2014年5月の読書メーター

5月の読書メーターをUPします。

小説7冊、漫画8冊、スケート誌8冊、同人誌13冊、アンソロジー1冊、一般誌1冊。

オリジナル登録本は同人誌13冊。

ONE OF THESE NIGHTS : Guilt|Pleasure 2013年夏コミ新刊 
WRAPPED AROUND YOUR FINGER : Guilt|Pleasure 2013年冬コミ新刊
the Bride : Guilt|Pleasure 2013年5月刊行 
ある日、森の中。総集編 : 高永ひなこ 「ある日、森の中。」Ⅰ~Ⅳの総集編
ある日、森の中。Ⅴ : 高永ひなこ 2013年夏コミ新刊
最愛教師 : 大和名瀬 2012年夏コミ新刊
極愛教師 : 大和名瀬 2011年夏コミ新刊
発熱教師 : 大和名瀬 2013年夏コミ新刊
お野菜の神様 : 大和名瀬 2013年夏コミ新刊
或る夜 -NightS- : ヨネダコウ 2013年3月刊行
犬の地下鉄 : 草間さかえ 2011年夏コミ新刊
鍍金的ノスタルヂヤ+夢地心中・再録 : 草間さかえ 2010年夏コミ新刊
密花2 : わたなべあじあ 2011年夏コミ新刊


5月は、スケート誌の積読消化と、漫画同人誌をメインに読書しました。
いつもより、読んだ冊数が多かったのは、薄い同人誌の冊数が約1/3を占めてるからです。
漫画同人誌の方は、新たに読んだものより、読メに登録漏れしていたので、登録のために再読したものの方が多いです。スケート誌の方は、6月にまたあらたに2冊でるので、これ以上積むのはヤバイと急いで消化。

コミックスは面白いものが多かったです。★5が3冊。その中でもNO.1は、やはり「In These Words 2」。
小説では、「求愛前夜」や「50番目のファーストラブ」が特に印象に残りました。

さて、6月10日発売の「ワールド・フィギュアスケート 64」の表紙がやっとアマゾンにUPされました!
 

ワールド・フィギュアスケート 64ワールド・フィギュアスケート 64
(2014/06/10)
ワールド・フィギュアスケート

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驚異的なゆづ表紙率の高さ・・・オリンピック金メダルの威力はすごいな。内容はほぼアイスショーです。

では、5月の読書メーター、続きはたたみます♪


2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:38冊
読んだページ数:3595ページ
ナイス数:533ナイス

プリティ・ベイビィズ (1) (ディアプラス文庫)プリティ・ベイビィズ (1) (ディアプラス文庫)感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 教会付属の養護施設で、牧師から、実子の梗一と一緒に我が子同然に育てられた4人(伊吹、亨、秋守、彼方)は、牧師が信者から頼まれたミッションを請け負っている。そんなベイビィズに、伊吹の後輩刑事・主税が絡む。一夜の過ちから、二代目牧師の梗一に惚れた主税。彼は良いストーカーだね。いくら信者の頼みとはいえ、”子供”たちに、犯罪同然の仕事をさせてるのは、牧師さん、聖職者としてどうなの(笑) お人好しというより、単なるイイカッコしいなんじゃないかしら。亨と秋守の今後の展開も興味深い
読了日:5月1日 著者:岩本薫
課長はカッコいい (ビーボーイコミックス)課長はカッコいい (ビーボーイコミックス)感想
★★★★☆ コミコミスタジオのリブレBBC「KISS×KISS」フェアで購入。表題作は課長×新入社員。他「つたない恋」は会社員×ヒモ(元友人)、「気持ちは君の掌から」はカメラマン×通販サイト管理人。七海さんの描くキャラは、男性も女性もすごくカッコいい。課長も性格は難ありだけど、ルックスは一級品ね。とりあえず、課長が『セックス好きだけど女嫌い』の潜在的ホモだというのはよくわかった(笑) 新入社員の武本の斜め上方向を向いている行動力が面白い。それと、タイトルセンス、ひどくない? タイトルで損してると思うの
読了日:5月2日 著者:七海
恋する暴君 (9) (GUSH COMICS)恋する暴君 (9) (GUSH COMICS)感想
★★★★★ 森永の就職が決まり、森永に代わる助手を募集することになる。超のつく変人で、その上暴君の先輩についていけるのはドMの森永しかいないと再確認。森永と付き合うことで、以前より丸くなった先輩を狙う(?)ライバルに神経をとがらして暴走する森永が面白すぎる。この漫画の醍醐味は、やはり森永の先輩好きすぎるあまりのグルグル一人漫才だなあ。後半は、森永の兄・国博×真崎編。気になっていた二人なので、まとまってよかった。この二人、さりげなくリバなのね(笑) でも、真崎は受の方が似合うわ。ファンブックと全サが嬉しい!
