2014年7月の読書メーター

7月の読書メーターをUPします。

小説10冊、漫画4冊、同人誌4冊、小冊子6冊、雑誌1冊。

オリジナル登録本は同人誌4冊、小冊子6冊。

梨園の貴公子 番外編 : ふゆの仁子 2004年冬コミ新刊
梨園の貴公子 番外編 おまけ : ふゆの仁子 2004年冬コミ新刊
梨園の貴公子 番外編 其の弐 : ふゆの仁子 2005年冬コミ新刊
146 Tomorrow's JOE 総集編 : 高永ひなこ 

I'LL GIVE YOU ALL MY LOVE : 橋本あおい 全サ小冊子
夏目イサク デビュー10周年記念 描きおろしプチコミックス : 夏目イサク 全サ小冊子
ハードH : ビーボーイノベルズフェア2014 店頭配布小冊子
Chara Birthday Fair 2014 B : キャラバースデーフェア2014 店頭配布小冊子
Chara Birthday Fair 2014 C : キャラバースデーフェア2014 店頭配布小冊子
緑の誘惑 : 松岡なつき 「H.Kドラグネット」全サ小冊子


2~3年積読してた松岡さんの「H.Kドラグネット」をやっと読みました。
7月は、キャラBDフェアや橋本あおいさんの全サ小冊子など、オリジナル登録本が充実した月でした。


