羽生結弦選手 新プロ&公開練習&今季ジャンプ構成 続報
結弦くんの新プロ発表の続報です。スポーツ新聞にもニュースきました。
羽生結弦…4回転ループも披露「試合で跳べるジャンプを作っていきたい」(2016.9.14 スポーツ報知)
フィギュア男子で14年ソチ五輪金メダルの羽生結弦(21)=ANA=が13日、拠点のカナダ・トロントで練習を公開した。今季のプログラムを明かし、ショートは米人気ロック歌手プリンスの「Let’s go crazy」、フリーは「Hope&Legacy」をテーマに久石譲氏の「View Of Silence」などを使用する。
この日は氷上に出てから5分も経たないうちに、高さのあるトリプルアクセルをきれいに着氷してみせた。左足甲靱帯損傷の影響で2か月氷から離れ、安静とリハビリを経た不安を感じさせなかった。TVカメラ5台、約30人の報道陣が見守る中で「かなり集中した。見られる機会が少ないので刺激が入って良かった」と笑顔をみせた。
公式戦で成功すれば世界初となる大技、4回転ループも披露した。ショート、フリーでともに冒頭に組み込む予定。現在の成功率は50%程度だという。「プログラムに入れられる確率になってきている。入れるからには、跳べないと意味がない。試合で跳べるジャンプを作っていきたい」と力強く挑戦を表明した。
今季は18年平昌五輪のプレシーズンとして重要になる。初戦はオータム・クラシック(29日~10月1日、モントリオール)の予定。「五輪まで出る試合数は限られる。1つ1つ、丁寧に、しっかりやっていきたい」と話した。
羽生 カナダで練習を公開 4回転ジャンプ盛り込んだ演技披露(2016.9.14 NHK)
フィギュアスケートの羽生結弦選手が13日、拠点にしているカナダで練習を公開し、難易度の高い4回転ジャンプを盛り込んだ今シーズンの演技を初めて披露しました。
羽生選手はソチオリンピックで金メダルを獲得し、再来年のピョンチャン大会で連覇を目指しています。羽生選手は13日、カナダ・トロントの練習拠点で今シーズンのショートプログラムとフリーの演技を初めて報道陣に披露しました。このうち、ショートプログラムは、ボーカルが入ったアップテンポな曲を使用し、これまで試合で跳んだ選手がいない4回転ループを冒頭に盛りこんでいます。羽生選手は、ジャンプの前後に難しい滑りを入れながらも成功させていました。一方、フリーは日本の作曲家、久石譲さんのピアノの曲で冒頭の4回転ループをはじめ後半にも2種類の4回転ジャンプを跳ぶなど難しい構成となっています。
羽生選手は去年から左足甲のじん帯を痛めていますが、世界最高得点の更新を狙える高いレベルの新しい演技の練習をおよそ2時間にわたって披露しました。羽生選手は、「カメラが入って気合が入ったし集中した練習ができた。足の痛さはあるが自分の出来ることはほとんど出来ている。かなり挑戦的な演技構成になっているが挑戦することで得られるものがある。オリンピックに向けて1つ1つの質を大事にしていきたい」と話していました。
羽生4回転ループ挑戦「入れるからには跳べなきゃ」(2016.9.14 日刊スポーツ)
フィギュアスケート男子の世界最高記録保持者、羽生結弦(21=ANA)が13日、カナダ・トロントで練習を公開し、今季のショートプログラム(SP)とフリーを初公開した。
SPは、プリンスの「レッツゴークレイジー」。昨季までのピアノ曲から一転、アップテンポの曲で新境地に挑む。また、ジャンプでは、冒頭にまだ誰もISU(世界スケート連盟)公認の試合で成功したことのない4回転ループを組み込む。さらに4回転サルコー、3回転サルコーの連続技、3回転半(トリプルアクセル)と続く高難度の構成となる。この日は2度曲を通し、3つのジャンプをそろえることは出来なかったが、うち1回で4回転ループを成功させた。羽生はSPについて「見ている人が楽しめるプログラムだと思う。1つ1つの音、声に注意を傾けながら滑っていきたい」と意欲をみせた。
フリーは、久石穣作曲の2曲を編集した「Hope&Legacy」。「クラシカルな曲で、さらに日本人の方が作曲したということで和のテイストも含まれている。『バラード』で培った音の取り方と『SEIMEI』で学んだ表現をさらにグレードアップさせたものにしたい」と、昨季のSP、フリーの良い要素を抽出した内容だ。現段階で予定するジャンプ構成は、4回転ループ、4回転サルコー、3回転フリップ、(以下得点が1・1倍になる後半)4回転サルコー+3回転トーループ、4回転トーループ、3回転半+2回転トーループ、3回転半+1回転ループ、3回転サルコー、3回転ルッツ。SP、フリーともに、昨季より基礎点が高い内容となり、昨季マークしたSP110・95点、フリー219・48、合計330・43点それぞれの世界最高得点更新も十分ありうる。
左足甲のケガで氷上での練習は6月からとスタートが遅れ、いまだ完治した訳ではないが「ケガ明けのシーズンとは思っていない」ときっぱり。4回転ループも「入れるからには跳べなきゃ意味がない」と、初戦のオータムクラシック(9月29日開幕)から果敢に挑戦する構えだ。
SPジャンプ構成 4Lo、4S+3T、 3A
FSジャンプ構成
4Lo、4S、3F /4S+3T、4T、3A+2T、3A+1Lo+3S、3Lz
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2016/09/14 09:40 | クリケット・プログラム・CS(2016-2017) | COMMENT(2) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
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No:5933 2016/09/14 12:49 | # [ 編集 ]
ぴ○ 様
ぴ○さん、こんにちは。
>自分でちゃんと見つけられるんでしょうね
趣味が音楽鑑賞とイヤホンですし、今年は怪我の療養でいつも以上に音楽を聴いていたようです。昨シーズンは、ジャンプを跳びやすいように、自分で音に手を加えたりもしたようですよ。
>本当に治りづらい場所なんですね
治りづらいようですね。でも、徐々に回復はしつつあるようなので、とにかく悪化だけはしないように気をつけてほしいです。
コメント、どうもありがとう♪
No:5934 2016/09/15 01:01 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
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