羽生結弦選手 NHK杯2015 SP&FS ポーランド解説実況動画(翻訳付)

NHK杯が終わって、もう1週間。あと1週間もたたないうちに、ファイナル。あっという間ですね。
今日は、ちょっと珍しいポーランド実況動画をあげます。翻訳ついてます。

昨年のグランプリファイナルでも、ポーランドの実況動画をあげましたが、この国の解説者もとても結弦くんを高く評価しています。昨年の記事をリンクしておきますので、興味のある方はごらんください。

羽生結弦選手 GPF2014海外実況動画 【ポーランド語】SP&FS(日本語字幕付)

羽生結弦選手 GPF2014海外実況EX動画 【ポーランド語】【B.ユーロ版】(日本語字幕付)


    【ポーランド翻訳版】 羽生結弦 2015 NHK杯 SP
    

元動画はこちら。英語字幕がついています。「ポーランド語→英語→日本語」というプロセスでの翻訳です。

美しいステップシークエンス、表現力。これこそ、フィギュアスケートはこうあるべき、という演技。
非常に高難度のエレメンツが氷上に美しく揃えられている。
ひとつひとつの音のニュアンスに重点を置いた曲の解釈。

中国の選手(ボーヤン)はいずれ手強いライバルになるだろうが、まだまだ彼は学ぶべきことが多くある。
しかし、羽生結弦は、今現在世界で最も優れたスケーターだ。
もちろん、毎回優勝できるわけではないが、彼がクリーンに滑ったら、誰もかなわない。
彼はすべてを兼ね備えたパーフェクトなスケーターだ。
そうだ、彼は観客と一体化することができる。どんな曲にでも、自分の居場所を見出すことができる。
彼の技術は非常に高い。スケーティングスキルについても同様だ。彼には驚愕させられるよ。

曲をしっかり感じとっている。彼は芸術家だね。


今、最新の日刊スポーツグラフの中で、「羽生結弦には芸術性がない」と書いて、現在猛批判を浴びている某三流ライターに聞かせてあげたいですね、この解説。このポーランドの解説者は、日本に、そんな罰当りなコラムをのせる自国のライターがいるなんて、信じられないでしょう。


    【ポーランド翻訳版】 羽生結弦 2015 NHK杯 FS
    

元動画はこちら。英語字幕がついています。「ポーランド語→英語→日本語」というプロセスでの翻訳です。

とにかくセンセーショナルな演技です。私はこれより良い演技を見た人がいるとは信じられません。
我々の目の前で、偉大な歴史が作られたということができます。私たちは、歴史の目撃者ですね。
もし、どのような感動的なパフォーマンスがあるとしても、これが一番近い演技です。

我々はこんなに素晴らしい演技を見たことは一度もないし、
我々は、今の採点システムで、このようなハイスコアは見たことがない。
我々は、一度もこのように美しくクリーンな3つのクワドと7つのトリプルを降りた選手はみたことがない。
このように美しい演技をする選手を見たことは、一度もない。

これ以上何を言えばいいんだ? 同僚が興奮しているのを皆さんお聞きになったでしょう!
もちろん、私も同意だ。彼は長野で素晴らしい演技をした。
彼の二つの演技は、我々にとっても素晴らしい経験だった。
とてつもなく難しいエレメンツを、両方のプログラムに組み込んできた。

羽生の演技は魅了される。なぜなら、彼のスケーティングはとても自然なんだ。
彼は素晴らしいスケーティングの才能をもっているが、
そのように生まれてこなければ、こんなことは滅多に見れない。
彼は大変な努力をした。しかし、今羽生を祝福しているブライアン・オーサーが
羽生にプロフェッショナルな指導と知恵を授けたということも忘れてはなりません。
オーサーが羽生を洗練させ磨き上げた。これはまたオーサーが成し遂げた功績でもあるのです。



ジャンプはすごいけれど、スケーティングが・・・と言われた時期もありましたが、もう遠い日のことのようです。
オーサーに師事をしたとき、ジャンプを跳びたくてきたのに、ひたすらスケーティングの基礎練習ばかり。
最初はそれを不満に思っていた結弦くんも、徐々にスケーティングの重要さに気付いていった。
まさしくオーサーの功績です。結弦くんに稀有な才能があるからとはいえ、その才能を磨きあげたのは、
オーサーや、スケーティングコーチのトレーシーをはじめとする、クリケットのスタッフ。
バトル、ボーン、ウィルソンなど、一流の振付師たちや、結弦くんを支えてくれている”チーム羽生”。
結弦くんは、彼らへの感謝を忘れず、これからも支えられながら、さらなる高みを目指していくのでしょう。

オーサーは、二人の金メダリストを生み出しただけでなく、初のSP100点越え、初のFS200点越え、トータル300点越えを成し遂げた選手のコーチにもなりました。オーサーは、かつて、「結弦をフィギュアスケート史に名が残る選手に育てたい」と言っていたとも聞きますが、その仕事はとっくに成し遂げています(笑) あとは、これからどれだけ多くの「羽生結弦伝説」を作っていくか・・・もうそのステージにまできてしまいました。
史上最高のスケーターを自らの手で育てることができる幸せを、オーサーもかみしめているでしょうね。
歴史的快挙のコレオグラファーとなったバトルとボーンも。


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2015/12/06 13:25 | 2015-2016 seasonCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

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No:4796 2015/12/06 20:27 | # [ 編集 ]

ぴ○ 様

ぴ○さん、こんにちは。

>それさえ出来ないのは何故?と疑いたくなってしまいますね

件のライターは、スケオタからはとても悪評高いライターです。
本当にスケートが好きなのかどうかもアヤシイです。
スケーターをただのメシの種として、くいものにしてるだけじゃないかとさえ思います。

>前にも書きましたが家はずっと朝日新聞なんですよね。
>以前とは記事の傾向も変わってきてるのかもしれません

私も実家は朝日でした。子供の頃はずっと朝日を読んでました。
最近は、新聞は購読しなくなりました。ネットのニュース記事で十分なので。どうしても欲しい新聞記事があるときだけ、販売店で買うようにしてます。バックナンバーは一か月分くらいは置いてますから。今回の世界最高記録の記事の新聞は、一般紙・スポーツ紙とも、購入しました。

朝日は左翼新聞ですし、以前と記事の傾向は変わっていないと思いますが・・・。最近色々過去のねつ造とかがバレて、メッキが剥げてきてはいますけどね。

コメント、どうもありがとう♪

No:4797 2015/12/06 22:26 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

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