羽生結弦選手についての萌え語り Part.27 ~最近の気になる情報まとめ その3~
「最近の気になる情報まとめ」・・・その3です。
ジャパン・オープンで来日したパトリック・チャンのインタビュー記事がスポーツナビに掲載されてました。
色々話してくれてますが、長いので、チャンが結弦くんについて語っている部分のみ抜粋します。
パトリック・チャンが語る羽生、高橋 来季の復帰に向けて充電中の元世界王者(スポーツナビ 2014.10.17)
「ユヅルは若いし、まだキャリアを始めたばかり。僕が彼の年齢(19歳)のころはバンクーバー五輪に出場していた。ユヅルは怖いもの知らずなのか重圧を感じていないように見える。いや、日本ではプレッシャーがすごいのかな。もし僕が彼の立場だったら耐えられないと思う」
今季を休養に充てるチャンは、いち観戦者として羽生の姿を追っていくようだ。
「五輪と世界選手権という2つの最高峰の大会で優勝して、これから彼がどうプレッシャーと付き合うかに注目している。彼は若くしてあっという間にトップに立った。今季のスケーティングが楽しみだよ。彼と競わず、ただその様子を見届けられるというのはいいことだね」
そう笑顔を見せるチャンが、競技生活に戻ってくるのは来季。復帰すれば、再び羽生の障壁となるのは間違いないだろう。
「金メダリスト 羽生結弦」を育てたのは、誰でもない、ライバルのパトリック・チャンでした。
もちろん、オーサーが一番の恩人ですし、チャンと結弦くんの2強で金メダル争いをしていたことを考えれば、もしチャンがいなかったら、もっと楽に金メダルをとれていたかもしれません。けれども、結弦くんは、自分の前に立ちはだかる壁が大きいほど、それを超えようと燃えるタイプ。チャンがいなかったら、彼があそこまでのレベルに到達するには、もう少し時間がかかったかもしれません。まさしく、チャンという存在が、結弦くんの成長の、最高の養成ギブスになっていたのは間違いないでしょう。
今シーズンは完全休養するチャンですが、来シーズンは戻ってくるようです。やはり、結弦くんの最大のライバルはチャンでしょう。チャンが復帰すたあかつきには、また二人のガチンコ対決が楽しみですね♪
10月18日のテレビ朝日の「ANN ニュース&スポーツ」に、町田選手のインタビューが流れました。
結弦くんのこと、今シーズンへの意気込みを語ってくれていました。
(今シーズンの二つのプログラムは)羽生選手に勝てるプログラムだと思います。
自分がちゃんとやればね(笑) 作品自体は羽生選手に勝てる作品です。あとは僕がどれだけやるか・・・。
(やっぱり羽生選手の存在は大きいですか?・・・という質問に)
昨シーズンの僕のスケートがあったのは、彼のスケートがあったから。
シニアデビューが一緒なんですよ、彼とは。5歳も下なんですけど。
しっかり彼に追いついて、彼にスキがあった際には、抜いてやろうと思います!
町田選手の今シーズンのテーマは、SPは「悲恋の極北」、FSは「シンフォニックスケーティングの極北」
極北とは、「物事が極限にまで達すること」。彼は、この言葉を大切にもって今シーズン臨みます。
(どうしてこの言葉を選んだのか?・・・という質問に)
僕も自分の表現をそこまで追求したいという強い想いがあっての言葉です。前進しなければ進歩もない。
20年間学んできたこと、僕にとっての「伝統」と、僕にとっての「革新」が融合してできた作品だと思う。
今年のワールドは、結弦くんと町田選手が白熱した優勝争いをし、結果、結弦くんの逆転優勝でした。
町田選手は、あと一歩のところで、ワールドチャンピオンの座をのがしました。
しかし、実は、結弦くんが町田選手の前に立ちふさがったのは、それが初めてではありません。
2008年の全日本ジュニア選手権で、SP1位だった町田選手はFSで結弦くんに逆転され、優勝を逃しました。
2011年の全日本選手権で、結弦くんは3位になり、ワールドに出場しましたが、このときの4位は町田選手。
このときも、SPで3位につけながら、結弦くんに逆転され、ワールド出場を逃したのです。
つまり・・・「ここぞ!」という勝負どころで、常に町田選手の行く手を阻んだのが結弦くんだったのです。
「スキがあれば、抜きたい」という言葉・・・これは町田選手の悲願なのかもしれません。
「あれほど美しいものは、これまでの人生で見たことがない」という結弦くんのプログラムにたいして、
「町田史上最高傑作の『エデンの東』を超え、羽生結弦にも勝てる」という町田選手のプログラム。
結弦くんを成長させたのは、チャンの存在。そして、町田選手を成長させたのは、結弦くんの存在。
まさに、良きライバル関係が選手を育てる・・・ということですね。
さて・・・11月1日から9日まで、仙台空港で「羽生結弦 氷上の飛翔展」が開催されます。写真だけでなく、大会で使用した衣装も展示されるもので、「仙台の人はいいな~」とうらやましく思ってました。ところが・・・
関西方面のゆづファンの皆様・・・・ 朗報です!!