2014年7月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:3430ページ
ナイス数:385ナイス

【Amazon co.jp限定】不響和音 二重螺旋9 書き下ろしショートストーリー付き (キャラ文庫)【Amazon co.jp限定】不響和音 二重螺旋9 書き下ろしショートストーリー付き (キャラ文庫)感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★★☆ 8巻からの変化・・・沙也加がモデルコンテストに応募。アホ父が唯一許しを期待してた娘に「死ね」と言われて撃沈。ナオにまとわりついてた零が、弟が3兄弟に迷惑をかけていたことを知り愕然とする・・・くらいなものか。話が進まねー。篠宮一族のドロドロ骨肉劇はもうお腹いっぱい(笑) もうなんでもいいから決着つけさせて、話を前に進めるとか、完結させるとかしてください。1年に1巻しかでないのに、このペースで話が進んで、本当に完結させる気があるのか?と、読者の多くが危惧してると思います。P付
読了日:7月1日 著者:吉原理恵子
I'LL GIVE YOU ALL MY LOVE 橋本あおい 全サ小冊子I'LL GIVE YOU ALL MY LOVE 橋本あおい 全サ小冊子感想
★★★★★ この規制の厳しいご時世でも、新書館は修正の仕方がうまくて、エロを頑張ってくれてるし、その中でも橋本さんは、左京さんと並んでディアプラスのエロ番長だと思うけれど、それでもここまで描けるのはやはり全サならでは。ビバ!無修正! ビバ!潮吹き&失禁! 約50ページ中、冒頭の27ページほとんどヤリっぱなしという素晴らしさ。これほどサービス満点の全サは初めて。本当に橋本さんは期待を裏切らない。というより、期待のずっと上をいってくれる。こういうのがあるから、なかなか全サをやめられないのよねえ(笑) 
読了日:7月1日 著者:橋本あおい
制服と王子 (キャラ文庫)制服と王子 (キャラ文庫)感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★☆☆ 同室の2年生(寮長)×1年生(学年リーダー)。王道の全寮制男子校もの。美少年新入生は王子様のようなイケメン寮長と同室になった。遥は中学の寮での忌まわしい事件のトラウマを、篠宮は兄と母の呪縛を、恋を育む中で乗り越える。入学からの1年間の話だが、この二人の恋は始まったばかり。1年間に5センチ身長が伸びた遥は、これから少年から青年になり、篠宮は先に卒業していく。アマゾンのペーパーでは二人の数年後が読みたかったな。この二人の恋が、男子校の一過性のものではないことを確認するために
読了日:7月3日 著者:杉原理生
描き下ろしプチコミクッス(夏目イサクデビュー10周年記念 応募者全員サービス)描き下ろしプチコミクッス(夏目イサクデビュー10周年記念 応募者全員サービス)感想
★★★★☆ 最初の遊園地編は、「ノーカラー」「絡陽館ワイドショウ」「春なので」のコラボ。どれも読んでるはずだけど、全く覚えておらず、これ誰?状態だった。次の「極道の人たち」は、「タイトロープ」「シュガーコード」のコラボだけど、どちらのカップルも覚えていたのでホッとした。おまけは「いかさまメモリ」の1P漫画。数日前に届いた橋本あおいさんの全サがガッツリエロだったので、ものすごくアッサリ風味に感じてしまった(笑) 同人誌でも18R表記が全くいらないレベル。「タイトロープ」の二人はやっぱり好きだなと思った
読了日:7月5日 著者:夏目イサク
愛に目覚めてこうなった (ショコラ文庫)愛に目覚めてこうなった (ショコラ文庫)感想
小説★★★★☆ 挿絵★★☆☆☆ 童貞で女嫌いのイケメン営業マン×ほぼ童貞で短小コンプレックスの総務課員。同い年の身長差カップル。大紀はお人好しで押しに弱い。そして、友人二人(篠原と徳竹)は、それぞれ違って意味で押しが強い。そのバランスが面白かった。冷静に考えるといろいろありえない設定なのだけど、そこを読ませてしまうとこがベテラン作家さんの上手さかと。下ネタ多めのラブコメで、篠原の暴走っぷりが楽しかった。今や社内でもカミングアウト同然の二人の今後の会社での立場がちょっと心配かな(笑) 挿絵は好みじゃなかった
読了日:7月7日 著者:名倉和希
梨園の貴公子 番外編梨園の貴公子 番外編感想
★★★☆☆ 2004年12月刊行。梨園の貴公子番外編同人誌1冊目。常盤の部屋で写真集用の写真に見入る浅葱。プライベートな写真も入れたいという常盤の希望で、二人で銀座に出かけることになる。常盤は歌舞伎座に寄って紫川に挨拶。ちょうど居合わせた根岸との仲を揶揄って紫川に追い出される。高級寿司店で浅葱は酔っぱらってしまい、またまた常盤の部屋にお持ち帰りされてしまう。一定の距離を置こうとしながら、常盤の腕の中の居心地の良さから戻れなくなってしまう浅葱。Hはないけど、常盤のストレートな口説き文句が光る甘めの1冊
読了日:7月8日 著者:ふゆの仁子
