「あんたは羽生の宣伝マンか?」~米国女性記者がマッシさんを突撃!
4月9日までにいただいたコメントにレスしました。よろしくお願いいたします。
国別対抗戦についての記事はまだ続きますが、とりあえず今日はこの話題を。
ラザフォードというアメリカのジャーナリストが国別対抗戦について記事を書いています。
ネイサンに関する部分だけ抜粋します。
#WTT2021 After helping Team USA place 2nd to Team Russia, @alexa_knierim @Brandon_F1992 reflect on their 1st season: "A year ago we were doing lifts & falling on things in the parking lot, trying to learn each other’s timing. It’s incredible we are here." https://t.co/jpLk7yXuGx
— Lynn Rutherford (@LynnRutherford) April 17, 2021
ネイサンチェンはクールにふるまっている
3年前の平昌では、18歳のチェンはショートプログラムでクリーンなジャンプを決めることができず、17位でした。首位のフリーで5位に入賞しましたが、多くの人が期待していた金メダルには届きませんでした。
今回は、大人になって賢くなったチェンは、プレッシャーを抑えるためにできることをしています。金曜日のフリーでオリンピック2連覇中の羽生結弦に10点近い差をつけ、個人種目の連勝記録を11に伸ばした後、世界選手権3連覇中のチェンは、北京について語ることさえ拒みました。
「オリンピックが開催されるまでには、まだシーズンが残っています」とチェンは言います。「今の時点で言うには早すぎますね。それまでに他の選手がどうなっているのか、シーズンがどうなるのか、自分がどれだけの試合に出るのかわかりません。今はただ、自分が経験したシーズンを楽しみ、家に帰って休息し、回復して、次のシーズンに向けてリフレッシュしたいと思います」
もちろん、開会式が近づくにつれ、チェンは期待をかわすのが難しくなってくるでしょう。しかし、イェール大学から2年間の休暇をもらっている21歳の彼は、何が自分を緊張させるか多くのことを学んでいます。
「すべてのアスリートは、大会に出て勝ちたい、完璧にクリーンなスケートをしてベストを尽くしたいと思っていると思います」と彼は言います。「私の場合、そのことだけに集中していても、パフォーマンスは向上しません。むしろ、パフォーマンスを悪くしてしまうのです」。
この記者は以前ブログで紹介したことがあります。
「羽生は五輪二連覇してるのに、まだ3つ目の金を欲しがってる!」と嫌味な記事を書いた記者です。
↓
全米狂騒曲まとめ その2 ~米国記者の記事「羽生は五輪2連覇してもまだ金を欲しがっている」と炎上ツィート
今回とりあげたのは、この記者がどうやらマッシさんに噛みついたらしいのです。
「あんたは羽生の宣伝マンか! なんで全スケーターを応援しないんだ!」と。
Yesterday an American journalist asked me the following question on my facebook page:
— Massimiliano Ambesi (@max_ambesi) April 17, 2021
"Why do you focus so much on promoting Hanyu and not skating overall?"
It became forbidden to talk about Yuzuru Hanyu and nobody told me? What do you think about it? https://t.co/yhEI85poo3
昨日、アメリカのジャーナリストから私のfacebookページに次のような質問がありました。
「なぜあなたは羽生のプロモーションにばかり力を入れて、スケート全体のプロモーションをしないのですか?」
羽生結弦について話すことが禁止されたのに、誰も私に教えてくれなかったの? このことについてどう思いますか?
ラザフォードが噛みついているのは、以下のマッシさんの投稿に対してです。
世界国別対抗戦の男子ショートプログラムでは、羽生結弦が圧倒的な美しさと計り知れないクオリティの4回転サルコーを披露しました。偶然ではなく、この種目の歴史を振り返っても、これ以上の4回転サルコーを見つけるのはほとんど不可能です。
しかし、大阪にいた7人の審査員のうち3人は、この要素が最高ランクの処刑には値しないと判断した。
坂本花織のダブルアクセルにも同じことが言えますが、+5ではなく+4を選んだ厳しいジャッジに何が足りなかったのかを正確に理解することは興味深いことです。
「審査機関」全体で認識したのは、以下の3項目です。
- 素晴らしい高さと幅
- 優れた離陸と完璧な着陸
- エフォートレスに実行される要素
次の2つの項目のうち、どちらが見つからなかったのか、控除ができないことを理解する必要があります。
- テイクオフからランディングまで完璧なボディポジション
- ジャンプの前のステップや、予想外や創造的なエントリー
- 音楽のビートに合わせて演奏される要素。
もし誰か答えを知っている人がいたら、ぜひ前に出てきて、面白い議論をしましょう。
これがラザフォードの批判コメント。

敵地に殴り込みかける勇気は買いますが(皮肉です)、彼女のコメントには当たり前ですが19件ほどリプがついてフルボッコされてますね。
確かにマッシさんは羽生オタですが、一人のイタリア人ジャーナリストが特定の選手のオタであることより、もっと公平であるべきISUがネイオタで、ネイサンのプロモーター化してることの方がはるかに問題だと思いますが?
