2012年9月の読書メーター

9月の読書メーターをUPします。

内訳は、小説8冊、漫画12冊、雑誌1冊、同人誌7冊。

漫画で良かったものは、「In These Words」「やぎさん郵便」「SUPER LOVERS 5」。
特に、アメリカで活躍する咎井淳(Guilt Pleasure)さんの画力は、眺めるだけでも楽しめるレベルでした。

小説は、読んだ冊数は少なかったけど、量より質の9月でした。★5の作品が3冊ありましたから。
9月から、凪良さん祭りを始めましたが、最近の凪良さんは秀作ばかりで素晴らしいですね。

オリジナル登録本は、以下の7冊でした。すべて同人誌です。

BABA : 樹生かなめ 2012年夏コミ新刊 
狼男爵 : 剛しいら 2005年冬コミ新刊
狼男爵2 : 剛しいら 2006年冬コミ新刊
狛犬 : 剛しいら 2000年10月
鼠 : 剛しいら 2001年2月
青龍 : 剛しいら 2001年8月 
蟒蛇 : 剛しいら 2001年12月



2012年9月の読書メーター
読んだ本の数:28冊
読んだページ数:3858ページ
ナイス数:664ナイス

友人と寝てはいけない (キャラ文庫)友人と寝てはいけない (キャラ文庫)感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★★★ トレーナー(元外科医)×米国アパレル会社勤務。バイ同士だけど、17年間お互いを恋愛対象としては考えてなかった二人。タイプじゃないと思ってた相手が突然理想的な恋人に見えてくる・・・今まで見えなかったものが見えて、恋愛スイッチが入っちゃったってことかな。そのきっかけは身体の関係だったわけだけど、寝てみないとわからないことは確かにあるかも。特に男同士の場合は。「対等の関係に拘った、力関係に差がない恋の行方」という鳩村さんのスタンスは好みだが、切ないとかグッとくる話ではなかったな
読了日:9月2日 著者:鳩村衣杏
SUPER LOVERS 第5巻 (あすかコミックスCL-DX)SUPER LOVERS 第5巻 (あすかコミックスCL-DX)感想
★★★★☆ 零とハルの関係は一進一退。ジイさんの店子のゴミ部屋掃除と新キャラ・ナツ(ハルの従兄弟)の登場で1巻か~。零はハルへの恋を自覚してるけど、ハルの自分への愛情が何なのかわからない。「零を自分の傍に置いとくためなら手段を選ばない」ハルだから、エッチなことを零に仕掛けても、”欲情”じゃなくて”手段”じゃないかと弟達も疑ってるわけだね。煽るだけ煽って放置プレイじゃ、零が怒るのも不安になるのも納得だわ。いいムードになっても邪魔ものが入るのは気の毒だけど、そろそろ読者への放置プレイもやめてほしい(笑)
読了日:9月3日 著者:あべ 美幸
続・滴る牡丹に愛 ~レオパード白書 5~ (ディアプラス・コミックス)続・滴る牡丹に愛 ~レオパード白書 5~ (ディアプラス・コミックス)感想
★★★★☆ 鴉門×雛胡編第二弾。愛する人がいるから『生きたい』と、愛する人のために『死ねる』のは表裏一体なのかもしれない。それほどの恋を知って初めて雛胡に生への執着と人間らしい感情が生まれた。しかし、鴉門と友達とは、やっぱり真行寺はヤバい男だったんだ(笑) 鴉門は一本筋が通った、一度言葉にしたことは絶対守る男。雛胡を一生守ってくれるだろう。よかったよかった。一番好きな燐花カップルの短編もあって嬉しかった。しかし、次は驚きの燐花のお兄さん登場ですか。しかも相手は妻帯者ホスト? マニアックだ(笑)
読了日:9月3日 著者:扇 ゆずは
eroticaerotica感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 6編のエロ短編集。3編は既出作品の再録で、3編が書き下ろし。既出の内2編は既読だった。リブレのサイトで募集してた短編集のテーマでトップだったのは”リバ”(私もリバに投票した) こういう企画ものでないとなかなか榎田さんのリバは読めないだろうから貴重。「エロとじ」で読んだ「クリスタル」が再録されてたのが何よりうれしい。この短編がとても好きだったので。他に面白かったのは「10×3」。「書生の戀」は直接的な表現なしでも、にじみ出るエロスが感じられ、榎田さんの上手さが光る作品 
