2015年6月の読書メーター
6月の読書メーターをUPします。
内訳は、BL小説4冊、BLコミック5冊、同人誌22冊、小冊子7冊、テレビガイド1冊、スケート誌2冊。
オリジナル登録は次の29冊。同人誌と出版社発行の小冊子です。(青字が同人誌。赤字が小冊子)
I Don't LOVE YOU : 一穂ミチ 「ワンダーリング」番外編
One Life : 一穂ミチ 「街の灯ひとつ」番外編
愛情生活 : 一穂ミチ 「街の灯ひとつ」番外編
SWEET SAUCE : 一穂ミチ 「街の灯ひとつ」「窓の灯とおく」番外編
オルタナ・ボーイフレンド : 一穂ミチ 「窓の灯ひとつ」番外編
すべての日は灯 : 一穂ミチ 「窓の灯ひとつ」番外編
恋をする/恋をした : 一穂ミチ 「ふったらどしゃぶり」番外編
清夏 : 真崎ひかる 「雨雪」シリーズ番外編
艶夜(秀一×佑真) : 真崎ひかる 「雨雪」シリーズ番外編
艶夜(武川×水沢) : 真崎ひかる 「雨雪」シリーズ番外編
碧海 : 真崎ひかる 「雨雪」シリーズ番外編
卒業祝い : 真崎ひかる 「雨雪」シリーズ番外編
二度目。 : 真崎ひかる 「雨雪」シリーズ番外編
HAPPINESS HAPPINESS 3 : 谷崎泉 「しあわせにできる」番外編再録集
HAPPINESS HAPPINESS 4 : 谷崎泉 「しあわせにできる」番外編再録集
HAPPINESS HAPPINESS 5 : 谷崎泉 「しあわせにできる」番外編再録集
検察側の証人 : 春原いずみ 「警視庁13階」シリーズ外伝
Midnight Blue : 春原いずみ 「警視庁13階」シリーズ番外編
鬼瓦と踊れ : 宮緒葵 「華は褥に咲き狂う」番外編
10年後のロマンチスト : 砂原糖子 ミスター・ロマンチストの恋」番外編
恋惑星でもっと : 砂原糖子 「恋惑星へようこそ」番外編
月のあかり : 可南さらさ 「夜に君を想う」番外編
CHARA SELECTION EXTRA 2014
Dear+ Heaven vol.7
プラチナ文庫10周年&Canna Comics3周年記念 ANNIVERSARY BOX
ディアプラス・スイート vol.1
犬迷艦
Dear+ Novel Fair 2014 Special Book
シャレード20周年記念小冊子
6月は、同人誌と小冊子の積読消化月間でした。41冊と冊数は多いのは、薄い本が多かったからです。
コミックは5冊ですが、”当たり”が多かったですね。緒川千世さんと鈴木ツタさんの新シリーズが楽しみ。
二重螺旋シリーズは、10巻目にしてひとつの区切りがつきました。また、新たな火種はまかれてますが(笑)
吉田珠姫さんの「神官」シリーズもまだ続くらしく、らごらごと沙紗のカップル大好きなので嬉しいです。
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2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:41冊
読んだページ数:3142ページ
ナイス数:508ナイス不機嫌彼氏のなだめ方 (ディアプラス・コミックス)の感想
★★★★☆ クロネコ彼氏シリーズ、圭市の兄・ユージンのスピンオフ。しかし、ユージン、キャラ変わってないか? 女王様だと思っていたけど、どっちかというとお姫様キャラだったのね。こんなに泣き虫だったとは(笑) それにしても、変に頭の固いツンデレお姫様の我儘に23年間も付き合わされた高見沢の我慢強さよ・・・。ユージンはリオを授かって満足だろうけど、高見沢への態度は酷いし、嫁は不幸にしてるし、弟カップルには干渉するし、よく考えるとけっこう傍迷惑な人だ(笑) 自分に正直に生きるのが一番よね。ペーパーとイラカ付
読了日:6月3日 著者:左京亜也キスも知らないくせに (H&C Comics ihr HertZシリーズ)の感想
★★★☆☆ クールな転校生×癒し系高校生。エロ控えめな木下さん基準でもピュアピュア度は最高クラス。イマドキ中学生でももっとスレてるのでは? 奥手同士だし男同士だしDT同士だし、これから手探りで少しずつ恋を進展させていくのだろう。お互いの気持ちを確認し合って、キスして・・・という「ここからお付き合いがスタート」というところで終わっている。ここで終わり?・・・と思っていたら、続きがあるとのこと。心洗われるような初々しさだけど、心にガツンとくるものがなく物足りなさも。次回でもう少し盛り上がるかな。P付
