昨今の出版業界、羽生人気に 頼りすぎていませんか?
四大陸の羽生フィーバーで、あらためて羽生人気のすごさに目をつけたのか、フィギュア誌以外で、結弦くんをとりあげた雑誌が目白押しです。まさに、このツィートの状態なんですよね。
ここのところ羽生選手のフィギュアやスポーツ専門誌以外の露出が重なってお値段も凄いことに💦
— 美月 (@startic_night) 2017年3月10日
ゲーテ(¥800)、イングリッシュジャーナル(¥1512)、ターザン(¥540)、文藝春秋(¥880)、日本カメラ(¥870)、anan(¥580)
合計 5,182円😱
私はというと、イングリッシュジャーナルは図書館で予約ずみ。ターザンは買いました。
ターザンはカラー4ページで7ショット。カメラマンは能登さん。多くはないけど、写真はいいです。
他の記事も、わりと面白くてためになりそう。特にダイエット中の人にはおすすめ。
今日発売の文藝春秋は書店で中をチェックして、購入を見送りました。結弦くんのお写真が、カラーで13ページほどあったけど、特に目新しい写真じゃなかったし、紙質も悪かったので。なんでもいいから、羽生結弦のカラーグラビアのせといたらファンが買うだろうという意図みえみえに感じたのも購入をやめた理由かな。
それから、ananがまたフィギュア特集やります。とりあえずtwitterから転載します。
anan3月22日発売「呼吸と体幹。」特集。表紙は羽生結弦さん! 練習着姿の鍛えあげたしなやかな体に惚れ惚れ。「世界選手権目前スペシャル企画、男子フィギュアスケートBOOK」では羽生さんをはじめ日本と世界の強豪たちを四大陸選手権での撮りおろし写真を中心に総力特集。
世界選手権目前!ananが男子フィギュアスケートの魅力を大特集! 羽生結弦さん、宇野昌磨さん、田中刑事さんをはじめ日本と世界のトップ選手たちの強さの秘密に迫ります。四大陸選手権での姿を追ったanan撮りおろし写真もたっぷり。友野一希さん、島田高志郎さん直撃インタビューも必読です。
anan3月22日発売はフィギュアスケート祭り!!!「ユーリ!!! on ICE」スペシャルは、描きおろし特大ポスター付き!!! 美しき氷上の男たちをご堪能ください。本田武史さんによる、勇利、ヴィクトル、ユーリ、3選手の解説も。彼らがさらなる高みへと駆け上がるためのアドバイスも!
今度は、結弦くんオンリーじゃないらしい。どれくらい結弦くんにページを割いてくれるのかしら。
「ユーリ!!! on ICE」の特大ポスター。あの・・・はっきり言って、いりません(笑)
これも、中を見てから・・・ってことになりそう。そんなに急に売り切れるもんじゃないしね。
まあ、そんなに高い雑誌じゃないから、買う可能性の方が高いだろうけど(笑)
最終的に買う買わないはともかく、結弦くん載せたらそれだけでも話題になるしね。でも、期待して書店で見たら、意外にしょーもなかった・・・ってことよくあるから、めくらポチはやめた方がいい。皆さん、少し立ち止まって冷静になろう(笑)
それにしても、この本の売れない時代に、結弦くん、本当に出版業界に貢献してますよねえ。
しかし・・・フィギュア誌はいいとして、一般紙までが露骨に「羽生人気」に乗っかろうとしてるのが、ちょっと見苦しいような・・・それなら、もっと尺をとって丁寧に扱いなさい。頼ってるわりには、扱いが雑なところが多いような気がするのは私だけ?(笑)

ターザンの写真。これ以外は、白鳥とクレイジーでした。
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2017/03/10 15:30 | CM・雑誌・商品情報(2016-2017) | COMMENT(10) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
羽生氏の人気は凄いですよね。出版業界の羽生効果はおっしゃる通りだと思います。
ただ文藝春秋に関しては、95年の歴史ある雑誌ですし、事実上芥川賞、直木賞を品評している権威でもありますから、羽生人気にあやかって売り上げを・・という考えはないと思いますよ。私は単純にプライド高い編集者の心をも動かした羽生氏の美しさにあらためて感心しました。うちには昭和40年くらいからの文藝春秋のストックがあるのですが、そのグラビアは日本の歴史のようで壮観です。ここに堂々と羽生氏のページが加わったことは羽生ファンとして誇らしい気持ちでした。きっと羽生氏のお父様も嬉しいにちがいありません。ただ、写真だけみて全ページ読まない方は買われない方がいいと思いますので、この号だけポチ買いは確かにお勧めできませんね(笑)
No:6400 2017/03/10 17:36 | 通りすがりで失礼します #- URL [ 編集 ]