読了日:5月2日 著者:高永ひなこ
ふたりの息子に狙われています (ディアプラス・コミックス)ふたりの息子に狙われています (ディアプラス・コミックス)感想
★★★☆☆ 双子の兄弟×義父。いきなり弟の告白から始まり、さらには兄からも告白され、お父さんが二人に押し倒されてあれよあれよという間にくっついた感じ。血は繋がっていないので背徳感はあまりなく、エロエロ3Pを楽しむ漫画となっている。しかし、最初から二輪刺しとは・・・。「中出しは一人3回まで」とか「長くても8時間以内」とか、なんの耐久レースですか?(笑) 二十歳の若者二人の相手は34歳の老体にはヘビーすぎるな。局部描写ありで修正薄め、3P、親子設定などで、有害図書指定の境界線ギリギリのラインかな。P2種付
読了日:5月2日 著者:佳門サエコ
職員室の秘めごと (キャラコミックス)職員室の秘めごと (キャラコミックス)感想
★★★★★ 表題作は体育教師×数学教師。周囲の好感度高く、挫折のなさそうな榊と、堅物で不器用な西尾。共通点のなさそうな二人が、同じような挫折や親との不和を経験していた。最初は榊に反発してた西尾が、ちょっとずつ榊を好きになっていく過程が丁寧に描かれていてよかった。スピンオフで辻本と松嶋編を描いてほしい。「モテ期の受難」はもっと好み。貧乏学生×金持学生。女装をしてまで攻に近づこうとする健気さと、手段を選ばず攻を手にいれるしたたかさ。受の二面性に萌えた。かなり分厚くて、ボリュームにも満足。上田さんの絵は大好き
読了日:5月4日 著者:上田規代
求愛前夜: 恋愛前夜2 (キャラ文庫)求愛前夜: 恋愛前夜2 (キャラ文庫)感想
小説★★★★★ 挿絵★★★★☆ 「恋愛前夜」のスピンオフ。オネエキャラはBLでは主役になれないという先入観を覆された。ヤコ先生は前作でも、男前なオネエだったけど、今回はタチメーターが発動した、ヤコ先生の”男”の部分を十分に堪能させてもらった。しかも、演出は王道少女漫画そのもので、さすが売れっ子少女漫画家。最後はヒロインの親の借金問題を救うヒーローって・・・ベタすぎでしょう(笑) ヤクザ顏でバリネコのヒロインが、オネエな王子様に愛されるという斬新かつシュールなコメディセンスはさすがとしかいえません! 
