2014年8月の読書メーター
8月の読書メーターをUPします。
小説6冊、漫画10冊、雑誌4冊、ファンブック1冊。
七海さん読むの、この「シャイニースター」で3冊目なんですが、絵が魅力的な漫画家さんです。攻のビジュアルが好みです。 「シャイニースター」は攻×攻ものなので、受も攻もカッコいい。眼福です。ストーリーも面白い。続きものみたいなので、続編が楽しみです。8月は漫画はハズレがなかったですね。
小説で一番面白かったのは、久我さんの「におう桜のあだくらべ」。芸人シリーズで時代もの。落語家同士です。8月はもう1冊、久我さんの芸人シリーズを読みましたが、このシリーズは本当に安定の面白さです。
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2014年8月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:2376ページ
ナイス数:448ナイスシャイニースター 1 (Dariaコミックス)の感想
★★★★★ 夏のダリアフェアで購入。新人ゲイビ男優(大学生)&売れっ子ゲイビ男優。攻(ノンケ)×攻(ゲイ)争いものだけど、七海さんの描く攻はすごくカッコいいので、ヒカルと雅也の組み合わせはとてもとても美しい。絵だけでも眼福なのだけど、ストーリーも面白かった。ヒカルの俺様っぽいところと、方向音痴だったり食べることに無頓着だったりと、庇護欲をそそる一面とのギャップに萌え。「ポルノスーパースター」を読んで、ヒカルってどんな人かすごく興味があったので、やっと読めて満足。雅也も魅力的な執着攻。早く2巻が読みたい
読了日:8月1日 著者:七海スピリチュアル ポリス (2) (ディアプラス・コミックス)の感想
★★★★☆ この巻は葵の出番は少ない。その代わりに成長した彩輝が登場する。葵への純情を胸に秘めながら、行動はビッチになっていく永妻。そのアンバランスさが周囲の男たちを惑わし被害者を増やしていく。葵との別れから7年。0課(特殊能力捜査課)の課長となった永妻は、青年になった彩輝と仕事で組むことになる。なにかと永妻に反発する彩輝は、まだ永妻への恋を自覚していない模様。葵と面立ちの似ている彩輝だけに、今後の永妻との成り行きが注目される。永妻は、純粋さをプラスした「公使閣下の秘密外交」の吉永というイメージかしら
読了日:8月3日 著者:新田祐克年下彼氏の恋愛管理癖 2 小冊子付初回限定版 (バンブーコミックス Qpaコレクション)の感想
★★★★☆ 1巻に登場した3カップルのその後。ぶっちゃけ、桜日さんの漫画って、ストーリーはあまりなくて、カップルがイチャイチャ(Hを別にしても)してるだけの漫画なのよね。絵も、実はそんなに好みの絵柄じゃないのよ。表題作の1巻目だって13,4ページ目くらいからいきなり倉庫でHし始めたし。無自覚魔性受にちょっかいかける男に攻が独占欲を丸出しにしてる1巻目と同じパターン。他カップルもHに至るまでほぼプロセスナッシング。なのに、なんか変な中毒性がある不思議な漫画家さん。上質のエロ本だね。小冊子は江戸春画の四十八手
読了日:8月4日 著者:桜日梯子湯の町茜谷便り (幻冬舎ルチル文庫)の感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★★☆ 温泉旅館の女将×旅行ガイド誌編集者。女装攻は嫌いじゃないんだけど・・・このカップルは萌えなかった。朱川のことが気になるとはいえ、仕事の範疇を超えた探偵みたいな真似とか、朱川が男だとバラすような原稿を書いたり(草稿とはいえ)、穂積の心理や行動に共感しずらかった。お互いの暗い生い立ち話とかもできればいらなかったし、温泉地の伝説(?)っぽい話とかもあまり・・・。女装して双子の姉になりすますのは無理がありすぎで、そりゃ周囲も気づくよな。砂原さん基準では、イマイチ・・・かなあ
読了日:8月4日 著者:砂原糖子花鳥風月 (3) 初回限定版小冊子付 (ディアプラス・コミックス)の感想
