2016年6月の読書メーター

6月の読書メーターをUPします。

内訳は、BL小説3冊、BLコミック4冊、スケート誌21冊、
スポーツ雑誌1冊、同人誌2冊、一般雑誌1冊。

<オリジナル登録本>
ケンジとシロさん(1) : よしながふみ
ある日、森の中 Ⅶ : 高永ひなこ


スケート誌が21冊と群を抜いて多いですが、購入したのは3冊で、それ以外は図書館です。
オフシーズンということもあり、先月から結弦くんの資料を絶賛作成中です(笑)

羽生結弦表紙の本が、年間100冊以上発売されるという、空前の羽生表紙刊行ブーム。
どれだけコアなファンであっても、全部を購入できるわけもなく、選別せざるおえません。
となると、出版社間の過当競争も激しくなり、負け組勝ち組がでてきます。

羽生本の老舗・・・というか、先駆けで、一時は「月刊羽生」とも言われたダイアプレスの「日本男子応援ブック」は、英和出版社の「フィギュアスケート・プリンス」や、メディアックスの「フィギュアスケートファン通信」に押され、最近は少し影が薄くなってきてるような気がします。特に、オフシーズンの上に、”羽生結弦アイスショー全休”という・・・もう、どうしていいのかわからないくらいネタ不足のこの時期にも、「通信」だけは、「羽生結弦ヒストリー」というテーマで、羽生本の出版を続けているのはアッパレです。

最新号の「フィギュアスケートファン通信 11」は、結弦くんが全然いないページは8ページで、ゆづ率93%! それなら、100%にすればいいのに!・・・と思うところですが、どうもそうはいかない事情もあるようです。

アマゾンの「フィギュアスケートファン通信7」の、「ほとんど全編にわたって羽生選手の記事で埋め尽くされていている。羽生選手だけがフィギュアスケーターではない。これはもう『羽生結弦ファン通信』だろう」という辛口レビューに対する、ある人のコメントで、「出版社としては100%羽生選手を扱い、タイトルもそうしたいという希望がありながらいろいろな事情で(おそらく権利関係のことで)そうできないと聞いたことがあります。よって少しばかり他の選手も入れてみたりという作りになってしまうらしいです」というのがありました。

なるほど、確かに、羽生結弦ファン以外、この手の本を買うわけはないので、ゆづ比率が高いほど、読者はありがたい。なのに、申し訳程度に、他の選手が混入しているのは、そういうことなんですね。
この3冊以外では、「フィギュアスケートMemorial 」のシリーズも、ゆづ率高いです。一番最新号(世界選手権特集)では、ゆづ成分90%超でした。このシリーズの惜しいところは、サイズがB5ということですが、テキスト最小限で写真集に徹しているところが気にいってます。

つい、羽生本語りをしてしまいました・・・。BL小説は、積読してた夜光花さんの「少年は神」シリーズ(大洋図書)を読み始めてます。夜光花さんは、いろいろな出版社で書いておられますが、一番クオリティの高いのは、大洋図書からでてる本かなと感じます。


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2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:32冊
読んだページ数:2511ページ
ナイス数:245ナイス