梨園の貴公子 番外編 おまけ梨園の貴公子 番外編 おまけ感想
★★★☆☆ 2004年12月刊行。「梨園の貴公子」番外編同人誌1冊目のおまけ。本編は二人の日常を描いたものだが、Hシーンが抜け落ちていたため、Hを補足(?)するために刊行されたもの。寿司屋から常盤の部屋にお持ち帰りされた後の話。常盤と濃ゆ~い情事の後、浅葱は、常盤のリクエストだったプライベードの常盤を撮るべく、ベッドでしどけない表情をみせる常盤をカメラに収める。浅葱を抱いた直後の常盤は危険なほど凄絶な色気ダダ漏れで、出来上がりは十八禁もののエロさだったが、周囲の絶大な押しで、掲載するという結論になった
読了日:7月9日 著者:ふゆの仁子
梨園の貴公子 番外編 其ノ弐梨園の貴公子 番外編 其ノ弐感想
★★★☆☆ 2005年12月刊行。「ひめごと」は、常盤彦三郎襲名披露興行が行われる1年半、ほとんど会えなくなるかもしれないのに、平然としてる浅葱に、常盤はすねてしまうSS。「番外編 おまけ」は2004年発売のコピー誌の再録。「和文化たしなみ講座」は、この講座に浅葱が参加することになり、同じく参加してた澤松京之介が、浅葱にしつこく絡んでくる(浅葱と京之介の最初の出会いは「色悪」)。また、浅葱が、紫川と根岸の関係を知ったのがこの講演の打ち上げパーティーだったらしい
読了日:7月10日 著者:ふゆの仁子
双曲線 二重螺旋8 (キャラ文庫)双曲線 二重螺旋8 (キャラ文庫)感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 再読。篠宮三兄弟は、一度は崩壊した家族を、”自分達なりに最良”の家族の形に作りかえた。そして今は最高にうまくいってる。外野だけが騒いでる印象の8巻目だった。瑛、慶輔、千里、瑞希、沙也加と、順番に「なんで、自分だけがこんな目に~!!」と被害者意識を爆発させていたという印象。三兄弟がどんどん前に進んでいるのに、外野は立ち止まるどころか、後退していってる。そんな外野が話の中心になってるので、話が全然進まない。とりあえず、雅紀が慶輔に二度目の引導を渡したのはスッキリしたけど
読了日:7月10日 著者:吉原理恵子
【Amazon co.jp限定】予言者は眠らない 書き下ろしショートストーリー付き (キャラ文庫)【Amazon co.jp限定】予言者は眠らない 書き下ろしショートストーリー付き (キャラ文庫)感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★☆☆ 高校生×大学生。予知夢(自分が望んだ夢だと思い込んでいる)を見る自分の能力に罪悪感をもつ超ネガティブ受。バイト先の高校生に予知夢通りに告られて付き合うようになっても、別れる予感を持ち続けている。幼馴染みと再会しても、予知夢が原因で不義理してた過去の罪悪感からうまく友人に戻れない。最後までず~っとうじうじしてる受だったけど、そのネガティブさは優しさと不器用さからくるものらしい。最後には、とんでもなく天然なのだということも判明。攻は受の面倒くささを一生愛でていくといいよ。P付
読了日:7月11日 著者:樋口美沙緒
キスアリキ。(3) (スーパービーボーイコミックス)キスアリキ。(3) (スーパービーボーイコミックス)感想
★★★★☆ 「キスアリキ」という意味不明のタイトルは、逆から読むと「キリアスキ」だった。なるほどそういう意味だったのか。あれだけ、女のような自分の容姿を嫌っていた透が、守るべきものができたことで、自分の武器を使うことも厭わなくなったのはある意味すごい進歩。会社を立ち上げてからの透の色香は本当に”魔物”です。そして、六実・・・透以外のことでは、とことん鉄の心を持っているな。六実の出生の秘密はあれで回収されたということなのか? 壮大な風呂敷が敷かれていたのに、この1巻であたふたと畳んだ感がするのが少し残念
読了日:7月13日 著者:新田祐克
ハードH(ビーボーイノベルズフェア2014)ハードH(ビーボーイノベルズフェア2014)感想
★★★★★ 既刊本フェア。フェア用に温存してた「楽園彼岸~溺れる劣情~」を購入しGET。「淫花~背徳の花嫁~」は雑誌掲載時に一部既読。インドで3人のセレブな美青年に共有される日本人青年。エロエロ4P。「ぼくのせんせい。」はノベルズ既読。SSはお道具(ローター)もの。一番のお目当ては「erotica」のSS。一番好きな短編だった「クリスタル」の後日談。今度は新人秘書(女)と3人でエレベーターに閉じ込められた話。相変わらず美人秘書様がエロすぎる。このカップル大好き。いつか1冊の本で書いてもらえないだろうか
読了日:7月14日 著者:いとう由貴,岩本薫,榎田尤利
インテリ君の恋病 (花音コミックス)インテリ君の恋病 (花音コミックス)感想
