松原孝臣氏語る~「メディアからみた羽生結弦」「"引退”フライング報道について」「プロ転向会見での羽生結弦」ほか

7月8日にいただいたコメントにレスいれました。よろしくお願いいたします。

結弦くんのyoutube公式チャンネルのフォロワーが60万人を超えました。
増え方は鈍化してるとはいえ、着実に伸ばしています。

実はプロになったら報道量が多少は減るのでは…とか、スポ紙のポスター祭も落ち着くのでは…と甘いことを考えていました。が…アマ時代よりさらに報道が増えており、先日のプロ転向会見や公開練習についての記事もゲリラ豪雨状態です。今までのような整理に仕方では追いつかないので、ちょっと整理の仕方を思案中です。


ライターの松原孝臣さんがラジオNIKKEIで結弦くんについて語ってくれました。



8月9日(火) 11:35-12:05
聴取可能期限:2022年08月14日 10:04まで


まだ視聴可能です。今聴いてる時間がないという人は、とりあえずらくらじで録音しておけば、後日聞くことも可能です。6分40秒くらいから、結弦くんのことをお話されています。

松原さんは10年以上羽生選手を取材。早稲田大学卒業後、Numberで10年勤務後フリーに。2001-2002シーズンからフィギュアを取材。

松原さんもプロ転向会見に立ち会っておられました
一番強く印象に残っているのは、メディアの方々が、会見前は記者もフォトグラファーもちょっと元気がなかったんです。「たぶん、これでもう競技生活を終えるんだな」と「寂しい」という雰囲気があったのだけど、会見後は皆ニコニコしていて。羽生選手自身も、「これは引退じゃなくて、次のステージに向かう決意表明」なのだという話をしていたが、それが取材陣にも伝わって、よしこれからも取材していこうと、メディアも逆に決意したような雰囲気だった。本当に皆元気になってニコニコしていて。どうしてもそういう会見の場になると、皆しんみりとして、「よく頑張ったよね~」みたいな雰囲気で終わるケースが多かったんですが、会見が終わった後に、ガラッと雰囲気が変わるというのがとても印象的だった。

フィギュアスケートは競技生活を退くとなると、「これで引退するんだな」という雰囲気になりがちだったが、羽生選手はご自身で言っていたように、次のステージに向かう機会だったと思うので、これからの挑戦、本当に僕も楽しみにしたいと思う。羽生選手が会見通じて伝えたかったことは、これが新たなステージに進むという決意表明だったので、それは真っすぐに受け止めたいと思います。

「引退へ」というフライング報道について書いたNumberの記事について
元々会見の案内がきたときに、「決意表明」という言葉があって、これは今までのフィギュアスケーターが会見で伝えてきた「引退」ということではないのではないか…ということをなんとなく感じたんですね。その中で「引退へ」という記事がでて、その時点で「これ書いて大丈夫なのかな」と正直思った。そして、もうひとつ、こうやって選手がわざわざ会見の場を設けるということは、自分の言葉でまず伝えたいという思いがあったと思うので、それを待ってもよかったんじゃないかと思ったのがこの記事のきっかけです。

最近はSNSとかで進退を真っ先に発表する選手も多い中で、会見を開いて、自分の言葉で伝えたいっていう風にしていただいてるので、その場を待ってもよかったのではないかという、本当に違和感という感じですね。

羽生選手はメディアにとってどんな選手だったか
たぶん、どのメディアに対しても好感が持たれるような選手だったのかなと。インタビューでも記者会見でも、率直というか、裏表がないというか、真っ直ぐに言葉も発するし、そのストレートな部分が、喜怒哀楽も含めて、そこが伝わるからこそ、みんなが応援していたし。これは僕個人の思いなんですが、最初にインタビューしたのが2012年4月なんです。あのとき、インタビューの部屋に入ってきたとき、「こんにちは。よろしくお願いします」とすごく丁寧にお辞儀していただいて、あのときの姿と、記者会見での「よろしくお願いします」という姿が全く一緒で、そのときはまだ高校生の時だったけど、丁寧に頭を下げる姿も、言葉使いも今と変わらない。ブレない誠実さというか、そういう部分が一貫している選手です。

羽生選手はメディアのとって取材しやすい選手か
取材しやすい選手ですね。というのは、どういう取材の場でも一生懸命に答えてくれるということと、もうひとつ、本当に自分の考えをパッとその場で整理して発してくれるので。取材していて、無駄な言葉とか無駄な要素がないというか、そのまま全部文章で伝えたいというような、本当に中身のある話をする選手なので。

羽生選手の取材の中で、印象に残っている言葉は
「壁を空けた先にはまた壁があった」というのがあって、ひとつ自分が成長したとか、ひとつ壁をクリアしたら、さらにそこにまだ自分が上るべき山がある、と表現してるんですけど、そこに向上心というか、もっと成長していきたいという意欲を感じられて、羽生選手らしいなと思いました。

好きな羽生選手のプログラムは
どのプログラムも印象的なので絞りにくいが、たとえばですが、2011-2012シーズンのニースの世界選手権で銅メダルをとった、このときのフリーのロミオとジュリエット。このコレオシークエンスの最後のステップシーンなんですが、ここに入るときにプログラムの演技とかを超えた迫力というか気迫が溢れていて、羽生選手の勝負への意気込みとか、強いモチベーションが感じられた演技で、印象に残っています。



松原さんのNumber記事。内容的にはラジオのお話と被るところもありますが…。







Numberにもいじられる東スポ(笑)



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2022/08/13 15:35 | 羽生結弦Youtube公式チャンネルCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

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