アーモンドを七粒(1) (H&C Comics/ihr HertZシリーズ)アーモンドを七粒(1) (H&C Comics/ihr HertZシリーズ)感想
★★★★☆ 完結編がでるとのことで1巻目を購入。同期のリーマン同士。夏水さんはコメディタッチよりシリアスの方が好きで、私にとって久々の夏水作品。葉月が可愛かったです。渡辺が、葉月を高校時代に好きだった子に似てるから口説いたとしても、「そういう顔が好み」ともとれるし、身代わりであってもそこまでならまだ許せるラインだが、眼鏡を外したら意外と似てなくて、それで浮気したり「もう切ろうと思ってた」とか・・・ここまでくるとレッドカード。読者はゲス男認定してしまう。渡辺が完結編でどう名誉挽回するのか楽しみです
読了日:6月3日 著者:夏水りつ
日本男子フィギュアスケートFan Book Cutting Edge2010 (SJセレクトムック No. 90)日本男子フィギュアスケートFan Book Cutting Edge2010 (SJセレクトムック No. 90)感想
★★★★☆ 図書館本。羽生選手のインタ6ページ。プログラム解説、太田由希奈さんの羽生選手評。インタは、ジュニア二年目JGPシリーズ1戦目、3本の3Aを決めて優勝後のインタ。この雑誌が刊行されたときは、二戦目も優勝して、史上最年少でのJGPF制覇も決まっている。先輩達はライバルというよりまだ憧れの存在としながらも、「負けたら悔いが残る。その悔しさをバネに頑張るのが勝負。負けて悔しくないと思ったらそこで終わり」と言い切るところに、現在にもつながる生来の負けず嫌いの片鱗がみえる。太田さんの羽生評も的を得てた
読了日:6月3日 著者:
あなたは僕を愛していない (ルナノベルズ)あなたは僕を愛していない (ルナノベルズ)感想
小説★★★☆☆ 挿絵★★★★☆ 積読消化。ドイツ人脳外科医×日本人元脳外科医。自分の本心を隠して不愛想に冷たく接する似非ドSと、心と裏腹の笑顔で耐え忍ぶ真性ドMのカップル。別れる直前、マリオンの手記で急転直下ハッピーエンド・・・というのはちょっとご都合主義かな。海外生活の長かったらしい華藤さんの描く海外を舞台にした小説は、その土地の匂いがリアルに感じられる。今回もそういうとこはよかったけれど、恋愛部分は私は萌えなかった。占いの結果に頷いてしまった。一臣はきっと苦労症。近々「シナプスの柩」も読む予定。P付き
読了日:6月4日 著者:華藤えれな
アーモンドを七粒 2 (H&C Comics ihr HertZシリーズ)アーモンドを七粒 2 (H&C Comics ihr HertZシリーズ)感想
★★★★☆ 同期のリーマン同士。渡辺がちょっと攻ザマアな目にあって改心して葉月と元サヤに収まってよかったと思う。なんのかんの言っても、葉月は渡辺のこと好きだから。渡辺が強引にコトを進めようとせず、じっくり時間をかけて信頼を取り戻そうとしてるところに本気度を感じたし、葉月を大事に思ってることが伝わった。イケメンの義兄ならば、はるかちゃんは歓迎するであろう。意外と世の中そんなものだ(笑) 渡辺が結城に会ってどんなことを話したのかちょっと気になった。番外編で描いてほしい。ペーパー付き(シャンメリー編)
読了日:6月5日 著者:夏水りつ
伸るか反るか (ディアプラス・コミックス)伸るか反るか (ディアプラス・コミックス)感想
★★★★☆ コミックス「ふたりの熱量」に収録の「右か左か」の続編。親友歴20年のアラフォー同士がひょんなことから付き合うようになり・・・。南海は、攻攻争いで敗れ受ポジ決定(しかしまだ諦めていない)。同居してることを会社にどう説明するか、家族にどうカムアウトするか、など現実的な問題に悩んでるのは南海の方で、北條は最初から南海を逃がさないように囲い込みに入ってるとこが”いかにもBLの攻”だった。確かに気心しれた親友が恋人なら一石二鳥である。気も使わんしな。「スーツを脱いだら」カップルもゲスト出演。P付き 
