遂に黒い子写真集登場!&マガジン、キスクラ、続々と羽生本発売

遂に…黒い子ゆづの写真集が発売されます。
タイトルは「羽生結弦写真集 The Real 美しき練習着の勇姿」。


羽生練習着写真集

羽生結弦写真集 The Real 美しき練習着の勇姿 ← アマゾンサイトへ


価格:2970円
出版社:山と渓谷社
発売日:2021年5月19日
頁数:152ページ
寸法 :29.7 x 21 x 2 cm(A4サイズ)



アスリートの"究極の衣装"練習着──。
羽生結弦の「真の姿」がここにある。
本書は、冬季オリンピックの男子シングルで連覇を果たし、世界のトップとしてフィギュアスケート界を牽引する羽生結弦選手の「練習着姿」にスポットをあてた写真集。
フィギュアスケート専門誌『Quadruple Axel』が、2008年からその成長を追い続けてきた絶対王者の「素顔」を一冊に凝縮しました。
ホームリンクでの練習風景や大会時のオフショットをはじめ、ここでしか見ることのできない独占取材のポートレート、貴重なインタビューカットの数々を厳選。
極限まで鍛え上げられた肉体、指先まで美しい所作は、練習着姿でこそ、より一層際立ちます。

●特典: A2サイズ両面ポスター

■Photographer
・能登 直(Sunao Noto)
1976年生まれ、宮城県出身。大学卒業後、スタジオのアシスタントカメラマンを経て、2005年に独立。おもに人物を中心とした広告撮影を行なう傍ら、2007年より本格的にフィギュアスケートの撮影をスタート。著書に『Yuzuru』『Yuzuru II』『光 -Be the Light-』(すべて集英社)などがある。
・田口有史(Yukihito Taguchi)
1973年生まれ、静岡県出身。スポーツフォトグラファーを志し、東京工芸大学短期大学部、サンフランシスコ芸術大学で学ぶ。現在は、日本とアメリカを拠点にメジャーリーグ、バスケットボール、ハンドボール、フィギュアスケートなどを撮影。MLB日本開幕戦およびWBC公式フォトグラファー。
・小橋 城(Joe Kobashi)
1974年生まれ、東京都出身。写真家である父の影響で撮影を始め、スポーツ写真の第一人者・水谷章人氏に最後の弟子として師事。スキーやフィギュアスケートを中心に、さまざまなジャンルのスポーツを撮影するほか、2017年からソニーのデジタル一眼カメラα9の開発に携わっている。



クワドラプルアクセルは、結弦くんに寄せたような書名ですが、基本的に全員応援向きの平等本です。しかしながら、結弦くんの単独インタをとれた号が売れ行きハンパないのは事実。特に、クワドラは一度出版社(スキージャーナル)が倒産して、山と渓谷社に拾われたという経緯もあり、大手で体力のある集英社などより、売上には敏感にならざるえないかと思います。


初めて結弦くんの独占インタとれた号は、アマゾン総合1位になって社内騒然だったそう(笑)



最近発売された、独占インタ第2弾のクワドラもすごく売れてたよね。

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まあ、普段はクワドラ買わない私でも、独占インタ載ってる2冊は買いましたわ(笑)

さて…写真家は、能登さん、田口さん、小橋さんの3名。
能登さん・田口さんは羽生ファンにはお馴染みの写真家さんですが、小橋さんは、オンリーにはあまり知られていない写真家かと思います。しかし、毎号のクワドラで採用されてる数人の写真家の中に必ず小橋さんが名前を連ねてます。

正直…小橋さんの写真はそれほど好みではないのですよ。写真家さんの写真の出来は腕もありますが、やはり被写体への愛があるかどうかも大きいと思うんです。小橋さんの写真には羽生愛が感じられない。まあ羽生愛ない人だから仕方ないんだけど(笑)

うちのコメント欄に寄せられたコメントによれば、コメ主が小橋さんの講演会に参加したところ、「クワドラは平等にスケーターを扱う。羽生選手を表紙にすれば本が売れるのはわかっているが、そういうスタンスはとらない。たとえば宇野選手が優勝すれば、宇野選手を表紙にする。うちはそういうスタンス」とのえらそうな発言があり、「とても感じ悪かった」そうです(笑) まあ数年前の話ですけどね。

