ゆづと謙信の共通点「1で10蓄積する気質」~ギフテッド考察より
全日本以来、私のTLは上杉謙信祭になっています。
謙信という人は、知れば知るほど結弦くんとの共通点が多いなと感じます。
以前、「羽生結弦はギフテッドである」という記事を書きました。
ゆづはギフテッド? 当てはまりすぎるその特徴
「羽生結弦が天才である理由」 ~マッシ氏、エルスキン氏、田村氏、山口氏より
たった一度のお披露目で、すでに国内外で「羽生結弦の最高傑作」という呼び声すら高い「天と地と」。北京五輪が無事開催され、結弦くんが出場するとすれば、必ずこのプログラムを引っ提げてのことでしょう。ファンの間で、謙信の人となりについての興味が高まるのは当然のことですが、その謙信については、いずれまとめるとして、その前に、こんな面白い考察がありました。
ネットサーフィンしているうちに、上杉謙信にも「ギフテッド」の特徴があったというブログ記事に辿りつきましたので、紹介します。
ギフテッドの概念の中にあるOE(過度激動)は、私的に1で10蓄積する気質と思う。
— みずほ (@traveler_mizuho) January 3, 2021
1で10蓄積する気質で勘気のあった人物として日本では、織田信長・上杉謙信・吉田松陰・高杉晋作・石原莞爾などが該当するように思う。
『ギフテッド考察』
⇒ https://t.co/PsdtyDkFAP #アメブロ @ameba_officialより
ギフテッドは先天的に知性や感性が鋭敏であり、その為に長短が大きくなってしまう気質と思う(悲劇的なギフトとも言われる)
ギフテッドの概念の中にあるOE(過度激動)は、私的に1で10蓄積する気質と思う(1で10は実際的な数字ではなく、感覚的なイメージ)
メリットとしては、
・学習能力が高く他者より早く物事を学べる。
・好奇心や探究心が強く、自由意思が尊重され能動的に学べる環境であれば、独学で大抵の事は学べる。
・独自の視点が生まれやすく、他者とは変わった視点を物事に活かしやすい。
・多種多様な物事に疑問を抱き続け考え続けていくので、最終的に飛躍的な成長をしやすい。
デメリットとしては、
・与えられた事を受動的にしなければいけない環境であると、意欲が湧かずストレスを多大に感じやすい。
・独自の視点が容認されやすい環境であれば活かせるが、同調圧力などが強い環境では能力が死んでしまいストレスも多大に感じやすい。
・1で10蓄積する気質は、勉強や成長においてはプラスに働くが、感受性が高い為に不幸な出来事やストレスを多大に感じ過ぎてしまい、心が処理し切れなくなる事が起きる。
・感受性の高さにより、感情表現も増幅されて外に表れやすい。
・一般的な娯楽を楽しむ他者と仲良くしがたい。ギフテッドにとっての娯楽は、多種多様な勉強で知を磨く事、精神性や人格を高める事、芸術など何かを創造する事などであると思う。
1で10蓄積する気質で勘気のあった人物として日本では、織田信長・上杉謙信・吉田松陰・高杉晋作・石原莞爾などが該当するように思う。
当人達にしてみれば忍耐強く待っている時間が1であっても、内部では10蓄積されてしまっている。
他者より早く物事を学べ、独学で大抵の事は学べ、独自の視点をもち、多種多様な物事に疑問を抱き続け考え続けていくので、最終的に飛躍的な成長を遂げる…まさに結弦くんそのもの。こういう特性をもつからこそ、コーチのいない環境で、一人で練習を続けていても、全日本であれだけの演技をすることができる。平昌五輪はいわずもがな。
同調圧力などが強い環境では能力が死んでしまいストレスを感じる…同調圧力の塊のような日本フィギュア村。つくづく日本を離れ、カナダに渡ってよかったと思います。カナダにいてさえ嫌がらせの数々。あのまま日本にいたら潰されていたかもしれない。
感受性が高い為に不幸な出来事やストレスを多大に感じ過ぎてしまい、心が処理し切れなくなる事が起きる…感受性が高いがゆえに、普通の人の何倍も心を痛め、苦しんできたはずです。おそらく、私たちの想像を絶するほどに。死にたくなるほどの苦悩から、何度も生還して今の羽生結弦を作っている。けれどもどんな苦しみを経験しても彼はまったく穢れない。一層菩薩味が増してくるのが空恐ろしい。
感受性の高さにより、感情表現も増幅されて外に表れやすい…だから、羽生結弦の演技は多くの人の心を揺さぶる。ただ振付をなぞっているだけの演技は、感動を呼び起こすことはできない。
そして…何よりも「羽生結弦」だなと思ったのがこの部分。
一般的な娯楽を楽しむ他者と仲良くしがたい。ギフテッドにとっての娯楽は、多種多様な勉強で知を磨く事、精神性や人格を高める事、芸術など何かを創造する事などである
カナダに住んでいた8年間、一度もナイアガラの滝を観光したことがない。そのことだけでも、結弦くんが「一般的な娯楽を楽しむ」ことにさほど興味がないのがわかります。プーさんが好きでも、彼がディズニーランドで「プーさんのハニーハント」に乗りたがってるとは思えない。ゲームはするけれど、あくまでも彼なりの息抜き。「ノートルダム寺院をみたい」は、当時「ノートルダムドパリ」を演じていたから。「日本の城をみてまわりたい」と言ってたのは、新プロの「天と地と」で、その意味がなんとなくわかりました。
環境が許すなら「色々な勉強がしたい」と言ってましたね。彼にとって「娯楽」とは、一般的な遊びではなく、彼のあくなき知的好奇心を満たすこと。凡人の基準で彼の「幸せ」を考えるとダメなのだろうなと思います。
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2021/01/03 17:00 | 雑談 | COMMENT(4) | TRACKBACK(0) TOP