2016年2月の読書メーター
2月の読書メーターをUPします。
内訳は、BL小説4冊、BLコミック4冊、スケート誌4冊、一般週刊誌2冊、同人誌4冊、小冊子2冊。
<オリジナル登録本>
正命の髑髏 : 「ファーストエッグ」番外編同人誌
正命の髑髏 弐 : 「ファーストエッグ」番外編同人誌
正命の髑髏 参 : 「ファーストエッグ」番外編同人誌
正命の髑髏 肆 : 「ファーストエッグ」番外編同人誌
秋のリンクスフェア2014年 書下ろし小冊子(「ファーストエッグ」「もののふっ!」)
Chara Collection Extra 2015
ゆづ本の先駆者として、ゆづファンから絶大な支持を得ていた「応援ブック」・・・号を重ねるにつれ、徐々に慢心が感じられ、クオリティの劣化を感じていました。「これはもうダメかな?」と思っていたら、「プリンス」や「通信」など、次々刊行される類似本に危機感を覚えたのか、「応援ブック」に改善の兆しが・・・(笑)
最近は購入を見送ることも多かったのですが、この「Vol.13」は、応援ブック史上一番といっていいほど出来が良かったです。まだパラパラとしか見てませんが、2月発売された最新号「DX」もなかなかのもの。この調子です。老舗の「ゆづ本」の意地を見せてください(笑)
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2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:1677ページ
ナイス数:247ナイスファーストエッグ (3) (リンクスロマンス)の感想
小説★★★★★ 挿絵★★★★☆ 市場班で、佐竹以外に生き残ったのは江東さんだけだったのだな。それにしても、ラブ薄なBLだなあ。高御堂との関係って、セフレ以上恋人未満・・・というか、ダークサイド同士の共依存関係っぽい。会ってるときはヤッてるか食ってるかだし(笑) 事件90%以上、BL10%あるかな? 書下ろし部分は連続殺人事件がメインで読み応えあった。佐竹への脅迫事件、現在捜査中の母親殺人事件、野尻の刺傷事件、黒岩をまとう”色”の謎、叔父の亡霊・・・これだけの風呂敷、あと1巻で全部たためるのだろうか(笑)
読了日:2月6日 著者:谷崎泉ファーストエッグ 4 (リンクスロマンス)の感想
小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ まだ畳み切れていない風呂敷があり、あとせめて1冊くらい尺があった方がもっとすっきりしたとは思う。面白いだけにそこが少し残念。それにしても、「周囲に迷惑をかけたくない」とスタンドプレーすることが一番迷惑なのだと、佐竹もいい加減気づくべき。ファーストエッグのタイトルの意味が、最終巻でようやく判明。黒岩の正体が衝撃的。名前が付けにくかった高御堂とのあやふやな関係にひとつの答えがでたけれど、新たな問題が・・・。将来的なことは読者の想像にお任せしますって感じが少しモヤっとするかな
読了日:2月7日 著者:谷崎泉秋のリンクスフェア 2014年 書き下ろし小冊子『ファーストエッグ』『もののふっ!』の感想
★★★☆☆ 「ファーストエッグ」番外編は「偏食の定義」。ジャンクフードをこよなく愛する佐竹と、極上の食材しか食べ物と認めない高御堂との攻防? 一般的に2000万するといわれる希少種の三毛猫のオスを買い、佐竹の年収より高い玄関マットを無造作に敷いてる高御堂なので、きっと卵かけご飯の卵もとびきり高いのだろう。味覚も金銭感覚もこれほど違うのになんだかんだ続いてるのは、魂レベルで引かれ合ってる二人だからかしら。「もののふっ!」は「菊三とおにぎり」。番外編の共通テーマは食べ物なのか?