★★★☆☆ 大学時代の友人同士。5年ぶりの再会。営業マン×清掃員。タイトルの「インテリ君」は受を指すのだろうけど、攻の方が重症の恋病にかかっていた。監禁(逃亡可能なゆるいものだが)したり、「今度離れたら、お前を殺して僕も死ぬ」とかいっちゃったり。受のように人付き合いが苦手で孤独を感じてる人は、攻みたいに猛烈に好き好き攻撃されると絆されやすいので、何気に洗脳されちゃった感じもするけど、受も一皮むけたので結果オーライね。「オタクくんの憂鬱」の二人も出演。あとがきが面白い。ペーパーとコミコミリーフレット付
読了日:7月14日 著者:ヤマヲミ
浪漫のお国で逢いましょう (CHARA コミックス)浪漫のお国で逢いましょう (CHARA コミックス)感想
★★★☆☆ キャラBDフェアで購入。海軍少尉×英語教師。大正時代は好みの時代設定。男子校特有の上級生と下級生の兄弟の契りごっこ(笑)とか、娼妓と学生の駆け落ちとか、古き良き時代のレトロな雰囲気が好き。攻が受をからかいながらも、全くブレなく一途なのも良かった。素敵な攻様です。ただ、二人のプラトニックな部分でのラブはしっかり感じられたけど、エロはとても薄かった(まあ、木下さんなので)。校内一の美少年の攻の弟君も、先生のこと好きだったのね。木下さんなので普通に面白かったけど、大洋図書の木下さんが一番好きかな
読了日:7月14日 著者:木下けい子
Chara Birthday Fair 2014 小冊子BChara Birthday Fair 2014 小冊子B感想
★★★★☆ 円陣さん「Voice or Noise」、木下さん「浪漫のお国で逢いましょう」、高久さん「僕はすべてを知っている」、樋口&夏乃さん「ヴァンパイアは食わず嫌い」の番外編各4ページずつ。本編既読は木下さんと高久さんのみ。糸井と少尉は4か月の遠距離恋愛中。少尉が送ってくる手紙のことでちょっとおカンムリの糸井。少尉は糸井が怒ると可愛いのでわざとやってる。バカップル化してるね。「僕は~」は直腸検査の好きな体位は?というのがテーマ。金沢、和倉、犀川、歩、みなバラバラ。好きな体位にも性格がでてます(笑)
読了日:7月14日 著者:円陣闇丸、木下けい子、高久尚子、夏乃あゆみ&樋口美沙緒
Chara Birthday Fair 2014 小冊子CChara Birthday Fair 2014 小冊子C感想
★★★★★ 日高さん「憂鬱な朝」、松岡&乃一さん「H・Kドラグネット」、三島さん「ブラザー★シャッフル」、倫敦さん「アヒルの卵」の番外編各4ページずつ。三島さん以外既読。「憂鬱な朝」は桂木視点。14歳の頃は素直だったのに、17歳の今は反抗的な暁人。愛情の裏返しだとわからない桂木は意外と鈍い。「H・K」は葉老師が配慮して開いたアーサーとマークの親睦会の話。アーサーとクレイグは本当にツンデレコンビ。「アヒル」は峰先生のゴーインなプッシュで同棲に持ち込まれそうな板野先生。同じ学校なのに大丈夫なのかしら(笑)
読了日:7月14日 著者:日高ショーコ、松岡なつき&乃一ミクロ、三島一彦、倫敦巴里子
H・K(ホンコン)ドラグネット(1) (キャラコミックス)H・K(ホンコン)ドラグネット(1) (キャラコミックス)感想
★★★★☆ BDフェアで購入。原作小説は積読。面白かった。香港黒社会の後継者争い。異母兄弟のアーサー(兄)と隆之(弟)、それぞれの後見人のクレイグとジェイソンに、恋のフラグがたっている。アーサーとクレイグはツンデレ受チーム、隆之とジェイソンはやんちゃ攻チームという感じ。後継者候補の二人より、それをとりまく権力の亡者たちが騒がしい感じの1巻目。”催淫剤の解毒剤が精液”って、沙野さんの「蛇淫の血」でもあったな。マフィア系BLでは催淫剤ってお約束だものね。この続きは原作読んだ方が早いので、積んでる小説版を読もう
読了日:7月15日 著者:松岡なつき,乃一ミクロ
H・K(ホンコン)ドラグネット1 (キャラ文庫)H・K(ホンコン)ドラグネット1 (キャラ文庫)感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 積読消化。香港黒社会のお家騒動。裏切り、陰謀と内容は盛り沢山で、速いテンポで話が進み360ページの長さを感じさせない。マフィアの後継者争いをする異母兄弟の近親相姦なのに、隆之の天真爛漫な性格のせいか、恋愛部分に暗さはなく潔いほど迷いがない。兄弟愛と恋愛感情がナチュラルに同居してる感じ。ツンデレのアーサーも隆之の気持ちが純粋なものとわかったら、思ったよりあっさり隆之を受け入れた。ヤング組に比べると、アダルト組の恋は年食ってる分ややこしい。ジェイソンは陽気なヤンデレだな(笑)
読了日:7月18日 著者:松岡なつき
H・K(ホンコン)ドラグネット2 (キャラ文庫)H・K(ホンコン)ドラグネット2 (キャラ文庫)感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 1巻目で「開心」内部の後継者争いは決着がついて、アーサーが次期香主に決まり、弟の隆之は何より欲しかったアーサーを手に入れた。この2巻目では、二人の異母姉のマーゴが宿敵の「四刀」と手を結び、アーサーと隆之を殺して、「開心」を手に入れようとする。「開心」お家騒動の第二幕であり、それが敵対する「四刀」の因縁の対決に勝利という結果をもたらした。テンポが速くて、ポンポンと話が進むのがいい。アーサー&隆之が3年の服役・・・彼ら版の「DEADLOCK」読みたいけど、無理かしら(笑) 
