雪肌精第二夜は「透明感」&「SOI開催の奇跡」という美談記事に思うこと、everyアイスショー動画

「羽生結弦のみやびやかなひと刻」第二夜は「透明感」。
羽生結弦のためにあるような言葉。配信は8/30。

雪肌精第二夜




TBSが書いたスターズオンアイス開催の裏側についての記事です。


スターズオンアイス2020の主な出演者を発表。そこには6年振りにこのアイスショーに帰って来た羽生結弦選手をはじめ、宇野昌磨選手、紀平梨花選手、ネイサン・チェン選手といった文字通り世界のスター選手たちがその名を連ねていた。中でも羽生結弦選手はTBSが主催して以来一度もこのショーには出ておらず、彼の出演は我々関係者全員の悲願でもあった。


あれだけチケット購入者を振り回した顛末を考えると、全体的に手前味噌というか、美談仕立てというか、自画自賛的なこの記事は納得いかない人も多いと思う。実際、この記事はあまり評判がよくない。いくら、スターズオンアイスの評判がよかったとしても。CS放送の編集が神がかっていたとしても、それで、それまでの経緯がチャラになるわけではない。それはそれ。これはこれだ。

中でも羽生結弦選手はTBSが主催して以来一度もこのショーには出ておらず、彼の出演は我々関係者全員の悲願でもあった。

この部分についてだけは間違いなく本音だと思う。スターズオンアイスは2014年まではテレ東が主催してた。2015年からTBSに放映権が移った。そして、結弦くんは2014年を最後に、SOIには出ていなかった。つまりTBS主催になってからは一度も出ていなかった。

しかしTBS主催のショーに一度も出なかったわけではない。2016年1月に大阪で開催された、TBS主催の「ニューイヤーズオンアイス(NYOI)」に、結弦くんは足のケガをおして痛み止めを飲んで出演した。開催日が阪神淡路大震災の日だったからだ。しかしその出演で明らかに怪我を悪化させた。

もともと本来は出る予定ではなかった。開催日数日前のギリギリのINだった。結弦くんは、震災関係の仕事はよほどのことがない限り断らない。私は、TBSがそこに付け込んて頼み込んだと思っている。だから、私は、彼の怪我を悪化させたTBSについては今でも根にもっている。

今回のSOIも、震災のときにお世話になった八戸で開催される公演であり、しかも普段エッジを研磨してもらってる研磨師さんのいるリンクのこけら落としだったから、結弦くんは出演をOKしたのだ。TBSも過去の経験から、震災や恩人絡みなら、結弦くんを引っ張りだせると思ったのだ。横浜はたぶん八戸のついでだろう。

TBSは2016年のNYOIでは見切り席まで完売で(羽生INの発表がある直前まで全然売れていなかったが発表後瞬殺)、ボロ儲けしたのである。その年のTBSの決算は良好だったが、それにNYOIの好調がかなり寄与したという記事があった。SOIへの結弦くんの出演はそりゃ悲願だっただろう。何度も延期しても、中止にしたくなかったのはそういった背景がある。現実に結弦くんの出ない愛知と大阪はあっさり中止にしている。今回を逃せば、次いつ出てくれるかわからないから必死だったのだ。そりゃ、映像の編集にも力が入ることだろう。有料放送の契約もガッツリとれるしね。


ウメドンさんに完全同意。せっかく皆忘れかけていたのに、寝た子を起こしてしもたわ(笑)



昨日のeveryの動画を日テレさんがUP。アイスショー少しアングルが違います。



結弦くんが24時間テレビのアイスショーでも使っていました。彼は最近これをよく使ってますね「AIRマスク」。

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2021/08/24 08:25 | アイスショー・イベントCOMMENT(16)TRACKBACK(0)  TOP

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