読了日:6月3日 著者:木下けい子星に願いをかけながら (キャラ文庫)の感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★☆☆☆ 大学生×設計事務所勤務。やたらネガティブ思考で、先なんてどうなるかわからないのに、一人で悲観的な未来を決めつけ、両想いにも関わらず、無理やり恋を諦めてしまう。それなら決定的に振ればいいのに、思わせぶりな別れのメールを送って、相手が諦められないようにしてる・・・という風にしか見えなかった。自分を安全圏に置いて、美味しいとこどり。無自覚なんだろうけど狡いな。そういう意味では確かに「凶悪」(笑) そんなこんなで、女々しい受にイライラしました。それと挿絵が微妙だった。※サイン本
読了日:6月4日 著者:杉原理生密約のディール (リンクスロマンス)の感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★★☆ 大手投資ファンド日本法人代表×会社社長。同級生再会もの。両想いだったのにお互いに誤解したまま14年。原因のレイプは最初の頃から真犯人が想像できたし、受がやり手設定のわりに色々考え方が甘いのであまりキレ者に見えず、ビジネスBLなのに、二人がエロエロしてることしか印象に残らなかった。結末も、モヤモヤ感が残ったのは、あれほど卑劣極まりないレイプ犯へのお咎めがぬるかったからか。受も一発なぐってやればよかったのに。この後のラブラブ話を巻末短編かペーパーでいいから補完してほしかった
読了日:6月5日 著者:英田サキI Don’t LOVE YOUの感想
★★★☆☆ 2014年夏コミ新刊。「ワンダーリング」番外編。藤堂の甥っ子が夏休みを利用して来日。面倒をみることになるが・・・。最初は生意気などうしようもないクソガキだったけど、ひと夏の日本体験はいい勉強になったようだ。14歳までタラシこんでしまう雪の魔性に、藤堂にはライバルが一人増えてしまった。雪の場合、英海に約束した「すごいこと」がジョークですまない可能性があるしな(笑) 子供のお守り中心の番外編。表紙はルーレットだけど、カジノシーンは全くなし。番外編はやっぱりラブラブ話の方がいいかな
読了日:6月7日 著者:一穂ミチCHARA SELECTION EXTRA 2014 の感想
★★★★☆ キャラセレの創刊15周年記念全サ小冊子。全11作品の番外編収録。そのうち本編読んでいたのは「僕はすべてを知っている」「憂鬱な朝」「年頃のオトコノコとアレ」で、この3作品に関してはとても満足。番外編読んで、本編にも興味がわいたのは、梅沢さんの「愛じゃしょうがない!!」かな。せいかさんの「課長、結婚しましょう!!」も面白そうだけど、う~ん、絵が・・・。あとはエンゾウさんの「マザーズスピリット」も少し興味あり。もうすぐバースデーフェアなので、そのとき考えよう
読了日:6月8日 著者:日高ショーコ、左京亜也、他Dear+ Heaven vol.7の感想
★★★☆☆ ディアプラスの全サ小冊子。2011年10月発行。登録漏れしてたので、再読を機に登録。ディアプラスの番外編8編。そのうち本編読んでるのは「プリティ・ベイビィズ」「召し上がれ愛を」「奪われることまるごと全部」「レオパード白書」「千束さんに伝えて」「飴色パラドックス」の6編。あれ、けっこう読んでるな。でも、ほとんど処分してしまった本ばかりだけど(笑) 今も残してるのは「飴色パラドックス」だけね。「生徒会長に忠告」は未読だけど、そのうち読んでみたいシリーズ
読了日:6月8日 著者:門地かおり花村イチカ木下けい子阿部あかね扇ゆずは他神官は王に操を捧ぐ (ガッシュ文庫)の感想
小説★★★★★ 挿絵★★★★★ シリーズ第五弾(別に番外編1巻)。相変わらずらごらごは暑苦しく冴紗命で、冴紗は天然さんで可愛くて、微笑ましく読了。しかし、冴紗、怪しいと思ってる相手が差し出す飲み物を疑いなく飲むなんて迂闊すぎないか。隴偗側も自国ならともかく、敵陣で一服盛るって、親子そろってアホですか(笑) 今回は永均が美味しいとこ全部もっていったような気がするが、らごらごの乳母の話は感動。あとがき読むとまだ続くようで嬉しい。てか、斜め方向のトンキワ書くなら、このシリーズ優先して・・・が本音だったり(笑)
