羽生結弦、米メディアの「今季SP・NO1投票」で圧勝&クレイジーノーミス動画

羽生結弦、米メディアの「今季SP・NO1投票」で圧勝「“クレイジー”な大差で選出」(2017.5.3 THE ANSWER)

 男子フィギュアスケートで世界選手権(ヘルシンキ)を3年ぶりに制し、世界王者に返り咲いた羽生結弦(ANA)。今季は、ショートプログラム(SP)でプリンスのロックナンバー「レッツゴー・クレイジー」を演技曲に使用し、新たな一面を見せたことが話題を呼んだが、挑戦的な試みは海外ファンからも絶大な支持を受けていた。米メディアが実施した「今季のSP・NO1ファン投票」で羽生が圧倒的大差で1位を獲得している。

 米スケート専門メディア「アイスネットワーク」は公式ツイッターで「2016-17年シーズンのベストSPは誰?」と題し、投票機能を使ってファン投票を呼びかけた。ノミネートされたのは、パトリック・チャン(カナダ)、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)、羽生、ボーヤン・ジン(中国)の4人。羽生にとっては今季、しのぎを削った強力なライバルばかりだが、総投票4208票の結果は圧勝となった。

1位 羽生結弦 63%
2位 ボーヤン・ジン 16%
3位 パトリック・チャン 11%
4位 ハビエル・フェルナンデス 10%

 16%の2位ジンとは約4倍となる47ポイント差をつけ、63%を獲得した羽生がトップ。3位チャン、4位フェルナンデスを含め、2位以下はすべて10%台というから、羽生がいかに圧倒的な支持を受けたかが見て取れる。
 投票したファンからも「羽生支持」の声が続々と上がっていた。

ファン称賛の声「最高のスケーターが最高のプログラムをこなしている」

「これはまるで反則みたいな組み合わせだ」とハイレベルな4人の“対決”に感嘆の声が上がる中で「ユヅル・ハニュウ…プリンスだ」「もちろん、ユヅル!」「私にとっての氷上のプリンス」などと、羽生に投票したファンが大半を占めた。

 さらに「ハニュウに投票した。彼はこのプログラムに対しての見方を変えた。個性的でエネルギーに溢れたロックスターだ。衣装もかっこいい!」「ユヅル! あのパープルの衣装も!」「ユヅル・ハニュウ、最高のスケーターが最高のプログラムをこなしている」「ユヅは完璧さを追い求めている」「完璧なアート様式だ」など、様々な視点で王者を評価する声が溢れた。

 投票結果を受け、「アイスネットワーク」は「“クレイジー”な大差でハニュウの『レッツゴー・クレイジー』が2016-17年のベストショートプログラムに選出」とツイート。曲名とかけ、羽生の圧勝をレポートしている。

 今季の羽生はフリーで世界歴代最高得点を叩き出す一方で、SPではノーミスの演技がならずに苦しんでいたが、それでも世界のファンは日本の22歳の挑戦的な演技に魅了されていたようだ。

 すでに今季は終了。連覇を狙う平昌五輪が控える来季は、どんなSPの演技でリンクを沸かせてくれるだろうか。




考えてみれば、1度もノーミスできなかったプログラム。にも関わらず・・・この圧倒的支持。
ジャンプの成功不成功関係なく、どれだけ魅力的なプログラムであったかわかりますね。
さて、叶わなかったクレイジーノーミスバージョンを作ってくださった動画主様がいます。

[自作TESカウンター] 羽生結弦 2016-17 ショート ノーミス編集


TESカウンターに各要素の昨季最高点を入れて合計、自作TESカウンターの上は羽生選手のパーソナルベスト、下は各要素最高点の合計・・・だそうです。
TESのPBは61.81、クレイジーが完璧なら、予想TESは63.35。
動画主様の、予想スコアは、PCS49.14で、合計は112.49。でも、私ももしノーミスなら112点くらい可能だと思ってました。ホプレガと比べて、PCSの出方が、クレイジーの方がよかったから。


スタンダード宮城

河北新報総合サービスさんより「スタンダード宮城」届きました! 除幕式の記事あります。
でも、やっぱり少し髪を切りすぎてると思う。そして、なぜか簡単な顔になってる・・・(笑) 


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2017/05/04 08:50 | その他(2016-2017)COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

このプログラムを初めて見た時、一緒に踊りたくなりました。
まさに血が湧き肉が踊るイメージ。
今まで他の方の演技にそこまで感じたことが無かっただけに
鈴木明子さんの「もっとエモーショナルに」という記事には「??????」でした。
蒸し返すつもりはありませんが。
ノーミス演技が出来なかっただけに、来期もこれで行くのかしら?

No:6667 2017/05/04 10:53 | ren #H3.T54zY URL [ 編集 ]

ren 様

renさん、こんにちは。

>まさに血が湧き肉が踊るイメージ

これ以上会場が盛り上がるプログラムは想像できないくらい、まさにロックスターのコンサートのようなプログラムでしたね。

>鈴木明子さんの「もっとエモーショナルに」という記事には「??????」でした

あれはホプレガに対する評価でしたが、いずれにしても「??????」でしたけどね(笑)

>来期もこれで行くのかしら?

五輪シーズンは王道のクラシックをもってくる人が多いけど、キム・ヨナも007だったし、結弦くんはパリ散だったし、クリケットはあまり王道にこだわらないイメージです。彼の場合、SPは持ち越して完成させるパターンが多いですよね。平昌も、相談してクレイジー以上のプロがないと判断したら、持ち越しもあるかな。パリ散も最初は持ち越すつもりはなかったけど、結果的にパリ散以上のプロはないと判断して、パリ散になったみたいなので。

コメント、どうもありがとう♪

No:6668 2017/05/04 13:30 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

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