嘘ではないんでしょう。クワドラは本来はそういうスタンスなのでしょう。しかし、羽生特集を組んだときの売れ行きの凄さを一番実感してるのも出版社。他社が羽生写真集で儲けまくっているのを指を咥えてみておれなくなったのか、ついにクワドラも「羽生写真集」をだしてきました。小橋さんも、講演会で発言したときは、まさかそういう展開になるとは思ってなかったでしょうね。

とはいえ、能登さんと田口さんが参加してるし、特に田口さんは1冊の「羽生結弦写真集」で見る機会がなかなかないので楽しみです。

某写真家さんが言ってました。「以前は、男子の練習着姿なんて需要がなかったから、カメラマンは誰も関心を示さなかった。ゆづがそれを変えてしまった」と。それがついに、練習着だけの写真集まで出る日がきました。スポーツ紙が、競って男子スケーターのビジュアルポスター紙面を作る日がくるとはは誰が想像したでしょうか(笑) 結弦くんの影響力の凄さ、本当にすさまじい。


キスクラの最新号も発売されるので要チェック。

kiss&cry 2020-2021ワールド国別

TVガイド特別編集 KISS & CRY 氷上の美しき勇者たち 国別対抗戦2021&世界選手権2021総力特集号~Road to GOLD!!!(仮) (表紙・巻頭特集/羽生結弦選手) (KISS & CRYシリーズVol.38) ← アマゾンサイトへ

価格:1540円
出版社:東京ニュース通信社
発売日:2021年5月17日


今シーズン、日本で初めて開催されたフィギュアスケート世界大会の「国別対抗戦2021」。
男女シングル、ペア、アイスダンスの選手たちが団体戦で戦う大会に、羽生結弦選手が出場。
日本代表選手として戦う羽生選手の雄姿をヴィジュアルリポートでお届けします。

また、3月に行われた「世界選手権2021」で魅せた演技もプレイバック!
両大会での羽生選手のエキシビションを集めた「エキシビションコレクション(仮)」や羽生選手のコーチであるトレイシー・ウィルソンコーチの独占インタビューなど、大ボリュームでお送りします。

このシーズンを振り返る、フィギュアスケートファン必携の1冊です!

●表紙/羽生結弦選手
●巻頭総力特集/羽生結弦選手in 「国別対抗戦2021」フォトリポート&徹底ドキュメント
●総力プレイバック/羽生結弦選手in 「世界選手権2021」フォトリポート&徹底ドキュメント
●SPECIAL INTERVIEW/トレイシー・ウィルソンコーチ独占インタビュー!
●羽生結弦が目指す道(仮)(コラム/松原孝臣)
●羽生結弦選手2021エキシビションコレクション(仮)
●TVオンエアスケジュール~地上波・BS・CS各局関連番組
●高純度☆Pure.羽生結弦選手☆Wワイドポスターグラビア!
…and more!!!



マガジンは4/30発売。


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2021/04/27 09:00 | 書籍・商品発売情報COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

Number記事「”3万字論文”の中身」& ガセブンがフィギュアの不正採点に言及 & JOC理事がゆづを政治利用?ほか

結弦くんの論文についての記事が、女性誌ではなく、一応ちゃんとしたメディアからでました。



これ、2019年の記事。何か変わった? 変わるどころか益々ひどくなってるよね。


はい、仰る通りでございます。採点競技にモヤモヤはつきもの。嫌いな人多いと思う。
それにしても、フィギュアは五輪競技として、最低限超えてはならない一線を越えたわ。


クロスカントリースキーで世界選手権を3度制覇したGleb Retivykh氏が、フィギュアスケートへの思いを語った。

「惹かれない。採点競技は、私には理解できないので好きじゃありません。誰かが先にゴールして、より高くジャンプして、より多くのものを持ち上げる競技の方が好きです。

そして、私が思うに、採点することはとても難しく、不公平や過少評価のために、ある選手はたくさんの涙を流しています。私にとっては魅力がありません」とRetivykhは言った。



ガセブンはブームに乗り遅れまいと(?)、不正採点をとりあげてる(笑)。
ガセブンは死んでも踏みたくない!という人のために全文おいておきます。


「北京五輪のことは考えていません。今年、東京五輪が開催されるといいなと思っています。ぼくは喘息の問題は抱えていませんし、この大会に向けて体調は問題なかったです」

 大阪で開催された「世界フィギュアスケート国別対抗戦」(4月15~18日)で、男子フリーの演技後にオンライン取材に応じた羽生結弦選手(26才)。海外メディアからの「今週、喘息で問題はあったか。北京に行って喘息の問題が出ることは?」という質問に対し、こう言い切った。