読了日:5月5日 著者:凪良ゆう
君は僕の初恋の人 (ガッシュ文庫)君は僕の初恋の人 (ガッシュ文庫)感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 「壁の中の嘘と秘密」のスピンオフ。気になっていた二人の教師・棚橋×朝倉編。前半は棚橋と朝倉が寮生だった16歳のとき。後半は棚橋と朝倉が同僚になった10年後。初恋をこじらせてストーカー(笑)になった棚橋は、すべてを捨てて、朝倉を捕まえるために壁の中に舞い戻った。執着心のない男が一度盲目になると怖いな。でも、本当に捕まったのは朝倉じゃなくて、棚橋の方なのかもしれない。篠塚とか新美とか、澤乃井とか梶とか・・・他にも気になるキャラがいるので続編希望。全サ小冊子も忘れずに応募しよう
読了日:5月6日 著者:高遠琉加
【Amazon.co.jp限定】In These Words 2 小冊子付初回限定版/描き下ろしペーパー付 (ビーボーイコミックスデラックス)【Amazon.co.jp限定】In These Words 2 小冊子付初回限定版/描き下ろしペーパー付 (ビーボーイコミックスデラックス)感想
★★★★★ さらに謎が増えた2巻目。ただ、浅野と篠原の関係性はわかってきた。現在→20ヶ月前→15か月前→20ヶ月前・・・と時系列が前後するので、じっくり読まないと混乱しそう。身体の関係をもっても、セフレ扱いの篠原哀れ。デイビィッドのときは本気モードだったのに、扱いに差が・・・(笑) 浅野が犯人の記憶を取り戻すための荒療治だったというオチらしいが、謎は残ったまま3巻目に続く。初回限定版の小冊子は同人誌と同じものでガッカリ。同人誌もってる人はアニメイト版の方がおすすめ。ただし、ペーパーはアマゾンのがよかった
読了日:5月10日 著者:Guilt|Pleasure
よそはよそ、ウチはウチ (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)よそはよそ、ウチはウチ (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)感想
★★★☆☆ コミコミスタジオのリブレ「KISS×KISS」フェアで通常版を購入。母親の再婚で親戚になった義理の叔父のハウスヘルパーを、甥がアルバイトでするうちに、二人の間に恋が芽生えるお話。今のところ挨拶みたいなキスだけで、恋の自覚はない状態。セクシャルな関係はなくても、心だけ先にバカップル状態になっているような気がする。弟は絶対そう思ってるぞ。微笑ましいけれど、「お見合い結婚の新婚さん」状態を延々と読まされるので、もう少し刺激がほしい(笑) この絵の綺麗さがなかったら退屈したかも。続きはだいぶ先かな?
読了日:5月11日 著者:北上れん
イクメン☆アフター (ビーボーイコミックス)イクメン☆アフター (ビーボーイコミックス)感想
★★★☆☆ コミコミスタジオのリブレ「KISS×KISS」フェアで購入。父子家庭の育メン同士。弁当屋(ゲイ・離別)×会社員(ノンケ・死別)。男手ひとつで子供を育てる悩みを相談したり、助け合ったりしてるうちに父親二人がいい感じに・・・なお話。攻は最初から一目惚れだけど、受がノンケなので、今のところなかなか迫りきれない状態。4人で遊びにいく姿はすでに家族そのものだけどね。BLにでてくる子供は皆いい子だな。保父さんと園長さん、攻の兄、と二人の周辺も何気にホモ率高い。子供二人もいずれは・・・?(笑) 続けて2巻へ
読了日:5月11日 著者:こだか和麻
イクメン☆アフター 2 (ビーボーイコミックス)イクメン☆アフター 2 (ビーボーイコミックス)感想
★★★☆☆ 牛歩なペースで進んでいくパパ達の恋。攻のアパートの火事からプチ同居、さらに引っ越し費用を稼ぐための攻のAV出演と、色々波乱が起こった2巻目。男2人でナチュラルにキスしながら、それが”恋”だと気付いていなかった鈍い受も、やっと自分の気持ちを自覚・・・二人は恋人としておつきあいをすることに。攻が役者志望だったことがわかったし、二人はまだ最後までしてないし・・・で、ここで終わりってことはないよね? 昭和テイストな絵も育メンものも、それほど好みじゃないはずなのだけど、何気に和みます。なので続編希望