日本は本当にISUのATMよね。なめられてるなあ。
Not to be petty, but it's curious that the host country is featured in none of the cover panes of WTT posts on @ISU_Figure's IG. 3 were included as 3rd panes in a post. Only 2 countries are featured on the cover of all WTT posts, and not all of these covers are first-placers. pic.twitter.com/F9jYHdbJL8
— statusgelasticus - アマンダ (@saltatorybund) April 17, 2021
些細なことですが、ISUフィギュアのインスタに掲載されている国別対抗戦の投稿のカバーに開催国が一枚も掲載されていないのは不思議なことです。3つの投稿は3位のが含まれていました。
すべての国別対抗戦の投稿のカバーに掲載されているのは2カ国だけで、そのすべてが1位ではありません。
確かに、開催国の日本の画像なくて、アメリカとロシアだけなのね…。わかりやすすぎ。
こんな失礼な質問したのもアメリカの記者。確定じゃないけどニックではないかと言われてる。
🤡: What about your asthma going into Beijing Olympics?
— statusgelasticus - アマンダ (@saltatorybund) April 18, 2021
👑: I'm not thinking about Beijing Olympics. pic.twitter.com/54llIPgPci
米記者:北京オリンピックに向けて、あなたの喘息はどうですか?
羽生:北京オリンピックについては考えていません。
ISU自身がネイサン応援団になって絶対的なサポートをしてるのに、なんでアメリカはこんなに余裕ないんですかね? いくら勝たせてもネイサンの人気が一向に上がらないから? やたら五輪に強い羽生結弦がやはり怖いから? 4Aなんて成功されたらネイサンが今以上に空気になるから? 採点なんて自由自在にどうとでもできるくせに、本当に不思議。
全面同意。本当にISUって学習能力ないよね。
4回転ジャンプを成功させたプルシェンコ🇷🇺の得点が低く抑えられ、🇺🇸ライサチェクが🥇を獲ったバンクーバー…でもその後🇺🇸にフィギュアスケート人気は戻りはしなかった。ルールをいじってジャッジの透明化に後向きなまま、金メダリストを作ろうとするISUは、失敗から何も学んでいない。 pic.twitter.com/GVPTntcMGd
— MayakoMuto 武藤真也子 (@wienerwalz) April 17, 2021
海外の羽生ファンのツイ。
せっかく結弦くんが世界中にフィギュアに興味をもつ人を増やしてくれたのになあ。
I used to think that because of Yuzuru Hanyu, I could fall in love with figure skating. But I was wrong. I saw firsthand how ISU and JSF tortured and humiliated him. I hate figure skating and the people and organizations that hurt him for false glory.
— GraceMartin (@sakurasouma87) April 17, 2021
羽生結弦のおかげでフィギュアスケートが好きになれると思っていました。しかし、私は間違っていました。 ISUとJSFがどのように彼を拷問し、屈辱を与えたかを直接見ました。私はフィギュアスケートや、彼を偽りの栄光で傷つけた人々や組織が嫌いです。
以下、このツイに寄せられたリプの一部(すべて海外のファンです)
私もそう思います。このスポーツは、お金と政治だけが原動力のふざけたものです。ただ、ゆづの演技を見続けて、その中から幸せを見つけてほしいと思っています。ISUは私たちの時間を費やす価値はありませんが、彼にはその価値がある。
結弦のおかげでフィギュアスケートが好きになったのに、このスポーツでの結弦の扱いのせいで、フィギュアスケートが嫌いになりました。
私もです!羽生結弦のおかげでフィギュアスケートが好きになりましたが、ISUによる不公平なジャッジを見るのは嫌。
フィギュアスケートはごまかしや操作があるので好きになれません。でも、羽生結弦と結弦のスケーティングにはすっかり惚れ込んでしまいました。
フィギュアスケートの競技がここまで馬鹿げているとは思わなかった。ジャッジが選手の強さで判断するのではなく、国籍を基準にしていることに呆れてしまいます。
ISUもスケ連もそうですが、組織が老化して思考が硬直化していて、近視眼的にしか物事を見れない。自分達の目先の利益と、前世紀の価値観で今だに動いている。このネット前世の時代に、自分達のやり方で世論も操作できると信じている。
老化が進みすぎると、次に待っているものは何か。それは「死」です。
参加してます。よろしければ、ポチっと応援お願いします♪
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タグ : 2020-2021_season
2021/04/18 12:20 | 問題提起 | COMMENT(8) | TRACKBACK(0) TOP