マヨロフさんAI導入を提唱、ワールド→SOI→国別の鬼畜なスケジュールについて
すっかり忘れていましたが、今年は国別対抗戦がある年です。
3/22-28 世界選手権 スウェーデン
4/9-11 スターズオンアイス 横浜アリーナ
4/15-18 国別対抗戦 大阪のどこか
ファイナルも国別も大阪。本当に大阪会場多すぎ。
それにしても、このコロナ禍にメチャクチャなスケジュールを組むフィギュア界。
世界選手権があれば、日本に帰国時の検疫期間がショーのために免除になるとも思えず、SOIは自動的に無理。国別対抗戦は、ロシア・アメリカ・フランスなどの感染爆発大国の選手がやってきます。4月に入国できるようになってるかどうか。これも検疫期間が免除されない限り無理でしょう。ワールドはスウェーデンが検疫期間がない国だからできるのです。それに日本がバブルシステムを使ってまで国別やるとも思えない。
今日もテレ朝の某情報番組で、国別対抗戦の宣伝をしてたようですが、スケ連が中止発表をしない限り、テレ朝としても開催の方向で動くしかないでしょう。しかし、2019年の国別対抗戦は、前年の10月か11月からにチケットが発売されていました。もう2月になろうというのに、チケットが発売される様子は一向にありません。関係者は開催はかなり難しいとは考えているはず。国別は一応ISU管轄の大会なので、日本だけでは決められないのかもしれないけど。
マヨロフさんのAI導入を推奨するツイが話題になっています。
Imagine being able to use Hawk -eye video system to analyze rotation of figure skating jumps.
— Alexander Majorov (@majorov3) January 30, 2021
No more human errors!
It can also probably be made to detecting wrong edge jumps and counting spins.
Is it only me who had this idea for a long time? @ISU_Figure pic.twitter.com/GD28awjHCU
ホークアイビデオシステムを使用して、フィギュアスケートのジャンプの回転を分析できると想像してみてください。ヒューマンエラーはもうありません! おそらく、間違ったエッジジャンプを検出してスピンをカウントすることもできます。長い間この考えを持っていたのは私だけですか?
アレクサンダー・マヨロフさん
— みずほ (@traveler_mizuho) January 31, 2021
私は海の小さな一滴ですが、私の夢はフィギュアスケートを未来の世代のために公正なスポーツにすることです。
それは私が「死ぬまでにやっておきたいこと」の1つです。 https://t.co/Y8X02vOjTb
(AIシステムは)グーグルによれば、実際にはそれほど高価ではなく、約6万米ドルです。このようなシステムは長期間使用でき、ジャッジを減らすことでその旅費に取って代わるかもしれないと思います。
— みずほ (@traveler_mizuho) January 31, 2021
私は費用に見合う価値が十分があると思います😉 https://t.co/jY44hGnUOQ
マヨロフさんのWIKIより。
2017-2018シーズン、平昌オリンピック最終予選のネーベルホルン杯で銅メダルを獲得し、スウェーデン男子の出場枠を確保した。欧州選手権では7位に入り、5年ぶりに順位を上げた。オリンピックに出場するためには、スウェーデンオリンピック委員会が設定した派遣基準の総合得点258点をこのシーズン突破する必要があったが、達成することはできなかった。出場嘆願への署名が15,000件近く寄せられたが、スウェーデン男子の出場枠は返上された。世界選手権では自己最高の12位の成績を収めた。
WIKIには書かれていませんが、マヨロフさんは、ユーロのロシア贔屓ジャッジを批判して、スウェーデンのスケ連から怒られた過去があるらしい。スウェーデンの国内チャンピオンで、ミニマムを満たしているのに五輪に派遣されなかった。マヨロフさんは自国のスケ連からは嫌われていたようです。正当な主張する選手が嫌われるのはどこも同じですね。ロシアの顔色を窺うことの方が大事なのです。
マヨロフさんの件以外でも、そもそもこのコロナ禍に、国内大会は中止にするくせに、ワールドは強行開催しようとしたり、スウェーデンのスケ連が相当腐っているのもわかってきました。それでも、マヨロフさんは連盟で働きたいとか。おそらく、外からいくら声をあげても、組織の中に入らなければ、改革はできないと考えているのでしょう。
そういえば、デニス・テンはAI導入推進論者でした。彼も技術は確かでした。コリャダの以前のコーチも日本の二番手男子のジャンプを批判していたことがあります。AI導入推進したり、チートジャンプを批判してるのは、「正しい技術」をもった選手やコーチばかりです。チートジャンプが多数派になっているため、その声が無視される趨勢になっているのが悔しい限りです。
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2021/01/31 11:05 | 海外情報 | COMMENT(6) | TRACKBACK(0) TOP