読了日:6月5日 著者:橋本あおい
ワールド・フィギュアスケート 43ワールド・フィギュアスケート 43感想
★★☆☆☆ 図書館本。バンクーバーシーズンの世界選手権特集。このシーズン、羽生選手と村上選手がジュニアワールドアベック優勝している。その記事のみ読了。この頃のジュニアで表彰台に上った男子女子がほとんど残っていない。やはりシニアは厳しい。ペアでは高橋トラン組が2位で健闘している。イリカツやシブタニ兄妹も上位。羽生選手の記事目当てなので、ほとんど読むところはなかったが、写真をながめていると、バンクーバーを思い出し懐かしい。そういえば、2010年世選の男子シングルは、先日Jスポのアーカイブで見たところだった
読了日:6月6日 著者:ダンスマガジン
ワールド・フィギュアスケート 47ワールド・フィギュアスケート 47感想
★★☆☆☆ 図書館本。2011年の四大陸選手権特集。羽生選手はシニア1年目で初めてシニアのチャンピオンシップの大会で表彰台に乗った。四大陸の男子シングル解説とプレカンインタの部分のみ読了。チゴイネの演技中の姿、滑り終えてしゃがみこんでる姿、EXの写真・・・どれも綺麗で可愛い。まだ女の子みたいな容姿だった頃の羽生選手・・・ジョニーデザインのチゴイネのピンク衣裳を着こなせる男子選手は彼しかいないであろう(笑) プレカンで、ジョニーからツィッターで応援メッセージをもらって心強かったという言葉が微笑ましかった
読了日:6月6日 著者:
ワールド・フィギュアスケート 54ワールド・フィギュアスケート 54感想
★★★★☆ 図書館本。これのひとつ前のNO.53をもっている。羽生選手が世選でメダルをとってWFSで初めて表紙を飾った号だ。このNO.54は世選の後のアイスショー特集だが、羽生選手の扱いが以前より大きくなっている。これもワールドメダル効果か。いきなり見開き目次ページが羽生選手のアップだし、ショーでの写真も大きめ。トロント現地レポートはこの号で一番読みたかった記事。プルシェンコが「結弦の進歩に驚いた。数年後は新チャンピオンになっている」と予言。天才は天才を知る。バトルのパリ散振付話も興味深かった
読了日:6月6日 著者:
ワールド・フィギュアスケート 55ワールド・フィギュアスケート 55感想
★★★★☆ 図書館本。2012年スケアメの日本男子表彰台独占。SPの羽生選手の世界最高得点も衝撃的だったが、翌日のFSも反対の意味で衝撃的だった試合。この本の試合後インタで、なぜ苦手と言われている(本人は苦手ではないといっているが)ルッツをフリーの最後にもってくるのか・・・という疑問への答えがあった(笑) 過去インタ読んでるとこういう発見があるから面白い。スケアメ男子シングル概況、プレカンインタ、単独インタ、ハビくんインタ、FaOI2012福井の指田さんとのコラボの様子・・・を読了。表紙の笑顔がいい 
読了日:6月6日 著者:
ワールド・フィギュアスケート 56ワールド・フィギュアスケート 56感想
★★★☆☆ 図書館本。GPファイナル2012特集。GPS後半戦もとりあげられている。GPF男子シングル概況とプレカンインタ、NHK杯の羽生選手の解説とプレカンインタのみ読了。NHK杯は優勝したためわりと大きくとりあげられている(カラー3ページ)。この年のGPFは日本人男子が4人出場したときで世選の出場権争いも熾烈だった。何人かの海外選手に「日本人でなくてよかった」と言わしめた年だが、羽生選手ですら「なんで日本人に生まれてしまったんだろうという感じ」なんて言ってたのか(町田選手が言ってたのは知っていたが)
読了日:6月7日 著者:
ワールド・フィギュアスケート 71ワールド・フィギュアスケート 71感想
