ワールド賞金額、ジャッキー氏順位予想、オーサーがボーヤンのサブコーチに、ほか

クラコワ選手のコーチ欄からクリケのコーチが消えていました。



エカテリーナ・クラコワは、ブライアン・オーサーを離れていないことを明らかにしましたが、過去1年間カナダでトレーニングを行うことができなかったため、マグリがワールドへの準備を手伝ったことから、コーチとしてリストされました。

拠点変更ではないようです。カナダ拠点の選手は本当に大変です。ちなみに、ジュンファンくんのバイオのコーチ欄に変更はありません。

他のカナダ拠点の日本人選手の動向をみても…カナダは本当に厳しい。

結弦くん → カナダ(クリケ)に戻れず日本で一人で練習。
宮原さん → カナダ(バーケル)で練習していたが、全日本で帰国したためカナダに戻れずアメリカで練習(コーチに佐藤有香さん追加)。
小松原組(KOKO組) → アメリカから陸路での入国を2度試みるもダメで、アメリカで練習。
三浦・木原組(りくりゅう) → カナダで練習中(全日本は欠場)。世界選手権のためにカナダを出国したので次の入国が難しい状況。
吉田・西山組(うたしん) → カナダ(クリケ)に戻れず日本で練習。方向性の違いから?解散。



ボーヤンのサブコーチにオーサーとトレイシーが。拠点は中国のままです。


彼の新しく更新されたISUバイオによると、ボーヤン・ジン(中国)は、ブライアン・オーサーコーチとトレイシー・ウィルソンコーチををコーチチームに追加しました。


アマンダさんの言葉が胸をうつ。


あなたは私に、私が単なる数字でも魔法でもないと言ってくれました。

今、私はあなたに同じことを伝えたいと思います。あなたはただのエントリーリストの番号でもなければ、テレビで見る魔法のようなものでもありません。あなたは誰かの息子であり、弟であり、孫なのです。かけがえのない命の灯火なのです。

羽生結弦選手、どうか元気で。



「まずは体を」…優勝や五輪枠は二の次です。
あなたが健康な体で戻ってきてくれたなら、何もいりません。

ISUやスケ連にとっては、五輪枠のための駒にすぎないのかもしれない。
でも、選手の家族やファンにとっては、かけがえのない存在。スペアはないのです。




ISUが珍しくネイサン以外(ネイサン成分ももちろんあるが)についてもちょろっと書いてます。


どうでもいい内容ですが、珍しく賞金について書いているのでそこだけ抜粋(1ドル=109円換算、千円単位は四捨五入)

賞金

ISUは世界選手権において、1位から6位までのシングルスケーターとカップルに886,000米ドルの賞金を授与します。賞金は優勝者および入賞したシングルスケーターとカップルに以下のように与えられます。

男子シングル・女子シングル
第1位 64,000米ドル → 698万円
第2位 47,000 ドル → 512万円
第3位 33,000 ドル → 360万円
第4位 19,000ドル → 207万円
第5位 11,000ドル → 120万円
第6位 8,000ドル → 87万円

ペアおよびダンス(1組あたり)
第1位 90,000米ドル → 981万円
第2位 65,500 ドル → 714万円
第3位 45,000 ドル → 490万円
第4位 26,000ドル → 283万円
第5位 16,000ドル → 174万円
第6位 10,000ドル → 109万円


はっきりいって、賞金安いね。お金のかかるスポーツなのに。
わざわざツィッターの記事に載せてるということは、批判が多いから「選手だって賞金が入るから~」と言いたいのかしら。ウィルス蔓延する戦場に、命かけて丸腰(ワクチンなし)で赴く価値のある金額じゃないと思うわよ。


これもどーでもいいけど、ジャッキーさんの順位予想。


ジャッキーさんの予想(あまり当たらない)
1位ネイサン、2位羽生、3位宇野、4位鍵山、5位コリャダ、6位ジョウ、7位エイモズ、8位ジェイソン、9位ボーヤン、10位ジュンファン