読了日:6月9日 著者:吉田珠姫プラチナ文庫10周年&Canna Comics3周年記念 ANNIVERSARY BOXの感想
★★☆☆☆ 小冊子整理のため積読消化。小説・コミック合わせて30編の番外編が収録されてるという豪華小冊子なのだけど、なんと!2作品しか既読のがなかった(涙) 「お菓子の家」と「愛犬志願」のみ。「お菓子の家」は、阿木と弘明の初旅行編。浴衣緊縛エッチをしたがる阿木はただのスケベなオッサンだった(笑) 「愛犬志願」は旭の誕生日に何をプレゼントするか悩んだ挙句、自分をプレゼントする安綱。暑苦しいアホさがヒートアップしてた。★2は、個人的に読める番外編が少なかったからで、既読作品が多ければ十分楽しめる内容です
読了日:6月9日 著者:栗城偲、さのふゆこ、凪良ゆう、夏乃穂足、七地寧、成瀬かの、バーバラ片桐、椹野道流、真名あきら、宮緒葵、渡海奈穂、会川フゥ、青井秋、青山十三、伊藤倭人、海行リリ、梅松町江、カサイウカ、琥狗ハヤテ、くも、黒岩チハヤ、黒沢要、小嶋ララ子、ハヤカワノジコ、ミナヅキアキラ、明治カナ子、元ハルヒラ、山田酉子、山田2丁目、吉田ゆうこ検察側の証人~警視庁13階シリーズ外伝~の感想
★★★★★ 2012年夏コミ新刊。陸(検事)×檀(事務官)のスピンオフ第三弾。檀の友人が惨殺され、犯人が逮捕される。なぜ彼は殺されなければならなかったのか?の謎解きが、春原さんの実体験に基づいているらしく、なかなか面白かった。陸の愛し方と檀の愛し方はどちらも重いので、二人の愛情の分量が同じでよかったと思う。そのバランスが狂ったらかなり厄介なことになりそう(笑) 瑞木×綾瀬カップルは少なくとも表面的にはとてもドライな関係で、兄弟でも愛し方は随分違うけど、私的には陸×檀の方が好み
読了日:6月10日 著者:春原いずみMidnight Blue ~「警視庁13階」シリーズ~の感想
★★★★☆ 2012年冬コミ新刊。瑞木×綾瀬編。「検察側の証人」のあとがきで作者も書いてるように、本編よりキャラはたってきたと思う。瑞木と綾瀬の二人の関係性が本編よりわかりやすくなった。でも、この二人の関係性、私的には萌えない。動画サイトに出回ったリンチ殺人やらロシアンマフィアやら暴力団やらハニートラップにかかり破滅する刑事やら、それなりに楽しめたけど、やはり陸と檀カップルの話の方が面白い。瑞木と綾瀬・・・二人ともが破滅型っぽくて、あまり幸せな未来が見えてこない。いずれどっちか殉職しそうで(笑)
読了日:6月11日 著者:春原いずみOne Lifeの感想
★★★☆☆ 2011年春のJ庭新刊。「街の灯ひとつ」番外編。「few nights till night」・・・付き合い初めの恋人同士。ホテルでのメイクラブ後のなんてことのないピロートーク。チェックアウト後の離れ難さ。高嶺の花を奇跡的に手にいれてソワソワしてる片喰と抱かれる側でも性格は漢な初鹿野。言葉のセンスが素敵です。その他に「手暗がりの下」と「one night」。「one night」は酔うと人格変わる片喰。Mの片喰が突然Sになる。Sになった片喰がどんなHするのかちょっと興味あり(笑)
読了日:6月11日 著者:一穂ミチ愛情生活の感想
★★★☆☆ 2011年夏コミ新刊。「街の灯ひとつ」番外編。片喰の誕生日。初鹿野は、欲しいものを誕生日まで考えておくように・・・と「○○券」を渡すが・・・。高校時代の初鹿野の誕生日の回想で、またさりげなく片喰のストーカーぶりが披露されていたけど、初鹿野のことが好きで勇気を振り絞って精一杯のプレゼントを渡す同級生の女の子の気持ちがわかるという片喰の心情が切ない。片喰視点だとジットリと重いので(笑)、サバサバした初鹿野がその重さをうまく中和してると思う。でも、片喰が思ってるより、初鹿野も片喰のこと好きだよね
読了日:6月12日 著者:一穂ミチSWEET SAUCE(「街の灯ひとつ」と「窓の灯とおく」の番外編)の感想
★★★★☆ 2011年冬コミ新刊。「街の灯ひとつ」の番外編2編と「窓の灯とおく」の番外編1編。ノートに書き留めた初鹿野とは別に、片喰の脳内にだけ書きとめている初鹿野がいて、それは知られたら切腹ものらしい。そう言われるとよけい知りたくなるな(笑) エログッズが話題の話と、記念すべき初鹿野からの初フェラ(だよね?)の話。「窓の灯」カップルは、新と距離を置こうとする築に、新があせりまくる話。築らしい斜め方向の発想だったけど、新とずっと一緒にいたいという、築仕様(?)の健気さが可愛かった