読了日:9月6日 著者:榎田 尤利
BABABABA感想
★★★★☆ 「龍&Dr.」シリーズ番外編同人誌。本編は氷川視点が主なので清和の表の部分が多いが、同人誌では氷川の知らない清和の裏の冷酷な顔が描かれる。今回の主役は果津。叔父に売られた金田(果津の元同級生)に人間以下の扱いをされる毎日から逃げるため計画をたてるが、ロシアンマフィアのアレクサンドルに気に入られ金田から強引に買われてしまう。金田も叔父も吐き気がするくらいひどい奴らだったが、勧善懲悪の結末でホッとした。こういう結末は樹生さんはいつも容赦ない。氷川はなぜあんなに妬くんだ?という清和の疑問に同意(笑)
読了日:9月7日 著者:樹生 かなめ
やぎさん郵便 (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)やぎさん郵便 (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)感想
★★★★☆ 「マッチ売り」の続編。草間さんの作風とこの時代が本当にマッチしてる。街の匂いまで漂ってくるようなリアル感が素晴らしい。花城と廣瀬は恋人として出来上がったね。花村の劇的な変化・・・花城の病(だと思う)の特効薬はやはり廣瀬。本当の恋愛をすることだったのだね。あとは澤と有村のみ。この二人の場合は、花城と廣瀬よりややこしいが、次くらいで何とかなるかな? ”恋”より”戀”という字がよく似合うレトロな雰囲気がとても素敵。巻末の番外編は、実は、廣瀬は子供のころ、花村と会っていた・・・という話
読了日:9月8日 著者:草間 さかえ
頬にしたたる恋の雨 (ディアプラス文庫)頬にしたたる恋の雨 (ディアプラス文庫)感想
小説★★★★★ 挿絵★★★★★ 興業主×万歳師。現在のしゃべくり漫才が誕生した黎明期のお話。時代は昭和初期。売れない落語家だった文彦は、興業主の瀬島の薦めで万歳師に転向する。まだ芸としての地位が低かった万歳への偏見を乗り越えた文彦は、団子という最高の相方を得て、万歳師として大成していく。久我さんの芸人シリーズはやはり最高! 漫才と関西弁への愛が溢れている。この作品は、特に古い大阪弁がいい。できれば、瀬島視点の短編もほしかったが。巻末の短編で、激動の時代を経て仲の良い男夫婦になってる戦後の二人を見て安心した
読了日:9月10日 著者:久我 有加
七つの海より遠く (幻冬舎ルチル文庫)七つの海より遠く (幻冬舎ルチル文庫)感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★☆☆ 和泉さんの全サ小冊子応募のため購入。アメリカ人船長×日本人少年。金髪碧眼の色男船長、利発で秘密を抱えた日本人少年、1か所身体に欠損をもった堅実タイプの副船長・・・人物設定が某海賊ものBLと何気にオーバーラップしてしまった。お父さんの行方も、ルカとクロードの関係もわからないまま終わったが、続編があるのだろうか? 続編に魅力を感じないが、これで完結だとそれはそれであんまりなような。どちらにしても中途半端感は否めなかった。これよりも、桃華異聞シリーズの続編の方が読みたいなあ・・・
読了日:9月11日 著者:和泉 桂
天涯行き (キャラ文庫)天涯行き (キャラ文庫)感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 児童性的虐待による共依存のトラウマ持ちの受と、殺人未遂で逃亡中の攻・・・なかなか救いの見えない重い内容で、久々に黒凪良降臨!だった。世の中は理不尽に満ちていて、加害者がのうのうと生き、本当の被害者が加害者扱いされて不幸になるのは珍しいことではない。やりきれなさは残るけれど、無理に大団円にしなかったのも凪良さんの上手さなのだろう。諸手をあげてのハピエンではないが、結生とエリが愛する人(帰る場所)を見つけたことは救い。それだけに、これからの二人に幸多かれと祈らずにはいられない