読了日:5月11日 著者:こだか和麻
FATHER FIGUREFATHER FIGURE感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★★★ 息子×父の父子相姦もの。いかなる理由があっても、攻が受に暴力をふるう話は好きじゃないし、最近はバッドエンドは耐性がなくなってきてるから、読んでて辛かった。お父さん、あんな酷い目にあうほど悪いことはしてないと思うの、息子ができてるの知らなかったのだし。最後にガブリエルの精神鑑定に浅野がでてきて、ちょっと救われたが。浅野の一番最初に手掛けたプロファイルなのね。しかし、フィリップを惑わせる浅野の魔性ぶりはこの頃からだったのか。挿絵が多いのは良かったけど、普通に愛のある話がいいな
読了日:5月13日 著者:Guilt|Pleasure
ONE OF THESE NIGHTSONE OF THESE NIGHTS感想
★★★★★ 2013年夏コミ新刊。デビッドは誕生日だというのに急な仕事でラスベガスへ。浅野と過ごす休暇がキャンセルになった。淋しく一人寝をしていたデビッドのホテルの部屋に深夜、浅野が訪ねてきて・・・。表紙のイメージ通り、浅野とデビッドの甘~い短編だった。巻末のSS小説も良かった。この頃の浅野は、デビッドと本気の恋愛をしてる。だって、あの浅野がデビッドのために、わざわざ最終便でNYからラスベガスまで飛んでくるんだよ。本編の浅野とのギャップありすぎ・・・本編までの7年の間にいったい何があったのだろう
読了日:5月14日 著者:Guilt|Pleasure
WRAPPED AROUND YOUR FINGERWRAPPED AROUND YOUR FINGER感想
★★★★☆ 2013年冬コミ新刊。ITWの2巻目にコミック部分はそのまま再録されている。積読せずに、ITW2巻目より先にこちらを読んでたら、何のことかわからなかっただろうな。ITW未再録部分は後半の12ページ。日本特有の文化(?)のラブホ(それもチープなやつ)を見学するために、編集さんに渋谷のホテル街に連れていってもらったレポとか、コミック部分の後日談のギャグ漫画とか。いずれ商業に再録されるとわかっていても、この美麗なカラー表紙とB5サイズで咎井さんの絵を拝みたいために、これからも同人誌買いそう(笑)
読了日:5月15日 著者:GuiltPleasure
the Bridethe Bride感想
小説★★☆☆☆ 挿絵★★★★★ 2013年5月刊行。漫画だと思ったら小説だった。翻訳の文章が読みにくかった。内容はホラー映画みたいだった。罪のない青年が騙されて、狂った一家に監禁され、性的虐待を受けたあげく、自殺教唆されて死んでしまう・・・なんか、救いがないな。後味悪かった。「FATHER FIGURE」より悲惨なんだもの。加害者側の弟×兄の心理的近親相姦な雰囲気を醸し出しているが、これにも萌えは感じられないし・・・。第二弾は反応次第らしいけれど、私的には次はパス。咎井さんの絵は美しかった
読了日:5月15日 著者:Guilt|Pleasure
ある日、森の中。総集編ある日、森の中。総集編感想
★★★★★ 再読。「ある日、森の中。」Ⅰ~Ⅳの総集編。私はⅠからⅣまで単品で読んだけど、こちらでまとめて感想UP。熊(森永)×狼(宗一)。熊が群れのボスの狼に一目惚れ。熊が怪我をした狼を助けたのが縁で親しくなる。狼の看病で冬じたくができなかった熊を今度は狼が助けたり・・を通じて、熊は狼の仲間たちとも親しくなっていく。狼・宗一が男らしくて素敵。普段は兎のように優しい熊が、我慢できなくて、突然狼を襲っちゃうとこは、本編を思い出させる(笑) 2010年にでた「4.5」とラフ集はこの総集編に収録されてるのかな?
