FSはジャンプFSに? ~2022ISU大会提案について思うこと

3月24日にいただいたコメントにレス入れました。よろしくお願いいたします。

五輪の後にはいつも大きなルール変更があります。2020年ISU大会に提出されている議題の中で、どれが採用されるかわかりませんが、このスケート垢さんが、特に興味深いものをピックアップしてくださっています。



2022年ISU大会の議題から、フィギュアスケートの注目すべき提案をいくつか紹介します。すべての提案はこちらでご覧いただけます
おそらく見逃しているものもあると思いますが、後日、当サイトでまとめて掲載する予定です

1. ISUの役職者の年齢制限を80歳まで引き上げる。

3. シニア国際大会の最低年齢制限を引き上げる。
2022-23: 15歳に据え置く
2023-24: 16歳
2024-25年以降 17歳

4. ISU 選手権への参加資格として、SPとFSのTESに加え、合計TESを追加する。

11. オリンピックシーズンには、独立したオリンピック予選大会を設ける(現在、オリンピック予選大会はネーベルホルン・トロフィーと統合されている)。

25. ジュニアペアとアイスダンスの女子の最高年齢制限を19歳から21歳に引き上げる(男子はすでに21歳)。

27. 国内選手権に出場したスケーターは、所属する連盟から移籍の許可を受けなければならない(従来は国際大会に出場したスケーターのみが対象だった)。

35. ジュニア欧州選手権・四大陸選手権の創設。

153 & 154. PCSとGOEのジャッジの分割に関する異なる提案。

155. ジャンプシークエンスのBVは、合計の80%ではなく、ジャンプコンビネーションと同じように計算されます(個々のジャンプのBVの合計)。

157 & 158. PCSとTESのバランスを取るためにPCSに異なるファクターを使用する。

161. 2024-25年から再び世界選手権に予選を追加(2012年の世界選手権を最後に予選は廃止された)。

189. 例外的な状況下で、大会の結果がTESの最低得点や世界ランキングの対象となるためにジャッジが1人足りない場合、代わりにレフリーの得点がカウントされる。

201. PCSの定義を変更し、5つのカテゴリーから3つに変更:コンポジション、プレゼンテーション、スケーティングスキル。

208. ジャンプシークエンスは最大 3 つのジャンプを持つことができる。2つ目または3つ目のジャンプはアクセルでなければならない。

211. ジュニアシングルスフリースケートのステップシークエンスをコレオシークエンスに置き換える。



このアカウントさんのホームページです。
すべての提案についてまとめてくださっているので興味のある方はどうぞ。


羽生ファン界隈では、201の提案に批判が殺到しています。フィギュアがフィギュアとして成立する最低限の基準(現状、適正に採点はされていないにしろ)、防波堤すら取っ払ってしまったら、ただのジャンプ大会になってしまう。そして、なにより、羽生結弦が一番大事にしている部分を否定する提案だからです。







すげーな。TRとINだけでなく、基本的に5つの構成要素、もしくはその重要な部分をすべて削除している😳。
COのフレーズが抜けている(COの25%であるべき)
PEにおける動きの明確さが抜けている(PEの20%はあるべき)
そしてスケーティングスキルの50%が抜けている。

想像してみてください。
- 片足スケーティング
- 多方向のスケーティング
- ディープエッジの使用(クリーンエッジのみへの変更)
- スピードの多様性(スピードとパワーだけになってしまった)。
全て基準から外されているww





ステップシークエンスなくなったら、振付師さん仕事なくなるな。


ここで、この質問をぶつけてきたのは、振付師さんのせめてもの抵抗か(笑)


なるほど。こういう見方もありかも。確かに羽生基準にFS見るファン層は邪魔だよな。




神の領域にまで達したスケーターなど、100年どころか200年たっても現れないだろう。ISUがどんなたくらみをしようが、彼の価値を貶めることはできない。ただ、神が宿った舞を知ってしまった羽生ファンを放逐して、ジャンプ大会にしてしまった方がISUとしては楽だというのはわかる。




ジャンプ大会に舵を切るにしても、そもそもそのジャンプがマトモに採点されていない。スカスカのジャンプフィギュアでよし!となった上に、そのジャンプさえ奈良判定のままってなったら、もうどうしたらいいのかわからない(笑) それはもうジャンプフィギュアという名称すらおこがましいわけのわからないシロモノになってしまう。いや、もう現状すでに十分わけのわからないシロモノになってはいるのだけれど。

もし下回りや回転不足をきちんと取り締まると、四回転ジャンパーは激減する。そうなると、3A止まりのスケーターの、音楽BGM&衣装ユニクロの助走ジャンプ大会をみることになる。そんなの誰が見たいんだろうか? それならスノボ見てる方がマシじゃね?(笑) だから結局、これからも下回りも回転不足も見逃されていくのだろう(ただし推し選手に限る)。


ISUが何をどうしようが、私は「羽生結弦のスケート」についていくだけ。


そして、最近のインタビューでは、彼は「スケート」ではなく「羽生結弦のスケート」という言葉を使っている。何が起こっているのか、私達は皆知っている。ISUの基準に合わせるために、彼が自分のスケーティングの質を犠牲にすることはない。


 ← アイスジュエルズ

 ← Number PLUS

 ← スポルティーバ

 ← ポストカードブック第二弾SP編

 ← ポストカードブック第二弾FS編

 ← 伊藤聡美最新作品集「MUSE ON ICE」

 ← キスクラ

 ← アイスジュエルズ 北京五輪フォトブック

 ← 婦人画報6月号羽生結弦特別編

 ← 氷上の創造者


参加してます。よろしければ、ポチっと応援お願いします♪

フィギュアスケートランキング

関連記事

テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

タグ : 2021-2022_season

2022/05/01 11:40 | ISU/JSF/IOC/JOCCOMMENT(8)TRACKBACK(0)  TOP

 | BLOG TOP |