読了日:9月14日 著者:凪良ゆう
loveholic~恋愛中毒~ (ビーボーイコミックス)loveholic~恋愛中毒~ (ビーボーイコミックス)感想
★★★☆☆ 広告代理店社員×カメラマン。旧装版は未読。10年ほど前の作品の新装版ということで1話目は絵がかなり古いが、話が進むにつれて少しずつだが絵が垢抜けてはきてる。やはり最後の描き下ろしは今の絵なので綺麗。川唯さんの絵の変遷がよくわかるコミックスでもある。少々辛いことがあって傷ついても、それを外にださずポジティブ思考な受は川唯さんらしい。起こった事柄や事情がすべて説明されてるわけではないので、細かい部分で?なところもあるけど、話はフツーには面白い。ただ、今の川唯作品に比べると少し物足りなさも・・・
読了日:9月14日 著者:川唯東子
loveholic~恋愛中毒~(2) (ビーボーイコミックス)loveholic~恋愛中毒~(2) (ビーボーイコミックス)感想
★★★★☆ 新装版2巻目。1巻目から2年ほどブランクがあるが、その2年で川唯さんの絵が向上、今の絵とだいぶ近くなってる。この二人は『雫 花びら』のカップルとビジュアルが似てるので、1巻目はそれとオーバーラップしてしまって物足りなかったのかも。でも、この2巻目は1巻目より絵もストーリーも満足度が高かった。大阪でそんなにカメラの仕事があるのだろうか?と地元人間としては心配したけど(笑)順調そうでよかった(西岡が松川と一緒にアメリカにいってもよかったような気がしたが)。いつも西岡第一に考えてる松川は攻の鑑(笑)
読了日:9月14日 著者:川唯東子
グッドモーニング (ミリオンコミックス  Hertz Series 102)グッドモーニング (ミリオンコミックス Hertz Series 102)感想
★★★★☆ リーマンCP2組。取引先同士と同僚同士。夏水さんは初期のリーマンものが好きだけど、改めて夏水さんのはリーマンものが一番肌に合うなと思った。表題作は、攻が「自分はホモじゃない」と強調してばかりで感じが悪いし、無神経に受を傷つけるしで、色々人としてどうよ?な部分があったけど、両想い後は何気に受の尻に敷かれてるみたいなのでまあいいかと思えた。メロンパンカップル・・・実は私はあまりメロンパンが好きではない。メロンパンついては攻の意見に賛成。ちなみにイチゴカスタードデニッシュの方が好き(笑)※レンタル本
読了日:9月15日 著者:夏水 りつ
ロイヤル・フィアンセ-黒の王子- (ビーボーイコミックス) (リブレコミックス)ロイヤル・フィアンセ-黒の王子- (ビーボーイコミックス) (リブレコミックス)感想
★★★☆☆ 王子×高校生。基本はお伽噺風シンデレラストーリーだけど、突っ込み処は満載。妃は男でも女でもOKというリベラルさと、前国王の決めた相手としか結婚できないという封建的なしきたりがミスマッチでなんとなくトンデモ設定に見える。男を妃にしてお世継ぎはどうするんだろう? 側室OKなのか? まあ、細かいことは気にせず王道ストーリーを楽しむべきなんだろう。ちょっと気難しい王子様と庶民派健気受の可愛いお話だった。佳門さんの描く王子様はひたすらカッコよく受は可愛い。甘々新婚生活をもっと読みたかったな。※レンタル本
読了日:9月16日 著者:佳門サエコ
時の迷子を探して! (ビーボーイコミックス)時の迷子を探して! (ビーボーイコミックス)感想