読了日:5月16日 著者:高永ひなこ
ある日、森の中。Ⅴある日、森の中。Ⅴ感想
★★★★★ 2013年夏コミ新刊。宗一狼は群れのトップなのに、まだ誰とも番っていなかった。子作りの季節がやってきて、群れのメスたちにモテモテの宗一に、森永熊は寂しさを抑えきれない。熊のあの行動を単なる”欲求不満”だと思ってた狼は、熊にメス熊とあてがおうとする。いつもは「森永、それはちょっとマズイ! 自制を!」と思うところだけど、今回は「宗一、それはダメ~!」な展開だった。そして、熊は、マリアナ海溝よりもふか~く落ち込んで・・・。Ⅴからは第二部だと思うけど、何巻までいくのかな? Ⅵを早く読みたい♪
読了日:5月16日 著者:高永ひなこ
或る夜 -NightS-或る夜 -NightS-感想
★★★★★ 積読消化。2013年3月刊行。「NigthS」番外編で後日談。魔性の受・間崎のダダ漏れの色香がやばい。テンテンみたいな単純な年下男を手玉にとるのは赤子の手を捻るようなものか(笑)  しかし、テンテンも、本人が教えていなかった間崎の暗唱番号を入手して部屋に入ったり・・・と、なかなかやるな。すべてを見せてるようで、巧妙に本心を隠してしまう間崎と、ストレートなテンテンとでは、恋の駆け引きの勝負は見えているが、本当はこの年下男に嵌ってるらしい間崎の可愛い一面も見れた。このカップルはいいな。もっと見たい
読了日:5月16日 著者:ヨネダコウ
最愛教師最愛教師感想
★★★★★ 読メ登録のため再読。2012年夏コミ新刊。週1回の逢瀬。いつもと違う”可愛いモード”の孝紀に、浮気を疑った井吹はヤキモチを爆発させて・・・。孝紀が好きすぎて、ヤンデレ一直線の井吹。でも、孝紀の方も井吹にベタ惚れなのがわかる甘々な短編だった。どんどんバカップル化してるな。しかし、前は少女漫画で、今回はメロドラマ・・・井吹、わりと影響受けやすいタイプ?(笑) 息子が卒業したら教師と父兄じゃなくなるから、同棲したらいいのに・・・
読了日:5月16日 著者:大和名瀬
極愛教師極愛教師感想
★★★★★ 読メ登録のため再読。2011年夏コミ新刊。お付き合いしてまだ間もないし、何もかもが違いすぎる二人なので、まだちょっと気持ち的にズレてるところがある。でも、こうやって少しずつ違う部分も認めながら、愛を深めあっていくんだろうね。超きびしい教師で、かつてのデンジャラスイブ・井吹が、少女漫画から恋愛のノウハウを勉強するなんて! でも、優しい井吹はちょっと気持ち悪いかも・・・(笑) 教師×教師カップルもチラッと出演
読了日:5月16日 著者:大和名瀬
犬の地下鉄犬の地下鉄感想
★★★★★ 読メ登録のため再読。2011年夏コミ新刊。「地下鉄の犬」番外編。同人誌だからこそ読めるリバ設定! 篠田×朝倉。結婚(養子縁組)して一週間。攻守逆転を試してみたら、なんと篠田の方がうまかった・・・というオチが(笑) 経験値の違いか? 朝倉もネコはダメだと思ってたのは、単に過去の相手が下手だったからでは?(笑) しかし、私的には、むしろこちらのポジションが本編よりもしっくりきたような・・・篠田の余裕の”男”の色気と、朝倉の感じすぎちゃう新妻(?)の恥じらいが、とても美味しかった♪
読了日:5月16日 著者:草間さかえ
密花2密花2感想
★★★★☆ 読メ登録のため再読。「鈍色の花」番外編。2011年夏コミ新刊。エン兄ちゃん×椿編。女子高生コスプレプレイに嵌る二人がエロい。アコ兄ちゃんに、椿のハメ撮り動画を送信するエン兄ちゃん。そして、それをオカズにトイレで抜いちゃうアコ兄ちゃん。この3人にはどこまでもヘンタイ道を極めてほしい。椿は、本当に中学生くらいの女の子にしか見えなくて、近親相姦を別にしても、かなり犯罪チック(笑)
読了日:5月16日 著者:わたなべあじあ
渇命 (プラチナ文庫)渇命 (プラチナ文庫)感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 「渇仰」の続編。俳優×マネージャー。達幸がすごいことになっている。狂愛っぷりが成層圏を突き抜けてブラックホールにまで落ち込んだ感じ。明良も達幸の狂気が伝染してきてるな、まあ無理もないが。犬もヤンデレも好きだけど、ここまでくるとドン引きレベル。愛も過ぎれば猛毒って・・・もうホラーの域だわ。でも、最後はこの二人らしい着地点に落ち着いてよかったよ。でも、こういう結論になるのは、前から薄々予感してた。この二人の行きつく所はこれしかないもの。雨月物語の青頭巾を思いだしたわ(笑) P付