読了日:6月12日 著者:一穂ミチオルタナ・ボーイフレンド(「街の灯ひとつ」番外編)の感想
★★★★☆ 2012年夏コミ新刊。「街の灯ひとつ」番外編。初鹿野お誕生日編。「愛情物語」で話題になった「○○券」・・・初鹿野は、片喰が用意した券の「○○」の部分になんと書いて渡すのか? 答えは「傍聴券」・・・初鹿野は、片喰が「DTではなかった」ということにこだわってたのだ。初鹿野は中3でDT卒業してたのに、意外とは嫉妬深い? いや、男として純粋な興味? こういうとき、初鹿野は、恋人から友人に自然にスイッチ切り替わってる感じがする。男同士って感じがいい。片喰の初体験、完遂でなくてなんとなくよかった(笑)
読了日:6月12日 著者:一穂ミチすべての日は灯の感想
★★★★☆ 2012年冬コミ新刊。「街の灯ひとつ」番外編。片喰は器用な男だ。小さな折鶴も折れるし、百に頼まれれば、初めてでも一端のネイルアーチストになれる。つぶしのきかないタイプかと思ってたけど、何をしてでも生きていけそう(笑) 百に可愛いネイルをした後、初鹿野の足にネイルを施した片喰。初鹿野は片喰を「変態」と揄うが、片喰はただの初鹿野フェチだ。Hのとき、自分のマニキュアを塗った足に、片喰に抱かれる女を想像して興奮する初鹿野。テレホンHはノリノリだし、変態チックなのは初鹿野の方かもしれない(笑)
読了日:6月12日 著者:一穂ミチ鬼瓦と踊れの感想
★★★★☆ 2015年春のJ庭新刊。「華は褥に咲き狂う」のスピンオフ番外編。門脇(鬼瓦)×咲。草食系攻に肉食系受カップルだけど、本当に門脇が喰われてる感がリアルすぎて気の毒になった。咲はガチで好きだったのか。門脇もえらいのに惚れられたなあと。しかし、後半の門脇の夢が怖すぎる。少女のような美少年が・・・なるほどそうなるのかと。成長期の遅かった咲の2、3年後の成長が怖いもの見たさで楽しみ。夢が(門脇にとって)恐ろしい正夢になる話も、ぜひ書いてほしいです♪
読了日:6月14日 著者:宮緒葵ディアプラス・スイート Dear+sweet vol.1の感想
★★★★☆ 8人の漫画家さんによる番外編全サ小冊子。本編既読は左京さんの「クロネコ彼氏」と夏目さんの「ハートの隠れ家」のみ。「クロネコ彼氏」のネコ型になった真悟がメチャ可愛かった。ささいなことで喧嘩した賀神と真悟。ネコ型になってスリスリ甘えて仲直り。真悟も恋愛スキルが上がったなあ(笑) 喧嘩さえもお互いに惚れ直す恋愛のスパイスにしちゃう二人。どこからどう切り取ってもラブラブで微笑ましかった。「ハート」のモモが意外と甘えただとわかった。照れ症ゆえのツンデレだったのか。未読の「生徒会長」はやっぱり読んでみたい
読了日:6月14日 著者:清夏 -SEIKA-の感想
★★★★☆ 2008年夏コミ新刊。「雨雪」シリーズ番外編同人誌。加賀と水沢が26歳。武川17歳。佑真19歳。隆世6歳。アダルトカップルとヤングカップルが隆世を挟んで、夏休みに加賀の別荘でダブルデート。加賀はガキっぽいところと、26歳とは思えないオヤジ臭くところが同居してるユニークな男だ。今だヤンチャ坊主の加賀と、十代にして老成しきってる武川の対比が面白かった。確かに、同級生だったら友達にならない二人だ。こんな無邪気な隆世も、12年後には「薫風」のような大人の恋をするんだな~と、ついオカン目線に(笑)
読了日:6月16日 著者:真崎ひかる10年後のロマンチストの感想
★★★★☆ 2009年冬コミ新刊。「ミスター・ロマンチストの恋」番外編同人誌。10年後、千野はリーマンに、有坂はカメラマンになり、家族・友人に祝福され結婚して2年がたっていた。ところが、有坂が海外から帰った日、千野は結婚指輪をなくしてしまい・・・。まさかの夢オチ。でも、有坂と付き合いだして半年、有坂の側でみた「10年後の自分たち」の夢は正夢になるんじゃないかな。いや、ぜひそうなってほしい微笑ましいカップル。リングより大事なものに気付いた千野だけど、それでもきっと有坂はリングを贈ってくれそうね(笑)
読了日:6月16日 著者:砂原糖子艶夜 -ENYA- (Side:Syu-ichi&Yu-ma)の感想