★★★★☆ 幼馴染み&記憶喪失もの。昔から秋人のことが好きだった功。秋人が記憶喪失になり功のことも忘れてしまう。秋人の元カノがでてきて、記憶のない秋人に復縁を迫る出来事があり、あっさりクリアされたので、それほど重要なエピソードじゃないのかと思ったら、実はその元カノとの過去の別離が秋人の功への想いを育てていた・・・という最後の伏線になっていた。秋人の、辛いことも外にださない強さ・明るさが好感がもてた。南月さんのコミックスは初読みだけど、描線がすごく綺麗で絵柄も好みなので、他も読んでみたくなった。※レンタル本
読了日:9月17日 著者:南月 ゆう
デビルズハニー (ビーボーイコミックス)デビルズハニー (ビーボーイコミックス)感想
★★★★☆ 空手の段持ちのヒロミツ先生と、喧嘩無敵のヤンキー高校生・吉野の恋物語。ヒロミツ先生は吉野の恩人で憧れの人だった。先生はそれを覚えていなかったわけだけど、思い出す前に先生は吉野のホーリンラブ。教師としての理性と吉野への妄想の狭間で焦る先生も、男前なのに、先生の前ではどこか乙女な吉野も可愛かった。先生が吉野を意識し始めるのがちょっと唐突かな~とは思ったが。Hシーンがほんのちょっぴりなのが物足りないけど、まあイサクさんだから(笑) 面白いけどリブレより新書館のイサクさんの方が好みかも。※レンタル本
読了日:9月17日 著者:夏目 イサク
お菓子の家: 〜un petit nid〜 (プラチナ文庫)お菓子の家: 〜un petit nid〜 (プラチナ文庫)感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ パン屋経営者×店員。「夜明けには優しいキスを」のスピンオフだけど、あとがきを読むまで気づかなかった(汗) 「夜明け」の方は黒凪良作品の中でも真っ黒度では1位じゃないかと思うほど痛い作品だったけど、このスピンオフは、内容は重いが痛さはさほどではなく、切なさの方が強い作品になっている。それは加瀬がネガティブさは変わらないものの、要との失敗で学習したことと、阿木の包容力によるものだと思う。私も、加瀬は”攻”より”受”の立場で、年上の男に可愛がられ甘やかされる方が似合ってると思うわ
読了日:9月18日 著者:凪良 ゆう
恋する王子様 (ビーボーイコミックス)恋する王子様 (ビーボーイコミックス)感想
★★★★☆ 野良猫×血統書付の飼い猫、幼馴染み同士、天才美大生(油絵専攻)×美大生(デザイン専攻)の3カップルで、それぞれ軽くリンクしてる。擬人化ものの表題作はほのぼのとした癒し作品。箱入りデブ猫のアンリが生まれて初めて外にでる冒険をして、野良猫のハルに出会い恋をする可愛いお話。天然泣き虫ヘタレとしっかり者の幼馴染みカップルはどこか受×受しく、美大生同士のカップルは攻×攻っぽい。どのお話も面白かった。大輔×岬はあまり波乱要素がなさそうだけど、ハル×アンリと長田×西野のその後は読みたいなあ。続編希望♪
読了日:9月18日 著者:上田 規代
DARLING 2 (Dariaコミックス)DARLING 2 (Dariaコミックス)感想
★★★★☆ ちょい悪高校生×優等生カップルのその後。エッチもしてるのに、告白もされたのに、理緒はやはり天然ちゃんだった。朋美の悪友が悪気なく二人の仲をかき回したり、理緒の幼馴染みの遥の登場で朋美がヤキモチを妬いたりと波乱はあったけれど、それを乗り越え二人の絆は強くなった。あの朋美が医学部を目指して猛勉強なんて愛の力は偉大だ。それにしても理緒が受験に落ちてしまうとは・・・なんというオチ(笑) 3巻は遥編らしいが、そちらの方が絶対好みと思うので期待大(このカップルもいいけど、理緒が益々女の子化してるからなあ)
読了日:9月20日 著者:扇 ゆずは
まばたきを三回 (ショコラ文庫)まばたきを三回 (ショコラ文庫)感想
小説★★★★★ 挿絵★★★★★ 幼馴染みもの&幽霊もの。令が死後ずっと一佳の傍にいたのに、一佳が突然令の姿が見えるようになった理由とか、二人が実は生霊だったとか、最後のオチも含め、ただの幽霊ものじゃない捻りが色々と組み込まれている。久々に「一生、死ぬほど愛してる」という恋愛の本質だけをギュッと濃縮したBLを読んだ。恋愛の心情だけを追った混じりけのない恋愛小説で、訴えることはシンプルだけど凪良さんの手にかかると一味もふた味も違う。同時に、生と死を超えて永遠に続く人の想いの深さを考えさせられる秀作。封入P付き
