ジェイソンがカミングアウト!今日はカムアデー?北米選手が続々と!
ジェイソンがさらっとカミングアウト。
🏳️🌈 #PrideMonth pic.twitter.com/O73bXxaQ1p
— Jason Brown (@jasonbskates) June 11, 2021
インスタ https://www.instagram.com/p/CP_stVqHtzb/
僕は、美しく、クリエイティブで、強く、誇り高く、成功していて、サポートしてくれるLGBTQ+のロールモデルに囲まれて育ってきました。家族、コーチ、スケーター、先生、友人、その他、私が出会う機会に恵まれた人たちの中で、LGBTQ+であることがどのようなことなのか、僕の認識は決して一面的ではありませんでした。
僕はいつも、あるグループを単一の筆致で描いたり、ステレオタイプ化することは不可能であり、正直なところ、危険だと思っています。僕が旅の途中で出会った人々の多様性は、誰もが自分自身であることを教えてくれました。同じ経験や性格を持つ人はおらず、それぞれが自分のアイデンティティや声を見つけ、独自の方法で自分の真実を表現しているのです。
僕はいつも、あらゆる形の愛を受け入れることの素晴らしさを教えられてきました。僕は自分のセクシュアリティに疑問を持ったことはありませんし、それについて深く考えたこともありません。僕は僕であり、それだけで十分だと思わせてくれる人たちに囲まれていることは幸運だったと思います。
多くの人が異なる現実に直面していることを実感しています。歴史は必ずしも親切ではなく、平等と受容のための戦いは現在も続いています。勇気を持って立ち上がり、自分の一部を世界と共有した人々のおかげで、僕の人生が豊かになったことは間違いありません...そのことに感謝します。
僕は、愛は必ず勝つと信じています。そして、すべての物語は、それぞれの人にとって異なる形で展開します。僕の物語は今、少しずつ展開しています。僕はゲイですが、これはまだ書かれていない物語です...。
カナダのアイスダンサーのケイトリンも。
“It’s the right time in my life to share that I identify as a queer woman"
— Devin Heroux (@Devin_Heroux) June 11, 2021
🇨🇦 Olympic ice dancer Kaitlyn Weaver hopes her coming out story finally breaks figure skating's female archetype.
Thank you for your trust @kaitlynonice.
Her story: https://t.co/XzRdXNXe4H @CBCOlympics
ケイトリン・ウィーバーは、自身のカミングアウトによって、フィギュアスケート界の女性像が崩れることを願う
カナダ人は「セクシュアリティを隠していたのは、キャリアに悪影響を及ぼすと思ったから」と語る。
アイスダンスは、創造性、美しさ、そして強さに満ちたスポーツです。アイスダンスは、2人のスケーターが1つになって氷の表面を優雅に織り成す、動きをともなったポエムです。その正確さと対称性には驚かされます。
しかし、フィギュアスケートには、国際ジャッジが細部にまで目を配り、点数をつけるという判定がつきものです。
カナダのアイスダンサー、ケイトリン・ウィーバーは、毎秒見られているという息苦しさから、自分の小さな秘密と呼ぶものを隠し続けていました。
しかし、フィギュアスケートの競技を辞めて2年が経過した今、ウィーバーは大好きなスポーツで認められるために、ダンスをしたり、外見を保ったりすることに疲れてしまいました。
金曜日、32歳のウィーバーは、同性愛者であることを公表した数少ないオリンピック女性フィギュアスケーターの一人となりました。
「私は、もう自分を偽りたくないと思うようになりました。自分の一部を一貫して隠すことは、私の精神衛生上、とても大きな負担になりました」と、ウィーバーはCBCスポーツの独占インタビューに答えています。「自分が同性愛者の女性であることを伝えるには、今が適切な時期だと思っています」
カナダのアイスダンサーのポワリエも。ストックホルムワールドで3位でした。
I did Q & A with Glory Media for their Pride issue, where we talk being queer in sport – you belong too!
— Paul Poirier (@PaulDPoirier) June 11, 2021
You can read it here: https://t.co/Qdivi14Hbf
ケイトリンが「今日はフィギュアスケート選手のための国際的なカミングアウトデーですか?????」と大笑い。
OMG is today International coming out day for figure skaters????? 😂😂😂😂😂🌈🌈🌈🌈
— Kaitlyn Weaver (@kaitlynonice) June 11, 2021
LOVE YOU @PaulDPoirier & @jasonbskates !
Who else is ready? We’re here with open arms! #lovewins
アンバー・グレンは以前にカムアウト済み。直近の全米で2位の選手です。
ネイサンやヴィンスと付き合っていたことあるけど、女性も好きなバイセクシュアル。
“Before that I felt like I was hiding a part of myself. When I wasn’t out, I was trying to conform to fit into a box. Slowly I’ve been stepping out of it.”@AmberGlenn_ reflects on what it means to be out, what Pride Month means to her, and how it’s OK to ask for help.
— Team USA (@TeamUSA) June 11, 2021
シゼロンやアボット、リッポンも以前にカムアしてたし、エイモズは公にはしてないけど、インスタで「実質カミングアウト」といってもいい写真をUPしたりしてる。今回も、ケイトリンは意外だったけど、リッポン・シゼロン・アボット・エイモズ・ジェイソンはダダ漏れだったので、全然意外じゃない。むしろ無類の女好きだと言われたら、そちらのほうが驚く(笑)
フィギュアスケートと同性愛は切っても切れない関係が歴史的にもあります。
それについては、6年ほど前に2度にわけて記事にしたので、興味があればどうぞ。
フィギュア選手と同性愛 ~男子フィギュアの価値観とセクシャリティの狭間~
フィギュア選手と同性愛 ~男子フィギュアの価値観とセクシャリティの狭間~ その2
上記の記事にも書きましたけど、フィギュアスケート界、特に北米では「ジャッジもスポンサー企業もテレビの視聴者も、女子選手には『きれいな女の子』を、男子選手には『男らしい男』を期待している」。ケイトリンの「自身のカミングアウトによって、フィギュアスケート界の女性像が崩れることを願う」というのは、ステレオタイプのフィギュア界の価値観を打破したいということです。
個人的には、見目麗しい男子同士のこんなアイスダンスも見たいと思うのであります(笑)
Rudolf Nureyev and Anthony Dowell in Valentino (1977) dir. Ken Russell pic.twitter.com/5pSPDUR2YN
— ballet archive📁 (@balletclips) May 20, 2021
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2021/06/12 10:35 | 海外情報 | COMMENT(5) | TRACKBACK(0) TOP