読了日:5月17日 著者:宮緒葵
ぱんつを穿きたい3日間 (プラチナ文庫)ぱんつを穿きたい3日間 (プラチナ文庫)感想
小説★★★★☆ 「渇仰」番外編同人誌の「PH3」の再録+書下ろし「ばんつ日記」+寄稿イラスト(4人)。小説部分の挿絵なし。同人誌既読。書下ろし目当てで。「渇命」を読んだ後だと、「このときの達幸はまだマシだったんだな・・・」と思ってしまうのが恐ろしい。「PH3」の達幸はまだ笑えるけど、「渇命」の達幸はホラーだもの(笑) 「ぱんつ日記」で、達幸の明良のぱんつへの執着が、実は筋金入りだったのだとわかった。11年間の明良のぱんつ観察日記がヘンタイすぎる。最初から最後までぱんつ一色のぱんつ本 
読了日:5月18日 著者:宮緒葵
フィギュアスケート日本男子応援ブック3フィギュアスケート日本男子応援ブック3感想
★★★★★ 世界選手権特集の日本男子応援ブック・・・といっても、「ゆづ写真集+α」という路線は変わらない。ゆづ50P、海外選手5P、町田選手10P、小塚選手8P、その他注目の日本選手4P。羽生くんのSP、FS、EX、公式練習、凱旋帰国の写真がたっぷり掲載されている。EXや凱旋帰国の写真は他のスケート誌ではあまり見かけないので、特に嬉しかった。相変わらず「ゆづ」呼びが気になるけど、第一弾のような恥ずかしいキャプションはなくなったのでよしとする。ゆづファンにとってコスパ最強の本なのは間違いないので(笑)
読了日:5月18日 著者:
フィギュアスケート日本男子応援ブック4フィギュアスケート日本男子応援ブック4感想
★★★★★ ダイアプレスさん、完全に味を占めてるなあ、柳の下にドジョウ4匹目(笑) 凱旋パレード&五輪シーズンのEX特集。凱旋パレード、海外特派員記者会見、園遊会、ギネス世界記録認定式の写真は貴重。五輪シーズンのEXは、過去プロメドレーという大サービスをしてくれたが、この本でたっぷり取り上げてくれたのが嬉しい。五輪の写真は他のスケ―ト誌でも山ほどあるが、今回のような写真はなかなか手に入らないので。ゆづ47P、ゆづ絡みの海外スケーター10P、町田選手10P、小塚・織田選手各4P、その他観戦のすすめなど
読了日:5月18日 著者:
ワールド・フィギュアスケート 63ワールド・フィギュアスケート 63感想
★★★★★ 世界選手権特集。記事内容が充実してた。WFSの写真は鮮やかでセレクトがいい。さすが専門誌。何より、応援ブックを読んだ後だと、硬派というか正統派だなあとつくづく思う(笑) 一番良かったのは、メダリストインタビュー。結弦くんのインタ受けてるときの私服でのリラックスした表情がいい。「最高の結果と次への課題も受け取れた本当に贅沢なシーズンだった」という言葉が印象的。可愛いのに話してることは理論的ね。町田選手のインタも哲学的で面白かった(笑) 真央ちゃんのインタ、まだ現役の意欲はありそうだけど・・・  
読了日:5月19日 著者:
50番目のファーストラブ (ディアプラス文庫)50番目のファーストラブ (ディアプラス文庫)感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 前半は雑誌で既読。書下ろし目当てで。会社員×大学生。5年で49人切りのヤリチン受が50人目で運命の相手に出会い、初恋を知る話。何か事件が起こるわけじゃないし、お相手は友人のお兄さん、男同士でなかったら、フツーにありそうな話。でも、等身大の物語だからこその、恋のドキドキ感やソワソワ感がよい。恋の経験がなく、プライドが高いために素直になれない受の斜め方向へいく思考回路も面白かったし、攻の年上らしい肝の据わり方も頼もしかった。そして、何気に攻の弟が大物だと思う(笑) Pは攻視点
読了日:5月20日 著者:月村奎
フィギュアスケートファン 2014―日本男子総括号 (COSMIC MOOK)フィギュアスケートファン 2014―日本男子総括号 (COSMIC MOOK)感想
