NHK杯の運営に思うこと、テサモエがカナダ勲章受章、ほか
目についた話題をいくつか。
テサモエがカナダ勲章を受章したそうです。
Congratulations to the 114 amazing Canadians who have been appointed to the Order of Canada.
— GGJuliePayette (@GGJuliePayette) November 27, 2020
There are
⭐ 8 Companions
⭐ 21 Officers
⭐ 1 Honorary member
⭐ 84 Members
Learn more about the achievements of these scientists, educators, artists and more: https://t.co/jLUcQ2234N pic.twitter.com/3aKUswKwgb
テッサからのコメント。
Feeling all wrapped up in emotion ...
— Tessa Virtue (@tessavirtue) November 27, 2020
Upon learning about being invested into the Order of Canada, I couldn’t help but think that as a kid, I would have never known to dream so big.
I am humbled by this honour! 🇨🇦 pic.twitter.com/jZmbpj98Ao
カナダ勲章の受賞について知ったとき、私は子供の頃、こんなに大きな夢を見たことはなかっただろうと思わずにはいられませんでした。
結弦くんも、子供のころから五輪二連覇を目指していたけど、それでも国民栄誉賞までは考えてなかったと思うわ(笑) でも、テサモエはカナダ勲章にふさわしい。キムヨナ、ザギトワ、結弦くん、サフチェンコ、そしてテサモエ。近年で五輪金メダルを獲得したスケーターはたくさんいるけれど、スーパースラム倶楽部の会員はわずかこれだけしかいない。ジュニアシニア通じて勝ち続けていなければ成し遂げられない偉業。五輪金メダリスト中でも選りすぐりの超エリート倶楽部。しかも、個人で複数の五輪金をもってるのは結弦くんとテサモエだけ。
ストックホルムワールド公式より告知。
参加者の健康と安全は私たちの最優先事項。具体的な対策はまだ決まっていない。
— みずほ (@traveler_mizuho) November 28, 2020
3月に何人の観客が許可されるか不明な中、デジタルソリューションの提供にも取り組んでいる。
政府は11/20から国際的スポーツイベントへの全世界の参加者のスウェーデンへの入国許可を決定。https://t.co/idMvAAZPx9
ISUは12/10の会議で今後の方針を決めるそうですが、ストックホルムワールドの開催に強気なのは、11月20日からスウェーデン政府がスポーツイベントの参加者のすべての国の入国を許可しているからのようです。検疫期間も免除でしょうから、やはり怖さしか感じません。観客を入れるのは、集会の人数制限がいまだに厳しいままなので、それが緩和されない限り難しいのではないでしょうか。
昨日、小海途さんの受賞について記事書きましたが、読売新聞も奨励賞もらってます。
[ご報告]
— 読売新聞写真部 (@tshashin) November 28, 2020
フィギュアスケート四大陸選手権で撮影した写真で、#東京写真記者協会 のスポーツ部門(海外)の奨励賞を頂くことができました。
羽生選手、鍵山選手、皆様、ありがとうございました。
またすてきな瞬間を見せてもらえる日を楽しみにしています(若杉)https://t.co/SriasCc8we pic.twitter.com/5FjwqOevel
感染者の数そのものより、怖いのは医療崩壊です。フランスの状況に近づきつつあります。
追い詰められ、完全に上がってしまったフランスから🇫🇷です。
— 脳外科医ふみ@フランス🇫🇷パリ (@inParis22122975) November 26, 2020
ICUが80-90%埋まり脳外科は予定手術が組めません。手術すべき患者さんが後回しになっています。
中には待っている間に状態が悪くなる人もいます。
これが現実です。遠い国の事だと思わずに日本も現実と向き合ってください。 https://t.co/vS1yvPem78
全日本が開催される長野県に在住の医療従事者の訴え。長野も医療崩壊寸前です。
長野県在住の病院勤務です。
— ショコラ🐱不滅のマスカレイド (@Yuzumasquerade) November 27, 2020
ついに「県内移動」すら自粛かかりました。
「県外」じゃなく「県内」です。
よく考えて行動を、と。
もはや住んでる市と隣の市くらいしか
行けません。
これが今の状態です。
おまけに長野県は寒いです。
12月の状況好転は絶望的です😭😭😭
それにも関わらず、全日本チケットを売る気マンマンのスケ連である。
「第89回全日本フィギュアスケート選手権大会」の競技スケジュール変更、およびチケット2次販売に関する情報を掲載いたしました。詳細は下記ページをご確認ください。https://t.co/JWwhqbqkWt#フィギュアスケート pic.twitter.com/FaqSPCPbmm
— 公益財団法人日本スケート連盟 (@skatingjapan) November 27, 2020
NHK杯の会場の様子を見ました。チケット完売ではなかったらしいですが、それでもかなり観客が多い印象でした。はっきりいって、通常シーズンのスケアメとかフランス杯とか、日本のショーでいったらPIWの観客席よりはるかに密々でした。今、有観客で試合をやってるのはロシアと日本だけ。カナダとフランスはGPSを中止。中国とアメリカは開催したものの無観客でした。全日本は結弦くんがエントリーしてますから、確実にチケットは争奪戦になるでしょう。つまり、チケットが完売しなかったNHKより、さらに密々になることを意味します。
そして恐ろしいのは、日本は出場選手にPCR検査をしていないこと。検温だけ。そして、須本選手が発熱で欠場しましたが、それでもPCR検査は受けていない模様。「胃腸炎」と診断されて終わり。
須本光希、発熱で棄権 診断は胃腸炎/フィギュア(2020.11.27 サンスポ)
日本スケート連盟は27日、フィギュアのNHK杯で男子の須本光希(関大)が26日夜に37・7度の発熱があったため、棄権したと発表した。既に36度台に戻っているが、連盟が定める大会参加基準に従った。診断は胃腸炎だった。
いくら1日で平熱に戻ったとはいえ、他国ならPCR検査している。無症状患者さえいる厄介な感染症。症状の出方は人それぞれだからです。万が一「陽性」だったら、他の選手の中に濃厚接触者がいる可能性があるわけです。検査すらしないとなると、選手の健康を軽視してるとしかいえません。スピスケ選手との対応の違いに泣けてきますね。
エテリとシェルが「陽性」だという噂があります。シェルはロステレを欠場しましたが、そういえばエテリもきてませんでした。エテリは軽症らしいですが、シェルは肺炎になっているとか。公的には発表されていませんが、内部情報として漏れてきています。日本も、万が一、NHK杯でクラスターが発生しても隠蔽しそうな気がしてなりません。全日本が開催できなくなるだけでなく、五輪にまで影響しかねない。
そもそも、出場前に選手・関係者全員検査は必須だろうが!! こんな杜撰な運営しかできない状況で、おそらくさらに感染が拡大しているであろう12月下旬の全日本選手権を有観客で強行開催するスケート連盟とフジテレビ。恐怖しかない。元々、結弦くんの全日本エントリーは素直に喜べない気持ちがありましたが、NHK杯の運営をみて、あらためて結弦くんには全日本は出てほしくないと思いました。
参加してます。よろしければ、ポチっと応援お願いします♪
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タグ : 2020-2021_season
2020/11/29 10:30 | 雑談 | COMMENT(7) | TRACKBACK(0) TOP