「羽生結弦 氷上の飛翔展」、大阪でも開催されます!!
ヒルトンプラザウエスト10周年記念企画 「羽生結弦 氷上の飛翔展」 サイトはこちら
日時 : 平成26年11月12日(水)~18日(火)
場所 : ヒルトンプラザイースト1Fアトリウム
↑ こちらは仙台空港開催のポスター。能登さんの撮る結弦くんの写真はいいですね~♪
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2014/10/23 10:45 | 2014-2015 season | COMMENT(2) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
写真展のおしらせありがとうございます
今まで仙台や東京がどれだけうらやましかったことか・・・
衣装展示は、どれなんでしょう?楽しみ♪
ナムくんに帯同してた、オーサーから結弦くん情報でましたね。
まだ痛みが少しあるとか・・マッサージ受けながら、練習はできてるみたいですけど。。もし万全でなければ、ぶっちゃけ中国杯はスキップしてもいいかなとは思うんですけど。でも本人は、ファイナルに絶対いきたいでしょうね。ただファイナルに出るとNHK杯から、はじまって全日本まで、スケジュールがタイトなんですよね~💦でもオーサに結弦くんを、おまかせするしかファンがあれこれいっても仕方ないですよね。2年半くらいの付き合いなのに、オーサーは結弦君の性格までよく把握して理解してくれてるので、びっくりします。
スケアメの町田選手の成長ぶりに、びっくりしました!助走が短くなったし、つなぎがすごく増えてた気がします。
フリー175点でしたっけ?この点数は、妥当だと思われますか?
連続ジャンプが2つしか入ってないし、点数高いなと思ったんですけど、私は冷静な判断ができないので💦
でももしダブルアクセルが、トリプルアクセルになってたら、そして単独の3Fがきちんと3連になってたら、結弦君の去年の構成だとかなり、肉薄するでしょうか?
チャンみたいにアクセルジャンプが苦手とか、町田選手には、これが苦手ていうのが、とりたててなく、後ジャンプが安定してるのが脅威なんですけど。チャン選手は、けっこうジャンプの失敗もするときは、するし。
結弦くんは4種類のジャンプを降りてるし、町田選手はオフシーズンに新しいジャンプを開拓しようと思って断念したくらいですから、ポテンシャルは、違うと思うのですが、試合で使う4回転は2種類なので(結弦くんの場合)、他の種類の4回転を取得するより、ジャンプの入りを工夫した町田選手側の戦略はなるほどと思いました。
フリーはともかくSPは失敗が許されないので、4Tは前半でいいのではと、思っちゃうんですけど。。それでも100点越えるし。。
新しいルールでは、3Aが1Aになったり、3ルッツー3Tの連続ジャンプが3ルッツの単独になったり、1ルッツー3Tになってしまったら、0点になるんでしょうか?
フリーはピョンチャンのオリンピックまでの4年間を見据えて、4年間でこの構成をものにするスタンスなのかな~と思ってますが。
中国杯は町田選手の結果を気にしすぎず(去年の初戦は、町田選手の点数もちらついたのが、やらかした一因みたいですし)今できるベストを頑張ってほしいです。
最近町田選手もT先輩化してきて、やたら結弦君の名前を出して煽りだしてきて、ちょっと、うっとうしいんですけど…(ファンの方すみません💦)
コメントの「いいボールを投げられたので、どう投げ返してくるのかその勝負を受けて立ちたい」ってちょっと立場がちがうんじゃない?トップを取ってから言ってよと、うちの親にいったら「もうなりかけてるからいいじゃない」と言われて、イラッとしました。
切磋琢磨するいいライバル関係と思うべきなのでしょうか?
