2015年9月の読書メーター

9月の読書メーターをUPします。

内訳は、BL小説4冊、BLコミック7冊、同人誌1冊、テレビガイド1冊、スケート誌3冊、コミック雑誌1冊。

8月のオリジナル登録本はこれだけ。

言ノ葉手帖 桜夜  砂原糖子(2015年J庭新刊)

漫画は、「いじわるなハニートラップ」「終わらない不幸についての話」「あの日、制服で」がよかった。
スカーレット・ベリ子さん、評判が高いので読んでみましたが、私には合いませんでした(笑)
先月後半から今月にかけて、怒涛のスケート誌発売ラッシュとなっています。
買ったら積読せずにどんどん読んでいかないと、マズいことになりそうです(汗)


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2015年9月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:1996ページ
ナイス数:266ナイス

酔い街ラブストーリー (バーズコミックス リンクスコレクション)酔い街ラブストーリー (バーズコミックス リンクスコレクション)感想
★★★☆☆ 酒店経営×ショッピングモール企業御曹司。すでに出来上がったカップルの話だけど、途中で恋人同士になった経緯の話も挿入されてる。攻がカミングアウトしてるということもあり、攻の家族は祝福ムード。受の方は見合い話もあったけれど、意外と両親が理解ありそうで、さほど大きな波乱はなく話がまとまっている。攻の元カレはひっかきまわすだけひっかきまわしてアッサリ退場だったな(笑) 二人が2年間別れる必要は話の展開上あまりなかったような気がした。全体的に可もなく不可もなく・・・という感じ。コミコミP付 
読了日:9月5日 著者:千葉リョウコ
理想の誘惑 (ディアプラス・コミックス)理想の誘惑 (ディアプラス・コミックス)感想
★★★☆☆ 「理想の恋人」続編。客(S系美人)×バーの店員(冴えない坊主男)。前作ではS全開のヨシミが、この続編ではかなり丸くなったというか、陸に甘々になっていた。正直なところ、ヨシミが陸のどのへんにそんなに惚れてるのか最後までわからなかったけど(笑) 周囲(特に店のママ)がなぜかやたら二人のHシーンを出歯亀したがってる流れで終始していた感じ。ママ達の妖怪っぷりが前作よりパワーアップしてる。ヒロトはいつか落ち着くときがくるのだろうか。どっちかというと悪魔シリーズの方が好みかな。ペーパー&SSカード付
読了日:9月5日 著者:斑目ヒロ
掌の檻 (リンクスロマンス)掌の檻 (リンクスロマンス)感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★★☆ 弁護士×リーマン。「悪夢のように幸せな」を彷彿させる執着愛もの。雪也は、数馬を手に入れるために鬼になり、悪魔に魂を売ったけれど、見方によれば、底知れぬ孤独を抱えた幼子がそのまま大人になってしまったようにも見える。ハピエンなのだけど、「本当にこれでいいのか?」と疑いたくなるような底なし沼に堕ちていく二人。このまま死ぬまで、数馬の甘美な”飼い殺し生活”が続いていくのだろう。いや、二人がそれで幸せならばいいんだけどさ・・・。二人で一緒に病めば怖くない・・・の典型なお話。ペーパー付
読了日:9月6日 著者:宮緒葵
いじわるなハニートラップ (H&C Comics ihr HertZシリーズ)いじわるなハニートラップ (H&C Comics ihr HertZシリーズ)感想
★★★★☆ 弁護士×八百屋経営。幼馴染み。高校卒業後攻が東京で8年、Uターンして5年。この二人、もうアラサーなんだな。絵が可愛い系なのでもっと若くみえる。ケンジは三白眼っぽいそばかすちゃんで、けっして美形な受じゃないけど、性格やHのときの反応が可愛い。超スペック高いのに、受に関するときだけ残念になる秋吉は、BLの執着攻の定番。目新しくはないけど、微笑ましくてとてもなごなごするカップルだった。秋吉の変態プレイに翻弄されるケンジがもっと見たいと思った。初のフルデジタルらしいけど、絵も変わってないね。P2種付
読了日:9月13日 著者:上田規代
終わらない不幸についての話 (GUSH COMICS)終わらない不幸についての話 (GUSH COMICS)感想
★★★★☆ 「誤算のハート」スピンオフ。遊び人・烏童兄の純愛物語(笑) 中学のバスケ部のライバルへの初恋をこじらしたまま大人になった有働兄。初恋の相手・清竹は小柄な可愛い女の子が好きなノンケ男。しかし、烏童は180センチの大男で・・・なりたい自分と現実の自分とのギャップ。コンプレックス拗らせまくって、弟カプにやつ当たりしてたのか(笑) 両想いになっても”不幸な未来”ばかり想像して臆病になってる烏童。思いっきり重い男だけど、清竹ならきっと大丈夫。同じチャラ男でも、ミキの方がずっと逞しかったな~。P2種付
読了日:9月14日 著者:緒川千世