読了日:2月7日 著者:谷崎泉、琥狗ハヤテ正命の髑髏の感想
★★★★☆ 本編の「ファーストエッグ」の1巻目が2014年1月発行。これは2012年夏コミ新刊。本編の先取り番外編だが、本編前にこれだけ読んでたら何がなんだかわからなかったような・・・。本編全部読むまで待って正解。時期は、佐竹が月岡を射殺し、自宅謹慎処分になっていたとき。細かいことだけど、本編の江東は、ここでは石岡になっている。梁山泊に、高御堂をを訪ねてきた組対の捜査官と、別件で話を聞きにきた井筒が鉢合わせし、それに丁度佐竹まで居合わせて・・・という話。高御堂って怖い男なのに、佐竹にはオカンみたいね(笑)
読了日:2月8日 著者:谷崎泉神官と王、夢幻のごとき日々―神官シリーズ番外編集 二― (ガッシュ文庫)の感想
小説★★★★☆ 挿絵☆☆☆☆☆ 冴紗が記憶喪失になってしまう「忘れ病」。永均の親友・悧應視点の切ない昔話「永均と悧應」。羅剛が生まれたときの話「皚慈の苦しみ」。和基と立場が入れ替わってしまう夢の話「悪夢」他、「冴紗、行方知れずとなる~竜卵盗難事件~」の、番外編5編。「永均と悧應」は、パラレル設定で、二人が恋人同士になる話が読んでみたいと思った。悧應の片思いが切なすぎるし、だいたいBLなんだから、女より男をとりなさい、永均!(笑) 表紙はすごく素敵なんだけど挿絵が一枚もなかったので☆つけられませんでした
読了日:2月11日 著者:吉田珠姫正命の髑髏 弐の感想
★★★★☆ 「ファーストエッグ」番外編同人誌。2013年夏コミ新刊。「正命の髑髏」の2週間後。自宅謹慎中だった佐竹の新しい部署が決まり、独身寮をでて高円寺のアパートに引越した日、佐竹は江東と数か月ぶりに会った。江東、若槻管理官、猿渡・・・なんだかんだ周囲に大事にされてる佐竹だった。佐竹は仕事は有能だけど、どこか精神的な危うさがあって、月岡を殺してしまう結果になってしまった。高御堂が市場に対抗意識をもっていたのは意外。それにしても、猫にポテチはだめだよ、佐竹。梁山泊での地位は、完全にミケ>佐竹(笑)
読了日:2月11日 著者:谷崎泉正命の髑髏 参の感想
★★★★☆ 「ファーストエッグ」番外編同人誌。2013年11月発行。五係に配属されたばかりの佐竹と金田一が再会。「俺は・・・何があってもお前の味方をしてやる」って、佐竹愛されてるなあ。「参」は野尻、五係に配属される編。ヤリ手の公安が島流し部署にやってきた。佐竹の個人情報もなぜか知ってる野尻。まあ、この公安根性が仇になって本編で刺されてしまうわけだが。後書きに「これ以上、風呂敷を広げたら叱られそう・・・」って・・・谷崎さん、一応自覚はあるんですね。それでもたたみきれてなかったけど(笑)
読了日:2月12日 著者:谷崎泉正命の髑髏 肆の感想
★★★★☆ 「ファーストエッグ」番外編同人誌。2014年夏コミ新刊。五係、栗原登場の巻。この巻で五係バージョンは完結。サイバー犯罪対策室から情報漏えいの疑いで五係に飛ばされてきた栗原は、冤罪を主張していた。佐竹は、栗原が真犯人かどうか調べるよう命じられるが・・・。冤罪は晴れたけれど、五係が気に入って居ついてしまった栗原。これで、佐竹、奈良井、野尻、栗原と、五係のメンバーがそろい踏みした。この3年後、本編第一巻の黒岩登場につながっていく
読了日:2月12日 著者:谷崎泉週刊文春 2016年 2/11 号 [雑誌]の感想
★★★★☆ 「小保方手記は元少年Aの『絶歌』と同じだ」というのは私も同意。どちらも読む気もないけど、この二人はメンタリティが似てると思う。「ウォーキング」の記事はためになった。「羽生結弦と岩手被災者の”交流”を禁じたNHK」を読んで、ああ、やっぱり・・・と合点がいった。あの被災者とスケーターとの交流はあくまでも、”おまけ”だったんだなあと。単に「絵」をとりたかっただけなのね。文春なので、現地取材はちゃんとしてるようだし、信憑性はあるでしょう。羽生選手はもっと交流したかっただろうに、心残りだっただろうな
読了日:2月12日 著者:Chara Collection EXTRA 2015の感想
★★★★★ 全サ小冊子。小説4編と漫画8編の番外編。小説は本編既読の3編のみ。本編既読の漫画3編はじっくりと、本編未読5編はザッと目を通す。「DEADLOCK」はパコとトーニャ編。ついにパコが覚悟を決める。「二重螺旋」は、アキラ、伊崎、加々美など、大物キラーの尚人にヤキモキする雅紀。フレブラは、スペイン編でカイトとレオの心温まる友情の話。「ヴァンパイア~」はヒナが人型に初めてなれた日。ヒナが激カワ。「幻月楼奇譚」は殺された花魁の怨念と純愛。「放課後~」は、デブ専の勅使河原はなぜ向井を好きになったか?
