ズーリンが「羽生が女子と競ったら…」と珍コメント?~ISUのトランスジェンダーのためのルール発表をうけて

8月8日にいただいたコメントにレスいれました。よろしくお願いいたします。

さて、ISUがPCSの概要を発表しました。
羽生限定ルールのシリアスエラーはそのまま生きてますね…。




ISUがフィギュアスケートにおけるトランスジェンダーのためのルールを発表しました。



モスクワ 8月13日、国際スケート連盟(ISU)は、フィギュアスケート、ショートトラック、スピードスケートの競技会にトランスジェンダーの人々が参加するためのルールを策定したと、同組織のウェブサイトに掲載されています。

トランスジェンダーの選手は、男子競技に参加するためには、自分の性自認が男性であることを示す書面と署名を提示しなければなりません。男性から女性に性別変更し、女子競技への出場を希望する方は、過去12ヶ月間、総テストステロン値が5nmol/L以下であることを証明する必要があります。このレベルは、女子競技でのパフォーマンス期間中に維持されなければならず、違反した場合は12ヶ月間の出場停止となります。

トランスジェンダーの選手は、競技後最低4年間は、他の性別の競技に復帰することはできません



ISU TRANSGENDER POLICY

※トランスジェンダーの男性が女性競技に参加できる条件

I. スケーターは、自分の性自認が女性であることを宣言する。この宣言により最低4年間、スポーツ目的で変更することはできない。スケート選手は、血液中の総テストステロン濃度が、最初の競技会の少なくとも12ヶ月前から継続して5nmol/L以下であることを証明しなければならない。
II. 上記の資格条件が満たされている場合、ISU はそのスケーターが女性として競技会に出場する資格証明書を発行する。
・スケーターの血液中の総テストステロン値は、競技資格取得希望期間中、5nmol/L 以下でなければならない。
・スケーターの血清中の総テストステロン値は、女子カテゴリーでの競技資格を希望する期間中、5nmol/L以下でなければならない。
・これらの条件の遵守状況は、検査によって監視することができる。遵守されない場合、そのスケーターの女子カテゴリーの競技資格は12ヶ月間停止される。



女子のトランスジェンダーが男子として出場するのは性自認を宣言するだけでいいみたいですが、男子のトランスジェンダーが女子として出場する場合は、血液中の総テストステロン濃度をずっとコントロールしていなければならず、かなり条件が厳しくなりますね。




ISUのトランスジェンダー・ポリシーについてのズーリン氏のコメント。
「彼らは完全に狂っている。私は醜さに反対しています。このような寛容さは、すぐに私たちを同じ場所に導いてしまうでしょう」


2度のオリンピックメダリストであるコーチのアレクサンダー・ズーリンは、国際スケート連盟(ISU)が採用した、トランスジェンダーの人々のフィギュアスケート競技への参加に関する規則について意見を述べました。

「彼らは完全に狂っている。 女性が男性と一緒に競技することを認めるのは一つのことで、神のために彼らにスケートをさせるのです。しかし、私はその反対の方向への移行を支持しません。

東京オリンピックでは、ある女の子が200メートルを走っていましたが、専門家によると、テクニックがなくても彼女は2位で、あと10メートル距離が長ければ、絶対に勝っていたはずです。しかし、彼女は男性のように見えます。女性として勝負できるわけがない。

フェアではないですよね。もし、羽生結弦が出てきて、女子と競ったらどうなるか想像してみてください。私は一般的な醜さに反対していますが、このような寛容さはすぐに同じ場所にたどり着きます。

多くの批判を受けるかもしれないことは理解していますが、現状を見ることはできません」とズーリンは語った。



ズーリンの意見に対して、保守的なロシア人的に、賛同しているコメントが多いものの、「ズーリンはISUのトランスジェンダー政策について正しいことを言っているが、なぜ羽生結弦をそこに巻き込むのか。彼は男子としてずっと勝っているのに」「そもそも、なぜ羽生を登場させたのか。洗練されていて、細身で柔軟性があるかもしれませんが、技術的に優れた女性アスリートではないことは確かです」とか、結弦くんを引き合いに出したことには苦言を呈しているものがチラホラ見られました。


双頭のワシさんに意見に同意。良い意味で、羽生結弦は性別を超えた存在だと思われてるんだと。


男子と女子を比べると、男子の方がトップ層とそれ以外の力の差が大きい。今でもTESが女子より低い男子が珍しくない状況を考えると、ズーリン氏の心配は杞憂ではないかな。特に男子から女子への変更は色々縛りが多いことだし。

いずれにしても、「男らしい演技」をしなければ冷遇されたジョニーの時代とはガラリと変わり、ISUはLGBTQへの支持を前面に押し出し、ついにはトランスジェンダーの性自認基準での参加も認める動きになっています。ISU的には、よりにもよってこのタイミングでの推し選手によるLGBTQ差別発言は、ちょっと頭が痛い案件ではないでしょうかね。


雪肌精90秒で羽生肌4
※画像はツィッターよりお借りしました。

並みいる美人女優さんと並んでも引けをとらない美しさだものねえ。結弦くんのフェイスラインって、普通の男性のラインじゃないんだよな。これで26歳男子アスリート。さすが「性別:羽生結弦」。ところで、このポーズはKOSE定番? なんか女優さん達よりポーズが一番乙女っぽいんですけど(笑) 

トライアルキット、購入しようとしたら翌朝には早々に売り切れていてワロタわ。KOSEさん、「羽生結弦を甘くみてはいけない」。



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2021/08/15 08:20 | ISU/JSF/IOC/JOCCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

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