★★★★☆ 図書館本。GPS前半戦特集。羽生選手が出場したオータムクラシック解説、スケカナ解説、プレカン、スケカナ2位の羽生選手と中国杯優勝のハビくんとスケアメ3位の宮原さんの単独インタのみ読了。目次ページをはじめとしたSEIMEIの写真が美しい。「いい演技とは」との問いに「綺麗にまとめること。その『綺麗にまとめること』ということが、どれだけ難しいかは、僕たちスケーターにしかわからない」・・・以前から気になっていたこの発言、ソースはここだったのね。インタは2ページほどだがとても充実した内容だった
読了日:6月7日 著者:
フィギュアスケート Life  Vol.1 (扶桑社ムック)フィギュアスケート Life Vol.1 (扶桑社ムック)感想
★★☆☆☆ 図書館本。電子書籍で購入してたけど、電子版はこういう大型本だと特に読みにくい。私はやっぱり紙の方が合うわ。羽生選手の記事とインタ部分のみ再読。世選2015直前の刊行で、最終頁にはデカデカとワールドの広告が・・・。「羽生結弦という人間になれて本当に幸せだと思います」「「壁の先には壁しかない。僕はたぶん、人一倍欲張りなんだと思います」「応援していただける喜び、好きなことができる喜びを今、感じています」・・・衝突事故や手術・・・苦難の多かったシーズンを過ごした彼だけに、そのひとつひとつの言葉が重い
読了日:6月7日 著者:
ケンジとシロさん(1)ケンジとシロさん(1)感想
★★★☆☆ 2015年冬コミ新刊。本当に同人誌?と思うほど登録数多いですね。さすがです。漫画は原則BLしか読まない人なので、本編は未読。よしながさんの久々のBLということで購入。ケンジは良い人だけど、シロさんのタイプではない。シロさんはダメンズ好きらしい。元カレのノブはかなりひどいゲス男だが、そんなノブにメロメロだったシロさんは、何かにつけてケンジとノブを比べてる感じで、ケンジが気の毒だった。元ネタを知ってなくても中年ゲイカップルの話として読めるけど、本編読んでいたらもっと楽しめるのだろうな
読了日:6月7日 著者:よしながふみ
ある日、森の中。Ⅶある日、森の中。Ⅶ感想
★★★★☆ 2015年冬コミ新刊。「ある日、森の中」も7巻目。まだ続きます。山を三つ超え、ボスなのに半年も群れを留守にしてまで、姿を消したクマを探し、ようやくクマと再会した狼さん。なぜクマのためにそこまでするのか、クマが伴侶と一緒にいる夢を見て不愉快になったのはなぜなのか・・・狼さんはようやく答えを見つけかかっている。今回はエロもなく最終回にすることもできずあとがきで平謝りだった高永さんだけど、次こそは「最終回」だそう。今回は全年齢向きだったけど、最終回はR18を期待してます(笑)
読了日:6月7日 著者:高永ひなこ
花恋つらね (1) (ディアプラス・コミックス)花恋つらね (1) (ディアプラス・コミックス)感想
★★★★☆ イサクさんまさかの歌舞伎もの。立役×女形。同い年で高校の同級生で歌舞伎の名門に生まれた者同士。惣五郎は自分より上手い源介への劣等感からずっと避けていたが、代役で共演することになり・・・。おおらかな攻とツンデレな受というイサクさん王道のカップリング。歌舞伎界という特殊な設定でどうなることかと思ったけど、けっこう楽しめた。昔から惣五郎の隠れファンだった源介が、共演を機会に惣五郎を狙ってる感マンマン。1巻目は「これ、本当にBL?」と思うほど色気なしだけど、2巻目で期待。ペーパーとリーフレット付
読了日:6月8日 著者:夏目イサク
氷上の奇跡2013-2014 (別冊家庭画報)氷上の奇跡2013-2014 (別冊家庭画報)感想
★★★☆☆ 図書館になかったので古本で安く購入。家庭画報は編集長、高橋選手ファンなのは知ってるけどちょっと露骨では・・・。高橋選手18P、羽生選手12Pというページ数以上に、写真のセレクトに愛情の差ありすぎ。高橋選手はソチシーズンのSPとFS、FOI、AOI、練習着と、様々なシーンのベストショットを載せているのに対して、羽生選手の写真はソチシーズンのSPもFSもなく、練習着と黒パリ散と「花になれ」だけ(それもあまりベストショットではない)。Q&Aは高橋、羽生、町田、チャン各選手あり。インタは町田選手のみ