読了日:2月13日 著者:倫敦巴里子、樋口美沙緒&夏乃あゆみ,三島一彦,円陣闇丸,神奈木智&二宮悦巳,高城リョウ,今市子,吉原理恵子&禾田みちる,菅野彰,英田サキ,吉原理恵子,松岡なつきフィギュアスケート日本男子応援ブック Vol.13の感想
★★★★★ ゆづ本の草分けとして貢献度大の応援ブックだが、写真のセレクトがひどい、画質や色味が悪い・・・という号が続き、ゆづ比率も低下して、「応援ブック」卒業を決めていた。ところが・・・なんと! 新興組の追い上げに危機感を感じたのか、「今までで一番」といっていいほどよくなってるではないか。セレクト、画質、色味、ゆづ比率・・・どれもとっても合格点で、おまけにこれまであまりなかった演技と得点の分析まであり、どうしちゃったの、応援ブック?(笑) 全日本にGPF、プーさんとのほんわかコーナーもありコスパ最高でした
読了日:2月14日 著者:フィギュアスケート男子ファンマガジン VOL.3 (マイウェイムック)の感想
★★★★★ 表紙・裏表紙合わせて68ページ中ゆづ成分は50ページ、プラス両面ポスター。メインは全日本。抽選会のときのネクタイと悪戦苦闘してる萌えシーンが何枚か入ってるのが嬉しい。あとはオータムクラシック→スケカナ→NHK杯→GPFと、シーズン振り返り。メダリストオンアイスのレクイエムの写真がとても美しい。あとは、全日本やファイナルで活躍した選手が全部で18ページ。テキストは少なく、ほとんど写真。この手の本にしては薄いけど、大判だし、写真も悪くなく、840円とお手軽な価格。コスパは悪くないと思う
読了日:2月14日 著者:TVガイド/スカパー! TVガイド プレミアム特別編集 「KISS & CRY~氷上の美しき勇者たち 2016 WINTER 日本男子フィギュアスケート TVで応援! BOOK」 (東京ニュースMOOK)の感想
★★★★☆ 前号のキスクラはB5だったけど、また元のA4に戻った。全日本特集。他の選手のページは12ページほど。結弦くんの両面折り込みポスターが2枚。それにシールが2ページと、おまけが充実。全日本の写真は特別多いわけではないが、抽選会のネクタイ萌え写真や紅白歌合戦の和服写真などが入っていたのが嬉しい。NHK杯SPEXの写真も美しかった。フジの西岡さんのコラム2ページ、本田さんのインタ3ページあり。他に巻末に1~2月のオンエア予定のフィギュア関連の番組表あり
読了日:2月14日 著者:週刊文春 2016年 2/25 号 [雑誌]の感想
★★★★★ 今年に入ってからの文春の勢いがすごいですね。元少年Aを250日追跡し突撃取材したレポ・・・「絶歌」の出版やブログの開設をみても、彼の矯正教育が失敗だったのは明らかだったけれど、記者が元少年Aを取材したときの恐怖体験は迫力あった。写真をみても貧相な腕力もなさそうな男だが、狂気は人に恐怖を与えるものだから。下衆議員は議員としてというより、人間として終わっているのがよくわかる記事だった。終わっているのは清原も同じで、今カノの父親が「薬をやめるなら交際を認める」と言ってるのに驚いた
読了日:2月20日 著者:試着室の淫らな紳士 (花音コミックス)の感想
★★★★☆ 表題作は高級靴ブランド店店長(元モデル)×理想的な足をしたリーマン。攻は重度の足フェチで、たまたまやってきた受の足に一目惚れして・・・というお話。超美形でハイスペックなのに、足が大好きで変態っぽくて、スケベな店長さんのキャラが素敵。受は流されタイプで、攻の罠に嵌ってしまったような・・・(笑) 「生意気な雨」は部下×アラフォーの上司。「チャペルの天使」は花嫁の同僚×花婿。この二つは、傷ついた過去の恋に疲れたゲイが年下の一途な攻に惚れられて、新しい一歩を踏み出そうとするとこが共通してる。※レンタル
読了日:2月22日 著者:佳門サエコ圧倒的ダーリン! (あすかコミックスCL-DX)の感想