★★★★★ 大輝×サバトの過去編。記憶喪失になった大輝とサバトにはこんな過去があったのか。言い寄る大輝に反発してたサバトが、大輝にまず胃袋をつかまれ、最後には心をごっそりもっていかれた。恋を知ったサバトがどんどん可愛くなっていく。色々あってようやく両想いになった途端の事故。いわゆるクリフハンガーという終わり方ね。さすが志水さん、うまいわ(笑) 一見も、都会でのキャリアを捨ててきた理由がなんとなくわかった(笑) 幹久や博巳など、他のキャラの組み合わせも気になるな。小冊子は、一見×糸くんのイチャイチャ編
読了日:8月6日 著者:志水ゆき君が笑えば世界も笑う (ディアプラス文庫)の感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 前半は雑誌で既読。芸人シリーズの新星「オレンジグミ」の高校時代。幼馴染み同士の1歳年下攻。イケメンで超優等生でスポーツもできる完璧な起が、ひーちゃんのことになるとアホになる。一方のひーちゃんは、周囲をみなハッピーにしてしまうバツグンのヒーリング効果をもつ癒し系天然さん。ユニークで可愛いカップルだった。でも、起がこれだけノロけてたら、周囲はなんとなく気づいてような気がする(見て見ぬふりしてるだけで)。童顔の清純派の外見でHのときは豹変するひーちゃんが可愛い。SSペーパー付
読了日:8月7日 著者:久我有加Dear+ (ディアプラス) 2014年 01月号 特別付録 左京亜也「クロネコ彼氏の甘え方」ミニドラマCD [雑誌]の感想
★★★☆☆ 積読雑誌消化。「クロネコ」のCD目当て。7~8割くらいざっと読んだ。面白かったのは次の3作品。「クロネコ彼氏の愛し方」(左京亜也)・・・エロい! 真悟が可愛い~。左京さんに一生ついていきます!(笑) 「花嫁は奥さん 後編」(志水ゆき)・・・良かったけど前編読んでないのが残念。これはコミックスにならないのかしら? 「ねぇ、こっちを向いて?」(ホームラン・拳)・・・リーマンと詰襟高校生の恋、いいね。肉食系女子のお姉さん怖い(笑)
読了日:8月7日 著者:志水ゆき,左京亜也,斑まだ,我守丸,カキネ,栖山トリ子,ホームラン・拳,夏目イサク,宝井理人,門地かおり,雨隠ギド,真山ジュン,扇ゆずは,香坂あきほ,砂原糖子,梅太郎,河井英槻,佐々木久美子,二宮悦巳,南野ましろ,相葉キョウコ,まさお三月,立野真琴,猫野まりこ,佐倉ハイジ,真生るいす,鷹丘モトナリ週刊文春 2014年 8/21号 [雑誌]の感想
★★★★☆ 「中国食品危険度ランキング」に興味があって読んでみた。産地のわかるものは高くても国内産を買うようにしてるけれど、加工食品や外食チェーンなどで産地を確認できないものは確かに不安。中国食材が圧倒的に多いのが回転寿司とは、一応和食のイメージがあるだけに意外だった。切り身の状態まで中国で加工してるネタもあるのね。ナマモノだけにちょっと抵抗あるかも。外食・加工食品と中国産は切っても切れない仲で、結局は、自炊が一番安心ということだな。軽めの記事も多いけど、文春もたまに読むとけっこう面白い
読了日:8月9日 著者:におう桜のあだくらべ (ディアプラス文庫)の感想
小説★★★★★ 挿絵★★★★☆ 「頬にしたたる恋の雨」と軽くリンクしてるらしいが、好き作品だったのに細かいところは忘れてて、「真寿市って誰?」状態だった(汗) 明治中期を舞台に、人気落語家同士の恋物語。落語がうまい地味イケメンの攻と、落語はうまくないが芸人としての華と創作の才があるアイドル(?)落語家の受。個性が違う二人が、自分ににはない相手の才能を、お互いにとてもリスペクトしてるとこがよかった。古い大阪言葉は可愛く、Hのときはことさら艶っぽい。とっても微笑ましいカップル。ペーパーは二人の観桜屋形船デート
読了日:8月10日 著者:久我有加ジュリアが首ったけ (ビーボーイコミックス)の感想
★★★★☆ 超絶美形のスーパーモデル×元読モのフツメンリーマン。スーパースターオーラを周囲にまき散らしながら、先輩のことになると、とても残念な年下ワンコになってしまう・・・まさしくジュリアが(先輩に)首ったけな話だった。話としてはいたってテンプレなのだけど、先輩の性格が、チャラ男の部分と、仕事第一の男前な部分とのバランスが絶妙でなかなか面白い。ジュリアの方はというと、なんでここまで先輩に懐いてしまったのかわからないけど、とにかく健気(?)なストーカーだった(笑) 1巻表記はないけど続くらしい。P3種付