ジャッキーさんが、結弦くんとネイサンの全日本と全米のジャンプ構成の基礎点書き出してくれてるのでそれも。

ショート
ネイサン:36.22 4Lz 3A 4F3Tx
羽生:32.20 4S 4T3T 3Ax

フリー
ネイサン:83.00 4Lz 4F3T 3Lz 4S 4T1Eu3Fx 4T3Tx 3Ax
羽生:74.00 4Lo 4S 3A2T 3Lo 4T3Tx 4T1Eu3Sx 3Ax


ちなみに、ネイサンは全米のままでいくそうです。結弦くんは構成上げてくるかもしれません。


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2021/03/21 14:00 | 世界選手権COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

「僕が羽生結弦選手を撮り続ける理由」~WC2012振り返り その6

2012年のニースワールドの振り返り記事です。

以前に5回まで振り返り記事をUPしてました。

WC2012振り返り その1

WC2012振り返り その2

WC2012振り返り その3

WC2012振り返り その4

WC2012振り返り その5


ヘルシンキと同じくUPし忘れていた下書きがありました。朝日新聞の遠藤カメラマンがニースの振り返り記事を書いてくださったので、放置してた下書と一緒にUPすることにしました。

遠藤さんの記事は有料記事なので、有料会員でない場合は途中までしか読めませんが、数々の未公開写真は見ることができます。



エピソード、ある程度出揃ったら、まとめ記事にします。楽しみです。



ずっと親戚のおじさんのように見守り続けてくれている能登さん。



NHK仙台放送局スポーツキャスターの藤原由佳さんのコラムがありました。
ロミジュリについての下りを抜粋します。

震災後には「ロミオとジュリエット」(フリー)を演じましたよね。仙台時代の羽生選手は、どちらかというとクラシックの王道の曲が多かった印象があるのですが、あのプログラムは違っていました。

当時、奈々美先生が話していたのですが、仙台のリンクが震災で使えなくなり「アウェー」のリンクを転々とするようになって、羽生選手はいつも「ごめんなさい」「貸してください」「ありがとうございます」と、後ろめたい気持ちで全国を回っていたそうです。自分の思い通りの練習はできないし、もともと線が細くて体力に不安があるのに滑り込みもできない。自分への不安も大きかったはずです。そういう日々の中で、いろんな感情がうごめいてマグマのようにたまっていたものを吐き出す曲。「今、ゆづには感情をぶつけるプログラムに挑戦してほしい。だからロミオとジュリエットを選んだ」と奈々美先生は言っていました。

振り付けの最後は、確か八戸までバスで行っていましたが、奈々美先生は「いろんな思いを抱えている彼が表現者として一つ、二つ大きくなるチャンスなんだ」「すごく苦しんでいるけど、彼は絶対にこのチャンスを無駄にしない」と言っていました。そして、そのために定番のクラシックではなく、ストーリー性のあるものにするんだと。

奈々美先生は、彼のスケート、心の成長を見守ってきた人です。その奈々美先生が「ロミオとジュリエット」を彼にぶつけた。最初は体力が足りずに「通し」ができなくて、途中で投げ出してしまったり、感情移入どころか1本滑りきれないという状態から、少ない練習時間の中で何ができるかという時間の使い方も学んでいった。壁を与えると、喜んでそれを乗り越えようとする選手だと奈々美先生は言っていました。

ロミジュリは、フィギュアスケートファンの人にとっては特別な曲です。震災が羽生選手とそのプログラムが巡り合うきっかけになったわけですが、彼が「選手」から「表現者」に変わっていく大事な時期でもあったんじゃないかと思います。



良記事。まだ読んでない人はぜひ。


会場の歓声が一番大きかったのはロミジュリだったそう。



当時の臨場感そのままに。



しかし、今ではありえないような衣装の扱い。今や特注のトルソーだものね。


WC2012FSendo


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