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No:6401 2017/03/10 20:36 | # [ 編集 ]
通りすがり 様
通りすがりさん、こんにちは。
>グラビアは日本の歴史のようで壮観です。
私は普段文藝春秋を手にとることはまずないのですが(笑)、今たまたま、図書館で借りた文藝春秋があります。「大女優9人が語る昭和の映画」の特集がある号で、作家の川上さんと箱根のグラビアが掲載されています。撮りおろしなのでしょうが、とても素敵なグラビアだと思います。
今回、記事に書きましたように「なんでもいいから、羽生結弦のカラーグラビアのせといたらファンが買うだろうという意図みえみえ」とみえてしまったのは、羽生選手のシニア7年間の写真から選んだにしては、セレクトが雑すぎると感じたからです。羽生選手ほど、多くの写真が撮られ、それが世に送りだされてきたスケーターはいないと思います。それだけに、彼の膨大な写真を見てきたファンとしては、もっといい写真がいくらでもあるだろうに・・・と、手抜きされてるように感じてしまったのです(笑) これは好みの問題なのかもしれませんが。
>ここに堂々と羽生氏のページが加わったことは羽生ファンとして誇らしい気持ちでした。
長年、文藝春秋を愛読されてきた方からすれば、嬉しい出来事なのでしょうね。
>写真だけみて全ページ読まない方は買われない方がいいと思います
確かにそう思います。写真だけが目当てなら、他にもっとよい選択肢はいくらでもありますから(笑)
コメント、ありがとうございました。
No:6402 2017/03/10 20:42 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
みずほさん こんばんは
本当に そうですよね!
結弦さんを表向きにしながら内容は?みたいなものが多いですよね
文藝春秋も楽しみにしていたのですが、寄稿文に中国杯で頭部を強打
との記述がありました
大ファンの作家が書いたそうですが
ファンなら頭を打ってないことは知っています
ばかばかしくて立ち読みも途中で
やめました
フィギュアスケートマガジンも
羽生結弦が銀メダル宇野昌磨が銀メダル
一年後 またここで点数伸びず
?の文章があるし…
しっかりした内容で勝負してほしいものです
わたしてきには みずほさんが あげてくださった あの写真で十分に潤います(^^;
No:6403 2017/03/10 21:29 | マリア #- URL [ 編集 ]
文藝春秋の記事
通りすがりですが、文藝春秋の記事について一言言いたくて寄らせてもらいました。お買いにならなかった方々、羽生選手応援なら正解です。中味は反羽生の意図をもった編集です。羽生ファンと自称している作家も本当は高橋ファンなことが分かりますし、彼の外観や内的な激しさのみに焦点をあてた、品なく、ファンらしい誠意も知識もない言葉ばかりです。そこには読者のファンへの密かな見下げた視線さえ感じられます。編集でも、各期ごとの戦績を上げていますが、彼が歴代世界最高得点を何度も更新し、特に昨期はまさに歴史に残る得点を挙げたこと、今世界ランキング一位を維持していることはどこにも触れず、戦績では世戦で2位のことばかり目立つ書き方をしていることではっきりと羽生下げの意図が見えます。こんな羽生選手の紹介の仕方には、フィギュアにあまり関心のない人も見る一般誌での紹介では普通あり得ませんし、悪意しか感じられませんから。私は、ああ文藝春秋お前もか!という気分!詐欺に遭った気分です。
No:6404 2017/03/10 22:05 | MK #- URL [ 編集 ]
ぴ〇 様
ぴ〇さん、こんにちは。
>サクッと見た感じだと肩透かし感が強かったですね
>もっと色んな方々の寄稿とかがあるのかなと思ってました
今回はグラビアだけかなと思ってはいたのですが、そのグラビアの肩透かし感が強かったです(笑) ページ数は少なくても、写真のクオリティはターザンの方がずっとよかった。
>前回が良かっただけに今回の感じ…若手男子選手大集合…みたいのはどうなんでしょう
抱き合わせなしの結弦くんオンリーの方が売れるような気がしますけどねえ。私も、前回のananは2冊買ったけど、今回は買ってもせいぜい1冊です(笑) まあ、でも今回はアニメも抱き合わせているから、ユーリファンが買うんじゃないですか。
>もっと違った切り口とかスタイリングとか企画の時点でこだわりが感じられないとただの薄い便乗商法
そうなんですよ。フィギュア誌であれだけ出尽くしているからこそ、フィギュア誌とは違うアプローチの仕方をしてほしいのですけどね。前回のananはよかったけど、今回はあまり期待してません。
消費者も、便乗商法に踊らされないように、冷静に吟味しないとだめですね。
コメント、どうもありがとう♪
No:6405 2017/03/11 15:36 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
マリア 様
マリアさん、こんにちは。
>大ファンの作家が書いたそうですが
文藝春秋らしくない、ミーハーなひどい文章だったそうで(私はたぶんつまらないだろうと思ったので、写真だけ見て、文章は立ち読みもしてません。折山さんの文章だったら読んだと思いますが)、アマゾンのレビューを書いた人が、「文芸春秋としては羽生選手をミーハーなアイドルみたいな存在だと捉えているのかと、とても悲しくなりました」と、嘆いておられました。
写真のセレクトも手抜きだったし、正直、私には文藝春秋の結弦くんへの敬意は感じられませんでしたね。残念ですが。
コメント、どうもありがとう♪
No:6406 2017/03/11 17:58 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
MK 様
MKさん、こんにちは。はじめまして。
>お買いにならなかった方々、羽生選手応援なら正解です
そうですね。羽生選手だけ目当てなら買わないが正解だと思います。既視感のある写真ばかりですし、セレクトもいまひとつ。しかもサイズも小さく紙質も悪い。そして、寄稿されてる文章の評判まで悪いわけですから(笑)
>羽生ファンと自称している作家も本当は高橋ファンなことが分かりますし
松井今朝子さんという方は知らない作家ですが、ちょっと調べてみました。過去のブログを見る限り、松井さんて、高橋さんのファンっぽいですよね、確かに(笑) まあ。高橋さん・羽生選手、両方好きな人もいるでしょうけど、高橋さんのようなタイプの方が好きなのじゃないかなという印象は受けました。高橋さんのこと、「色気が~」とか「ウットリ~」とか書いておられましたから(笑)
それに、松井さんは、2015年に初めて生でフィギュアを見たらしいです。わりとフィギュア初心者ですよね? 文藝春秋って、そういう人にフィギュアの原稿頼むのか~、結弦くんの扱い軽いな・・・って思いましたね(笑) 折山さんあたりに頼んだら無難なのに。
>ああ文藝春秋お前もか!という気分
直近のナンバープラスも、ファンの物議を醸しましたよね。あの号も、明らかに表紙で読者を釣って、中身は・・・みたいな感じでした。ナンバープラスも、今まではめくらポチしてましたけど、今後はできないなと思いました(笑)
コメント、ありがとうございました。
No:6407 2017/03/11 18:28 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
文藝春秋
こんにちは
巷で話題になっていたので、書店で手に取りましたが、買いませんでした。写真も期待したほどではなかったですし、何といっても添えられた文章が…でしたね。(松井さんは羽生君をまだライブで見たことないのでは?)
ただ、最後あたり「萩尾望都の漫画に出てくるような」と評している部分には同意なんです。
実は、2010年N杯で羽生君を見た時、「トーマの心臓」に出てくるギムナジウムの少年みたいだなあ、と思ったので。
No:6410 2017/03/12 17:18 | あお #Q3cyE8.I URL [ 編集 ]
あお 様
あおさん、こんにちは。
>松井さんは羽生君をまだライブで見たことないのでは?
見たことないと思います。浅田さんや高橋さんの出てるショーを2~3度人に連れて行ってもらってみた程度のようです。そういう人に、結弦くんのファン代表みたいな顔してコラム書かれても・・・と思ってしまいますね(笑)
>「萩尾望都の漫画に出てくるような」と評している部分には同意なんです
松井さんの文章はスルーしてしまって読んでませんが、私は昔、萩尾さんの大・大・大ファンでした。「トーマの心臓」と「ポーの一族」は私のバイブルだったといってもいいくらいです。そんな私からみて、「結弦くんが萩尾さんのキャラクターに似てる」という感覚はわかります。でも、掲載されてる写真もアスリートっぽいものを選んでいるのに、アイドル扱いのミーハーコラムは違和感あります。しかもお堅い文藝春秋で。ananならわかるけど(笑)
コメント、どうもありがとう♪
No:6411 2017/03/12 20:43 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
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