ナフカの同性愛差別発言と某米国選手との反響の違いについて

26日までにいただいたコメントにレスいれました。よろしくお願いいたします。

タチアナ・ナフカは、トリノオリンピックで金メダルをとったアイスダンサーで、プーチン大統領補佐官の妻でもあります。ロシアではかなり権力をもったOGです。そのナフカが、同性愛差別的な発言を、インスタでUPしました。現在も削除してませんから、本人は間違ったことは言っていないという認識だと思います。この発言には、LGBTをカムアウトしてるフィギュアスケーターから批判の声があがりました。



2006年トリノオリンピックのアイスダンスのチャンピオンであるタチアナ・ナブカは、新体操の男性のパフォーマンスについて意見を述べました。

元フィギュアスケーターの彼女は、自身のInstagramに体操選手のパフォーマンスの動画を投稿しました。

"カルチャーショック "を受けています。もちろん、進歩、寛容さ、すべてを受け入れることなど、すべてを理解していますが、私個人としてはやりすぎです!」。新体操は美しい、美しい、女性的なスポーツだと思っていたのに、ここでは...。

それを見たことを忘れることができると思いますか?私たちの国にそのようなものがないことを本当に嬉しく思いますし、これからもないことを願っています。男性的なものは男性的なものであり、女性的なものは女性的なものであり続けるでしょう。そして、私の子供たちはこのような光景を見ることもなく、これが普通だと思うこともないでしょう。

このような傾向を持つ西洋社会で誰が育つのでしょうか?この道は彼らをどこへ連れて行くのだろうか、そしてなぜか最後にはきっと行き止まりになるのではないだろうか...」。- とナブカは書いている。


ナフカのインスタはこちら
https://www.instagram.com/tv/CRlOXxEgAmS/?utm_medium=copy_link

カルチャーショックを受けています😱😰😟

進歩、寛容、すべての人を受け入れるというのは確かに理解できますが、私個人としてはやりすぎです!!!。新体操は、女性らしくて美しいスポーツだと思っていましたが、ここ... 見たことを忘れることができると思いますか?笑)😅🙈 私たちの国にはそんなものはなく、これからもないことを願っています。男性的なものは男性的なまま、女性的なものは女性的なままです 👆💪 そして、子供たちはそれを見て当たり前だと思うことがありませんように🙏。
このような傾向を持つ西洋社会で誰が育つのか!?🤔 この道は彼らをどこに導いていくのだろうか、何となく彼らにとっては行き止まりになってしまうのではないだろうか...。



ナフカの発言に、アイスダンサーのパパダキスが反論しました。


アイスダンスの世界選手権で4回優勝したガブリエラ・パパダキスが、オリンピックチャンピオンのタチアナ・ナブカ選手の男子新体操に関する投稿に反応しました。

「2021年になっても、他者を尊重したり、自己表現の違いを認めたりするオープンな姿勢が大きく欠如していることを知り、本当に悲しくなりました。
こういった公の場での攻撃は破壊的でダメージが大きいということを理解してほしいですね。
ビデオに出演したアスリートや、このような容認できないコメントによって攻撃されたと感じたすべての人に、すべての思いとサポートを送ります」とパパダキスは述べています。



パパダキス自身はLGBTQスケーターではありませんが、相棒のシゼロンが最近カムアウトしたばかりです。

シゼロンは、こんな写真をUPして、ナフカに対抗(笑)


件の男子選手はスペインの選手で、スペインのスケ連からもナフカの発言に対して遺憾の意が。


他には、ケイトリン(最近LGBTQであることをカムアウト)も、ナフカのインスタに批判のリプを書き込んでいたそうです。




23日に開幕する東京五輪は、ゲイやレズビアン、トランスジェンダーなど性的少数者(LGBTQ)を公表して参加する選手が過去最多の160人を超える。

ちなみに、2012年のロンドン五輪のときは、カムアウトしている参加選手は23人でした。
ソース:ロンドン五輪に出場したオープンリー・ゲイのアスリート23人

9年の間に7倍に増えています。ナフカの考え方はもう20世紀に置いていくべきもの。例の某米国選手もね。ナフカはまだ同性愛規制法のあるロシア人だし、46歳だし、まあ…ってとこあるけど、某選手はポリコレうるさいアメリカ人で、22歳ですよね? しかも民主党員だよ?(笑)


ゲイのアスリートは、なにもフィギュアの専売特許じゃない。


気になるのは、ナフカの同性愛者差別発言は批判した現役スケーター達が、某米国選手の発言にはダンマリなこと。なるほど。現役スケーターにとっては、某選手は、プーチン大統領補佐官の妻よりも怖いのか(笑) ISUの息子だものね。いや、ISUの王子、ISUの裸の王様か(笑) ま、ある意味「腫れ物」扱いなんだろうな…。

ただ、やはり現役なだけに、スケオタからの反響は、引退しているナフカとはくらべものになりませんでした。某選手が謝罪に追い込まれたのは、スポンサー離れを恐れたからかもしれません。TSLに擁護させたり、火消しに必死でしたね。


某米国選手の問題発言の続編は書くつもりでいます。
私の中で優先順位低いので(笑)、なかなかまとめられないでいますが…。


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2021/08/01 07:00 | 海外情報COMMENT(8)TRACKBACK(0)  TOP

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