読了日:6月10日 著者:世界文化社
ワールド・フィギュアスケート 34ワールド・フィギュアスケート 34感想
★★☆☆☆ 図書館本。表紙はジョニー。ドリームオンアイスやザ・アイス、フレンズオンアイスなどショー特集。写真は一通り見たけど、荒川さんが一番フォトジェニックだと感じた。一瞬を切り取ったとき”絵になる”というのはスケーターとして大事なことだ。この号はジュニア時代の羽生選手の資料として借りたので、読んだテキスト部分は「はばたく日本のホープたち」というコーナーのみ。スケ連の夏の強化合宿に参加したジュニア選手の感想などを取材したもの。羽生選手はまだプルシェンコカットだし、村上選手は歯を矯正中。8年前なんだなあ
読了日:6月11日 著者:
ワールド・フィギュアスケート 40ワールド・フィギュアスケート 40感想
★★☆☆☆ 図書館本。ジュニア時代の羽生選手の資料として借りたので、読んだのはジュニアグランプリファイナルに出場が決まった羽生選手のインタのみ。このシーズン、羽生選手は中学3年生で、ジュニアのファイナル、ワールド2冠を達成する。トリプルアクセルがかなり安定して入るようになった頃で、アクセルが2本入ることによってPCSがすごく上がったと自己分析してる
読了日:6月11日 著者:
ワールド・フィギュアスケート 41ワールド・フィギュアスケート 41感想
★★☆☆☆ 図書館本。羽生選手のジュニア時代の資料として。優勝したJGPFの大会レポートでの「パガニーニ」の写真が可愛い。大会後のプレカンで、2位と3位はナンソンとマイナーだったが、「目標にしてる選手」という質問への、ナンソンの「羽生選手が好きです。キュートですよね」、マイナーの「僕も結弦の大ファン。ナイスガイだと思う」との言葉が何気に嬉しい。あとは、全日本ジュニア選手権をレポートした「新世代の息吹」。この大会も優勝したが、出来が悪く悔しかった様子
読了日:6月12日 著者:
ワールド・フィギュアスケート(44)ワールド・フィギュアスケート(44)感想
★★☆☆☆ 図書館本。ショーの特集だが、そこは写真を眺めただけで、テキスト部分はスルー。羽生選手の初めてのシニア強化合宿のインタ部分だけ。四回転は力より流れで跳んでいる選手が理想・・・これはトリプルアクセルと同じ視点かと思う。アイスショーに出演した感想も彼らしい。プルシェンコに四回転やビールマンのやり方を教えてもらった・・・とのこと
読了日:6月12日 著者:
日本男子フィギュアスケートFan Book ---Cutting Edge 2009---日本男子フィギュアスケートFan Book ---Cutting Edge 2009---感想
★★★★☆ 図書館本。羽生選手の部分のみ読了。羽生選手のインタ6ページはジュニア時代の貴重なインタ。荒川さんの羽生選手評が鋭かった。「羽生選手のような感性で滑るタイプは、ぽーんとアメリカあたりに放りだすのもいいかも。オリンピックでの成功を目指すなら、今後を見据えて冒険させてしまった方がいいかも」・・・カナダに練習拠点を移してオリンピックの成功を掴む将来を予告するかのような発言に驚いた。あとはプログラム解説、エールの花束、田村さんの羽生選手評、質問コーナーなど
読了日:6月12日 著者:
氷上の奇跡: 魅惑のフィギュアスケーター、その素顔 (別冊家庭画報)氷上の奇跡: 魅惑のフィギュアスケーター、その素顔 (別冊家庭画報)感想
★★★★★ 図書館本。「氷上の奇跡」第二弾を先に読んだが、この第一弾の方が格段にいい。アイスショーの写真は画質が粗くベストショットとはいえないものが多いが、オフアイスの写真は「さすが篠山紀信」というクオリティ。面白いのはこの写真集、表紙を別にすれば羽生選手が一番ページ数が多い。折込ピンナップは高橋選手と羽生選手。まだワールドメダルとる前の発行だというのに、前季ワールドメダリストの小塚選手より扱いが大きい。家庭画報、先見の明があったね。羽生選手の東北高校の制服姿のショットが透明感があって悶えるほど美しい