★★★★☆ 2008年冬コミ新刊。「雨雪」シリーズ番外編。武川×佑真サイド。「清夏」で、武川が恥を忍んで加賀に教えてもらったアレコレを実行しよう・・・がテーマ。それ専用の潤滑油をたっぷり使った方がいいとか、焦らしてトロトロにした方がいいとか、加賀から十八禁ものの教えを授けてもらった武川。それも、佑真の負担を少しでも減らしたいという武川の優しさで、その気持ちに一生懸命答えようという佑真の初々しさが可愛かった。武川は、佑真大好きな隆世のことを気にしてるけど、隆世がいい男になることを見抜いてるんだろうな(笑)
読了日:6月17日 著者:真崎ひかる艶夜 -ENYA- (Side:Yutaka&Nachi)の感想
★★★★☆ 2009年春のJ庭新刊。「雨雪」シリーズ番外編同人誌。加賀×水沢サイド。隆世の遊園地の卒園旅行で、二人っきりの水入らずになった加賀と水沢。加賀が張り切ってドレスコードのあるレストランを予約。ホテルの部屋をとって甘い一夜を過ごすが、その部屋は二人の思い出の部屋だった。水沢にとって加賀が唯一の男だったと知り、浮かれてる加賀。水沢の前だと、なんでこんなにわかりやすい男になるのだろう(笑) 雨雪のアダルトカップルとヤングカップル、私はやっぱりアダルトの方が好きだな
読了日:6月17日 著者:真崎ひかる碧海 -HEKIKAI-の感想
★★★★☆ 2009年夏コミ新刊。「雨雪」シリーズ番外編同人誌。夏休みに5人で小旅行編第二弾。「清夏」の1年後。「清夏」は高原2泊3日だったが、今回は海に1泊2日。またしても加賀が武川に飲酒をさせて、水沢からお説教を喰らう。加賀はボス猿タイプなのに、水沢との関係はどんどんカカア天下になっていってるな。アダルトカップルは海辺で、ヤングカップルは寝室の窓から、ともに流れを眺めてラブラブ。「秘密」と言っていた水沢の流れ星に託した願いが気になる。加賀が提案していた正月の露店風呂付離れの温泉旅行の話も読んでみたい
読了日:6月18日 著者:真崎ひかる卒業祝いの感想
★★★☆☆ 2009年秋のJ庭新刊。「雨雪」シリーズ番外編同人誌。武川×佑真編。『Pommes』で武川の卒業祝い。一足先に、卒業式の日、武川は佑真から特別な「卒業祝い」をもらっていた。それは・・・というお話。私はヤングカップルにはあまり興味がないのは、おそらく佑真が好きなタイプの受じゃないから。とてもとてもいい子だと思うけど、男のカマトト(死語?)は苦手なのだ。二段組で16ページも続くエッチシーンにちょっと胸焼けしました(笑) 巻末の「出逢いより少し前」は校内で初めてお互いを認識した日のこと
読了日:6月18日 著者:真崎ひかる二度目。の感想
★★★☆☆ 2009年冬コミ新刊。「雨雪」シリーズ番外編同人誌。武川×佑真編。何が「二度目」なのかと思ったら、「淡雪」後の二度目のHに挑戦エピソードだった。若葉マークにしては無事(?)二度目が済んだように見えるけど、武川は自分のスキルの低さを気にして、恥を忍んで、「清夏」で加賀に教えを請うたのだ。この「二度目」が4月で、夏休みの「清夏」につながるわけだね。でも、武川は頭がよく学習能力ありそうなので、すぐ上達しそう
読了日:6月18日 著者:真崎ひかる月のあかり 夜に君を思う番外編の感想
★★★★☆ 2009年秋のJ庭新刊。「夜に君を想う」番外編同人誌。異母兄弟・身分差ありという現実を乗り越えて、恋人同士になった洋と千実。さすがに自宅で抱き合うことは難しく、しかも洋は受験生。それでも、できるだけ洋と一緒にいる時間を増やそうとしていた矢先、叔母の佐夜子の画策で、見合い相手候補の娘をしばらく家に置くことになり・・・。まだまだ二人の行く末は荊の道だろうけど、兄弟もの特有の暗さを感じない二人です。なんだかんだ言っても、人間開き直ったら強い。この強い絆があれば、どんなことでも乗り越えられるよ
読了日:6月18日 著者:可南さらさ恋をする/恋をしたの感想
★★★★★ 2015年春のJ庭新刊。「ふったらどしゃぶり」番外編同人誌。一顕が急遽、結婚式の二次会の新郎側の幹事をすることになる。新婦側の幹事の女性と頻繁に会うことになるが・・・。一顕に恋してるその女性のtwitterを見つけ、彼女の生々しい恋のつぶやきをリアルタイムで読むことになってしまう整。彼女にシンクロして、一顕に恋した当初のときめきが蘇ってくる。つまり、彼女の目を通して、もう一度一顕に恋をしてしまう・・・というお話。20ページ(二段組)では勿体ないくらいの題材。さすが一穂さん、上手い!
