祝・卒業!~ゆづ「原動力は、学びを無駄にしないという思い」
やはり、結弦くんは9月に大学を卒業していました。早稲田の冊子から判明。 結弦くん、大学卒業おめでとうございます
Congratulations Yuzu! pic.twitter.com/zsJzUCMNTd
— Furong (@FurongC) November 7, 2020

CAMPUS NOW は、広報室広報課が年3回発行する早稲田大学広報誌。
羽生選手のスペシャルインタビューは10月30日発行分。
下記に書き起こしておきます。
羽生結弦さん
「原動力は、学びを無駄にしないという思い」
フィギュアスケートで2度のオリンピックを制し、数々の快挙を成し遂げ、世界のトップを走り続ける羽生結弦選手が、今年の9月に早稲田大学人間科学部通信教育課程(eスクール)を卒業した。
「目まぐるしく進化する情報という分野から、フィギュアスケート だけでなく、人間というものを見つめてみたい。そんな思いから、人間情報科学科を専攻しました。」
そもそもコンピューター・プログラミングに触れるのが大好きだったという羽生選手。
フィギュアスケートの演技要素を入カすると、獲得できる最高得点が自動で計算されるプログラムを、自ら構築したという。
「フィギュアスケートの世界で歩み続けてきましたが、数値やデータで表された自分を見てみたいという思いがありました。数値は感覚の裏付けなので、競技にも役立っています。採点方法が更新されるたびに、プログラムをアップデートしながら、現在も活用しているんですよ」
羽生選手は卒業研究では「フィギュアスケートにおけるモーションキャプチャ技術(人や者の動きを取り込んで3Dデータに反映させる技術)の活用と将来展望」について追究した。3Dモーションキャプチャを自身の体に装着してジャンプし、その動作をデジタルデータ化するという手法は、羽生選手ならではのアプローチだ。
「競技だけでなく、研究という領域でも突破口を開きたかったんです。新たな研究の可能性があることを証明するために、自分にしかできないテーマを選びました。将来的には、選手の技術向上やAIによる自動採点など、フィギュアスケート界の発展に役立てたいです」
多忙な選手生活の中で輝かしい功績を残しつつ、学業の時間を捻出することは容易なことではない。在学中、羽生選手は、勉強するときは勉強だけに集中したいということから、オフの日にまとめて授業をオンデマンド受講し、遠征の移動中の飛行機でレポートを書き、到着した空港で提出するという日々を繰り返してきたという。
「eスクールでの学修は、自分の時間のやりくりや、気持ちの切り替えを学ぶ機会になりました。学びの場を作るのは自分次第だなって。学びきる気持ちがあれば、自分の価値観や知識に影響を与えてくれる場になります。せっかくの学びを無駄なものにだけはしたくない。その思いは強かったです」
羽生選手は大学生活を「大変でしたけど、多くのことを学べました」と振り返る。
「研究を重ねた日々は、あらゆることを多面的に見ながら、分析・検証する力を与えてくれました。この引き出しはフィギュアスケートだけでなく、この先人生を歩んでいく上でも、必ず役に立つと思います」
卒論を提出しているのはわかっていたので、卒業は間違いないとして、9月なのか、学籍がないと大学の論文が読めないので、あえて来年の3月まで卒業を遅らせるのか…どちらだろうかと思ってましたが、やはり順当に9月卒業でしたね。
子供の頃のテレビの取材で、自分のことを「けっこう理系です」と言ってましたが、自分で「フィギュアスケートの演技要素を入カすると、獲得できる最高得点が自動で計算されるプログラム」を作ってしまうとは、「けっこう」どころか、「バリバリの」理系やんか(笑) 結弦くんのあの頭の中にはいったいどれだけの能力が詰まっているのか。「羽生結弦ギフテッド説」がますます信憑性を帯びてくるのであった。「羽生結弦」という人間をつくるとき、神様が才能の配合を間違えてしまったとしか思えない(笑)
では、今一度、これを貼っておきます。結弦くん、あらためておめでとう~♪♪♪
早稲田大学出身の国民栄誉賞受賞者は2人。
— みずほ (@traveler_mizuho) October 21, 2020
羽生結弦選手と森繫久彌さんです。
早稲田在学中の受賞は初めて。
また森繫さんは早稲田を中退されているので、卒業すれば、卒業生として初めてとなります。
国民栄誉賞受賞者出身大学ランキング―有名人の出身大学ランキングhttps://t.co/Z12acMzlpy
今日は柚子酒でお祝いしましょ♪
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2020/11/08 08:30 | 雑談 | COMMENT(6) | TRACKBACK(0) TOP