 国別対抗戦では、ショートプログラム、フリーともに今シーズンの自己ベストを更新したものの、いずれも米国のネイサン・チェン選手(21才)に及ばず2位。日本チームはロシア、米国に続き3位という結果だった。

「これだけきっぱりと“北京五輪のことを考えていない”と明言したのは、彼の中に大きな心境の変化があったからかもしれません。偏った見方かもしれませんが、“もう順位がつけられる採点競技”はしたくないというふうにもとらえられました」(フィギュアスケート関係者)

 今回の国別対抗戦中、関係者らの間では「ある話題」でもちきりだったという。

「採点基準についてです。フィギュアスケートの得点は大きくは『技術点』と『演技構成点』の2つに分けられ、いずれもジャッジ(審判員)の採点によって決まります。

 演技構成点はスケーティング技術、要素のつなぎ、動作・身のこなし、振り付け・構成、音楽の解釈の5項目からなりますが、客観的な基準がないため、以前から“ジャッジの主観が入りやすい”との指摘があります。ところが今回は、細かい採点基準があるはずの技術点までもが恣意的になっていたとの批判が上がったのです」(前出・関係者)

 技術点はジャンプ、スピンなど4つの項目について、技の難易度に応じた基礎点が設定されており、さらに11段階の「GOE(出来栄え点)」が加味される。そうして個々の技が評価され、合計点で算出される仕組みだ。例えばジャンプでは「高さや距離」「踏み切り、着氷」など6つの項目をジャッジが判断し、「−5」から「+5」までのGOEを基礎点に加える。

「実は3月の世界選手権でも、“羽生選手のジャンプのGOEが低すぎると話題になっていました。今回の国別対抗戦では、彼の点数の低さがより明らかだったと主張する関係者が少なくないのです」(前出の関係者)

 特に注目されたのが、羽生選手が国別対抗戦のフリーの最後に跳んだ3回転アクセルだ。

「高さ、スピード、ジャンプの入り方など、どれを見ても完璧でした。にもかかわらずGOEは3か4止まりで、満点の5をつけた人は1人もいなかった。これ以上の3回転アクセルはないといえるほどだっただけに、驚きましたね」(別のフィギュアスケート関係者)

 羽生選手自身もこのジャンプについて、「わざとスピードは表現のため落として(難易度を上げて)いるなかで、力を感じることなくスムーズに軸に入って、高さもあるジャンプが跳べた。いまできるベストの3回転アクセル」だと語ったほどだ。

 元国際審判員のAさんも、国別対抗戦を見て首を傾げたうちの1人だ。匿名を条件に取材に応じてくれた。

「ジャッジをしていた人間としてはとても言いにくいのですが、今回の国別対抗戦でも世界選手権でも、疑問に感じる採点は実際にありました。過去の大会では、自国の選手に高い点数をつけたり、ライバル国の選手に低い点数をつける“ナショナルバイアス”がかかることがよくあった。

 9人のジャッジがつけた点数は、最高点と最低点がカットされた残りの7人の点数が平均化されるので問題はないという見方もありますが、複数の国に組織的にやられたらお手上げです。一方で、日本のジャッジはそういうことがないように注意するあまり、日本の選手に厳しい点数をつけてしまうこともあるのです」(Aさん)

 実際に世界選手権でも、女子シングルの紀平梨花選手(18才)や坂本花織選手(21才)の採点についても「厳しすぎる」という声が多く上がっていた。羽生選手が「北京五輪のことは考えていない」と断言した裏には、こうした採点競技としてのフィギュアスケートに、“限界”を感じた面がある──そんな指摘もあるのだ。

※女性セブン2021年5月6・13日号



日本のジャッジはそういうことがないように注意するあまり、日本の選手に厳しい点数をつけてしまうこともあるのです」…ちょっと違う。日本のジャッジは「甘々に採点する」自国の選手と、「激辛採点する」自国の選手がいるのです。これは、スケオタ界隈では有名な話です。このあたり切り込み不足ね。


