notte追加席発売、明日開幕!写真とポスター展2023、3/4より三島で羽生結弦報道写真展、GIFT海外の反応(米国・イタリア)

notte、追加席販売です。前日なので大変ですが…。



明日から写真とポスター展開幕。






今日あたりから振付かしら?


なぜか三島で羽生結弦写真展。



GIFT海外の反応。アメリカとイタリア編。










アメリカの学生コラムニスト。「イン・ザ・ループ」の運営者。


光が戻ってくる-羽生結弦の神のようなアイスショー「GIFT」レビュー

ミスター・フィギュアスケートは、東京ドームで史上初の単独アイスショーを開催し、わずか3時間で世間の認識をまたもや覆した。

オリンピックアナリストでユーロスポーツの解説者でもあるMassimiliano Ambesi氏が、日曜日に東京ドームで行われた羽生結弦のアイスショー・GIFTは「フィギュアスケートの非常に長い歴史の中で、圧倒的に大きく、最も重要なイベント 」とツイートしたのは、まったくその通りだった。

あの3時間は、世界が待ち望んでいた記念すべき瞬間だった。いつものように、羽生は12のプログラムに加え、アンコール2曲を披露し、私たちが事前に抱いていた期待を打ち砕いた。観客は、羽生とフィギュアスケートというスポーツの両方に対する新たな解釈を手にして、その場を後にした。

GIFTは、まるで映画のように、さまざまな芸術が融合したショーだった。今回は、これまでのアイスショーとは異なり、羽生のナレーションに大きな比重が置かれ、そのナレーションと映像が、羽生の感情やメッセージを伝えるのに役立った。羽生は、さまざまなシンボルやイメージを用いて、これまでの人生の歩みを詩的に描き出した。

オリンピックに2度出場した全能の男、羽生は別の一面では、意外にも弱さと多くの不安を抱えている。プログラムとプログラムのつなぎとなる羽生のモノローグを聞いていると、まるで信じられないほど個人的な日記をめくっているような気分になる。そして、夢、努力、痛み、そして何よりも人生の意味に対する彼の理解が、長年の試練と葛藤の中でどのように変化してきたかをはっきりと感じ取ることができる。

自分の心と向き合い、常に内面から生きる勇気を持った羽生を、私はいくら賞賛してもしきれない。最も感動的だったのは「いつか終わる夢」の前後の彼のモノローグだ。羽生が本当に大切にしているもの、それは周りの人たちの支えやつながりであることを実感し、変化していく様子が映像で描かれていた。羽生は、4回転アクセルの着氷ができなかったこと、すべての目標が達成できるわけではないこと、達成できない夢を手放さなければならないことがあることを、ようやく受け入れたようだ。

羽生は、あるモノローグの中で、「私は私を、他のみんなは私を求めて、本当の私を見てほしい」と言いました。

長い間(特に平昌2018と北京2022の間の期間)、4回転アクセルを制覇することは、フィギュアスケーターが獲得できるすべてのタイトルを獲得してきた羽生をこのスポーツにとどまらせた、唯一ではないにしても数少ない動機の1つだった。実際、4回転半のこのジャンプを着氷することは、彼の子供の頃からの夢だった。しかし、2022年北京大会のフリーで見せた回転不足の冒頭のジャンプが、羽生の直近の挑戦だったことはご存じのとおりだ。

羽生は、オリンピック2連覇を目指す中で、「夢をできるだけ強く持ち、叶うまであきらめない」ということを常に提唱していた。だからこそ、夢のはかなさ、そして夢を手放すことは自らの鎖から解き放たれることなのだと、あらためて考えさせられたのだ。もう4Aに挑戦することはないのだろうか? そうかもしれない。でも、そんなことはもうどうでもいい。彼が本当に望んでいたことが、大切な人と一緒にいることだったのなら、彼は今、その夢を生きているのだ。

そんな彼の夢に対する姿勢の変化を知っているからこそ、アンコール1曲目の「春よ、来い」の捉え方も変わってきた。この曲の衣装は、桜の花で飾られていた。桜は、1年のうちたった2週間しか咲かない花。この花は、日本文化における美のはかなさを象徴している。

「春よ、来い」、特に表彰台を逃した2022年北京大会での披露は、私にとって、哀愁と希望が同居する力強い曲だった。そう、私たちの人生ははかなく、もろい。しかし、私たちがここにいる間は、日々、より良い自分になるために戦うべきなのだ。逆境と戦ってこそ、人生の逞しさが輝きを増すからだ。

しかし、今回、羽生はこのプログラムをより楽しく解釈していた。華麗なレイバックのイナバウアーに入る前の彼の笑顔を見てほしい。それは、スクリーンから溢れ出て、あなたを飲み込んでしまうような、純粋で伝染性のある至福の時間だった。それは、彼が自分自身と和解し、向かうべき人生の新しい方向性を見つけ、周囲の人々への感謝で満たされたことを示す幸福感だった。

GIFTのアイスショーは、完全に映画的な広がりを見せていた。先に述べたようなさまざまな芸術の融合に加え、私たちが認識している羽生結弦が、まるで映画の主人公のように、ショーの中でより具体的になっていった。そしてそれは、世界に対して弱く、自分自身に対して正直であるという彼の勇気のおかげだ。羽生を表現するのに適切な言葉を見つけるのにいつも苦労してきた。なぜなら、彼は時に詩のようであり、抽象的なアートワークであり、謎であるようにさえ思えたから。彼の人格の複雑さ、思考の深さ、そして芸術と物語をアスレチックに融合させる驚くべき能力は、いつも私をはじめ、多くのフィギュアスケートファンを魅了してやまない。

しかし今、彼のサポーターへの神々しいまでの贈り物が、ついに解き放たれた。羽生の創造物がまたひとつ進化したことに、私たちは驚嘆せざるを得ない。これは、彼の人生の次の輝かしい章の幕開けである。そして、フィギュアスケートの新時代の幕開けでもある。その意味で、私たちは皆、恵まれているのだ。



イタリア発。マッシさん歓喜。






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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

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