10/14 11:50 | 問題提起 | COMMENT(2) | TRACKBACK(0) TOP