筋肉脳のJOC理事がまた変なこと言ってる。


これ有料記事なんです。貼るとまたややこしいことになるんで、問題部分を掻い摘んで言うと…。

レスリングの高田裕司JOC理事が「強化費で国の補助金への依存度が増す今、政府にボイコットを求められたらJOCとしては反対しにくい」が、「昔と違い今はSNSがあるから、羽生結弦が北京大会に出たいと訴えれば、ファンは味方してくれるはず」と、いい年したオッサンが、26歳の若いアスリートに他力本願な図々しい願望を垂れ流しておりました。結弦くんが「北京に出たい」などと一言も言ってないのに…です。おそらく、そのことすら知らないのでしょう。しかも国民栄誉賞の「羽生結弦」を呼び捨てとは…何様なんだ。

これまで、スケ連からの冷遇や不正な採点など、JOCに訴えた羽生ファンは数えきれないくらいいたでしょう。それらをガンスルーしておいて、困ったら頼ろうなどと言語道断。これはJOCの総意ではなく、このオッサンが勝手に言ってるだけだと思いますが、こういう発想がでてくること自体おぞましい。


森喜朗元総理は、政治の世界だけでなく、東京オリンピック組織委員会会長、日本ラグビーフットボール協会名誉会長など、スポーツなど他の分野でも権力者として君臨している。元スポーツ庁長官の鈴木大地、JOCの現会長・山下泰裕、現五輪組織委員長の橋本聖子、現五輪相の丸川珠代、などは皆森喜朗の子飼いと言われる人達。要は権力者の靴舐めできる人でなければ、出世はできない。知性など必要ない。むしろ「神輿は軽くてバカがいい」のだ。

JOC理事の中では、柔道の山口香氏は聡明でマトモな人だと思うけど、彼女は決して出世はしないだろう。結弦くんなんて、絶対無理だね(笑) そんな世界には絶対近づかないでほしいけど、利用するために引き入れようとする輩は、このオッサンみたいに、特に引退後はワラワラ湧いてくると思う。結弦くんは賢いから乗ることはないだろうけどね。


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2021/04/26 17:45 | 問題提起COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

壁難民に動画の女神様降臨!~「SOI横浜公演」関東ローカル &「S☆1」& 最終日有料配信プチ感想

4月18日までにいただいたコメントにレス入れました。よろしくお願いいたします。

さて…昨日はSOI横浜公演最終日でした。5月30日に最終日の放送がCSであるので、有料配信はどうしようかギリギリまで迷いました。アーカイブもないし。しかし、3000円もとる以上、なにか美味しいことがあるのでは…という淡い期待から、開場の1時間前にぴあで申し込み。ここしばらくショーも試合もチケットの申込をしていなかったので、ぴあのパスワードがわからなくなって焦りました(汗) なんとかPWを探しあてて無事申込完了。

結果的に、申し込んでよかったです。特に前半と後半の間の休憩時間に流してくれた映像がお値打ちもの。結弦くんのインタやら、3日間のオープニングのソロパートの映像を音無しですが流してくれ、この休憩時間だけで3000円の価値はありました。結弦くんの出番はほぼ全部録画できたし(笑)

最終日は、前半パートに佐藤有香さんが特別参加され、演技を披露されました。佐藤さんは40歳頃はまだ2Aは入れておられましたが、今回はジャンプは入れておられませんでした。しかし、スケーティングの素晴らしさは衰えておらず、滑りの美しさと表現力で魅せることができる数少ないスケーターの一人かもしれません。やはり現役のお子様たちとは一味も二味も違うなとは思いました。

佐藤さんはグループナンバーの振付を担当されていますが、結弦くんのソロパートはセルフコレオだろうなと思っていました。佐藤さんの振付には見えなかったので。結弦くんは、コレオグラファーとしての腕も着々と磨いていますね。毎日微妙に振付が変わりブラッシュアップされているようでした。でも、やはり一番の”神”アングルは3日目かな(笑)

しかし、地上波で放送された「スターズオンアイス横浜公演」はまた関東ローカルの壁に阻まれ、あろうことか情報番組の「S☆1」まで関西放送分は壁がたちはだかる始末。世界選手権のエキシビションも地上波は関東ローカルのみで、BS放送すらありませんでした。関西の方がフィギュアの視聴率いいのに、なんでいつも壁に泣かされるのか。せめてBSで流してもらえないものだろうか。