読了日:6月19日 著者:一穂ミチ犬迷鑑 宮緒葵の感想
★★★★★ プランタン出版の全サ小冊子。「堕つればもろとも」「渇仰」「愛犬志願」「白百合の供物」の短編と、「悪魔のように幸せな」「白百合の供物」のSS。好きすぎて病んでることをヤンデレというけど、病むの通りこして狂ってる犬攻4匹(江雪も入れると5匹かな?)。どれも甲乙つけがたい迷犬だけど、今回NO.1をあげたいのは安綱かな。安綱がチワワ・・・江雪と篝をも巻き込んで、一般市民の人生をも狂わせながら、遂になしとげた大願成就。同じ穴のムジナの江雪をもドン引きさせたのはすごい。「変態で賞」はリヒトに(笑)
読了日:6月21日 著者:宮緒葵Dear+ Novel Fair 2014 Special Bookの感想
★★★★★ ディアプラス文庫の全サ小冊子。10の番外編の内、7作品既読で、1作品積読。やっぱりノベルズの中では一番ディアプラスを読んでるのね。この中では一穂さん、久我さん、砂原さん、小林さんあたりが特に気になるところだけど、「たまには恋でも」の番外で、椋本くんの筋金入りのオタクっぷりがツボに入った。面白すぎる。「俺の子供を産んでほしい。でも、女じゃ意味なくて、男の岡崎に!」という妄想体質のオタクの感覚・・・何気にわかってしまう自分が怖いわ(笑) オタクにとっては妄想は正義よ・・・。充実した小冊子でした♪
読了日:6月21日 著者:安西リカ、一穂ミチ、久我有加、栗城偲、小林典雅、砂原糖子、月村奎、鳥谷しず、名倉和希、渡海奈穂シャレード20周年記念小冊子の感想
★★★★☆ シャレード文庫全サ小冊子。番外編8編の内、本編既読は3編。「愛と混乱のレストラン」・・・本編の後日談。修司と理人、ささいなことで喧嘩しつつも、幸せそうで何より。店のスタッフにも二人の仲はたぶんバレバレ(笑) 「しあわせにできる」・・・東郷の送別会にロングライナーの店を使うことになるが・・・。ロングライナーでも、本田はモテモテのよう。日芳の仲間との家族のような絆も素敵。「イバキョー&マンチー」・・・2カップルの幸せな日常のひとこま。どちらの食卓も「作る人」は攻。受の胃袋をしっかり掴んでます♪
読了日:6月21日 著者:海野幸・早乙女彩乃・高遠琉加・谷崎泉・中原一也・花川戸菖蒲・椹野道流・矢城米花フィギュアスケート日本男子応援ブック 2015総集編の感想
★★★★☆ 全100ページ中、ピンで写ってる写真および特集が63ページくらい。他の選手のショットもありのページが9ページくらい。あわせると7割くらい結弦くんという配分。内容は1年の振り返り・・・正直、これは新鮮味はないが、新たにFaOIやDOIのショー写真が加わっている。「SEIMEI」の写真も8ページほど。テキストは少ないのと、新しい情報はなにもない(笑)ので、15分くらいで読めてしまった。写真のセレクトはやはりイマイチかな~。それと「ドラマチックゆづ」という恥ずかしいキャプションはやめてほしい(笑)
読了日:6月22日 著者:フィギュアスケート日本男子応援ブック10の感想
★★★★★ 国別対抗戦の特集あり。で、また懲りずに1年の振り返りなのだけど(笑)、SP・FSの得点データがあったり、ハビくんとの友情に焦点あてたりと、応援ブックなりに(?)目先を変えてるようであった。表紙のレイアウトがイマイチだったので、中身も不安があったけど、この号の応援ブックの写真はよかった。「もっといい写真があるのに・・・」とか「顔色悪く写ってる」とかのストレスフリーで、写真のセレクトや色味には不満はなかった。この本、編集がまだ丁寧なときと、やっつけ仕事みたいに感じるときがあるのはなぜだろう(笑)
読了日:6月22日 著者:HAPPINESS HAPPINESS 3の感想