読了日:9月22日 著者:凪良 ゆう
In These Words (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)In These Words (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)感想
★★★★★ 連続殺人犯×精神科医。雑誌で見かけたときからコミックスが発売されたら購入確定だった本書。画力が素晴らしい。暴力シーンも死体もレイプシーンもリアルなのに品を感じる。浅野も”受”じゃなく”男”のビジュアルで、表紙からも感じるアイスドール的な色香がとてもいい。小説のプロローグから始まり、コミック本編では、浅野と犯人との対峙する場面と、何者かに繰り返し犯される悪夢の場面とが交互に展開されるユニークな構成。アメリカで活躍するアメコミ漫画家兼イラストレーターだが、レベル高っ!の一言。続きが楽しみ!
読了日:9月23日 著者:Guilt|Pleasure
狼男爵狼男爵感想
★★★☆☆ 2005年冬コミ。「顔のない男」&「美男の逆襲」のコラボ本。ローランドが阿久里を連れて来日。ローランドは飛滝と音彦の家を訪れ、映画「狼伯爵2」に狼男爵役で出演してほしいと飛滝を熱心に口説く。4人の場面と交互に「狼伯爵2」のストーリーが挿入される。この「狼伯爵」の世界観がリンクスの「狼&つがい」シリーズに繋がっていくのだな。天然のローランドに振り回されながらも、彼と結構仲良くなってしまった飛滝。嫌がってたけど出演OKしそう。飛滝と音彦のラブラブ生活もみれてよかった。飛滝の卵焼き私も食べたい
読了日:9月25日 著者:剛 しいら
狼男爵 2狼男爵 2感想
★★★☆☆ 2006年冬コミ。「顔のない男」&「美男の逆襲」コラボ本。「狼伯爵2」に出演することになった飛滝は、音彦とともにハリウッドに向かう。リンクスの「狼伯爵」の主役カイルが映画の原作者として、恋人のフジイ(良彦)とともに登場する。リンクス本編よりもお先に番外編に登場したわけだが、色々な作品がリンクする剛さんの同人誌ではけっこうあるね。人狼が早速憑依しちゃった飛滝は、レアステーキと水しか口にしなくなっちゃって、音彦をヤキモキさせている。飛滝は映画の撮影が終わった後、人狼から人間に戻るのが大変そうだな
読了日:9月25日 著者:剛 しいら
狛犬狛犬感想
★★★★☆ 2000年10月 辰巳シリーズ番外編1 辰巳の2大番犬(狛犬)である安藤と中村。この番外編は中村にスポットを当てている。ガチガチの極右である中村は50年生まれるのが遅かった男。彼はストイックで男にも女にも興味がないのに、「人を斬る」想像をすると勃起しちゃう変態でもある。偶然オカマを助けたことから、オカマに惚れられたり、右翼集団の同胞を殺した男(極左の爆弾犯)に復讐したりする話。辰巳は番犬に餌が必要なのがよくわかっている。安藤への餌は辰巳の身体、中村への餌は仇討ち。中村の人となりがよくわかる短編
読了日:9月26日 著者:剛 しいら
積木の恋 (プラチナ文庫)積木の恋 (プラチナ文庫)感想
小説★★★★★ 挿絵★★★★★ 医師×詐欺師。生まれたときに当たりくじを引いた男とハズレくじを引いた男が、騙す者と騙される者として出会う。加賀谷はすごい。詐欺師をも落とす愛情パワー(笑) 初めて出会った汚れのない人間を前に、蓮の詐欺師としての矜持が崩れる。汚れた自分を恥じる蓮が哀しい。口絵はラストシーンかと思ったら、第一話のラストだった。第二話は出所後の二人。幸せに慣れないために、どれだけ愛されても、自分のすべてを加賀谷になかなか明け渡せない蓮がとても愛おしかった。蓮は加賀谷の手で一杯幸せになってほしい
読了日:9月26日 著者:凪良 ゆう
鼠感想