★★★☆☆ 居酒屋店員×歯科医。ヘタレで細かいことをクヨクヨ悩んでしまう歯科医の美浦は、本当の自分を隠してクールビューティーの仮面をかぶっていたが、明るくておおらかな渡部に自然体に振る舞うようにさとされて・・・。可愛い歯科医さんだったけど、特に歯科医である必要性もなかったような・・・。これが他の職業でもどうってことなかったと思う。診察台Hくらいかな、歯科医である必要があったの(笑) ブラコンの弟がひっかきまわすとこもお約束感があって、名瀬さんなので一定のレベルはあるけど、可もなく不可もなく。※レンタル
読了日:2月23日 著者:大和名瀬一途なしかめっつら (ビーボーイコミックス)の感想
★★★☆☆ リーマンもの中編2作品。表題作は、部下(元上司)×上司(元部下)。片思いを吹っ切るために転職した受が、部下と上司反対の立場で再会。初めて恋した相手にまた二度目の恋をしてしまい・・・。もう1作品は「恋人と住みたい部屋」で、外資系エリート社員×不動産会社社員。超多忙なせいか?(笑)、手をだすのも早いし(しかもノンケなのに男相手に)、同棲にもちこむのも超早っ! どちらもノンケ同士のハッピーエンドで、現実には絶対なさそうなだけど、面白く読めた。サガミ作品は話のテンポがよく読みやすい。※レンタル
読了日:2月23日 著者:サガミワカ君が大人になる前に (あすかコミックスCL-DX)の感想
★★★☆☆ 表題作は予備校講師×生徒。講師の仙波に片思いをしていた都留は、偶然に仙波の秘密を知ってしまい・・・。「いい男には秘密がある」は、営業部一課のエース(後輩)×二課のエース(先輩)。大学の頃から、後輩の梶にずっと片思いをしていた日生は、梶にキスされたことがきっかけで関係をもつようになるが、同僚から情報漏洩の疑いをかけられ・・・。「世界で一番長い夜の旅」は、別れた元カレと新幹線の隣同士で再会して・・・という話。一番好みだったのは「いい男には~」。年下攻で同僚同士というところがツボ。※レンタル
読了日:2月23日 著者:サガミワカ国民的スターに恋してしまいました (ディアプラス文庫)の感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★☆☆ 旅行会社社員×超人気芸能人。ファン対象のクルーズツアーの添乗をした縁で、葛生は、国民的スターだけど、本当の性格は超ネガティブな旬と友達付き合いをするようになるが・・・。今回も安定の典雅節で面白かったけれど、典雅さん比では普通かな。元カノや旬をライバル視してる性悪俳優やら、ちょい役ででてたけどあまりいらなかったような・・・。マネージャーの樫原や日暮のキャラがたってたので、この二人はもっと出番欲しかった。確かに、葛生はもう付き人になっちゃった方がいいかも。ペーパー付き
読了日:2月27日 著者:小林典雅フィギュアスケート プリンス (EIWA MOOK)の感想
★★★★☆ 表紙はあまり好きじゃない。8割がゆづ成分だが、成分比率だけなら「通信」の方が高い。エキシビションやアイスショーの写真も普通。NYOIの写真の説明文、「天と地のレクイエム」と書いてるが、「ファイナルタイムトラベラー」と間違っている。各ページの写真の説明は主観が多くブログみたいだし、イマイチなところは多々あるけど、今回購入したのは、オフショットページに興味があったから。バンケットや帰国写真など、あまり他で見ない写真があった。「プリンス」は800円と安いので、迷ったときは買ってしまうことが多い
読了日:2月29日 著者:
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2016/03/01 17:20 | 読書メーター | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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