6月に公式羽生結弦写真集発売、女性誌の羽生すり寄り加速?、2021年4月の読書メーター

それにしても「羽生結弦写真集」ラッシュですね。6月にまた出ます。

羽生結弦写真集 再生 REGROWTH(仮題)

価格:2750円
出版社:廣済堂出版
発売日:2021年6月20日



「氷上の王子」羽生結弦の公式最新写真集。世界選手権、国別対抗戦、アイスショーなど、2020-2021シーズンの活躍・表情を完全網羅。過去の大会、イベントなど軌跡を振り返る「思い出」の企画や、超ワイドサイズの特典ビジュアル、貴重な素顔ショットも収録。コロナ禍の無観客の中でも心の中でファンの声援を再生し、苦難を乗り越えて自らの存在も再生させ、さらなる高みを目指して成長するユヅの魅力が満載。豪華な永久保存版。羽生結弦ファン必携の一冊。

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「羽生結弦の公式最新写真集」とあります。フィギュア関連の書籍は過去にだしたことない出版社ですが、「公式」ということは、スケ連の公式であるアフロの写真になるのでしょうか。カメラマンさんの情報など、続報が待たれます。

廣済堂出版というのは、東証一部上場企業である大手印刷会社「株式会社廣済堂」のグループ会社です。そして、この廣済堂の筆頭株主は、麻生太郎副総理兼財務・金融相の一族企業である「株式会社麻生」(ソースはこちら)。

フィギュアと全く関わりがなかった出版社がいきなり「公式羽生結弦写真集」をだせるということは、大物政治家との太いパイプがあるからでしょうか? そういえば、スケ連の前会長も現会長も代議士でしたね…。


