羽生結弦選手 近況 & 国別対抗戦ニュースまとめ動画

国別対抗戦が終わった後、結弦くん関連のニュースがいくつか入ってきてますね。まとめると・・・。

19日、東京・国立代々木競技場で取材に応じた羽生は、来季のショートプログラムで得点アップが望める演技後半に4回転トーループを跳び、フリーは4回転を三つ組み込む高難度の構成に再挑戦する考えを示した。

日本スケート連盟は24日、東京都内で創立85周年の記念式典を開き、昨季の最優秀選手に相当するJOC(日本オリンピック委員会)杯の表彰式が行われた。フィギュア部門では、羽生結弦が受賞したが、海外合宿のため欠席した。

羽生は、19日に今季最終戦の世界国別対抗戦を終えた後、練習拠点とするカナダ・トロントに向かった。
小林フィギュア強化部長は「ミーティングも兼ねて行っていると思う」と話し、羽生はオーサー・コーチらと今季の総括や来季に向けての話し合いをしていると見られる。5月下旬に、アイスショー参加のため帰国予定。



5月下旬にアイスショー参加のため帰国・・・という情報が本当なら、ファンタジーオンアイス幕張はINですね。
ファンタジーオンアイスは、5月29~31日の幕張から、最終は7月4~5日の神戸まで、1ヶ月強の長丁場のツアーなので、現役選手には負担が大きい。来シーズンの王者奪回に燃えてるはずですが、全部でるのか、それとも前半だけなのか・・・微妙なところ。例年、FaOIだけは全部でてるようですけどね。FaOIの出演者には、結弦くんと親しい海外スケーターが多いし、本人的にもできるだけ出たいショーではあると思いますが。

国別対抗戦関連の、結弦くんのニュースをまとめてくださった動画がありました。
33分ほどあり、長いですが、見応えがありました。特に冒頭の松岡さんのインタビューは必見。
他のは見なくても、このインタビューだけは見た方がいいと思います♪


      


四回転ジャンプは跳べて当たり前
四回転ジャンプを跳べない自分がいるとすごく腹がたつ
四回転を跳べていた人たちの感覚が、やっと今、スケート界の理論として確立されつつある
パトリック自身が思っている以上に、彼がこの時代を作った

「五回転」を跳べない選手はいないと思う。やろうと思えば、たぶん出来る。
「五回転」を跳べる時代になってくるんじゃないか。ちょっとワクワクしてる自分がいます。

フィギュアは本当に底がない。
スピン、ステップ、スケーティング・・・すべてのクオリティを常に追求したい。
それがまたフィギュアの面白いところ。



織田さんが、あるスケート誌のインタで、「引退で技術が衰えるのが怖い。練習不足で四回転を跳べなくなると、自分に生きてる意味があるのかとすら思う」と答えていました。織田さんの意識の高さに感心するとともに、スケーターにとって、四回転ジャンプというのはすごく特別なものなのだな・・・と再確認したものでした。

松岡さんのインタ・・・オリンピックチャンピオンとか関係なく、心からフィギュアスケートを愛する青年が、純粋にフィギュアスケートの技術を限界まで追求したいという、一人の求道者としての姿がそこにありました。
今シーズン、怪我のためにジャンプの難度は上げることができなかったけれど、スピン、ステップ、スケーティングはさらに磨きがかかりました。四回転ジャンプもサルコウの安定度が増した。転んでもタダでは起きない・・・羽生結弦は決して進化を止めないのだと、そんな彼の気概をあらためて見せつけられたシーズンでした。


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        カナダに飛び立った結弦くん。久々のクリケットで充実した時間を過ごしてくださいね♪


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2015/04/26 10:50 | 2014-2015 seasonCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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