…というわけで、こういうとき、動画難民は動画の女神様頼りです。ありがとうございます。

情報番組「S☆1」。





こちらは、youtube版。インタのみ。



スターズオンアイス横浜公演 関東ローカル地上波























こちらはyoutube版(レックレとフィナーレなし)


今後、動画入れ替える可能性ありますが、とりあえず。


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2021/04/26 10:50 | アイスショー・イベントCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

SOIは五輪アピ―ルショーか? & SOI2021横浜公演3日目TV放送プチ感想

昨日のスターズオンアイス3日目のオープニングのカメラアングルは神でしたね。TLをみても大絶賛です。グループナンバーの振付は佐藤有香さんですが、オープニングの結弦くんのソロパートだけは彼のセルフコレオのような気がします。

参考にしたのは、マイケルジャクソンの動き。
国別終わってから、ショーのために動画をみまくって研究したと思われる。そしてショーまでに完璧にマスターした。結弦くんのプロ意識にはいつもながら感服します。



アイスショーは試合でもなければエキシビションですらない。れっきとした興行です。お遊戯発表会ではない。高額なチケット代に見合うクオリティのショーを提供しなければならない。「つまらない。損した」と思わせたら終わりです。次の集客につながらない。羽生結弦は決して観客に失望させない。チケット代以上の満足をもってかえってもらうために全力投球する。だから、彼のショーは常に満員御礼なのです。スターズオンアイスはその企業努力を怠るから、じり貧になっているわけです。

北米のSOIの価格は日本の1/10ほどですがガラガラ祭。そしてつまらないと北米の客はショーの途中でも帰るそうです。私は2015年にSOIを見限りました。結弦くん出るかとフライングでチケとりしたら博打にまけて出なかった。それはそれで仕方ない。FaOIやThe Iceのように、彼がいなくてもそれなりに見れるショーはある。しかし、2015年のSOI大阪公演は卓袱台ひっくり返したくなるほどつまらなかった。今年のSOIは本当に結弦くんの存在に助けられましたね。

結弦くんのソロパートの後に他のスケーターの群舞に繋がっていくわけですが、並べると、身体の切れが違いすぎて、残酷なほどその差がわかります。まるでプロとアマチュア(それも上級者ではない)です。結弦くんは、幕の裏に消えるまで、指先まで気を抜いていません。でも、他のスケータはリンク上にいても、どこか手を抜いてるような感じを受けてしまう(全力でやってあれなのかもしれないが)。

結弦くんがベテランだからではない。彼は十代の頃からそういうプロ意識はもっていた。身体能力や天性の音楽性だけではなく、そういう意識の高さも、生来のものなのかもしれない。いくら手本をみせても、同じようにできる人はほとんどいない。あと、わかってはいたけど、彼は本当に日本人としては珍しいくらいテレがないなと。これもエンターテナーとしての、パフォーマーとしての彼の強み。他のスケーター、群舞とかみてると、テレが感じられ、そうなるとみてる方も恥ずかしくなる。


マッシさんも、このソロパートお気に召したのではないかな。


オープニングの曲、結弦くんのソロパートがよすぎて癖になる(笑)


宝塚歌劇の早着替えなみだね。FaOIのときも、オオトリだから慣れてるのだろうな。


爆笑!!! ギャグかよ(笑)


尊い。有能すぎると頼られて負担ばかり。疲れが心配よ。



ここからちょっと話が変わりますが…。
鍵コメで「フィナーレの曲は東京五輪2020の曲。このショー(昨年の全日本、こないだの国別も)は五輪アピールに使われてるんじゃないかという疑念をもっている」という意見をいただきました。

私は東京五輪に興味がないので(というか感染爆発が怖いので中止してほしいと強く願ってる)気づかなかったのですが、調べたら確かに、一番最後に流れる桑田佳祐の「Smile〜晴れ渡る空のように〜」は東京五輪に関係した曲でした。

「SMILE~晴れ渡る空のように~」(スマイル はれわたるそらのように)は、桑田佳祐の楽曲。作詞・作曲は桑田自身が行い、日本テレビ系列・フジテレビ系列・TBS系列・テレビ朝日系列・テレビ東京系列の民放5系列による2020年東京オリンピック共同企画「一緒にやろう2020」のために制作された楽曲。(WIKIより)

