2015年8月の読書メーター
8月の読書メーターをUPします。
内訳は、BL小説7冊、BLコミック4冊、小冊子1冊、テレビガイド1冊、スケート誌1冊、その他1冊。
8月のオリジナル登録本はこれだけ。
Chara Birthday Fair 2015 小冊子 C
BLでは、一穂ミチさんの「青を抱く」が良かったです。フルール文庫の一穂さんはちょっとアダルトな感じ。
今月軍艦島にいく予定なので、「軍艦島入門」を読みました。これは行く前の予習本としてはかなりお勧め。
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2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2129ページ
ナイス数:284ナイス恋する臆病者(チキン) (ディアプラス文庫)の感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 人気俳優×出版社営業マン。平凡なリーマンが憧れのイケメン俳優に見初められるシンデレラストーリー。いくらなんでもハーレークインにもほどがあるだろう!設定で、椎名が玲のどこがいいのか最後までわからなかったし、おまけに編集長もマネージャーも祝福モード???・・・と、いいたいことはいろいろあるけれど、深く考えなければ楽しめるコメディです。元カレはもっと絡むかと思ったら、わりとアッサリ引いちゃいましたね。ムクさんの挿絵も可愛かった。タイトル通り、攻と受がグルグルしてるお話。P付
読了日:8月4日 著者:月村奎【Amazon co.jp限定】FLESH&BLOOD(24)書き下ろしショートストーリー付き (キャラ文庫)の感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ イングランドとスペイン、両方から戦況が細かく描かれている。敗者のスペイン側の資料の少なさを、作者が想像力で補って、臨場感あふれる歴史ファンタジーに仕上げているのはさすがです。ビセンテやレオへの罪悪感を押し殺しながら、愛するジェフリーと仲間のために、もてる知識をフル活動させてる海斗をみると、賢い子だなあと感心すると同時に、人間的にすごく成長したと思う。遂に対決するときがきたジェフリーとビセンテ。楽しみであると同時に、結果を知るのが怖い気持ちもある。今回は挿絵が少な目かな?
読了日:8月7日 著者:松岡なつき【Amazon co.jp限定】美しい彼 書き下ろしショートストーリー付き (キャラ文庫)の感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 下僕攻×王様受。ストーカーファン気質(ただし無害な)で根っから下僕体質のきもうざなスーパーネガティブ攻・・・平良は今までいなかった新しい攻のタイプかも。「きもい」「うざい」と思いながら、平良がなくてはならない存在になってしまう清居の心情もきちんと書きこまれていて、どんなに気持ち悪い男でも、清居にとって”需要と供給”がパズルのように合った相手なんだと納得。空気の読めない平良にいらつく清居のかみ合わない会話が漫才のボケとツッコミでみたいで笑った。数年後の二人が読んでみたいです
読了日:8月15日 著者:凪良ゆうChara Birthday Fair 2015 文庫小冊子Cの感想
★★★★☆ 「美しい彼」のみ既読。本編その後。相変わらず「生きがいも趣味も人生まるごと清居」の平良。清居を手にいれたことで、平良の気持ち悪さは収まるどころか、むしろパワーアップしてるかもしれない。それでも、清居が「なんでこんなキモウザが好きなんだ?」とセルフ突っ込みしながら、二人はずっとラブラブなんだろうなと思わせるバカップルぶりだった。樋口さんのは積読中で、六青さんのも読んでみたいと思っているけど、急がないので来年のBDフェア用に温存中なので、そちらは本編を読んだ後に
読了日:8月15日 著者:青を抱く (フルール文庫 ブルーライン)の感想
小説★★★★★ 挿絵★★★★☆ 外資系リーマン×在宅勤務のリーマン。舞台は東京から4時間離れた海辺の町。東京から休暇で訪れた弟と似た男・宗清と、心に大きな罪悪感という荷物を抱えていた泉は、お互いの母の秘密(なぜ、再会の時、二人は手をとりあえなかったのかな。勇気がなかったのか、時代なのか)で繋がっていた。フルールの一穂さんは他レーベルより大人っぽく、「言葉の職人」ぶりがなお一層際立つ感じがする。ちょっと重くて、悲しくて、淡々として、優しい・・・このレーベルでの、一穂さんのそんなテイストが好き。P付。サイン本