読了日:6月12日 著者:
LOVE! フィギュアスケート (e-MOOK)LOVE! フィギュアスケート (e-MOOK)感想
★★★★★ 宝島のスケート誌はゆづファンからは評判が芳しくなく、自分で書店で確認しても魅力を感じず、これまで購入したことはなかった。しかし、今回はとてもよかった。98ページ中、宇野選手の6ページと小塚選手の2ページと本田さんの来シーズン予想図6ページ以外、すべて羽生選手。オータムクラシックからワールドまでの2015-2016シーズン振り返り、プログラムヒストリー。写真がとても美しく、初見の写真も多い。福間さんと指田さんのインタもよかった。羽生選手が「オフ中のオフ」の顔を見せる指田さんがうらやましい限り
読了日:6月13日 著者:
少年は神の花嫁になる (SHYノベルス)少年は神の花嫁になる (SHYノベルス)感想
小説★★★★★ 挿絵★★★☆☆ 「少年は神」シリーズ第一作目。魔術師やら竜やら神獣やら神の子やらが登場する、アーサー王伝説の世界にタイムスリップしたような設定が面白い。苦手な花嫁ものだが、受の樹里が外見に似合わず元気一杯のやんちゃ坊主で、ナヨナヨしてないので気にならない。人がバタバタ死んだり大怪我したりと、BLにしては血生臭いところも夜光花さんらしくて好き。文章も適度に軽くユーモアもあって読みやすかった。唯一残念なのは、挿絵の世界観自体は悪くないけど、超美形設定の樹里が、挿絵では全然美人に見えないことかな
読了日:6月19日 著者:夜光花
少年は神に嫉妬される (SHYノベルス)少年は神に嫉妬される (SHYノベルス)感想
小説★★★★★ 挿絵★★★☆☆ 「少年は神」シリーズ第二作目。このシリーズの攻はアーサーだけか?と思ったら、「薔薇」シリーズ的二股展開になってきた。王子二人に言い寄られ、騎士に愛され・・・とモテまくり、「ホモじゃない!」といいつつ二人の男に惹かれていく樹里。樹里を巡ってアーサーとランスロットは「喧嘩をやめて~、二人を止めて~」となる予感しかないし、相変わらずマーリンは樹里を消すために様々な手を打ってくるしで、ますます目が離せない。ちなみに、私はランスロット派。ペーパーはランスロットと樹里編
読了日:6月20日 著者:夜光花
ワールド・フィギュアスケート 45ワールド・フィギュアスケート 45感想
★★☆☆☆ 図書館本。羽生選手のシニアGPシリーズデビューの号なので借りてみたが、インタはなく、羽生選手の記事は少なかった。NHK杯の記事が少しあるだけ。ジョニーのインタがあり、チゴイネルワイゼンの衣装をデザインすることになった経緯を語っている。ファンタジーオンアイス2013新潟の共演がきっかけらしい。羽生選手はシニア1年目からFaOIにずっと出てるんだなあ。となれば、今年のFaOI全休はさぞ無念だったろう。今日、練習再開の朗報があった。シーズンは長いので焦らずじっくり調整してほしい
読了日:6月22日 著者:
ワールド・フィギュアスケート 46ワールド・フィギュアスケート 46感想
★★★☆☆ 図書館本。2010年GPシリーズ後半戦&ファイナル。シニアデビューでファイナル表彰台に上がった村上選手が表紙。シニアデビューでNHK杯4位&ロシア杯7位だった羽生選手。インタはロシア杯直後のもの。目の前の高い壁を越え、課題を見つける彼の基本は今と変わらない。プルはヒーロー、ジョニーはアイドル、チャンはお手本といい、「パトリック選手におんぶして滑ってもらいたい」(笑) 「一度勝った相手に負けるのは、自分が否定された感じがする」・・・だから、今の彼にとっては銀も負けなのだ。チャンのインタも読了
読了日:6月26日 著者:
ワールド・フィギュアスケート 51ワールド・フィギュアスケート 51感想
★★★☆☆ 図書館本。羽生選手、GP初優勝(ロシア杯2011)でファイナル初出場。インタはロシア杯最終日のもの。「高い目標を置いて、それを口に出して頑張るというのは大事」「手が届かないようなものを『いつか掴んでやる』という思いでスケートをやっている」「僕の場合、悔しさってすごい原動力なんですね」・・・・・・この頃から変わらぬ信念で、五輪金を掴んだ。「阿部コーチが自分に合ってる、信頼している」という羽生選手だが、一方で「オーサーの所の滑り」にも注目していたことがわかる。今読むと、色々興味深い
読了日:6月27日 著者:
フィギュアスケート 2010─2011シーズン オフィシャルガイドブック (アサヒオリジナル)フィギュアスケート 2010─2011シーズン オフィシャルガイドブック (アサヒオリジナル)感想
★★★☆☆ 図書館本。世界ジュニアチャンピオンのタイトルを手に羽生選手がシニアデビューしたシーズンの展望本。羽生選手のインタ(2ページ)と佐野稔氏の「男子シングルの見どころ」のみ読了。オフにたくさんのショーに出演して「見せる」ということを学び、試合でもジャッジにアピールできるようになったという羽生選手。現在に通じる「自分が目指すスケート」についても語っている。佐野氏が「顔が小さくて、足が長くて、これまでの日本人選手の体型を脱却している」と容姿を褒めると同時に「順調にいけばソチ五輪の金メダル候補」とも
読了日:6月27日 著者:
オール讀物 2016年 07 月号 [雑誌]オール讀物 2016年 07 月号 [雑誌]感想
★★★☆☆ 図書館本。宇都宮直子氏の「羽生結弦の扉 ボストン世界選手権秘話」のみ読了。宇都宮氏は「SPUR 8月号」でも「ボストン世界選手権秘話」のコラムを書いてるが、「SPUR」の方がより生々しく、こちらの方が比較的ソフトな感じ。「羽生結弦はすごいスケーターで綺麗でカッコよくて頭もよくて気も強くて・・・」という羽生賛美から始まる。宇都宮氏はファンなのだろうか? 世選での苦しい状態や、療養で休んでる間の過ごし方などはファンには興味深く読めた。「ステイヘルシー」・・・彼に必要なのは本当にこれだけ
読了日:6月30日 著者:
フィギュアスケートファン通信11 (メディアックスMOOK)フィギュアスケートファン通信11 (メディアックスMOOK)感想
★★★★★ 2012-2013と2013-2014シーズンのまとめ。全116ページ中、羽生成分が全くないのは8ページだけ。ほぼ93%? 解説は知ってることばかりとはいえ、まとまってるので振り返ると懐かしいし写真も綺麗。初見のものもけっこうある。不満を言えば、EXの写真が少ないこと。ソチシーズンのEXは過去プロメドレーだったのでそれもせめてワンカットずつでも欲しかったところだが、それはまあいい。なぜ「花になれ」がないの? NHK杯初優勝でも全日本初優勝でもEXは「花になれ」だったのに。でも概ね満足度は高い
読了日:6月30日 著者:
Number(ナンバー)870号 二十歳のころ。 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))Number(ナンバー)870号 二十歳のころ。 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))感想
★★★★☆ 図書館本。羽生選手、イチロー、三浦知良、貴乃花、大谷翔平、清原和博のみ読了。トップアスリートが振り返る「二十歳の頃」。羽生選手と大谷選手は取材当時二十歳である。イチローは二十歳の頃からやはりイチローだった。「羽生選手はイチロータイプ」だと誰かが言っていたが、なるほど似ているなと思った。貴乃花の言葉も含蓄があったし、大谷選手も若いのにしっかりしてる。清原の「いい野球人生だった。でも、もったいない野球人生だった」という言葉、今となると的を得すぎてる。三浦選手のボディラインは47歳とは思えない
読了日:6月30日 著者:

読書メーター

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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2016/07/03 10:45 | 読書メーターCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

たぶん

最初に勝ったゆづ本が「氷上の奇跡」だったと思います。
高校の制服姿の横顔や走ってるポスターがたまらんです(笑)

カッティングエッジの時の方が、クワドラプル(でしたっけ?)より面白かったです。対談とかあったり・・

でもなぜか、応援ブックが一番たくさん持ってます(笑)最近は買ってないですが・・

たぶんクリケットに行った年の修造インタだと思うのですが、仙台のホテルのバルコニーで(白シャツの袖をまくって、ネクタイをゆる~く結んでる)画像ご存知ですか?これの載ってる雑誌ご存知でしたら教えてくださいませ。

話変わるんですが、アサインってワールド1位から順に希望がかなうのでしょうか?
ハビが連戦なのも、スケカナを選ばないのも不思議なので・・

NHK杯は結弦君希望したのかしら?たまにはNHK杯を最後に持ってくるのやめてくれないかしら?中国杯とか今年順番変わってるのに・・NHK杯に出る選手は連戦で大変ですよね💦

スケカナも希望したのかしら?結弦くんちょっとムキになってる?
っていうのは、冗談ですが、やっぱり移動が楽だからでしょうね~。でもスケカナの点数辛いからな~💦去年順位は納得ですが、フリーの点数は根に持ってます(笑)

No:5809 2016/07/05 23:54 | リラ #- URL [ 編集 ]

リラ 様

リラさん、こんにちは。

>最初に勝ったゆづ本が「氷上の奇跡」だったと思います。

某先輩の表紙だったので、当時「どうせ先輩がメインだろう」とスルーしたのが今となっては悔やまれます(笑) ポスターはカラーコピーをとりました。一番好きな横顔のショットを家庭画報で再掲してくれてよかったです。

>カッティングエッジの時の方が、クワドラプル(でしたっけ?)より面白かったです

私も同感です。CEのときは面白かったけど、クワドラブルになってからはイマイチです。「無名の選手までより幅広くできるだけ多くの日本男子選手をとりあげよう」という、よりコアな男子ファン向けの方向性になってきました。全日本選手権、フジテレビが放送を外すようなシニアの選手まで掲載されてもね・・・(笑)

>応援ブックが一番たくさん持ってます

応援ブックは、創刊号からずっと買っていたけど、今は中身をみていいときだけ買うという感じです。通信とかもでてきましたから。

もっていた応援ブックはかなりヤフオクで処分しましたよ。今は手元に5冊くらいしか残してません。最初はよかったけど、途中から写真のセレクトや画質がイマイチになっていましたからね。最近、競争相手がでてきたせいか、またよくなりましたけど(笑)

>これの載ってる雑誌ご存知でしたら教えてくださいませ。

私の知る限り・・・ですが、修造インタは雑誌での掲載は見たことありません。

>アサインってワールド1位から順に希望がかなうのでしょうか?

一応そうらしいですが、希望しても、相手の国が拒否すると無理みたいです。ハビくんは、ヨーロッパがいいんだそうです。知り合いとか家族とか来てもらいやすいので。だから、連戦でもそういうアサインを選んだのではないかな。

>NHK杯は結弦君希望したのかしら?

結弦くんが希望しなくても、NHKが「ゆづが欲しい」といったら、そちらが優先されるみたいですよ(笑) カナダは本人の希望だろうけど、NHKを希望したかどうかはわからないです。本田さんも「アサインの希望が通ったことがない」とか言ってたし。

>やっぱり移動が楽だからでしょうね~。

昨年も初戦(B級)をフィン杯ではなくカナダのオータムクラシックにしましたから、やはり移動の問題でしょうね。今年は特に怪我でスタートが遅れてるし、負担は少ない方がいいでしょう。

コメント、どうもありがとう♪ 

No:5811 2016/07/06 09:17 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

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