★★★★☆ スケート誌積読消化。ソチ五輪後にでてるスケート誌は、羽生選手のページが圧倒的なのが多いけれど、これは平均的にページ配分している印象。ゆづ22P、高橋選手24P、町田選手18P、小塚・織田選手各6P。失礼ながら、町田選手にこれだけページ数をさいた本は初めて見たので、まっちーファンは必読。ソチ五輪に出場した3選手を中心に、真面目に今シーズンを総まとめした男子本になっていると思う。町田選手のインタ・・・結弦くんとの良いライバル関係が互いの刺激になっているね。小塚選手、来季もベテランの味をだしてほしい
読了日:5月20日 著者:
鍍金的ノスタルヂヤ+夢地心中・再録鍍金的ノスタルヂヤ+夢地心中・再録感想
★★★★☆ 2010年夏コミ新刊。オリジナル。彼方(あの世)と此方(この世)を行ったり来たりして、間違って彼方に迷い込んだ生きてる人を此方に帰すことを仕事とする犬神一族の少年。大正の関東大震災から5年・・・男は、少年から、今自分のいる場所が彼方であることを知らされる。神隠しにあった東京の人口の半分以上が助かった人達で、今周囲にいる人達がすべて死んだ人達だったのだ。少年の兄の弟への情愛が泣ける。優しく見える優しい人より、冷たく見えるけど実は優しい方がグッとくるな。獣姦(犬×少年)があるので、苦手な人は要注意
読了日:5月21日 著者:草間さかえ
フィギュアスケート ソチ・オリンピック総特集 / 永久保存版 ソチ五輪大特集 (ワールド・フィギュアスケート別冊)フィギュアスケート ソチ・オリンピック総特集 / 永久保存版 ソチ五輪大特集 (ワールド・フィギュアスケート別冊)感想
★★★★★ スケート誌積読消化。記事内容とか写真とか、さすがWFSだなという印象。写真の綺麗さはここが一番じゃなかろうか。特に、結弦くんと真央ちゃんの衣装は、鮮やかなブルーを基調にした会場に本当に映えてたなあとあらためて思った。興味深かったのはジャッジとして五輪に参加していた岡部さんのインタとプルシェンコについて書いたロシア記者の翻訳記事。岡部さんは、フラワーセレモニーのときに結弦くんと記念写真を撮ってた女性だが、日本人として本当に嬉しかったんだろうな。ソチ五輪の総括としてよくまとまっていたと思う
読了日:5月22日 著者:ワールド・フィギュアスケート
日本男子フィギュアスケートFanBook CuttingEdge2014 (SJセレクトムック)日本男子フィギュアスケートFanBook CuttingEdge2014 (SJセレクトムック)感想
★★★★★ スケート誌積読消化。全日本選手権2014の1~13位までの選手の内12名のインタあり。分厚い。専門誌の中では、記事は質量ともにCEがぬきんでている印象。ゆづ・高橋選手が各12P、町田・小塚・織田・無良選手が各8P、それ以外の6名も各6Pで、日本男子本というタイトルに偽りなしという感じ。インタの内容も濃い。夏や秋のインタが多く、全日本終了後だと情報は新しくはないけれど、結果がでた後に読むからこそ感慨深いものもあるかな。とりあえず、結弦くん、あなたは本当に賢いわ(笑) プログラム解説も良かった
読了日:5月23日 著者:
Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2014年 2/18号 [新興国リスク 試される世界経済]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2014年 2/18号 [新興国リスク 試される世界経済]感想
★★★★☆ フィギュアスケートの記事(「フィギュア選手と同性愛」)目当てだったけど、それ以外の記事もよかった。メインの「新興国リスク」の記事で、一番興味深かったのはやはり中国経済崩壊説。インドの集団レイプやシリアの食糧事情の記事も印象に残った。フィギュア選手にゲイが多い(特に北米)のはよく言われることだが、「男らしさ」を求めるUSFSと現実とのズレが、25~50%がゲイだと推定されるのにカムアウトする選手がほとんどいない実情に繋がっている。ジョニーは一人で立ち向かって、その厚い壁に敗れた選手だったのだな
読了日:5月25日 著者:
International Figure Skating [US] October 2012 (単号)International Figure Skating [US] October 2012 (単号)感想