読了日:8月13日 著者:扇ゆずはあなたの好きな人について聞かせて (ディアプラス文庫)の感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ イケメン高校生×作家志望のフリーター。自分を庇ったために骨折した高校生に、怪我の代償に毎日SS小説を書くように要求され、そのSSを批評されて、小説指南を受けるようになる。典雅さんのトンキワ指南ものはやはり面白い。小説指南なので、典雅さんの作家観・小説観みたいなものが滲みでてたと思う。最初は小生意気だった高校生の攻が実は、事故前から受に一目惚れで軽いストーカーだったとか、こういうちょっと残念な高スペック年下攻は大好物。本編はH極少だが、ペーパーとSSカードで補完されてた(笑)
読了日:8月15日 著者:小林典雅最恐教師~教師も色々あるわけで~ 3 (ビーボーイコミックス)の感想
★★★★☆ 最恐教師も3巻目。サブカップルがメインカップルをすっかり食ってしまったこのシリーズ。今回は井吹の弟が登場。さすが井吹の弟だけあってアクが強い。しかし井吹と違って小物。これでは井吹にかなわない。ヤクザの顧問弁護士なら井吹の方が合ってると思った(笑) しかし、弟まで誑し込んでしまうとは・・・藤田の天然タラシはパワーアップしているようだ。これでは井吹の心配はますます増えるだろう(笑) 井吹も藤田の影響でずいぶん丸くなった。このシリーズはまだまだ続きそうだし、ぜひ続いてほしい。アニメイト特典付
読了日:8月15日 著者:大和名瀬溺愛イトコン! ~真冬の初体験~ (ビーボーイコミックス)の感想
★★★★☆ ひとつの敷地に一族が住む大家族もの。シリーズ3巻目にしてようやく結ばれた透司と有都。妄想ばっかりの透司だったけど、やっとリアルHにこぎつけた。有都は初心だけど、地味に積極的でブリッ子でないとこがいいな。しかし、清一とリンなの? 私はてっきり清一にいさん×庄太郎おじさんと思ってたわよ(何気に似合っていたから)。母屋で2組出来上がってしまったのね・・・。じゃあ、庄太郎おじさんは誰と?(とても気になる) 夏休み、真冬(刊行は真夏だが)・・・ときたから、次は春か秋かしら? アニメイト特典付
読了日:8月15日 著者:大和名瀬胸の鼓動 (バンブーコミックス 麗人セレクション)の感想
★★★★☆ 「耳たぶの理由」続編。タラシの山口とツンデレの石川は社会人となり同棲中。「耳たぶ」のときは石川の方がおバカだったが、今は山口の方がおバカかも。清々しいほど周囲に隠す気ナッシングな山口に情熱的に(暑苦しいともいう)愛される石川は幸せ者。石川は世間体をまだ気にしてる感じだけども、山口の方には迷いが全然ないから大丈夫。とりあえず結婚式と両家の顔合わせまで済ませた二人。理想的なゲイカップルになりつつある。次はマイホームか? ペーパー2種付。ペーパーによれば入籍(養子縁組)も検討中?(笑) 他短編2編
読了日:8月16日 著者:国枝彩香SUPER LOVERS (7) (あすかコミックスCL-DX)の感想
★★★★★ 両想いで恋人同士になってもセクシャルな意味での進展はなし。零はいつでもOKだと思うのだが、ハルは本当に枯れてるな。もう、早く出来上がってしまうと、読者の興味が薄れるので、大人の事情の焦らし作戦なのだろうと思うことにした。なので、零は16歳となったが、18歳(もしかしたら20歳)くらいまでこのままでも驚かない。夏生が先に誰か(保健医か客)とくっつくのかしら(それで読者のストレスを紛らわす・・・とか?)。零にちょっかいかけそうな同級生も現れたし、零とハルの恋が二の次になるのは間違いなさそう(笑)
読了日:8月17日 著者:あべ美幸恋する暴君ファンブック (GUSH COMICS DX)の感想
★★★★☆ 描き下ろしのシチュエーションリクエスト漫画が3本(合計31ページ) 過去の全サ小冊子やパーパーやアフレコレポートなどの再録もあり。ファンブックにつきものの寄稿は24人の作家さんによるもので合計85ページ。全体の半分強が寄稿ということになる。描き下ろしはもちろんだけど、再録はどれも読んだことのないもので嬉しかった。しかし、磯貝さんはいい味をだしてるな。脇キャラ人気ナンバーワンも納得。ノンケだが素質はあると思うので、ヒロトくんとくっついてほしい。森永の相談相手ばかりのヒロトくんにも春がくるといいな