まず、国別対抗戦ですが、テレ朝が執拗に「東京五輪のコロナ感染対策の試金石」と強調していましたから、五輪アピールの大会であったのは間違いないと思っています。でなければ、ワールドのような「五輪の枠取り」という大義名分もない、ジャッジが着ぐるみきてはしゃいでいるようなお祭り大会を、このコロナ禍の中、あえてリスクを冒してまで無理やり強行する必要性がない。

ではなぜ、冬季種目であるフィギュアが、夏季五輪のテスト大会にされないといけないのか? 組織委会長が誰かを考えればわかりますよね? 古巣(しかも現会長は子飼いの国会議員)には無理がききやすいのでしょう。

そして、スターズオンアイス。昨年に開催が決まった段階では、横浜公演も八戸公演も「後援:日本スケート連盟」でした。しかし、今年の公式サイトをみればわかりますが、「共催:日本スケート連盟」になっています。つまり、スケ連が興行主のひとつになっているのです。

それならば、組織委会長の息がかかったスケ連共催のアイスショーのフィナーレの曲が「五輪応援歌」であることも腑に落ちます。スターズオンアイスもまた、五輪アピールの場のひとつであり、東京五輪のテスト興行だったということではないでしょうか。

フィナーレに五輪の曲を使って、さらっと五輪アピールする。これは、さいたまワールドの開会式が氷艶のプロモだったことを彷彿させます。そして有観客の実験台(それも密で)。スケ連のやりそうなことです。延期に次ぐ延期の中、あそこまで開催にこだわった理由もわかります。SOIの信用を失墜させてまで…もスケ連が絡んでいたのなら納得。誰も前会長には逆らえないでしょう。筋肉脳の五輪バカが無駄に大きな権力をもつと困ったことになるという見本です。

ファンとして心配なのは、外からみてて、マスクレスでの群舞、密々の客席など、感染対策が国別に比べてかなり緩い印象を受けることでしょうか。どうか、推しの健康が守られますように。


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2021/04/25 09:30 | アイスショー・イベントCOMMENT(6)TRACKBACK(0)  TOP

ゆづと海外選手との和やかな交流まとめ ~国別対抗戦2021舞台裏

クロージングバンケットでは、いつも選手・関係者のツーショット写真お願い攻勢で、ほとんど食事する暇もない結弦くんですが、今回の国別ではバンケはありませんでした。そんな中でも、各国選手との和やかな交流はあったようで、SNSに写真がUPされています。TLでネタ探しするのが得意なジアン(というより、ネタ元はほとんどTLと思われる。ブログレベルの仕事してるメディアですな)の記事とともにまとめました。


イタリアのジュネーヴェラさん。日本ではほぼ無名な選手。
彼女、これほど注目されたことはなかったのでは(笑)













アメリカのホワベイとスリーショット。下はフランスのルイ・トーロン選手。


こちらは、ロシアのペアのミーシナ・ガリアモフ組。シニア1年目でワールド金メダル!




結弦くんが何がすごいって、4A仕様に目を見張るほどの肉体改造していても、この姫味を失わないことである。上目使いに見上げられたガリアモフ選手はこの後息できたであろうか(笑)


鬼の形相で4Aにトライした後、リンクをひけるときのコリャダくんとのグータッチ。いいシーンだね。


ソチ五輪のときに誰かさんに使われた「精神的支柱」というのは、結弦くんみたいな人を言うんだと思うの。


テレ朝の公式マスコットキャラクターのゴーちゃんとも親睦を深める。可愛い…。






ナムくんがIGライブ3000超えで羽生くんとの2ショットの約束をファンにした。ナムくんは結弦くんに「いつも一緒に写真撮ってくれるよね。次、いつ会えるかわからないし、一緒に撮ってくれない?」と声をかけたところ、「あーわかった、IGのアレでしょ?」みたいな感じで応じてくれたと。結弦くんが知ってたことにナムくん自身も驚いてたらしい。ナムくん、結弦くんのアンテナを甘くみてはダメよ(笑)


この選手も日本では無名に近い選手だと思いますが、フランスのシングルの選手です。








フランスの選手とはエイモズくんのこと。エイモズくんのインスタより。


国別対抗戦のエキシビションナンバーは「花は咲く」でした。
結弦くんの「親友」指田さん。ずっと交流が続いているそう。結弦くんにとっても貴重な存在。



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2021/04/24 14:25 | 国別対抗戦COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP