羽生結弦選手関連フィギュア誌 2017年1月発売予定 まとめ
来年の1月発売予定の、結弦くんに関連した書籍をあげておきます。
<2017/1/5>
NHKウイークリーステラ 1/13日号
【出版社】NHKサービスセンター 【価格】330円 【表紙】柴咲コウ
※ 中とじ〈2016NHK杯フィギュア〉メモリアルフォトアルバム 羽生結弦~美しさの神髄~
<2017/1/10>
文藝春秋 2017年 02 月号
【出版社】文藝春秋 【価格】1300円
※ 羽生結弦の勝ち続けるメンタル 折山淑美
<2017/1/14>
フィギュアスケート16-17 シーズン新年号: 日刊スポーツグラフ
【出版社】日刊スポーツ新聞社 【価格】880円 【表紙】羽生SP 【内容】全日本&GPF
<2017/1/18>
銀盤の王子たち(9) (双葉社スーパームック)
【出版社】双葉社 【価格】1296円 【表紙】羽生練習着 【内容】GPS 羽生&宇野中心
<2017/1/26>
フィギュアスケートファン通信18 (メディアックスMOOK)
【出版社】メディアックス 【価格】1,080円 【表紙】羽生 【内容】羽生名言集
moment on ice フィギュアスケートぴあ 特別編集
【出版社】ぴあ 【価格】1,512円 【表紙】羽生SP 【内容】GPS,全日本
<2017/1/27>
FIGURE SKATING BEST SCENE(フィギュアスケートベストシーン)3
~羽生結弦、宇野昌磨、無良崇人ら至高の写真で綴る男子フィギュアの世界~
【出版社】エイ出版社 【価格】1,404円 【表紙】羽生EX 【内容】羽生・宇野・無良
<2017/1/28>
フィギュアスケート銀盤のプリンス 2016-2017総集編
【出版社】ジーウォーク 【価格】1,200円 【表紙】羽生EX
1月発売のスケート誌は、全日本選手権くらいしかネタがないんですよね。そこにきて、結弦くんの突然の全日本欠場です。そのため、出版社は、発売スケジュールの変更を余儀なくされています。
ファン通信は、もともと全日本選手権特集を組んで、1月7日に発売する予定でした。しかし、結弦くんの欠場を受けて、発売日が1月26日に延期されました。アマゾンでは、内容は「全日本フィギュアスケート選手権2016 」のままになっていますが、たぶん変更されると思います。どういう内容にするか、現在検討中なのではないかなと想像しています。それなら、無理に1月に発売しなければいいのに・・・とも思いますが、メディアックスにとっても、ファン通信はドル箱シリーズ。月刊ペースを守りたいのでしょうね。
どうやら、発売中止になったものもあります。1月13日に発売予定だった「フィギュアスケート日本男子応援ブック Vol.16」と、1月18日に発売予定だった 「銀盤の王子たち(9)」が、アマゾンから消えました(笑) 両方とも全日本選手権特集だったのでしょうけど、結弦くんなしでは本はだせませんから、四大陸選手権待ちになるのではないでしょうか。amazonではまだあがってませんでしたが、「FIGURE SKATERS 3」の奥付で予告されていた「全日本選手権大特集号」も幻となりそう。
それにしても、出版社の刊行スケジュールにまで影響を与えてしまう”羽生結弦”・・・恐るべし(笑)
本当に、結弦くんの影響力、ハンパない。今月、影響がないのは、全日本とは関係ない内容の「NHKウイークリーステラ」と、「フィギュアスケートベストシーン」だけでした(笑)
全体的に、昨シーズンに比べると、今シーズンの方が刊行数は落ち着いてきてるようです。
「羽生結弦」を表紙にした方が本は売れるけれど、これだけ増えると、ゆづファンも取捨選択をするようになります。ただ「羽生結弦を表紙にしてるだけ」では、読者もなかなか買ってくれなくなった。「羽生表紙本」が乱立したあげく、内容が問われるようになり、勝ち組と負け組がはっきりしてきて、その結果、少し数が絞られてきたように思います。
「フィギュアスケート日本男子応援ブック」・・・ダイアプレスのこのシリーズが、ゆづ本の先駆者で、一時は一人勝ち状態でした。しかし、「驕れるものは久しからず」とでもいいましょうか、気づいたら、後発の「ファン通信」「フィギュアスケートマガジン」に差をつけられ、もっと後発の「memorial」や「FIGURE SKATERS」にまで追い抜かれる始末。 後発は、先駆者と同じクオリティだと勝てませんから、いろいろ知恵を絞ってきます。自身もバージョンアップしていかなければ、いつか王座から滑りおちてしまう・・・このあたりは、スケーターの世界と似ていますね。
「ゆづのページができるだけ多い方がいい。いや、本音はゆづだけでいい」・・・この羽生至上主義的タイプのゆづファンが、今のスケート誌刊行ラッシュを支えている。自称”本当のスケートファン”はブツブツ言ってますが、各誌の売れ方をみる限り、それが現実だと思います。そういう読者の需要をうまく掬い取っているスケート誌が勝ち組になっています。今の勝ち組も、最初の頃は必ずしも、ゆづ比率が高かったわけではないのです。「フィギュアスケートマガジン」の創刊号は100ページ強あるのに、結弦くんのページは20ページしかなかったんですよ。それが、どんどん増えていき、最新号は7割のゆづ比率で、結果、通信と比肩するような勝ち組に。消費者の反応をどれだけ敏感に感じとれるか・・・まあ、出版物に限らず、勝ち組になる条件ですよね。
さて・・・では、この「ゆづしかいらない」派にとって、どの雑誌のコスパがいいか、算出してみました。
だいたいですので、多少の誤差はご容赦ください。まずゆづ本から。新しいものでみてみます。
フィギュアスケートファン通信 vol.18 1080円 → ゆづ比率 84%(98/116) 1Pあたり11円
別冊フィギュアスケートファン通信GPF2016 1080円 → ゆづ比率 91%(106/116) 1Pあたり10円
フィギュアスケート memorial GPF2016 1404円 → ゆづ比率 92%(120/130) 1Pあたり12円
フィギュアスケートマガジン 1290円 → ゆづ比率 70%(70/100) 1Pあたり18円
※別途、羽生結弦の両面ポスター2枚付
フィギュアスケートマガジンは、1ページあたり18円と多少コスパ悪く感じますが、ポスター付なのと、結弦くんの全会見を網羅するという、鬼のテキスト量で、他と差別化しています。1290円とお値段もわりと良心的。
次に、王道タイプのスケート誌と比較してみます。号によって違いますが、平均値で。
フィギュアスケート Life 1836円 → ゆづ比率 7%(10/145) 1Pあたり184円
ワールドフィギュアスケート 1944円 → ゆづ比率 5~10%(5~10/100) 1Pあたり194~389円
フィギュアスケート日本男子ファンブック クワドラプル 1950円 → ゆづ比率 12~20%(15~25/128) 1Pあたり78~130円
王道タイプのスケート誌は、「ゆづしかいらない」派にとっては、かなり割高なのがわかります。これだと、よほどの目玉記事がない限り、現在のように選択肢が多くなると、ゆづファンの興味を引くことは難しいでしょうね。
とはいいつつ・・・「通信」のような”羽生結弦全面依存型”のスケート誌は、結弦くんの引退とともに姿を消すことになるでしょうね。そして、残るのは、王道のスケート誌の方でしょう。まあ、ソチ前は、WFS、Life、日本男子ファンブックといった王道組しかなかったわけです。元に戻るだけのことなんですけどね。
なお、アイスジュエルズ、Sportiva、Number Plusも人気雑誌ですが、立ち位置が少し特殊で、「ゆづ本」「王道」と区分けしにくいので外しました。それから、ゆづファンが全員「ゆづしかいらない派」というわけではないので、誤解なきよう。
ここ数日内に購入した本。全日本欠場のゆづロスショックで、今月は6冊も買ってしもーた(汗)
なお、1月発売のスケート関連書籍があらたにでてきたら、追加していきます。
<更新履歴>
1/4更新
● フィギュアスケート16-17 シーズン新年号(1/14発売)を追加しました。
● 銀盤の王子たち(9) が、結弦くんの全日本欠場の後、消えたと書きましたが、その後なぜかアダルトカテゴリに入っていたようです。内容は「GPシリーズ第1戦~NHK杯まで、羽生結弦、宇野昌磨選手を中心に特集」とのことで、全日本は関係ないので、通常通り発売されるのかもしれませんが、現在なぜアダルトカテゴリに入っているのか謎です(笑)
サイトはこちら https://www.amazon.co.jp/dp/4575456632/
1/6更新
● フィギュアスケート銀盤のプリンス 2016-2017総集編(1/28発売)を追加しました。
1/12更新
● 文藝春秋(1/10発売)を追加しました。
● 銀盤の王子たち(9)(1/18発売)が、アダルトカテゴリから一般書に移ったようです。あれは何だったんだろう。
1/21更新
● moment on ice フィギュアスケートぴあ 特別編集(1/26発売)を追加しました。
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2016/12/30 09:05 | 書籍・商品発売情報 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP
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