読了日:8月16日 著者:一穂ミチもっとずっときっと笑って (ディアプラス文庫)の感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★☆☆ 「君が笑えば世界も笑う」の続編。溺愛攻×天然癒し受。幼馴染み漫才コンビ「オレンジグミ」編。漫才の世界では、ポヨンとしてるひーちゃんが天才で、秀才のオコが凡人という、漫才コンビでよくある才能の違いがテーマになっている。といっても、ラブラブの二人なので、大事にならず解決。芸人シリーズの中では、好きな方のカップルじゃないけど、安定のシリーズなので、普通に面白い。でも、途中で、甘いお菓子を食べ過ぎて、味に飽きた・・・そんな感じを少し覚えた。とりあえず天然は最強という話でした。P付
読了日:8月20日 著者:久我有加晴れたら君を迎えにいく (ビーボーイコミックス)の感想
★★★☆☆ 表題作以外は、18禁アンソロに収録されていた作品を集めているので、全編ほとんどヤッてた印象。5話構成の兄弟もの「オレはかわいい弟と」がメイン。高校教師の弟×学校事務員の兄。兄弟ものは好きだし、ラブラブなのは結構なことだけど、兄弟双方が重度のセックス依存症としか思えない状況にちょっと引いてしまった。特に、弟は病んでます・・・。最後のケモミミものがエロ可愛かった。でも、一番萌えたのは、軽いキスしかしてない表題作だった(笑) 表題作は消防士×気象予報士。二人のプラネタリウムデートが気になる。P付
読了日:8月20日 著者:高久尚子SUPER LOVERS (8) (あすかコミックスCL-DX)の感想
★★★★☆ 榎本と、晴が使っている花屋の紀保母娘との意外なつながりが発覚。晴の店の窓ガラスが割られたり、車に悪戯される事件がおこる。ナツの太客・千里や同僚ホストのコオロギ、さらには千里の元婚約者も絡み、話は果てしなく横に広がっていく。レンがやっと成長期に。あまり身長差のないカップルの方が好みなのでよかった。晴の背を追い越して、レン×晴でもいいのよ(笑) 二人の進展については諦めの境地になってるけど、できれば、もう登場人物を増やさないでほしい。人間関係がややこしくてだんだんワケわからなくなってくる(笑)
読了日:8月22日 著者:あべ美幸薫りの継承 (上) (ビーボーイコミックスデラックス)の感想
★★★★☆ 弟×兄。耽美系の明日美子さん。”薫り”があちらこちらに意味深に使われている。兄にとって弟は父の愛人の連れ子。血の繋がらない弟を冷たくあしらっても、一心に自分を慕う弟が無視できない存在になっていく。叔父の気持ちを見抜いて、叔父が父を抱くよう手引きをする要は怖い子。このときはまだDTだったのに。実父と叔父のセックスなんて最初に見学しちゃったら、そりゃどんな性体験も刺激を感じないだろう。この若さで人生に退屈してるみたいな要の将来が楽しみだ。時間軸があちこち前後するので、少しわかりにくいときがあった
読了日:8月22日 著者:中村明日美子薫りの継承 (下) (ビーボーイコミックスデラックス)の感想
★★★☆☆ 義兄弟ではなく、異母兄弟だと判明した忍と竹蔵。ずっと下半分しか顔が見えなかった忍の妻が、DNA鑑定書を忍に渡すときだけ、顔の全貌が・・・彼女の心にあったのは、夫への愛だったのか憎しみだったのか、一度だけ見せた彼女の顔が怖かった。エンディングはBLというよりJUNE。私は、どんな障害があっても、それを愛の力で乗り越えていく過程が見たい。なので、ちょっと安直な結末という感じがしてしまった。そして、要が父親と同じ道を歩んでいるという・・・彼は道を誤らず、本当の愛を掴んでほしいもの。とらのあな版
読了日:8月22日 著者:中村明日美子ここで待ってる (キャラ文庫)の感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★☆☆ 空手道場主×大工。お人好しNO.1は、複雑な事情が明らかになるにつけ、成田ではなく、飴屋なのだとわかってきた。片思いだった死んだ男の恋人と結婚し、忘れ形見を一緒に育てる設定は、他のBLでも読んだことあるけど、この話の場合、さらに重い秘密を抱えていた。でも、成田の母や、のばらの母や、飴屋の両親のように、血が繋がっていても冷たい親子関係はあって、実家族より家族らしい疑似家族もある。一種のファミリーBLもので、よい話なのだろうけど、あまり私の好みではなかった。次作に期待します
