砂漠期なので、少し古いものも合わせて蔵出ししていきます。
ソルダトワはロシアの新体操の、22歳の若さで引退した選手です。
ワールドやユーロの金メダルをもっています。
ソルダトワが鳥肌が立つほど憧れのフィギュアスケーターの名前をあげた新体操の世界選手権と欧州選手権で優勝したアレクサンドラ・ソルダトワが、好きなフィギュアスケーターについて語ってくれました。それは、男子フィギュアスケート界を牽引する日本人選手、羽生結弦でした。
ソルダトワは、フィギュアスケートが好きなのは、とても美しいからだと強調した。
「実は、羽生結弦に憧れているんです。鳥肌が立つほどの美しさです。羽生結弦のプログラムの1つをスマートフォンに保存しているほどです。おそらく10回は見たと思います」とソルダトワはR-Sportに語っています。
ソルダトワは、ラウル・ディ・ブラジオのもとでのショートプログラムが印象的なのは、ジャンプの量や質ではなく、すべてを音楽的に行ったからだと説明した。ソルダトワによれば、このプログラムは良い意味で見るに耐えないもので、別の惑星から来たような素晴らしいスケーターだそうです。
ソルダトワは、自分がフィギュアスケートをできるとは思っていなかったといっています。「ラウル・ディ・ブラジオのもとでのショートプログラム」とは「秋によせて」のことです。
詳細はこちら
http://natubunko.net/skatemusic/2019/03/otonal.htmlフィギュアスケートと新体操は、どちらも音楽を使用し、技術と芸術性が融合したアートスポ―ツです。一流の新体操の選手から、これほど高く評価されるのはうれしいですね。
キャメロン・ミッシェルが羽生ファンだというのはけっこう有名ですが、結弦くんへの魅力について語ってくださっています。
キャメロン・ミッチェル氏が羽生結弦についての想いを@SanStockholmと私@AylaErgl6語ってくれたことに感謝します。
「羽生はスケーター以上の存在です。彼は真のアーティストだ。彼のもつアンドロギュノス性は、非常な傷つきやすさと同時に信じられない程の強さを持っています。私は彼に畏敬の念を抱いています」。
ジョン・キャメロン・ミッチェルは、トニー賞受賞者、ゴールデングローブ賞ノミネート者、アカデミー賞ノミネート作品の監督、その他多くの作品で受賞・ノミネートされています。
また、久保ミツロウが「ユーリ・オン・アイス」の "ヴィクトール "を制作する際にも、彼に影響を受けています。そんな彼からの返信を、私たちは誇りに思い、嬉しく思います。
また、6月はプライド月間なので、この投稿をシェアするのも特別な時間です。ミッチェルはオープンなLGBT-Q+であり、活動家でもあります。そして、LGBT-Q+コミュニティの特別な時間を祝福したいと思います。私たちは彼らをサポートします。
結弦が愛される理由の一つは、彼がリンク上で示す従来の男性的なエネルギーに反して、比類のない優雅さとアンドロギュノス的なコスチューム・スタイルを持っていることです。結弦を嫌う人たちは、彼の性別を超えた美しさと優美さが、彼を比類ない存在にしていることに、そろそろ気づくべきです。
だから、私たちは彼のありのままの姿を愛しています。返事をくれたジョン・キャメロン・ミッチェルに感謝しています。結弦くんの演技について、youtube動画のコメント欄に、「羽生は男性スケーターの力強さと、女性スケーターの優美さを合わせもっている」と書きこんでいる外国人がいました。報知の高木さんが「羽生選手の好きな身体の部分は指。彼は指先まで美しい」と言ってましたが、彼自身「どんな角度から写真を撮られても美しいように」常に意識しているそうです。
ここまで「いかに美しく見せるか」に神経を行き届かせる選手は女子選手にもなかなかいない。それでいて、女子選手にはない「技術的に完璧な4回転」をいとも簡単に跳んでしまう。結弦くんのジャンプは、某先輩選手でさえ「彼のジャンプは芸術品」だと言っていたほど。利害関係で目が曇っていない、誰に忖度する必要もない業界の、特に芸術畑の人達が、こぞって結弦くんを絶賛するのは当然のことなのです。
羽生ファンにはけっこう有名な、『春よ、来い』トリビュートでも話題になった米国のスタジオCrescendo Conservatoryのオーナーでありバレエ教師でもある方の、四大陸選手権での羽生結弦の「再演」についての分析です。
イリースカさんの翻訳が素敵でしたので、お借りします。
ユズルが記者会見でバレエに言及したことについて考えていました。バレエ作品はその多くが何度も作り直され、再演されています。バレエカンパニーはレパートリーを作り上げていきますが、ユズルはそれをスケートでやっているのではないかと思います。
芸術作品は何年もかけてより質を高め、何度も表現することが可能です。四大陸での彼の演技を見れば、観客達が彼の作品の再演に感激していたのはあきらかです。フィギュアでは前例がないからといって、再演してはならないということはないはずです。
ユズルはユニークで、技術面でも芸術解釈面でも常に傑出しています。だからこそ、彼が自分の振付をバレエやその他の芸術になぞらえることは正しいのです。真の芸術は時間という試練に耐え、何度でも人々の心に感動を与えます。例えばゴッホの『星月夜』のように、ユズルの『ノッテ・ステラータ』はひとつの芸術作品なのです。
バレエでは、白鳥の湖の『 4羽の白鳥たちの踊り』のようなレパートリーを練習の手段として教えています。いつかスケーター達も本物の氷上芸術について学ぶために、ショパンのヴァリエーションを習う日が来るかもしれませんね。結弦くんとバレエの親和性については以前も記事にしました。
「春よ、来い」トリビュートバレエや、キャメロン・ミッチェルについても触れてますので、よければ合わせてどうぞ。
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「春よ来い」トリビュートバレエ動画 ~羽生結弦とバレエの親和性ミッションクリア。しかし、まだ第3弾があるのか…(汗)

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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ
タグ : 2020-2021_season
2021/06/23 11:10 |
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