★★★★☆ 積読消化。記念すべきゆづ初表紙のIFS。「Japan's Rising Son」のみ。結弦くんがオーサーに師事したばかりの頃の取材記事。表紙の青いTシャツとジーンズもいいけど、白いシャツとジーンズの写真はもっと素敵。銅をとったワールドの話や、クリケットにいった経緯や、その後のクリケットでの練習方針、SPとFSのプログラムについてなど。オーサーのインタもあるが、当時はまだ、彼がここまで怪物とは思ってなかったんだろうなという感じがする(笑) お互いを知るために手さぐりしてる頃だね。今読むと感慨深い
読了日:5月26日 著者:
International Figure Skating [US] April 2014 (単号)International Figure Skating [US] April 2014 (単号)感想
★★★☆☆ ソチ五輪特集。IFSでは二度目のゆづ表紙。ゆづ関連の記事のみ。結弦くんに関するオーサーの一番の気がかりは団体戦があるためにキーピングをどうするかだったようだ。男子シングル個人戦・・・すごいドラマの連続だった。諦めていた金メダルに、結弦くんが本当に驚いていたことがわかる。「カナダの銀メダルの系譜」にチャンの悔しさが滲む。チャンの気持ちを一番理解できるのは、皮肉にもオーサーなんだよね。米国で買うと6ドル程度。日本だと2倍以上。記念と割り切ってるけど、ゆづ表紙第一弾の方がゆづ成分多かったかな(笑)
読了日:5月28日 著者:
発熱教師発熱教師感想
★★★★☆ 2013年夏コミ新刊。「最恐教師」番外編。バカップルの定番・病気ネタ。井吹がだんだんガキっぽくなってくるなあ。孝紀は息子が二人いるようなものだな。それも一人は良い子なのに、もう一人は我儘で精力絶倫という(笑) 8時6分に起きたあとすぐにH突入→9時3分→14時17分→16時25分と延々とHが続き、最後は10時間・・・。時計表示に笑ったわ。不謹慎だが、最近話題になった某歌手のアンナカ混ぜたシャブ打っててもここまでできないと思った(笑) 恐るべしデンジャラス・イブ!!
読了日:5月29日 著者:大和名瀬
お野菜の神様お野菜の神様感想
★★★★★ 2013年夏コミ新刊。とてもBLには見えない表紙。とらのあなあたりに置いてたら、美少女ものと勘違いしてお兄さんが買っていきそうだ。あまり期待せず「発熱教師」のついでに買ったのだけど、メチャ可愛かった! この表紙は、おナスちゃんの成長した姿なのか。おナスちゃんもおマメちゃんも虫さんもとても愛らしくて癒される。虫さんの突然スプラッターにはびっくりしたけど、捕食者と被捕食者・・・そうやって自然は廻っているんだよね。「受粉に成功」を「受粉に性交」と連想する本郷が面白すぎる(笑)
読了日:5月29日 著者:大和名瀬
性癖108TYPE (POE BACKS/Babyコミックス) (POEBACKS)性癖108TYPE (POE BACKS/Babyコミックス) (POEBACKS)感想
★★★★☆ 漫画エッセイ2Pが104人、イラスト&解説4人で構成された萌えシチュ語り集。108人の萌えを一挙に読むとなかなか壮観。メジャーな作家さんは少なく、名前を知ってるのが2割弱。読んだことのある作家さんはさらに少なかった。値段がもっと高くなってもいいからもう少しメジャーな作家さんを多くしてほしかったが、それなりに楽しめた。人の数ほど萌えがあるというが、やはり人気傾向はあるなという印象。無理やり系とか、トイレとか、下剋上とか人気ね。108人の作家さんが同人のノリでとても楽しんで描いてる感じがよかった
読了日:5月31日 著者:アンソロジー

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テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

2014/06/05 11:55 | 読書メーターCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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