2012年11月の読書メーター

11月の読書メーターをUPします。

内訳は、小説4冊、漫画10冊、雑誌2冊、同人誌2冊。

11月は本が読めませんでしたね~。スケートシーズンになったのがほぼすべての原因です(笑)
読めないなら、買う本を減らすべきですね。まあ、それができたら苦労はしないんだけど。

オリジナル登録本は2冊。「nekoneko」と「PH3」。
漫画で一番良かったのは「DEADLOCK」でした。高階さん、サイコー♪
それ以外では、羽生結弦選手をとりあげた「Sports Grahic Number」が印象に残りました。


2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:2062ページ
ナイス数:417ナイス

ラッキーナンバー13 (2) (バーズコミックス ルチルコレクション)ラッキーナンバー13 (2) (バーズコミックス ルチルコレクション)感想
★★★☆☆ 野球オタク攻×不幸体質受。大学生同士。佐藤の不幸体質は治らず、災難は数々あれど、幸い命に係わるほどの不幸はなく、二人はめでたく結ばれる。しかし、お母さんの体質改善後の不幸とはいえ、佐藤のお父さんの遺影は、妻夫木にとってはホラーだな(笑) 野球オタクのゲイ・高橋が妻夫木を狙い、佐藤が動揺。不幸体質の自分と、野球の話が合う美形の男・・・そりゃ、佐藤も不安になるよね。可愛いけど萌えはあまり・・・かな。佐藤が女でもあまり違和感のない話だしね。妻夫木はコンタクトにした方がいいんじゃ・・・。 ※レンタル本
読了日:11月1日 著者:山本 小鉄子
恋愛未満 (SHYノベルス290)恋愛未満 (SHYノベルス290)感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★★☆ 「恋愛以上」のスピンオフ。大学の先生×美容師。支倉って、先生ってことしかわからないけど何教えてるのかな?(なぜか不明) 渉は、自分の恋愛のことになると河埜以上に面倒臭い受なんじゃ・・・。南との別れの理由も、「攻の受への愛は地球より重くあるべき」派の私としてはあまり納得できず。男同士でマンション共同名義で買ってたって事は実質は結婚してるに等しい。なのに真実を語らずに、あの別れ方はないだろう。支倉とハピエンになってもなんかモヤモヤが残って後味悪かった。「以上」の方が好みだったな
読了日:11月2日 著者:椎崎 夕
SMCへようこそ―Seijo Mangakenq Club (Craft comics (001))SMCへようこそ―Seijo Mangakenq Club (Craft comics (001))感想
★★★★☆ 天禅さんのデビューコミックス。表題作は学園もの。それ以外に、大富豪×花屋の青年の「Mana-Hatta Scrapper」と、小学生×療養中の青年の「早春物語」の短編2本。どれも設定は好みだった。エロなしの初々しい感じのコミックスで、多少ぎこちなさはあるものの、楽しめた。どれももう少し読みたい感じがするお話が多かった。たとえば、SMCの3人が卒業した後の話とか、小学生の成長後とか。表題作は、どちらかというと、ひばりとちとせより、正宗と敬一の方がカップルとしては面白そう。 ※レンタル本
読了日:11月2日 著者:天禅 桃子
年下の流儀 3 (キャラコミックス)年下の流儀 3 (キャラコミックス)感想
★★★★☆ バスケット選手(弟)×モデル(兄)。完結編。グルグル受の友介がやっと自分の敦士への気持ちに向き合ってくれた。友介にはかなりイライラしたな~。正直、2巻くらいで纏められたんじゃ?って気もしてる。2巻目からは友介がグルグルしてる話にしか見えなかったからね。結ばれたのが最後の方だったので、甘々のシーンも少なかったのが残念。文句をいってるみたいだけど、美麗な絵をたっぷり堪能できたので、まあ満足。伊東さんも最後は策士、策に溺れた感じだったな。彼はオーナーとの方がお似合いだと思う(腐れ縁どまりらしいが)
読了日:11月3日 著者:円屋 榎英
そこに座るな (ビーボーイコミックス)そこに座るな (ビーボーイコミックス)感想
★★★☆☆ 攻(又は元カレ)が浮気ものでヒドい奴という麻生作品によくあるパターンのお話。ネガティブ思考の受・葉山と新しくルームシェアすることになった浪川はノンケだったが、ゲイの葉山を好きになってしまう。「牧の言い分」という描き下ろしがあったけど・・・もうちょっと上手い言い訳はないのか? 牧、本当にサイテーな男だね。こういう男って、つくづく不幸になってしまえと思うわ(笑) 葉山の性格にもイライラしてしまったので、あまり好みの話ではなかった。浪川は誠実でいい男だと思うけど。 ※レンタル本
読了日:11月4日 著者:麻生 海
青空の澄んだ色は (ミリオンコミックス)青空の澄んだ色は (ミリオンコミックス)感想