★★★★☆ 「しあわせにできる」番外編再録集の第三弾。久遠寺の引越から、家事能力皆無の久遠寺が快適に暮らすためのお世話まで、影から久遠寺を支えている赤塚くん。隠密部隊だった彼の正体がついに本田にバれ、年末の大掃除をする頃には、本田とも馴染み(?)、蟹鍋まで一緒に食べるほどに(無理矢理だったが)。苦労人の赤塚くんが陽のあたる身になってなんとなくホッとした(笑) 久遠寺は転職で年末年始も大忙し。本田はモテモテで引っ張りだこ。この二人が暇になることは一生なさそう。それから、庶民だけど、私もモツ鍋はダメです(笑)
読了日:6月24日 著者:谷崎泉BARBARITIES Ⅰ (ビーボーイコミックスデラックス)の感想
★★★★★ 遊び人警備隊長×超堅物の司法卿。ジョエル(アラフォー?)がオッサンなのに、正義感が強くて初心で可愛い。そんなジョエルに、スーパー遊び人のアダムがどんどんメロメロになっていく過程がいい。なにかと口説いてくるアダムに辟易しながらも、友人としての信頼が厚くなるに比例して、恋愛対象としても少し意識し始めてる感じのジョエル。2巻目以降の恋の進展が楽しみ。脇カプのジル×ルイスも気になる。宮廷ものらしい風紀乱れた人間模様の中で、ジョエルの清廉さが際立っていた。アダムもそんなところに惹かれたのかな? イラカ付
読了日:6月25日 著者:鈴木ツタHAPPINESS HAPPINESS 4の感想
★★★★★ 「しあわせにできる」番外編再録集の第四弾。「秘密の花園」は、久遠寺の母親の誕生日会に本田が出席!というお話。久遠寺、映、早紀、深雪、徳永のお爺さんに、久遠寺の両親にまですっかり気に入られ、相変わらずモテモテの本田だった。久遠寺は、保守的な家なのでカムアウトするつもりはないというが、万が一バレても嫁として受け入れてもらえるのじゃなかろうか(笑) 久遠寺の敏腕秘書・結城女史視点のお話が面白かった。このシリーズの女性キャラは苦手なタイプが多いのだけど、彼女はわりと好きかも
読了日:6月26日 著者:谷崎泉月刊スカパー!2015年07月号の感想
スパドラは、メンタリストシーズン6、スコーピオン。7月末からグリムシーズン3も始まる。FOXは、Gleeファイナルが終了。引き続きAHS怪奇劇場は視聴。FaOI神戸がBS朝日で、DOIがBSフジで放送。国別対抗戦はテレ朝2で再放送。FaOI幕張はテレ朝2でも放送される。日テレプラスではフレンズプラスでまた結弦くんの回の再放送あり。ファミリー劇場で稲川淳二の新作あり。CSじゃなく、BSだけど、FaOI神戸とDOIの放送が楽しみ(FaOI神戸は現地で見る予定)。
読了日:6月26日 著者:恋惑星でもっとの感想
★★★★☆ 2012年夏コミ新刊。「恋惑星へようこそ」番外編同人誌。こんな薄いコピー誌まで積んだらダメやんか!と自分を叱りたくなる。ただでさえ番外編は、積んでる間に本編を忘れてしまうというのに(笑) 内容は池上が変な夢を見るのは、瑞野が隣でスライム状態で寝てたせいだった・・・というお話。でも、池上はスライムな瑞野とのエッチも好きらしい・・・という、しごく平和なエピソード
読了日:6月27日 著者:砂原糖子HAPPINESS HAPPINESS 5の感想
★★★★★ 「しあわせにできる」番外編再録集の第五弾。2014年夏コミ新刊。本田日芳退職の日。会社中から抱えきれないほどの花束をもらった本田は、過労から寝入ってしまったが・・・。退職の日の久遠寺との久々の水入らずのイチャイチャ。でも、休みなく翌日からロングライナーの社長室に拉致されてしまう話。「久遠寺×各務」は異星人ほどかけ離れた二人の価値観の違いが面白かった。「ロングライナーオールスターズ」・・・本田の転職先も、三課に匹敵するほど濃い人達の集まりな予感。他、二人のイブを描いた「クリスマススペシャル」
読了日:6月27日 著者:谷崎泉【Amazon.co.jp限定】僕はすべてを知っている④ 描きおろしショートストーリーつき (Charaコミックス)の感想
★★★★★ 歯科医×包茎専門医。丸々1冊加賀×金沢編。加賀が自分をどう思ってるのか?とグルグル悩んでる金沢が可愛かった。患者であり、飲み友達であり・・・でも、恋愛相手としてお互い意識していて、二歩進んで一歩下がってとゆっくりだけど、少しずつ距離が近くなってる。加賀とキスした以上の記憶は飛んでいた金沢。果たしてどんなことがあったのか? 天然でお人好しで乙女チックなだけじゃなく、ストーカー患者には毅然とした態度をとる、男前な金沢も見れた。二人がいい感じのところで続きですか・・・(笑) 4PのSSも楽しかった