★★★★☆ 2001年2月。辰巳シリーズ番外編2。「はめてやるっ!」でホスト上がりのコージは、辰巳の命令で知事の息子・笙を抱いた。仕事だったはずが、純情で可愛い笙をコージは愛してしまう。その後の二人のお話。相思相愛になった二人だけれど、育ちの良い笙と比較して、セックスしか取り柄のない自分を恥じたコージは、金持ちになりたいと再び辰巳の仕事を引き受ける。本編で辰巳が味見しちゃったものだから、たぶん一生安藤に敵視されるコージは気の毒だな。コージと笙の出会いはアレだったけど、鼠の夫婦のような可愛いカップルだ
読了日:9月27日 著者:剛 しいら
青龍青龍感想
★★★★☆ 2001年8月 辰巳シリーズ番外編3 安藤が主役。辰巳は着道楽だ。銀座でスーツを次々と新調しては捨てていく。そんな辰巳のこだわりと贅沢は、明日死ぬかもしれないと悟りきった男の刹那的な楽しみでもあった。辰巳に命を賭けていても安藤には心底ヤクザになりきれない優しさがある。普通の家庭の少年だった頃を懐かしむ心を捨てきれない。安藤は今は警察官になった昔の剣道仲間に偶然出会い動揺する。誰にでも優しい安藤に嫉妬する辰巳。安藤が辰巳に執着してるのと同じ位辰巳も安藤に執着している。安藤の迷いも吹っ切れただろう
読了日:9月27日 著者:剛 しいら
蟒蛇蟒蛇感想
★★★★☆ 2001年12月 辰巳シリーズ番外編4 辰巳の過去編。カルト教団の集団自殺の生き残りだった辰巳は叔父に引き取られ、叔母に疎まれながら育った。辰巳はヤクザの遠藤に拾われ、遠藤から組長の権藤を紹介される。辰巳は両刀の権藤から男の味を教え込まれた。権藤に寵愛された辰巳は自分の本性を知るが、また権藤からは極道の処世術も直に教えられた。同じく権藤に抱かれていた遠藤はアンコの自分を受け入れられず早死にする。男を喰う蟒蛇の自分を受け入れられた辰巳との差だった。今の辰巳の基礎が権藤であることがよくわかる短編
読了日:9月29日 著者:剛 しいら
小説b-Boy (ビーボーイ) 2012年 07月号 [雑誌]小説b-Boy (ビーボーイ) 2012年 07月号 [雑誌]感想
★★★☆☆ 木原音瀬さんの「深呼吸」番外編小冊子目当て。小冊子はSS2編。帰国する榛野を谷地が空港に出迎えにいく「雪とマフラー」と、同居から半年。近所の夏祭りに浴衣で二人一緒にでかける「夏の縁側」。クールビューティーな榛野の可愛いとこがいっぱい見れた。本誌の小説は、吉田さんの「この夏が終わる前に」のみ読了。地方の高校生と別荘に逗留してる都会の美人グラフィックデザイナーの恋物語。これは面白かったが、他の小説は読もうと試みるも途中で挫折(汗) 漫画は全部読めた。小説誌なのに漫画の方が面白いとは・・・むむむ
読了日:9月29日 著者:

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テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

2012/10/03 08:20 | 読書メーターCOMMENT(1)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

ほ○○ 様

ほ○○さん、こんにちは。

早いもので、もう10月ですね。朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきました。

「In These Words」は絵も話も、日本のBL作家さんにはない個性があって、とても新鮮でした。

あ、ご指摘の件ですが、「咎井淳」さんです。私「咎野」って書いてましたね。
いつも雑な記事ですね。すみません。間違いを指摘すてくださってありがとうございます!

拍手&コメント、ありがとうございました♪

No:2234 2012/10/03 18:21 | みずほ #- URL [ 編集 ]

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