読了日:8月23日 著者:凪良ゆうニアリーイコール (ディアプラス文庫)の感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 高校教師×高校臨時講師(のちに塾講師)。受は、重い家庭的な事情と初恋の失敗のトラウマもち。攻は、性犯罪にあった妹を救えなかった罪悪感というトラウマもち。受は、失恋が原因で恋に臆病になり、攻は、被害直後の妹の姿がフラッシュバックしてたまにEDになってしまう。そんな恋愛下手な二人が、優しい時間を共に過ごしながら、プラトニックから少しずつ距離を縮めて、ゆっくりと本物の恋人同士になっていくお話。地味だけれど、恋する心情がきめ細やかに描かれていてよかった。ニーニが癒しアイテム
読了日:8月25日 著者:凪良ゆう月刊スカパー! 2015年 09 月号の感想
スパドラは、前月から引き続きグリム3とメンタリスト6。FOXは、怪奇劇場のキャッチアップとウォーキングデッドの完全放送をやる。日テレプラスはTHE ICEの完全版とFOI2015の放送。ザ・シネマで「十三日の金曜日」シリーズ放送。でも、9月の目玉はなんといっても、Jスポ4の「KENJIの部屋」。5回に渡ってゲストは羽生結弦くん!
読了日:8月26日 著者:軍艦島入門の感想
★★★★★ 9月に軍艦島にいく予定なので予習。タイトル通り、軍艦島の基礎知識が、抱負な写真と図でわかりやすくまとめられている。独特な景観に惹かれたのだが、軍艦島の歴史やそこに住んでいた人々がどんな生活をしていたのか知って、さらに興味が深くなった。「軍艦島は人類が滅亡したとき、世界がどう変わっていくかをリアルに提示している。今の軍艦島とは『未来の記憶』だ」という著者の言葉に共感。産業発展してきた日本の縮図でもある。遊郭まであったのには驚き。いつか池島炭鉱にも行ってみたいな。まずは、9月。上陸できますように!
読了日:8月30日 著者:黒沢永紀,オープロジェクトフィギュアスケート 日本男子応援ブック アイスショーSP It's Show Time!の感想
★★★☆☆ 月刊羽生のアイスショー特集。84P中ゆづ成分は50Pくらい。テキスト部分は少なく、写真がほとんどなので、「読んだ本」というより「眺めた本」という印象。ただ、写真のクオリティは普通。照明の暗いショーの写真だから仕方ないかな。写真はすべてアフロので、FaOI前半とDOIのもの。私が行ったFaOIは神戸だったが、それは含まれていない。レクイエムの写真がないのが残念。あとは佐野さんと都築さんの対談や、シニア5シーズン分のスコア表あり。相変わらず内容はないようだけど(笑)、840円なので文句はいえまい
読了日:8月31日 著者:
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2015/09/01 09:05 | 読書メーター | COMMENT(2) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
「青を抱く」は気になってたんですけど、良かったですか~
よし、読もう(^^)
ところで軍艦島へ行かれるんですね?
その時の模様、ぜひブログにアップして下さいね。
No:4480 2015/09/01 12:35 | ren #H3.T54zY URL [ 編集 ]
ren 様
renさん、こんにちは。
>「青を抱く」は気になってたんですけど、良かったですか~
好みはあると思いますけど、私は好きな一穂さんでした。
>ところで軍艦島へ行かれるんですね?
はい、今月行きます(^^)
天候によっては、船がでないことや、船がでても上陸できないこともあるようなので、今は上陸できることを祈ってます(笑)
軍艦島も合わせて「長崎旅行記」はブログにあげる予定です。
コメント、どうもありがとう♪
No:4481 2015/09/01 21:17 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
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