コフトンが同インタで真逆発言?、ソロビエフ北京優勝予想、ズーリン「僕たちは羽生が勝ったと思っていた」、ナム「僕のアイドルは…」、ほか

5月4日にいただいた6件のコメントに、レスを入れました。よろしくお願いいたします。

先日コフトンのインタビューを紹介しました。
かなり激長のインタビューだったので、前半しかみてなかったのですが、後半に前半と真逆の発言をしているのがこの動画でわかりました。なので、後半部分も紹介しておきます。コフトンって二重人格?と思うほど、矛盾してます。それも別の日のインタならまだしも、同じインタの前半と後半で、ここまで印象の違ったことを言ってるのは珍しい。



コフトンは前半では、こういう発言をしていました。


しかし、後半に同様の質問をされると、かなり発言が違ってきています。

―羽生は、チェンに対抗できるでしょうか?
「はい、もちろんです」
「壮大な時間を最高レベルで.」

―オリンピック個人総合優勝2回。そして、3度目の挑戦をする?
「彼は何でもできる」

―何をするか?自分の気持ち次第?それとも他の何か?
「彼は自分ができることをすべき。羽生は、一万人を収容できる施設の最後列に座ってる人に鳥肌を立たせることが容易にできる。それは評価が高いし、彼の手中にある。彼がこれをやれば、ネイサンにも十分に戦えると思います」

―今のあなたの声には、どこか寂しさが漂っているような気がするのは私だけでしょうか?
「なぜですか?」

―それは、オリンピックを手に入れられなかったことが原因です。
「たぶん、潜在意識のどこかで、オリンピックを? ちょっと悲しいですね(笑)。いや、状況を考えて想像していたんですよ、羽生選手の役割を。先を見ていました」



なんでこんなに前半と後半で発言が変わったのか。
コフトンは、以前は「羽生が一番」だと言ってました。しかし、今回のインタの前半では「ネイサンが一番」と発言が変わった。それはそれでいい。人の心は変わる。しかし、後半では結弦くんができることをすれば3連覇は可能だと言っている。

海外ファンからは「前半はCSKAの一員としてのロボット発言で、後半に本音がでちゃったのじゃないか」という意見が見られました。それが本当なら、若いコフトンは、まだまだタラソワやヤグのような狸にはなりきれないということかしら。そのタラソワにしても、結弦くんの誕生日には写真付きでおたおめメッセージあげてたのに、5/5のネイサンの誕生日はスルーしてましたが。


五輪シーズンを前に、金予想を関係者に聞きたがるのは日本より海外メディアの方が多いかも。


オリンピックの優勝候補について

―リーザ・トゥクタミシェワとマキシム・コフトンは、このテーマについて、彼らの意見として、北京で優勝すると思われる選手をすべて挙げました。あなたはすべての競技で誰が勝つと思いますか?
「まずは男子シングルスから。私はネイサン(チェン)を心から応援しています。彼は私にとって、フィギュアスケートの現象です。私が見たいのはあのようなフィギュアスケートです。自分に近い場所にいるスケーターの名前は、まったくと言っていいほど挙げられません。ネイサン、ユヅ(羽生)。ネイサンは75%、ユヅは25%--今のところ、今のところはです。でも、ユヅももちろんカッコいいですよ。

―4回転半を跳びますかね?
「あなたは何でも期待できますよね(笑)。そのようなスケーターは他にいない。いや、すでに名を馳せている小さなスターが日本に誕生しました」

―ゆづに勝ったんですよね?
「そう。でも、今は2人の巨人がいますからね」


なお、女子に関しては、シェル、リーザ、コス、トゥル、ワリエワの5人の名前を挙げ、「決められないよ~」とごまかしておりました(笑)


ソロビエフは現在引退しており、元コーチはズーリンです。
ズーリンは以前から結弦くんを高く評価していて、国別のSPでもこんなことを言ってました。


先日ブログでも書きましたように、ジャッジに対する賄賂や脅迫が横行していて、採点がマトモに機能してないというもありますが、それだけでなく、ルールに詳しいスケオタ以下の知識と能力しかないジャッジが多いというのも問題としてあります。ラファでしたっけ。「ジャッジは視力の衰えた素人の老人ばかり」とかぶっちゃけてたのは。

難しいことをやってもマトモに判定できないのであれば、すべてAIにお任せすべきです。AIは賄賂も受け取らないし、脅迫もされることもない。判定精度に不安があるとしても、「脅迫や賄賂で判定を歪める、視力の衰えた素人の老人軍団」にジャッジされるよりマシ。




ジャンプの基礎点が高いからといって、技術的に優れているとは限らない。ステップやスピンはもちろんのこと、ジャンプ内外のトランジッションや空中での姿勢など、考慮すべきことはたくさんある。
ゆづは、あらゆる面で、ほとんどすべての選手を凌駕しています。つまり、彼はただの "演技者 "ではないのです。



そのズーリンですが、今年こんな爆弾発言してたようです。


でもすぐに謝罪・訂正。



完全にフィギュア界から離れるのなら、暴露本のひとつも書けるかもしれませんが、まだフィギュア界で生計をたてていく以上、この問題に触れるのはタブーなのでしょう。ついうっかりぶっちゃけてしまったけど、あとからその発言は「マズイ」と思ったと。

ジャッジの判定は絶対。明らかな誤審であっても後からの訂正はしない。
クレームは受け付けないし、判定の根拠についての説明もしない。
ジャッジへの賄賂と脅迫が横行していても、ISUはなんら対処しない。
そして、ナムくんによれば、ISUはAIの導入も検討しないし、今後も変わらない。


ため息しかでてきませんね。ところで、ナムくんの先日の発言に補足がありました。
最後は良い話で締めましょう。ミッツさんの翻訳より。

1番目の質問で 「あなたのスケーティングアイドルは」と聞かれ、「幼い頃はバトル、ランビエール、プルシェンコで、キャリアを積むにつれ今は尊敬の対象が羽生選手とハビエルに変わった」とのこと。「2人とは当時クリケで一緒に練習していたのに、初めて彼らを含むトップスケーターたちと同じ試合の氷上に立った時のアドレナリンやエネルギーは生涯忘れられない、得難い経験だった」と語っています。


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2021/05/12 10:00 | 問題提起COMMENT(6)TRACKBACK(0)  TOP

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