あの日、制服で (ビーボーイコミックスデラックス)あの日、制服で (ビーボーイコミックスデラックス)感想
★★★★☆ 短編集。表題作は、またアンハッピーエンドか・・・と思ったら、巻末の描き下ろしでドンデン返しが・・・。「薫りの継承」がしんどかったのでホッとした。やっぱりBLはハピエンでなければ(笑) 「遅すぎた」と一度は諦めた恋を、「間に合うかもしれない」希望がみえたラスト。この先も知りたいけど、ここで終わる余韻もいい。表題作(描き下ろし含む)以外は、短編5編。どれも高校生らしい甘酸っぱさに、明日美子さんらしい苦さも混じる個性的な高校生もの。ピンクゴールドで読んだものも多かったけど、まとめて読めてよかった
読了日:9月14日 著者:中村明日美子
みのりの手 (ディアプラス・コミックス)みのりの手 (ディアプラス・コミックス)感想
★★★☆☆ 知らない漫画家さんだったけど評判買い。エロかったけど、期待してたほどではなかったというか、私の好みではなかったようだ。一定水準以上の画力はあると思うけれど、好きな絵かというと・・・。過去話も、正直、攻が大学中退して、受の前から姿を消すほど罪悪感をもつような出来事とも思えず・・・。絶賛レビューの中、少数派かもしれないけど、ストーリーもそれほど心に残るものではなかった。むしろ、1話目&2話目のような、客をリラックスさせるエロマッサージの達人としてのオムニバスだけでよかった。ペーパーとリーフレット付
読了日:9月15日 著者:スカーレット・ベリ子
四代目・大和辰之 (ディアプラス・コミックス)四代目・大和辰之 (ディアプラス・コミックス)感想
★★★☆☆ 保育士×ヤクザ。「みのりの手」の1話目にでてきた辰之が主役のスピンオフ作品。必ずしも一棒一穴でないとダメってわけではないけど、この展開は好きじゃなかった。辰之みたいな甘ちゃんが、一大ヤクザ組織の組長を務めるなんて無理では? てか、今どき世襲制? BLはファンタジーとはいえ、最近の山口組の内部分裂とかみると、いくらなんでもヌルすぎ。あんな目に合わされた櫓木と盃かわすってありえない・・・マリアかよ(笑) エロはいいけど、それ以外はあまり・・・世評は高いけど、私にはべり子さんは合わないみたい。P付
読了日:9月16日 著者:スカーレット・ベリ子
BE・BOY GOLD (ビーボーイゴールド) 2015年 10月号 中村明日美子デビュー15周年記念小冊子付 [雑誌]BE・BOY GOLD (ビーボーイゴールド) 2015年 10月号 中村明日美子デビュー15周年記念小冊子付 [雑誌]感想
★★★★☆ 明日美子さんの15周年記念小冊子目当て。本誌は、高久さん、ヨネダさん、座裏屋さん、名瀬さん、せらさん、剣さんを読了。小冊子は、明日美子さん、榎田尤利さん、雁須磨子さんの3人の短編集。明日美子さん⇔榎田さん、明日美子さん⇔雁須さんと、一方がキャラ設定の原案を与えて、一方がそれを元に作品に仕上げるという企画で、なかなか面白かった。久々に榎田さんの小説を読んだけどやっぱり上手いと思った。明日美子さん、15周年おめでとうございます。これからも健康に気をつけて、素敵な作品生み出してください♪
読了日:9月17日 著者:
フィギュアスケートファン2015 日本男子総括号 (コスミックムック)フィギュアスケートファン2015 日本男子総括号 (コスミックムック)感想
★★★★★ スケート誌積読消化。この本は迷った末、写真の綺麗さに惹かれて購入。本文96ページ中、ゆづ成分は44ページ。中国杯から世界選手権までを時系列で振り返っている。その他、宇野選手、町田選手、無良選手、小塚選手、村上(大)選手など。ライターさんは3人ほどで、そのうち、コラム担当のいとうやまねさんの文章はかなりポエム入ってるけど、視点は面白いかなと思った。写真のセレクトと解像度がいいと、ストレス感じず眺められるし、選手への愛を感じて嬉しくなる。コスミックのスケート誌はわりといつもクオリティ高いと思う
読了日:9月18日 著者:
【Amazon co.jp限定】FLESH & BLOOD外伝2 -祝福されたる花- ショートストーリー付き (キャラ文庫)【Amazon co.jp限定】FLESH & BLOOD外伝2 -祝福されたる花- ショートストーリー付き (キャラ文庫)感想
小説★★★★★ 挿絵★★★★☆ 雑誌掲載の3話+書き下ろし2話。「昨日の友」は少年時代のジェフリーとナイジェル。自分の魅力に無自覚なナイジェルを水夫たちから身を挺して(?)守っていたジェフリー。ジェフリーの初恋の相手はナイジェルだけど、ジェフリーと海斗より、実はこの二人のじゃれ合いの方が萌える私(笑) ルーファスやユアンの生い立ち&ジェフリーとの出会いを描いた短編もとてもよかった。グローリア号の仲間が彼らにとっても真実の家族なのだとよくわかる話。他、「舟遊び」、ジェフリー解放後の海斗とのラブラブ番外編など
読了日:9月19日 著者:松岡なつき