No:3565 2014/10/28 01:53 | リラ #- URL [ 編集 ]
リラ 様
リラさん、こんにちは。
>ナムくんに帯同してた、オーサーから結弦くん情報でましたね。
>まだ痛みが少しあるとか・・マッサージ受けながら、練習はできてるみたいですけど
そのインタは知りませんでした。まだ痛みはあるんですね。
完全に練習を休めば早くよくなるのかもしれないけど、シーズン中だけにそうもいかないでしょうしねえ。
>ぶっちゃけ中国杯はスキップしてもいいかなとは思うんですけど
ファンは皆そう思ってるんじゃないですか? そうなったら、ファイナルも出れないし、テレ朝は涙目でしょうけど(笑) ファイナルのタイトルはもうとってるから、でなくてもいいと思うけど、上海の会場の雰囲気は知っておきたいかもですね。
NHK杯も無理しなくてもいいけど、新プログラムなので、ワールドの前にどこかの国際試合でお披露目しとかないと不安でしょうね。
>フリー175点でしたっけ?この点数は、妥当だと思われますか?
>連続ジャンプが2つしか入ってないし、点数高いなと思ったんですけど
スケアメは点数高めにでる傾向があるので、こんなものでは?
たとえば、2位のブラウンも、四回転なし、3A前半に1本、1転倒ありで、FS154点台でてますから。町田選手は、一応四回転2本決めてますからね。二人のPCSに7点ほど差があるけど、町田選手は、一応直近のワールド銀だし。
>町田選手には、これが苦手ていうのが、とりたててなく、後ジャンプが安定してるのが脅威なんですけど。
いや、私、今回のスケアメで、「もしかしたら、近い将来脅威になるかも・・・」と思ったのは、町田選手でなく、ナムくんでした(笑) SPは四回転入ってないので点数低かったけど、FSのTES、町田選手とほとんど差がないの、気づきました? 何気に今回のフリーのTES2位はナムくんなんです。さすがTESの鬼の結弦くんの弟弟子です。ナムくんはまだPCS低いけど、これも上がってきたら脅威かも・・・と。ハビくんと違って何気に安定してるし。何より、若いだけに成長速度が読めないですから。
>他の種類の4回転を取得するより、ジャンプの入りを工夫した町田選手側の戦略はなるほどと思いました。
ポテンシャル云々以前に、町田選手の年齢で新しい四回転にチャレンジするのは無理があります。ジャンプ構成を上げず、つなぎとジャンプの入り、表現力の強化で得点の上積みを狙うのは、チャンと同じ戦略ですが、町田選手の年齢からすれば当然だと思いますよ。
>新しいルールでは、3Aが1Aになったり、3ルッツー3Tの連続ジャンプが3ルッツの単独になったり、1ルッツー3Tになってしまったら、0点になるんでしょうか?
ルールはまだ整理してないので・・・時間があったら、ルールはまた記事にします。
>最近町田選手もT先輩化してきて、やたら結弦君の名前を出して煽りだしてきて、ちょっと、うっとうしいんですけど
>ちょっと立場がちがうんじゃない?トップを取ってから言ってよと
>イラッとしました
感じ方は人それぞれですけど、私の感じたことを言いますね。
私は、町田選手は全然思いあがっていないと思います。
「彼とはシニアに上がったのは同じなんです。5歳も年下なんですけど」
「結弦は、自分を引き上げてくれる存在」
「昨シーズンの僕のスケートは、彼のスケートがあったから」
「結弦がライバルと思ってくれるのは嬉しいけど、僕の方から”ライバル”とはいえない。一度も勝てたことないし。だから、本物のライバルとなれるように頑張りたい」
「結弦にとって、”骨のある男”でありたい」
「彼にスキがあったときは、抜く」
5歳も年下の結弦くんに対する町田選手の言葉はリスペクトにあふれていると、私には思えますが・・・。
「彼にとって骨のある男でありたい」という言葉・・・なんとなくわかるんです。結弦くんは、上昇志向の鬼ですから、誤解を恐れずにいえば、自分についてこれなくなった相手にはライバルとしての興味をあまり示さなくなります(笑) ソチシーズンにはチャン・チャン・チャンで、先輩のことは全く興味を示さなくなったでしょ?(笑) つまり、これからも、結弦くんに意識してもらえる存在でありたい・・・ということだと解釈しました。
それから、「彼にスキがあれば抜く」というのは、反対にいえば「スキがなければ抜けない」と同義語です。ワールドで接戦になったのは、結弦くんがSPでミスする”スキ”を作ったからです。
「いいボールを投げられたので・・・」云々は、トップの結弦くんが言ったら、かえって嫌味になるのでは? 二番手の町田選手だからむしろ嫌味にならないんではないかしら。日本では、トップに立った者ほど、謙虚さを求められるから。町田選手は有言実行タイプで、そうやって自分を奮い立たせてるのかなと。
>切磋琢磨するいいライバル関係と思うべきなのでしょうか?
リラさんに「思うべき」とは私は言えません(笑) ただ、私はそう思ってます。
コメント、どうもありがとう♪
No:3567 2014/10/28 17:07 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
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