★★★☆☆ 教師×新任教師(元教え子)。1冊丸々表題作。小学生のときに勇気をくれた先生に憧れて教師になった杉浦。その憧れの教師・深田と同僚として再会してみれば、深田は昔の爽やかさはどこえやら。ムサくてユルい、ヤサぐれた雰囲気の教師になっていた。しかし、深田の本質は変わっておらず、杉浦は2度深田に恋をする。良い話だと思うけど作者あとがきにもあるように、ラブが・・・。もうちょっとBLしてほしかった。深田がカッコ良い時代を知ってる杉浦を意識して、身だしなみを変えたりとか何気に可愛いと思った。 ※レンタル本
読了日:11月4日 著者:天禅 桃子
sweep! (ビーボーイコミックス)sweep! (ビーボーイコミックス)感想
★★★☆☆ フリーター(元プロバスケ選手)×高校生。足の怪我で選手を辞め、少しヤサぐれていたタラシの色男・秋彦が、若いメイの純粋さに陥落し、もう一度人生をやり直そうとする。大人には色々なことがあって、目標や生きる意味を見失ったりしてしまうことがある。秋彦は、ピュアなメイの存在に心洗われて勇気をもらい、彼に恥ずかしくない自分であろうと奮い立つ・・・恋を通じて、大人が少年に救われる話でもあるのかな。「青空の澄んだ色は」と少し似た感じの作品だった。ところで、橘さんは秋彦の元カノだったのかしら? ※レンタル本
読了日:11月4日 著者:天禅 桃子
ササクレ・メモリアル (バンブーコミックス 麗人セレクション)ササクレ・メモリアル (バンブーコミックス 麗人セレクション)感想
★★★★☆ 表題作はイケメン車掌×ブサ専ビッチリーマン。「ラブデカ」はショタコン刑事×童顔の警察官志望の青年。他に「迷う男」の番外編。3カップル、どれも片方が変態という楽しい変態本。一番好きなのは表題作。三田の矢嶋への変態妄想と10年に及ぶ一途さに萌えた。三田はAVで仕入れたネタをすべて実践しようとしてるんじゃなかろうか。「ラブデカ」もよかったけど、どちらかというとホストの尚也が気になった。尚也のスピンオフが読みたいな。「迷う男」以外は、6~10年越しの片思いを成就させた話で、変態だけど純愛でもある。P付
読了日:11月5日 著者:鹿乃しうこ
PH3PH3感想
★★★★☆ 「渇仰」番外編。タイトルの意味は「パンツを はきたい 3日間」の略らしい。精力絶倫・達幸の明良に対する年中発情状態・・・なんかもうすごいわ~(笑) 毎晩一晩中挿れっぱなしで、精液出されすぎて腹が膨らむって・・・もう笑うしかないわ(明良にとっては笑いごとではないが) さすが中出し作家で種付け作家の宮緒さんだと感心してしまった。エロパンツをはいてのプレイや放尿プレイ・・・達幸の変態度はこれからも益々エスカレートしそうで怖いような楽しみなような。商業も同人もまだ続編ありそう。エロまみれの濃ゆ~い1冊
読了日:11月6日 著者:宮緒 葵
DEADLOCK 1(キャラコミックス)DEADLOCK 1(キャラコミックス)感想
★★★★★ 大・大・大好きな「DEADLOCK」のディックとユウトを漫画で拝める幸せ。英田さんと高階さんに感謝!それしかない。まだ話は序盤。原作は既読なのでストーリーはわかっているけど、漫画という形になるとすごく新鮮。高階さんの描くディックはただただカッコ良い!の一言。ディックが、ユウトに素っ気ないのも、ネイサンと仲がよいのも、理由を知っている視点で見ると、また違った面白さを感じる。ユウトも綺麗だし、トーニャも美人だし、眼福! 巻末には番外編小説まであって、これで650円ってなんてお値打ちなんだろう
読了日:11月7日 著者:英田 サキ,高階 佑
真夜中クロニクル (リリ文庫)真夜中クロニクル (リリ文庫)感想
小説★★★★★ 挿絵★★★★★ 凪良祭りのため再読。光線過敏症のため一生太陽の光を浴びることができないニーナ。真っ暗な夜の世界で出会い、ニーナの生まれてはじめてできた友人が7歳年下の陽光だった。出会って8年・・・闇の世界でしか生きれなくても、陽光は間違いなくニーナの太陽であり続けた。隠花植物のように生きていたニーナに光を与えて花を咲かせたのは陽光の愛情。誰かを幸せにするために頑張るって素晴らしい。一番シンプルで確かな愛情の示し方だなあと思う。病気もののわりに痛さが少ないのも、陽光の愛情にブレがないからだね
読了日:11月12日 著者:凪良 ゆう
バンフォード侯爵家の執事 (スーパービーボーイコミックス)バンフォード侯爵家の執事 (スーパービーボーイコミックス)感想
★★★★★ 「NO.99:人間玩具」の続編。執事×執事見習い。前作のレナード×フィン編は読切だったが、今回は双子編を除きほとんど1冊表題作で読み応えがあった。レナードとフィンは好きなカップルなので、その後の二人が見れて嬉しい。自分の気持ちに正直なアレックスと愛されることに臆病なフィンが対照的だった。グレアムのような屈折した男には、何があってもメゲないアレックスのようなポジティブな男の方が上手くいくのだろうね。しかし、髭を剃ったらグレアムはイイ男だったのね。すごい体位が2回くらいあったな~。身体柔らかっ!
読了日:11月13日 著者:池 玲文
恋とセンチメンタリズム (ディアプラス・コミックス)恋とセンチメンタリズム (ディアプラス・コミックス)感想