では、4月の読書メーターをUPします。

4月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:656
ナイス数:23

AERA (アエラ) 2021年 4/12 号【表紙:町田啓太】[雑誌]AERA (アエラ) 2021年 4/12 号【表紙:町田啓太】[雑誌]感想
★★★★★ オーサーインタ目当て。オーサーのインタは2頁。離れていたときどういう指導をしたいたかとか、羽生選手を信じ思いやる温かい言葉にあふれ、オーサーがコーチでよかったと思わせるインタだった。会見全文が3頁。野口氏コラム「4回転アクセルへの渇望」が4頁。AERAはいつも羽生特集をdマガジンから外しているので雑誌を買ったが、確認したら今号はdマガジンにオーサーインタと会見掲載されていた。野口氏のコラムはなかったが、そちらはどうでもよかったので買わなくてもよかったかも? インタがよかったので良しとしよう
読了日:04月06日 著者:
anan(アンアン)2021/4/7号 No.2244anan(アンアン)2021/4/7号 No.2244感想
★★★★★ 羽生特集目当て。センター中綴じで16頁。オールカラーで写真は能登さん。文章は折山さん。全日本選手権の、公式練習・ソート・フリー・エキシビション・会見など、お写真はどれも美しい。折山さんの文章は可もなく不可もなく。当たり障りないが訴えるものもないのが折山さんの文章なので、松原さんの方が個人的にはよかったかな。今号のananは羽生特集部分はdマガジンでは外されており雑誌版でしか読めません。羽生特集だけすっぽり外せる仕様なのはよい
読了日:04月06日 著者:
フィギュアスケート通信DX 世界選手権2021 最速特集号 (メディアックスMOOK)フィギュアスケート通信DX 世界選手権2021 最速特集号 (メディアックスMOOK)感想
★★★★★ カメラマンの数も制限されたワールド。世界選手権特集号はフォートキシモトの長瀬友哉氏の写真で統一されている。いつもどおり安心の100%羽生成分で裏表紙は天地様。初見の写真もあり、普段はあまり馴染のないカメラマンさんも新鮮である。テキストは大変少ない写真集だが、フリーのテキスト部分で「プレッシャー」とあったのだけがちょっと引っかかった。それ以外は満足。100%羽生成分の単独写真集ブームで存在が忘れられかかってるかもしれない通信さんだけど、私はこれからも応援しています。頑張ってください
読了日:04月30日 著者:
NumberPLUS「FIGURE SKATING TRACE OF STARS 2020-2021 フィギュアスケート 決意の銀盤。」 (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバー プラス))NumberPLUS「FIGURE SKATING TRACE OF STARS 2020-2021 フィギュアスケート 決意の銀盤。」 (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバー プラス))感想
★★★★★ 久々のNumberPLUS新刊。他のフィギュア誌と比べて目につくには装丁の良さ。紙質の良さ。カバーは表は天地様で裏はレミエン。折り返し部分にも天地とレミエンの写真。カバー裏は「花は咲く」で本体もモノクロ写真仕様。羽生特集は32頁。目次奥付も羽生選手の単独写真なので、全体の約半分は羽生成分となっている。オーサーインタ、編曲者矢野さんのインタ、「アーティストが語る羽生結弦歴代プログラムの美」など読み物が充実していた。特に音楽関係者の羽生結弦の芸術性への洞察が大変深く興味深かった
読了日:04月30日 著者:
週刊新潮 2021年5月6・13日合併号[雑誌]週刊新潮 2021年5月6・13日合併号[雑誌]感想
★☆☆☆☆ dマガジンで。元々羽生アンチ系の新潮。「ネイサン・チェンに3連敗でも羽生結弦限界を超えて」という下げ記事だしてきた。珍バイト・渡部絵美いわく「4回転の種類の多いネイサンは最高で、羽生選手はもっているものを全てだしていて伸びしろがなく年齢的にもピークを過ぎ、鍵山選手にも負けた」という露骨な下げ発言をしている。ちなみに渡部絵美はスカイコートと懇意(ということでお察し)
読了日:04月30日 著者:週刊新潮編集部
週刊女性 2021年 4/20号週刊女性 2021年 4/20号感想
★★★★☆ dマガジンで。特別付録で羽生選手のカラーグラビアピンナップ(レミエンと花は咲く)。フィギュアから―特集5頁のうち羽生成分は3頁。テキスト記事はなし。変な記事がなく、カラーグラビアページだけなのがよかった。
読了日:04月30日 著者:
週刊女性 2021年 5月4日号 [雑誌]週刊女性 2021年 5月4日号 [雑誌]感想
★★★★☆ dマガジンで。国別対抗戦のテキスト記事が2頁。毒にも薬にもならない内容だった。特に目新しいものはなし。カラーグラビアは国別の羽生選手で3頁。これは写真がけっこうよかった。
読了日:04月30日 著者:
週刊女性 2021年 5月11・18日合併号 [雑誌]週刊女性 2021年 5月11・18日合併号 [雑誌]感想
★★★☆☆ dマガジンで。羽生選手関連のテキスト記事なし。羽生選手のカラーグラビア3頁のみ。内訳はスターズオンアイスが2頁で、おちゃめ系の写真を集めたものが1頁
読了日:04月30日 著者:
週刊女性セブン 2021年 4/15 号 [雑誌]週刊女性セブン 2021年 4/15 号 [雑誌]感想
★★★★☆ dマガジンで。世界選手権のカラーグラビア3頁。テキスト記事3頁。テキスト記事は「ストックホルム発 羽生結弦 フリー直前発作で唇青く…決死の4分間」。羽生選手のフリーの不調の原因が喘息であるとほぼはっきり書いてるのはこれだけかも。ガセブンだけどこれは良い記事だった
読了日:04月30日 著者:
週刊女性セブン 2021年 4/29 号 [雑誌]週刊女性セブン 2021年 4/29 号 [雑誌]感想
★★★☆☆ dマガジンで。表紙には羽生結弦特大ピンナップとあるが、dマガジン版ではそれはなかった。テキスト記事は「羽生結弦 金メダルを信じていいる4月の逆襲」。内容はなぜ羽生選手が感染リスクをおして、国別やスターズオンアイスに出ることを決心したかが書かれていて、憶測ながらそこまで変な内容ではない。ここでもワールドフリーの不調は「直前の喘息発作」はっきり書かれている。八戸の出演理由について書かれた部分も私には納得いくものだった
読了日:04月30日 著者:
女性セブン 2021年 5月6日・13日合併号 [雑誌] 週刊女性セブン女性セブン 2021年 5月6日・13日合併号 [雑誌] 週刊女性セブン感想
★★★★★ dマガジンで。羽生選手のカラーグラビア3頁。テキスト記事2頁。テキスト記事は「羽生結弦 4回転半とAI採点 これが僕の最高傑作になる」。羽生選手が北京五輪を考えていないこと。現在の採点基準に問題がありバイアスが影響していること。AIをとりあげた卒論のこと、など内容はよい(すでにネット記事にあがっていたものだが) ガセブン、アンチするよりすり寄った方が得策と方向転換したか?
読了日:04月30日 著者:
週刊女性自身 2021年 4/20 号 [雑誌]週刊女性自身 2021年 4/20 号 [雑誌]感想
★★★★★ dマガジンで。羽生選手のカラーグラビアが8ぺージ! これは女性誌としては一番多いのではないかな? 写真は世界選手権のもの。写真も添えられている羽生語録のチョイスもGOOD。テキスト記事は1頁。短いが世界選手権やそれ以前からの羽生選手の点数の低さについて言及した内容
読了日:04月30日 著者:

読書メーター



ここのとこ、女性週刊誌のすり寄りがすごいです。以前との違いは以下のとおり。
・ほぼ毎週のように羽生結弦の記事やグラビアを載せている
・カラーグラビアページがほぼ毎回ある。
・アンチ系の記事がほぼ消え、好意的な内容の記事になってきた。

小銭稼ぎに珍バイト記事を書いて、分母の大きい羽生ファンからブラック企業認定されるより、カラーグラビアつけて、好意的な記事を書いて少しでも売上をあげた方が得策とやっと気づいたのかな? 

採点の矛盾やワールドフリーの不調の原因が「喘息」であることを指摘するメディアが、スポーツ紙ではなく、女性週刊誌であることがとても皮肉に感じます。「縛り」がないメディアは「タブー」案件でもとりあげられるけれど、スポーツ紙にはなんらかの忖度圧力があるということなのでしょうね。


ちなみに、世界選手権特集号の通信の写真はすべてこのカメラマンさんのものでした。
羽生写真集ブームで100%羽生成分の通信さんの存在感薄れてるかもだけど、個人的に通信さんを応援してます。過去、スケ連の圧力や嫌がらせに屈せず、羽生オンリーを貫いてくれた恩義は忘れてません。



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タグ : 2020-2021_season

2021/05/05 09:05 | 読書メーターCOMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

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