読了日:7月21日 著者:松岡なつき
H・K(ホンコン)ドラグネット3 (キャラ文庫)H・K(ホンコン)ドラグネット3 (キャラ文庫)感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★★☆ ジェイソン×クレイグの番外編的な1冊で中編2編が収録されている。最初はゴーインに押し倒されてとしても、そのうち絆されるのがBLのお約束みたいなものだけど、クレイグはかなり難攻不落物件。こうなると、ジェイソンがただのストーカーに見えなくもない(笑) 死ぬときは道連れにされそうだし、つくづく大変な男に惚れられたね、クレイグ。まあ、命をかけてアーサーとクレイグを守っただけに、同情票はジェイソンに集まるだろうけど。ただ、この二人は殺伐としすぎてるので、私はヤング組の方が好み
読了日:7月22日 著者:松岡なつき
Chara (キャラ) 2014年 08月号 [雑誌]Chara (キャラ) 2014年 08月号 [雑誌]感想
★★★☆☆ 全サ目当てで。8~9割方ザッと目を通した。「DEADLOCK」や「幻月楼奇譚」など現在読んでるシリーズものは別にすると、新たにコミックスになったら買いたいと思う作品は少なかった。倫敦さん、上田さんは買うと思うけど、このお二人はほぼ作家買いだし、今回は新規開拓はなし。夏乃さんのヴァンパイアは完結したら買うかもしれないけど。ところで、円屋さん、少し絵が変わった? なんであんなに顎が細くなっちゃったの・・・。前の顏の方が好きだったな
読了日:7月23日 著者:
H・K(ホンコン)ドラグネット4 (キャラ文庫)H・K(ホンコン)ドラグネット4 (キャラ文庫)感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★★☆ 3巻目に続きジェイソン×クレイグが主役。3巻目からはメインCPを完全に食っていたアダルトCPの最期が切ない。ようやくクレイグがジェイソンに歩みよりそうだっただけに。最後の彼らを見かけた・・・という噂がせめてもの救いだけど、これも彼らの運命だったのか。こういうラストでもいいのだけど、その原因があのサイテーなニッキーだったというのが悔しいんだよなあ。でも、今の時代に書かれた作品だったら、この二人フツーのハピエンだったような気がする。微かにだけど、古き良きJUNEの香りが・・・
読了日:7月25日 著者:松岡なつき
緑の誘惑 松岡なつき作家生活20周年記念 キャラ文庫 H・Kドラグネット番外編 全員サービス小冊子緑の誘惑 松岡なつき作家生活20周年記念 キャラ文庫 H・Kドラグネット番外編 全員サービス小冊子感想
★★★★☆ 「H・Kドラグネット」の全サ小冊子。本編を積んでたから、2年以上積読になっていたが、ようやく読了。今回はヤング組の話で、ジェイソンとクレイグも出演する。半年遅れで出所する隆之の出所祝いのために、アーサーがジェイソンの行きつけのテーラーでスーツを新調する話や、隆之の出所直後のラブラブの二人など。この二人は微笑ましくて癒される。アダルト組がああなだけに。ところで、二人は刑務所では禁欲してたんだろうか? 半年会えないだけでああなのに。アーサーが隆之じゃなくて、伊良と同室だった理由がわかったわ(笑)
読了日:7月25日 著者:松岡なつき
146 Tomorrow’s Joe 総集編146 Tomorrow’s Joe 総集編感想
★★★☆☆ 「あしたのジョー」二次制作本。力石×ジョー。「あしたのジョー」は原作未読だけど、高永さんなので読んでみた。力石とジョーの試合後、力石がジョーを監禁&ゴーカンする話なのだけど、力石の目的が全くわからない。146というのはジョーが監禁されていた日数。監禁ゴーカンがテーマらしいけど、結果の重大さを考えると、監禁のなんらかの理由がほしいな。てか、この話、「あしたのジョー」でなくてもよかったような(笑) とりあえず、高永さんが着衣エッチが好きだということはわかった(そういえば、服着てること多いね)
読了日:7月26日 著者:高永ひなこ
水曜日の嘘つき (幻冬舎ルチル文庫)水曜日の嘘つき (幻冬舎ルチル文庫)感想
小説★★☆☆☆ 挿絵★★★☆☆ 大学生(モデル)×大学院生(元子役)。チャラい攻に好感がもてず、受にもあまり魅力を感じず。読み聞かせのボランティアは話の要素として必要だったのかしら? イギリス留学も唐突だし、もう一度演技したいのか、勉強の道を続けたいのか、受の意図がよくわからなかった。それに、芸能界引退して10年もたっても、そんなに芸能人扱いされるものなのか? ゆっくり話が進むかと思うと、終盤は駆け足で、バランス悪く感じた。写真流出とか不自然な部分もあったし、残念ながら個人的にはあまり面白くなかった
読了日:7月31日 著者:かわい有美子