読了日:6月27日 著者:高久尚子カーストヘヴン1 (ビーボーイコミックスデラックス)の感想
★★★★★ 作家買い。キング×ターゲット。学校内のスクールカーストを決めるカーストゲーム。梓はターゲットに落ち、元取り巻き(ワナビー)だった刈野に支配されて・・・。設定が面白い。そして、リアル社会のカーストとゲームカーストが何気にシンクロされてるとこも。子供のゲームなんだけど、小さな子供の社会ではそれが絶対になってしまう。その中で、リアル社会でカーストトップグループにいる刈野と久世の冷めた目線が際立っている。久世(クレップス、元ジャック)×日下部(ジャック、元ターゲット)の恋の進展も楽しみ。アニメイト特典
読了日:6月28日 著者:緒川千世【Amazon co.jp限定】千夜一矢 二重螺旋10 書き下ろしショートストーリー付き (キャラ文庫)の感想
小説★★★★★ 挿絵★★★★★ 毎回「話が進まねー」と嘆息していたが、今回は一番大きかった風呂敷がついに畳まれた。拍子抜けするほどあっさりと。ドロドロ劇場の新たな種・・・モデルになる沙也加はどうでるのか。雅紀を敵対視してるタカアキが沙也加にどう絡むのか、瑛は篠宮家に対する憎悪を更に増してるし、今後の展開も目が離せない。智之一家を援助することで、零と尚人を引き離そうとする雅紀の計算もヤバイ。しかし、本編と全サの話をつなぐのはやめてほしい。相変わらずの容赦なさが小気味よく、いつもより分厚く、読み応えがあった
読了日:6月29日 著者:吉原理恵子
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2015/07/01 08:30 | 読書メーター | COMMENT(2) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
Re:
先月は忙し過ぎて…やっと二重螺旋最新刊読みました!
…ついにここまで濡れ場を切りつめましたか
全サを盛り込むのは勘弁!てのは激しく同意です!!
もう、全サのエピソードを書き起こしたら単行本一冊出来るんじゃないか~重複する濡れ場はカットしていいから出してくれたら結構売れそうな気も…
昼ドラ要素の一番デカイとこが畳まれたので、次巻からはBLの王道を歩むのでしょうか…いずれにしても来年ですね。
それまではリアル世界でカナダのスケート三兄弟の活躍を見守りますか~あ、今週ついに神戸でFOIでしたね♪
No:4339 2015/07/04 18:33 | なすか #- URL [ 編集 ]
なすか 様
なすかさん、こんにちは。
>ついにここまで濡れ場を切りつめましたか
雅紀と尚の濡れ場・・・雅紀の言葉責めも手順もワンパタなので、もう朝チュンでもいいかな・・・と思ったり(笑)
>全サを盛り込むのは勘弁!てのは激しく同意です!!
全サは純粋に番外編であるべきで、全サの内容を本編につなぐのは禁じ手ですよね。キャラの編集さんもどう考えてるんでしょう。吉原さんくらいの大御所になると、もう放し飼いなのかしら(笑)
>次巻からはBLの王道を歩むのでしょうか…いずれにしても来年ですね。
そう思いたいけど、沙也加、タカアキ、瑛、零と、他の風呂敷もあまりBLと関係ないので、やっぱり同じような路線ではないでしょうか(笑)
>あ、今週ついに神戸でFOIでしたね♪
見てきました! ヤバいくらい良かったです! またレポあげます♪
コメント、どうもありがとう♪
No:4340 2015/07/05 08:48 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
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