読了日:8月24日 著者:高永ひなこDear+ (ディアプラス) 2014年 09月号 [雑誌]の感想
★★★★☆ 全サのため購入。8割方ザッと読んだがわりと面白かった。一番良かったのは「花鳥風月」。なるほど、これを読むと、サバトが大輝に怒ってる理由がわかる。大輝の株ダダ下がり。こりゃひどい。サバト、もっと怒っていいわ(笑) それ以外では、おげれつたなかさん、箱ヒナセさん、栖山トリ子さん、猫野まりこさんなどが面白かった。おげれつさんは、リブレのコミックスに比べるとかなり重い内容だな。猫野さんのはミニサイズになった魔法使いが可愛かった。全サ応募にはあと1冊必要。次号も買う予定
読了日:8月25日 著者:宝物見つけました (花音コミックス)の感想
★★★★☆ 同じ出版社を舞台にしたオムニバスもの。エロ漫画誌編集者×社内デザイナー、児童書編集者×エロ漫画誌編集者、BL誌編集長×エロ漫画誌新人社員・・・の3カップル。考えてみると、根っからのゲイはデザイナーの瀬田だけで、あとの5人はノンケがバイ。ホモ菌が伝染したかのように、この出版社はどんどんホモが増えていく。漫画家さんにとっては身近な業界ものなわけだけど、BL編集部の女性編集者がみな腐女子(当たり前だが)で楽しそう(笑) 久々の千葉さんだけど、面白かった。地味な二次元オタク受が何気にツボ(笑)
読了日:8月25日 著者:千葉リョウコ好きで、好きで (ディアプラス文庫)の感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★☆☆ 評判が良かったので。エリート銀行員×編集者。高校の同級生で既に出来上がって10年の二人。倦怠期もなく、「好き」の分量はむしろ増えているのだけど、20代後半になり、「男同士」の二人の前途に悲観的になり始めた穂木。思い悩んで「別れ」を切り出したりするが、あっという間に仲直りで、不安材料もスパイス程度といった感じだった。口数は少なくても、志方が穂木にベタ惚れなのはわかるので安心して読めたが、できれば志方視点の話もほしかったところ。内容も文章も読みやすい。SSパーパー&SSカード付
読了日:8月27日 著者:安西リカ月刊 スカパー ! 2014年 09月号 [雑誌]の感想
毎月読んでる月刊スカパーだけど、読メ登録はしてなかった。自分用のスカパーメモ書きとして、今月から登録しとく。海外ドラマの一番の楽しみはメンタリストシーズン3のアンコール放送。ロー&オーダーのUK版も始まる。グリムシーズン2やウォーキングデッドシーズン4、クリミナルマインド特命は、8月からの続き。ドキュメンタリーでは9.11特集と麻薬産業特集。フィギュアスケートではFOI2014の第一部、DOI2014やGPシリーズ2013の再放送などなど
読了日:8月29日 著者:どうにかなればいい (フルール文庫 ブルーライン)の感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★☆☆ ディスプレイ作家×大手ディプレイ会社御曹司。Hしてるシーンが多くて、ライトな官能小説といった印象。評判が良かったので読んでみたけれど、私は、攻の桑原には好感もてなかった。御曹司の誠二と対等の立場になりたい気持ちはわかるが、自分の気持ちばかり考えて、誠二が傷つくことを思いやれないってどうなの。誠二よりずっと年上のくせに余裕なさすぎ。処女に手をだして、あれはないわ~。ハピエンだけどあまり祝福する気持ちになれなかった。誠二が新しい恋人作って、攻ざまあな展開でもよかったのに(笑)
読了日:8月29日 著者:ナツ之えだまめ
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2014/09/06 08:25 | 読書メーター | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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