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テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

2014/08/05 09:20 | 読書メーターCOMMENT(1)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

r○○ 様

r○○さん、こんにちは。

>「僕はすべてを知っている」を買ったのですが、いやあ、好きだわアレ。

高久さんは、私も好きな漫画家さんです。エロ可愛いですよね~。
「17歳の密かな欲情」とかとてもエロいですよ。特に初回限定小冊子付がお勧めです(中古だと今でも入手可能じゃないかな)

>「水曜日の嘘つき」も読みましたけど、私もイマイチでしたね。

全作品を読んでるわけじゃないですが、私が今まで読んだかわい作品の中では一番の「駄作」でした。
これまでも、「かわいさんにしてはフツー」とか「あまり好みじゃないな~」とか「ゲゲッ、地雷が!」とかはあったんだけど、これは好き嫌いとか地雷とか以前の問題でした。
土下座も不自然だし、英国留学も目的がわからないし、攻は突然法学部に転部するしで、攻も受も何がしたいのか。攻に全然好感もてないし、読メでは控えめに書いたけど、本当は途中から読むのが苦痛でした(笑)

>今は「梨園の貴公子」がかなり気になっています。

歌舞伎に興味があるなら、とりあえず1冊(スピン合わせて5冊でてますが)読んでみてもいいかもですね。私が知ってる範囲では、梨園を舞台にしたBLは他にないのじゃないかな。円陣さんの挿絵が素敵なのですよ。

拍手&コメント、どうもありがとう♪

No:3356 2014/08/05 22:06 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

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