★★★★☆ メインは「ほしあらし」。田舎で小さなケーキ屋を営むパテシィエのところに、旅の途中で無一文になった青年が働くことに。どちらも恋に傷ついたことのある者同士。二人でいることに居心地の良さを感じ始める。あと短編が4本。バレー部の先輩×後輩の「心を鳴らせ」も珍しいスポーツもので面白かった。なによりも、外科医×救急救命医の「ああだこうだというよりも」で、医大時代に何がどうしてどうなって二人が恋人同士になったのか、すご~く興味がある。ぜひ長編で! 局部を白抜きしないからディアプラスは好きだわ~。P付
読了日:11月15日 著者:橋本 あおい
ヘブンノウズ 足跡 (SHYノベルス285)ヘブンノウズ 足跡 (SHYノベルス285)感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★☆☆ シリーズ2巻目では薫の過去が明らかに。薫が過去に傷つけた女性の幽霊が現れ、薫が彼女の願いを叶えるために思い切った行動にでる。ラブ面では、旭の押しかけセフレ状態で、旭と渋澤に身体の関係ができる。ただし、まだ挿入には至らず(笑) 私はどっちかというと薫派だけど、当て馬というより慰め役?になっちゃってるな。次は渋澤の過去だね。この話は、BLとしてより、渋澤ファミリー?のほのぼの共同生活の話として読んだ方が面白いような。それから、担当さん、別に旭に恥じらいはなくてもいいのよ(笑)
読了日:11月16日 著者:英田 サキ
nekonekonekoneko感想
★★★★☆ 名倉和希&杉原理生&木原音瀬合同誌。2012年J庭新刊。テーマは受×受。名倉さん「愛を抱く」がテーマに対して一番ストレートかな。好きな人と両想いになったものの、なんと受同士! それを愛の力で乗り越える話。杉原さん「猫の国へようこそ」は、受×受だけでなく、猫とネコを掛けたファンタジー風味の話。最後までいかなかったけど、その後ポジションはどうなったのかな? 木原さん「partner」のテーマは、受×受から微妙に外れてるかな? でも衝撃度はNO.1。ついに57歳同士の高齢化社会BLがきたか・・・  
読了日:11月18日 著者:名倉 和希 杉原 理生 木原 音瀬
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2012年 12/6号 [雑誌]Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2012年 12/6号 [雑誌]感想
★★★★★ 羽生くんの写真+インタビュー記事目当て。フィギュア関係は、羽生くん6P、高橋選手5P、真央ちゃん1P、モロゾフ3P。7割方サッカーの記事だったが、思ったよりフィギュアの記事にページが割かれていた。記事は4段組でなかなか読み応えあり。羽生くんは練習の時間も質も格段に向上、スケートそのものが大人に変わった。一流のアスリートはメンタルが鍛えられるので早く大人になる印象があるが、羽生くんはその典型だね。そしてカナダの美しく色づいた落葉の上に横たわる羽生くんの写真が美しすぎる・・・カメラマンさん、GJ!
読了日:11月22日 著者:
愛のマタドール (ディアプラス文庫)愛のマタドール (ディアプラス文庫)感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★☆☆ 闘牛士×助祭。名誉あるマタドールとしての死を望む俺様攻と、贖罪のために生きている自己犠牲精神旺盛な自虐受。ある意味死に憑りつかれた者同士なので鬱々とした雰囲気で話は進む。なぜか楓也とユベールの仲を応援(?)してるフリオ神父。「肉欲の罪など、あとで懺悔すればいい」って・・・おおらかすぎだろ(笑) 楓也もユベールも神父もパブロもユベールの両親も・・・マトモな人のいないトンキワシリアス。3年ほど前にスペインに行ったので、風物描写は楽しめた。サングリア美味しいよね♪ P付(後日談)
読了日:11月22日 著者:華藤 えれな
小説 Chara (キャラ) 2013年 01月号 [雑誌]小説 Chara (キャラ) 2013年 01月号 [雑誌]感想
★★★★★ フレブラの全サと番外編目当て。フレブラ番外編「舟遊び」以外では、宮緒さん「二つの爪痕」、渡海さん「学生寮で、後輩と」、秀さん「仮面の秘密」だけ読んだ。「舟遊び」は、海斗がロンドンの宮廷にいたときの休日の話。休みがとれた海斗のために、舟遊びをプレゼントしたジェフリー。ナイジェル、キットも勢揃いしたほのぼの編。それ以外に読んだ3作品の中では、「二つの爪痕」が面白かった。宮緒さんお得意の犬系の話ではなく、『悪夢のように幸せな』に近い感じ。小説4編以外は、途中で挫折したり読まなかったりだけど、概ね満足
読了日:11月28日 著者:

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テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

2012/12/01 09:15 | 読書メーターCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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