フィギュアスケートLife vol.2 (扶桑社ムック)フィギュアスケートLife vol.2 (扶桑社ムック)感想
★★★★★ 130ページの内、ゆづ成分は特集10ページに表紙と奥付の合計12ページで多くないけれど、全体的な内容は充実してた。海外選手のインタがこれほど多いのはWFS以外では珍しい。男子だけでなく、女子やペア、ダンスも万遍なく取り上げられてるのもよかった。インタは世選のときや国別のときにとったものをまとめている。写真は国別EXのときのパリ散のが特に鮮やかで美しかった。デニステンが、五輪メダルとって、もう個人的な目標は達成したと言ってるのを読んで、五輪二連覇を目指す結弦くんはやっぱり変態だと思った(笑)
読了日:9月21日 著者:
フィギュアスケート日本男子ファンブック Quadruple(クワドラプル)2015+Plus (SJセレクトムック)フィギュアスケート日本男子ファンブック Quadruple(クワドラプル)2015+Plus (SJセレクトムック)感想
★★★★☆ すごいテキスト量。五段組で小さな文字でインタびっちり。10分程度で読み終わってしまうスケート誌も多い中、読んでも読んでも終わらない感じ。ゆづ成分は表紙合わせても13ページ程で少なく、たくさんの選手が万遍なく取り上げられている。「名前はなんとか知ってる」とか「名前も知らない」ような選手もいて、全員からインタとってるのがすごい。以前はスキージャーナルの男子本、ここまで無名な(失礼)選手までは取り上げなかったから、昨今の男子ブームを反映してか、よりマニアックになってる感じ。コアな男子ファン向きかな
読了日:9月21日 著者:
言ノ葉ノ花 (ディアプラス文庫)言ノ葉ノ花 (ディアプラス文庫)感想
小説★★★★★ 挿絵★★★☆☆ 「言ノ葉便り」を読むために再読。久々に読んだけれど、やはりこれは砂原さんの代表作。名作だと思う。突然「心の声」が聞こえるようになったために、人の言葉と本音とのギャップに人間不信になった余村。長谷部と付き合うようになり、今度は急に「声」が聞こえなくなった余村は今度は「聞こえない不安」に苦しむようになる。「あなたがなくしたのは力じゃない。人を信じる気持ちだ」という長谷部の言葉が重い。しかし、読メ初めて6年9か月たつのにこの本は未登録。初読からそんなにたつのかとそれにもびっくり
読了日:9月22日 著者:砂原糖子
言ノ葉便り (言ノ葉ノ花)言ノ葉便り (言ノ葉ノ花)感想
小説★★★★★ 挿絵★★★☆☆ 「言ノ葉ノ花」続編。同人誌収録+ペーパー・雑誌掲載+書き下ろし。同人誌で所持していた話もあるけど、まとめて読めて嬉しい。この続編での余村にはもう特殊能力は消えているので、普通の恋人同士の甘~いお話に、プラス家族へのカミングアウト問題、それを乗り越えて家族にも祝福された形で二人が結ばれるまでが描かれている。最後に、余村が、長谷部の妹から花嫁のブーケを受け取るシーンが素敵。初出が8年前。それ以降、砂原さんが地味に書き続けてこられた作品の完全版と考えると、何気に感慨深い。P付
読了日:9月24日 著者:砂原糖子
言ノ葉手帖桜夜言ノ葉手帖桜夜感想
★★★★☆ 「言ノ葉便り」には未収録の「言ノ葉の花」番外編。二人が出会って2度目の桜の季節。ジューンブライドになる長谷部の妹の結婚式の少し前、披露宴の招待状を受け取った頃の話に、プラス1年前、まだ恋人同士になる前の桜の季節の回想。人の心が読めるという特殊設定がなくなると、BLとしては本当に地味な普通の恋人同士の話なのだけど、この二人は、こうやって小さな幸せをずっと積み重ねて大きな幸せに育てていくんだろうなと思う。とてもほんわかしたお話。これからも、たまにでいいので、この二人の話は書き続けてほしい
読了日:9月25日 著者:砂原糖子
月刊スカパー! 2015年10月号月刊スカパー! 2015年10月号感想
セレクト5のチャンネルは先月と同じ。スパドラ、FOX、日テレプラス、テレ朝2、ザ・シネマを継続。Jスポーツの「KENJIの部屋」は今月は村上大介選手。スパドラはグリムとメンタリストを継続鑑賞。クリマイのシーズン7が始まるので楽しみ。FOXはウォーキングデッドシーズン6とBONESシーズン10が配信開始。日テレプラスとテレ朝2はフィギュア関連番組。日テレの「THE ICE」仙台公演完全版が楽しみ。ザ・シネマはエイリアンシリーズ4作を録画しとこう
読了日:9月29日 著者:

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テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

2015/10/02 13:05 | 読書メーターCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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